つい先日、中国ネット界をざわつかせる出来事が発生した。それは「SNSでポケットモンスターのロケット団を応援したら “粛正” された」というものだ。
ちょっと意味がわからない。エイプリルフールにはまだ早いよ、何言ってるの……と思っていたのだが、どうやら実際に起こった出来事であるようだ。
つい先日、中国ネット界をざわつかせる出来事が発生した。それは「SNSでポケットモンスターのロケット団を応援したら “粛正” された」というものだ。
ちょっと意味がわからない。エイプリルフールにはまだ早いよ、何言ってるの……と思っていたのだが、どうやら実際に起こった出来事であるようだ。
「世界初のバーチャルYouTuber」こと「キズナアイ」。可愛らしい風貌に加え、ちょっとポンコツなところがキュートでたまらない! 毎日のように更新される動画で人気を博し、世界有数のVtuberに成長していった。
2019年夏、そのキズナアイが4人に“分人”し、さらにうち1人が中国語を操るという展開に賛否の声が上がったことは記憶に新しい。ファンの心のざわつきがスッキリしないうちにまたカノジョが物議を醸している。とある動画が炎上してしまったのだ。
2020年の東京五輪をひかえ訪日外国人が増加中! インバウンドという言葉をよく聞くようになって久しいが、最近では大都市より地方観光が好まれる傾向にあると言われている。
だがしかし……! 2019年9月になって東京のいくつかのスポットがにわかに注目されているのをご存知だろうか? 今後、中国・台湾からの観光客が増加するはず。いや、すでに第一陣はやってきている。今後、10月に本格化する見通しだ。その理由とは?
世界の偉大な経営者といったら誰を思い浮かべるだろうか? 日本でこの質問をしたらパナソニック創立者の松下幸之助や、新1万円札に起用され21年の大河ドラマ化が発表された渋沢栄一と答える人が多いだろう。
世界に目を向けたなら、Apple創業者のスティーブ・ジョブズだろうか。では馬雲(マー・ユン)は? アリババ創立者のジャック・マーだ。
スマホ1つあればカメラは十分。最新機種がリリースされるたびにそう思ってしまう時もあるが、やはりちゃんとしたカメラを構えて撮るのはいいものだ。身が引き締まるというか、写真1枚を丁寧に撮ろうとする自分がいる。
ただ、個人的にはそこで1つ問題が浮上する訳で……贅沢かもしれないが、写真に加えて動画も同時に撮りたいのだ。そしてワンオペとなるとこれまた問題があって、1人で2台を操ると視点が安定しない。どうにかならないかなぁ〜できれば安い値段で何とかしたいなぁ〜そう思いつつネットサーフィンしたところ、あった! あった! ありました!
うどんは『ダシ』が命である。この繊細で深い味わいは外国人にゃ分っかんねぇだろうなァ……と日本人は思いたいのかもしれない。しかし分かっているかどうかは別として、いま海外で日本のうどんが大人気であることは紛れもない事実なのだ。
中国で着実に店舗数を増やしている『はなまるうどん』。味付けの濃いイメージがあるこの国でも、ダシの風味が受け入れられたということなのだろう。嬉しいじゃあねぇか……! そう思い上海の店舗をのぞいてみると、なんだか思っていたのと違う気がするんスけど……。
どうやら、ローソンの「自分でつくるソフトアイス」はレアな存在らしい。福岡県在住の記者にとっては当たり前の存在だったが、こちら中国・四国・九州・沖縄エリアの1部店舗でのみ販売しているそうだ。おいマジかよ、もっと限定感を出していこうぜ。
そして限定ならば食べてみたい……ということで、最寄りのローソンに直行。ラインアップは「バニラ」「バニラ & チョコ」「スイカソーダ」「いちご」の4種類だ。あまり悩むことなく、1番レアなオーラを出している「スイカソーダ」を注文してみたぞ!
日中韓外相会談のため北京を訪れた河野太郎外相。対北朝鮮政策、徴用工などで注目されるなか、あるほっこりツイートが話題となっている。それは中国外務省の報道局長・華春瑩(か・しゅんえい)氏との自撮り写真だ。
華報道局長といえば、会見では厳しい態度や表現も辞さないことで知られるが、それがこの笑顔。和やかなムードに「いい笑顔」と日本で話題となった。この自撮りが中国でも報じられたのだが、ネットユーザーからさらに踏み込んだ反応が寄せられている。
中国で一番有名な女優は誰? 2018年なら誰もが彼女の名前を挙げていたはず。『墨攻』や『X-MEN: フューチャー&パスト』にも出演していたファン・ビンビン(范冰冰)さんだ。
美貌だけでなく、近年では演技でも賞を獲るなど大活躍だったが、巨額の脱税が発覚。その際、4カ月間もの間 “行方不明” になっていたことは日本でも大きく報じられたものだが……そのファンさんの近況はと調べてみたところ、動画アプリで紹介した化粧品の再生回数が680万回以上を記録していた。
「北京ビキニ」という言葉をご存知だろうか? 中国のオッサンによる真夏の納涼ファッションなのだが「見た目が上品でない」という理由で条例で禁止している都市もあるという。罰金刑のほか、実名公表されてしまうのだとか……怖すぎ!
そんな事態になっても北京ビキニが消える気配はないらしい。私(沢井)は、オッサンどころか、若いイケメンも北京ビキニをやっている姿を見たことがある。そんなに涼しいのか? 罰もいとわないほど涼しいのか? 気になったので実際に試してみた!
中国で大人気の調味料、な~んだ? トウバンジャン? テンメンジャン? もし「老干媽(ラオガンマー)」を挙げたなら、かなりのツウと言っていいだろう。
最近、日本でも注目されつつあるのだが……あれを自宅で作れたら素敵じゃない? 作ってみたらラオガンマーのことをもっと深く知れるのではないか?
きっかけは今年の4月23日。ピンクヘアーがトレードマークの双子モデル・AMIAYAちゃんのインスタグラムに掲載されたTシャツに、私の心が奪われた。かっ、かかか可愛い欲しい欲しい欲しい絶対ほしいいぃぃぃ!!
中国語がデーンとプリントされたそのシャツは、リアルに中国発のブランドらしい。価格は約2万円! Tシャツにしては高い……でもお姉さん出せなくはないぞ。30歳を過ぎてメッキリ反応しなくなった私の物欲センサーが久々に発動したのだ。この気持ちを大切にしたいよね。
ところが調べてみると、現在日本国内でこのブランドを扱う店は存在しないようなのである。入手するには中国の通販サイトから直接購入するほかないっぽい。ええぇ……! 失礼ですがホントに届くの……? イチかバチかで出すにしちゃ2万はデカイ。どうする私……?
日本だと食用というより単純に「田んぼ」のイメージが強いザリガニは、中国人の大好物らしい。5〜9月頃がシーズンで、現在街の飲食店では真っ赤なザリガニが大量陳列されている。「とりあえず食っとけ」とばかりに、老いも若きもバリバリ食べておる。異国を感じるなァ。
無類の甲殻類好きとして売り出し中の私は以前、スーパーにて「冷凍ザリガニ」を高値で購入した。結果は正直なところ「クサくて食えたもんじゃねぇ」と思ったが、本物を知らずしてザリガニを語るべからず、である。今回ザリガニリベンジを固く誓って中国へ乗り込んだのだ。
すると……さすがは本場。ホテル近くのローソンに「ザリガニチャーハン弁当」なるものが売られているではないか! さっそく購入してみた。
国際的な事情により現在のところ、中国ではポケモンGOをプレイすることができない。ポケモントレーナーの皆さんにとっては周知の事実であろう。そのあたりに関しては当サイト記者が2年前、現地へ行って確認した記事に詳しくある。
ポケモンとゲーム企業のNetEaseは今年、中国で初となるポケモン公式ゲーム「ポケモンクエスト」の展開を発表した。これはポケモンGOのサービス開始も近い流れかもしれない……。ゲーム内の機能はここ2年でかなり増えたし、中国の状況も変化しているのではないだろうか?
もしかするとうっかりポケモンゲットできちゃったりして? 期待を胸に中国へ確かめに行ってみた!
カエルを食べ物と考えたとき、ここ日本では少なからず「ゲテモノ」と捉える風潮がある。「俺カエル全然平気!」と言っている時点で、すでに他の動物と区別しているわけだ。牛や豚と同じ「肉」であると理屈で分かっても、同じ気持ちで食すことはなかなか難しい。
かといって「カエルなんて食べられない」と言い切るのはいかがなものだろう。カエル肉はクセが少なく非常に食べやすい。「カエルの味が無理」という理屈もまた通りづらいからだ。う〜ん、命を奪っといてゲテモノ扱いするのって、なんだかイケナイことのような気がしちゃうんだよね……。
そんなカエル食が、中国の若者の間で最近ブームになっていると、中国の友人が教えてくれた。たしかに中国のショッピングモールへ行けば、ずいぶんオシャレなカエル屋をよく目にする。様々なビックリ食文化を持つ中国人にとっては、カエルなんてきっとカニカマ感覚であるに違いない。
今や世界中で親しまれているカップ麺だが、実は日本生まれだとご存じだろうか? 1971年に初めて発売されて以降、即席で食べられる手軽さで、しかも安いという特徴から、日本のみならず世界中にも浸透していった。
その先駆けが「カップヌードル」であり、現在もロングセラー商品として活躍している。そして2016年に行われた「世界のカップヌードル総選挙」では、世界中の人々の投票により1番食べたいと支持された味が発表された。それが今回食べてみる「香辣海鮮味」である。
日本でかつて長距離移動の主力選手だった夜行列車は、現在かなりその数を減らしている。わずかに残った寝台列車も移動の手段というよりは、その情緒を楽しむという存在意義が大きいようだ。
片道数万〜数十万円する豪華寝台が大人気で、チケットが抽選になるというニュースをたまに耳にする。飛行機や新幹線の何倍もの時間とお金をかけて乗車する価値が、寝台列車にはあるのだろう……たぶん。「よくわかんないけど1度乗ってみたい」と思っている人は多いはずだ。
日本の約26倍の面積を有する中国では、現在も多くの夜行列車が運行しているのだという。庶民にもお手頃な価格設定だ。せっかく中国へ遊びに来ているので、チョッピリ怖いけど乗車してみることにした。異国の列車で夜を明かすなんて、旅のプロみたいでカッコいい!
本日2019年6月21日は日中両国にとって記念すべき日となる。言わずと知れたスタジオジブリの大大大ヒット作『千と千尋の神隠し』が中国全土で初上映されるのだ。ちなみに中国のタイトル表記は『千与千寻』。「神隠し」がどこ行っちゃったのか気になるところである。
公開にあたって宮崎駿監督が中国ファンに向けて書いたメッセージとイラストがお披露目されるや、中国版ツイッター『微博』には6000近くのコメントが寄せられた。中国版ポスターが「美しい」と話題になるなど、注目の高さがうかがえる。
私は幸運にも、この歴史的瞬間を中国の地でむかえることになった。こうなったら朝一番のチケットを予約するほかないではないか。今日は熱気に沸く現地の様子を余すことなく、日本の皆さんにお伝えしたいと思う!
中国といえば『パチモン天国』『著作権無法地帯』などのイメージがある。日本のキャラクターや店名を「パクられた!」とプリプリ怒っていた人も多いだろう。しかしそんな日本人の心に、最近では「それはそれで中国の個性」と逆に楽しむ姿勢も芽生えているような気がする。
欧米圏などでいう『SUSHI』の中に、日本人の知る寿司とは似ても似つかぬシロモノが含まれていることは知られた話だ。これが果たして中国の手にかかればどうなってしまうのだろうかと、私は期待に胸膨らませ上海の地に降り立ったワケなのだが……。