進化を続けるインスタント食品。元祖インスタントラーメンである「チキンラーメン」の誕生から半世紀以上の月日が経ち、もしかしたらインスタント食品は “最終段階” に入ったのかもしれない……。
今回はそう予感させるほど、圧倒的なクオリティを誇る『三ツ星キッチンシリーズ』をご紹介したい。最初に言ってしまうと、このパスタ何も知らずに食べたら、10人中9人は「インスタント食品」だと気付かないだろう。それくらい「インスタント味」がしないのだ。
・「インスタント味」が皆無
日頃から何かとお世話になっているインスタント食品。ペヤング・カップヌードル・フリーズドライパクチー……。どれも間違いなくウマいが、良くも悪くも「インスタント味」がするし、して当然だと思っている人の方が多いハズだ。
ところがどっこい、『三ツ星キッチンシリーズ』からは微塵も「インスタント味」を感じなかった。本当に家やレストランで作って食べるような、“手作り感” がハンパなく、しかもたったの60秒で出来てしまう優れものなのである。
・アマノフーズの「三ツ星キッチン・パスタシリーズ」
『三ツ星キッチン・パスタシリーズ』は、「アマノフーズ」が2015年9月から展開している比較的新しいシリーズで、テレビやネット話題になりつつあるらしい。筆者は都内のスーパーで全10種類を購入し、そのうちの3種類を食べてみることにした。
パスタ以外にも、リゾット・ビーフシチュー・親子丼の具などがあったが、やはり本命はパスタ。中でも一番気になった「3種のチーズのクリームパスタ」は、フリーズドライ状の具を皿に置き、100ミリリットルの熱湯をかけるだけで、あっという間に完成だ。ちなみにリゾットなら、30秒で完成してしまうぞ。
・既存のインスタント食品とは比べられない
口に運ぶと、濃厚なチーズの香りとパスタの弾力、キノコのシャキシャキ感など、完全にインスタントの枠を飛び越えている。味はもちろんウマいが、それより「これマジか!」という驚きの方が大きかった。明らかに、今までのインスタント食品とは一線を画していると言っていいだろう。
しかも値段は一つ200円ほど。量は決して多くないが、もう一品欲しいときなどの普段使いはもちろん、超コンパクトで日持ちもするので、災害時用にもオススメだ。マジで革命的だから、興味がある人はぜひ一度試してほしい。本当にビックリするぜ!
参考リンク:アマノフーズ「三ツ星キッチン・パスタシリーズ」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼10種類あるぞ。
▼パスタ・リゾット系。
▼シチュー系。
▼和風もあったぞ。
▼お湯に戻して食べてみることに。
▼もう店のじゃん!
▼他の2種類もマジでウマい!!
▼革命起きたな、これは。