
先日紹介した、3COINS(スリーコインズ)の「電子レンジ用ハーフホットサンドメーカー(税込2750円)」。これが非常に良かった。
電子レンジでチンするだけなのに、パンはしっかりカリカリ。あまりに気に入ったので、その横に売っていた別の商品も買ってみることに。その名も「《1台6役》電子レンジ調理器/KITINTO」。価格は2000円(税込2200円)。
パッケージを見ると、なんとも美味しそうな焼き魚が載っている。なるほど。今度は電子レンジで魚が焼けるということか……って、あれ? このコンセプト、つい最近ダイソーで試した「レンジ調理マルチトレー」とほぼ同じじゃん。
ダイソーは500円(税込550円)。対してスリコは2000円(税込2200円)。実に4倍の価格差。はたして、4倍の差はあるのだろうか? さっそく使ってみることにした。
・構造はホットサンドメーカーに似ている
箱に入っていたのは本体、説明書、レシピ集。このあたりは前回のホットサンドメーカーと同じである。そして似ているのは付属品だけではない。本体の構造もかなり似ている。
シリコンのような素材の中にプレートが入っている。前回のホットサンドメーカーも同じような構造だった。なるほど。だから電子レンジなのに「温める」だけではなく、「焼く」ことができるということなのだろう。
それでは、さっそく魚を焼いてみよう。
・まずは鮭
レシピブックの最初に載っていたのは「鮭の塩焼き」。加熱時間は500Wで、まずフタをして3分。鮭を裏返して、さらに2分。合計5分。ちなみに鯖の塩焼きも同じ「3分+2分」。どうやら魚はこのあたりが基本の加熱時間になるようだ。
まず鮭を入れてフタを閉じ、500Wで3分。
チン!
フタを開けてみると……
おおおお!
“焼けて” いる。
しかも、前回のダイソー版で聞こえてきた「ボン! ボンボン!」という破裂音がない。さらに、電子レンジの中をターミネーター出現直前みたいにしていた大量の蒸気もない。
鮭をひっくり返してみると、いい感じに焼き目まで付いている。さらに2分加熱して完成。
これは……
まごうことなき「焼き鮭」だ!
ちなみに比較のため、同時にフライパンでも鮭を焼いておいたのだが、並べてみると、ほぼ遜色なし。どちらが電子レンジで、どちらがフライパンなのか分からないくらい、ちゃんと焼けている。
ここが重要。
温まっているのではない。
「焼けている」のだ。
・鯖も完璧
続いては鯖。こちらもレシピ通り、500Wで3分加熱してから裏返し、さらに2分。
すると……
これまたいい感じ!
ひっくり返してみると、しっかり焼き目が付いている。そして完成した鯖を食べてみても、文句なし。というか私の場合、同時にフライパンで焼いた鯖より、こっちの方がうまく焼けてしまった。これは使えるぞ……!
・ブリ、アジ、サンマも焼いてみる
続いてブリ。同じく「3分+2分」でやってみたところ、
これまた完璧。しっかり焼けている。
次はアジ。少し大きすぎて本体に入らなかったので、頭と尻尾を落として強引に入れてみた。
こちらも同じように加熱してみると……
ほぼ完璧ではないか!
ウム、完璧でござる。
・サンマは……
そして最後は、今が旬のサンマ。当然ながら、そのままではまったく入らない。そこで尻尾を落とし、さらに2等分して本体へ入れてみた。
同じように加熱してみたところ、少し型崩れしてしまった。ひっくり返した時も「これはちょっと……」という感じではあったが、普通に食べられる状態にはなっている。
ただ、サンマに関してはフライパンで焼いた方も私はあまりうまく焼けなかったので、結果はどっこいどっこいといったところ。少なくとも「電子レンジだから失敗した」という感じではなさそうだ。
・ダイソー版とは雲泥の差
鮭、鯖、ブリ、アジ、サンマと試してみたが、サンマ以外はかなり満足できる仕上がりだった。そして何より驚いたのは、先日使ったダイソーの550円「レンジ調理マルチトレー」との違いである。
ダイソー版では、魚に火は通った。しかし焼き目が付かず、魚がボンボンと破裂。電子レンジの中は大量の蒸気でターミネーター状態になった。
一方、今回のスリコ版は焼き目が付く。破裂もしない。そしてフライパンで焼いたものと比べても遜色ない。つまるところ「焼き魚」になっているのだ。
価格はダイソー版の4倍。だが、実際に両方使ってみた今となっては、この差なら私はスリコ版を選ぶ。2200円でも全然アリ。これまた我が家のレギュラー入り決定!
前回の「電子レンジ用ハーフホットサンドメーカー」も最高だった。そして今回の「電子レンジ調理器」も当たり。スリコの電子レンジシリーズ……かなりいいぞ!!!
参考リンク:3COINS(スリーコインズ)「《1台6役》電子レンジ調理器/KITINTO」
執筆:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
▼この商品のおかげで「家での魚」が身近になったぞ!
GO羽鳥































































