パスタを茹でる際に入れる塩の加減。塩は不要説や、塩分濃度は1.5%が良いなど料理をする人によりさまざまだ。
そのなかでも昔からよく言われているのが「パスタを茹でる塩加減は海水ぐらいが一番いい」ということ。料理番組を見ても有名なシェフがザバーッと塩を鍋に入れてパスタを茹でているので、わりと信憑性の高い説の一つである。
だが、はたして本当に海水ぐらいの濃度でパスタを茹でたら一番ウマいのか? なら海水を汲んでパスタを茹でればいいんじゃないの? ということで、東京から一番近い海・お台場へ行き、パスタを茹でるための海水を汲んでくることにした。