西本大紀 (Daiki Nishimoto)

ライター

無趣味・無特技・無職歴の3Mが揃った「無」を司る者。ライターの仕事を通じてそれらを獲得しようと画策している。唐揚げとラーメンが好き。少年ジャンプを15年以上購読している。子供おじさん。東京都練馬区出身。

「西本大紀」担当の記事

新商品「大人のねるねるねるね」を食べてみたら、巧妙な罠にかかった / 大人が “子供” に戻れるプレミアムな一品

子供の頃は「大人になれば色々なものが手に入る」と思っていたが、実際になってみると失うものも多い。その筆頭が「ねるねるねるね」である。練れば練るほど美味しい、あの有名な菓子のことである。

コンビニやスーパーで無邪気に「ねるねるねるね」に手を伸ばしていた子供の頃とは事情が違う。今うかつに手を伸ばして、もし周囲から「あの年になってまだ練っているのか」などと後ろ指を指されようものなら、三日三晩は寝込む。そんな羞恥心が芽生えてしまった。

しかし、その羞恥心を救済するかのような商品がこのたび登場した。それが今回紹介する、「大人のねるねるねるね」である。

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チルドカップドリンクになった「岩下の新生姜」が、どうにも垢抜けないけど素晴らしく美味しい / 森永乳業とのコラボ

「岩下の新生姜」で有名な岩下食品は、これまで様々な「新生姜」の派生商品を発売してきた。そしてこのたび、「新生姜」のチルドカップドリンクが登場すると聞き、筆者の胸は高鳴っていた。

チルドカップドリンクと言えば、マウントレーニアやスターバックスブランドのシリーズなど、オシャレな商品が多いイメージだ。一方で「新生姜」の派生商品は、巾着袋万年筆のインク焼きそばなど、アーバン感控えめの路線を歩んできた。

ゆえに今回の岩下食品の挑戦は、新時代の風を感じさせてならない。一体どんな仕上がりになっているのか。

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史上初の「児童向けムー」が出版されたので読んでみたら、いくら何でも怖すぎた / でもやたら面白い

皆さんは雑誌「ムー」をご存知だろうか。多くの方がご存知だとは思うが、念のため公式の説明を引用しておくと、世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジンである。

もしかしたら世の中には、この「ムー」を自分の子供に読み聞かせて英才教育を行っている親御さんもいらっしゃるかもしれないが、2022年6月9日以降、その必要はなくなった。なぜなら同日、史上初の「児童向けムー」とも呼ぶべき本が発売されたからである。

その名も「ムー認定! 最恐!! 都市伝説ビジュアル大事典」。児童向けの商品には「超絶」とか「爆裂」といった過度な修辞表現が使われがちゆえ、この「最恐」もその類かと思いきや、興味本位で読んでみたら大人でも怖すぎることが発覚したのでレビューしたい。

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クリームパンのクリームがチューブになった八天堂「とろけるくりーむ」を使ってみた / そして生まれた素直な感想

つい最近までの筆者は、美味しいクリームパンを食べている時、よくこう思っていた。「このクリームを色んなものにかけてみたい」、あるいは「いっそクリームだけをもっと味わいたい」と。そしてそのたびに己を戒めた。「私の欲望は、クリームパンへの冒涜だ」と。

が、そんな葛藤を抱えていた筆者のもとに、有名クリームパンメーカーである八天堂によって衝撃がもたらされた。2022年4月1日、八天堂は自社のクリームパンに注入しているクリームを、便利なチューブ型にして発売しだしたのである。

つまりどういうことか。筆者の葛藤は面白いくらい無意味だったのである。

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【期間限定】ゴディバから「ようかん」が発売されたので食べてみたら、さすがだった

50周年。これが何の数字かと言えば、有名チョコメーカーのゴディバが日本に上陸してから経過した年月である。だが正直なところ、筆者とゴディバのあいだにはまだ距離がある。「海外の高級チョコブランド」というイメージが強く、隔たりを感じて手を出し辛いのが現状だ。

そんなゴディバが、なんとこのたびオリジナルの羊羹(ようかん)を発売したらしい。べらぼうに親しみやすい。ゴディバは私の良き隣人である。というわけで、実物を入手したのでレビューしていきたい。

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【期間限定】豆乳で作った「植物性ハーゲンダッツ」が発売されたので食べてみたら、魔法だった

夏が近い。アイスの季節である。しかし極めて理不尽なことに、アイスばかり食べていると健康を損なう恐れがある。人は生まれた瞬間から、一生をかけて向き合わねばならない枷をはめられているのである。

せめて少しでも健康的で、それでいて美味しいアイスを食べたい。そんな我々の切なる祈りを聞き届けたのは、あのハーゲンダッツジャパン社であった。2022年5月16日より、「豆乳を使った植物性ハーゲンダッツ」が期間限定で発売されたのである。

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【脱帽】ローソンストア100の新シンプル商品「さけ茶づけ」が、一周回って美味しすぎた / 永谷園との “ありえない” コラボ

最近、ローソンストア100の弁当が注目を集めている。具材がウインナーとスパゲティのみの「ウインナー弁当」や、それと酷似した構成の「ミートボール弁当」が、そのあまりのシンプルさ、見惚れるほどの凝らなさ具合によって世間に与えた衝撃は大きい。

そしてつい先日、2022年5月11日に、シンプルシリーズの新たな一員とも呼ぶべき商品が発売されたのを皆さんはご存知だろうか。その名も「さけ茶づけ」である。実はこの商品、永谷園とのコラボで生まれたものなのだが、驚くべきはコラボの仕方だ。

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【喝】日清の新商品「ドロラ王」が狂おしいほど美味しく、狂おしいほど惜しかった

生きていると、無性にドロドロしたラーメンを食べたくなることがある。そういう時はもう何をしていてもドロドロしたラーメンのことしか考えられなくなるのだが、しかし身の周りに都合良くドロドロしたラーメンが転がっていることの方が少ない。

そんなわけで、このたび日清から発売される新商品のニュースを見た時は心が躍った。その名も「ドロラ王」。「ラ王」史上最高にドロドロしているとの宣伝文句に、ドロドロしたラーメンがこの世に溢れてほしいと切望している身としては期待感しかなかった。

……が、実際に食べてみたところ、僭越ながら少々喝を食らわせたい仕上がりだったのである。

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新発売された「ウニのような豆腐」を食べてみたら、あまりにウニすぎた / しかし同時に豆腐でもあった

最近、暗いニュースが多い。気分が落ち込みがちである。何か明るい話題はないものかと思い、ネットを徘徊していたところ、こんな情報を見つけた。さる2022年3月9日に、「ウニのような豆腐」が発売されたというのだ。

この豆腐は文字通り、食べるとウニのような味わいがするらしい。明るい。あまりに明るすぎる。本当にそんな豆腐作りが実現されたのだとしたら、まばゆいばかりの光明が差してきたと言うほかない。実際にその味を確かめるべく、実物を入手したのでレビューしたい。

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あなたはローカル宅配チェーン「ピザダーノ」の “もち明太” を知っているか / 初「ピザダーノ」で出会った絶品について

宅配ピザが好きである。ピザという食べ物は、人に作ってもらったものを人に届けてもらい、それを心身ともにだらけきった極限堕落状態で食べるのが最も美味しい。宅配ピザはその暗く淀んだ欲望を満たす上で最善手である。

そういうわけで、日頃からドミノピザ・ピザーラ・ピザハットの3大宅配ピザには非常にお世話になっているのだが、しかしこの世にはそれら以外にも多くの宅配ピザチェーンが存在している。例えばピザダーノだ。

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【レア菓子】気になっていた「ドラゴンポテト」を初実食してみたら、みるみるうちに1人の中毒者が出来上がった

皆さんは「ドラゴンポテト」をご存知だろうか。ジャパンフリトレー株式会社から販売されているポテトチップスである。

かつて筆者は「美味しいポテトチップスがある」という評判とともにその不可思議な商品名を耳にし、つい伝説上のポテトチップスだと思い込んでしまったのだが、最近になって実在すると知ってからは様々な店舗を探して回るようになった。しかし全く見つけられずにいた。

「やはりこの地上には存在しないのでは」と思いかけたその時、通販サイトで箱売りされているのを目にし、伝説は完膚なきまでに筆者の脳内で終幕した。と同時に、それは初実食レビューへの道が開けた瞬間でもあった。

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史上初となるロッテの新商品「ピンクチョコパイ」の美味しさが危険でしかなかった

私事で恐縮だが、ロッテの「チョコパイ」がたまらなく好きである。食べるだけで幸せになれるし、子供の頃からこよなく愛している。

小学生時代、友人が遊びに来ると我が家ではオヤツに「チョコパイ」が出た。やがて筆者は友人の来訪よりも、その際「チョコパイ」にありつけることの方を楽しみにし始め、次第に周囲の友人の顔が「チョコパイ」に見えるようになったという恐ろしくも最低な逸話がある。

そんな筆者を含む全国津々浦々の「チョコパイ」好きに朗報だ。2022年1月25日、「チョコパイ」史上初となる新商品が発売された。その名も「ピンクチョコパイ<贅沢いちご>」である。

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「東京ばな奈」を食べたことのない東京人が初実食してみたら、“これぞ土産” だった

「東京ばな奈」という菓子がある。東京土産として有名な人気商品だ。筆者は東京生まれ東京育ちであるにもかかわらず、食べたことがない。以前から食べたいとは思いつつ、なかなか実食までは至らずにいる。

東京以外に住んでいる方なら、土産に買って食べたり貰ったりすることもあるだろう。しかし東京人はその潮流から外れがちである。最近ふと思ったのだが、むしろ東京に居着いている人間ほど「東京ばな奈」の体験が抜け落ちやすいのではなかろうか。

つまりは「東京ばな奈」のドーナツ化現象である。バナナなのかドーナツなのかややこしくなってきたが、ともあれ筆者はこうも思った。自分が「東京ばな奈」を初実食し、その魅力を伝えることで、少しでもこの現象を改善できる可能性も残されているのではと。

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【マック】ポテトが品薄なので、“いつの間にかいた” サイドメニュー「えだまめコーン」を初めて食べてみる

周知の事実かとは思うが、物流網の乱れに伴い、2022年1月9日よりマクドナルドでのポテト販売がSサイズに限定されている。M・Lサイズの販売休止期間は1ヶ月程度とのことだ。

Sサイズでは満足できない身体になってしまった方たちにおかれては、さぞ悲嘆に暮れておいでだろう。筆者も同類だ。ひと月の我慢とはいえ、拭えぬ鬱屈が胸を占めている。何か楽しいことがあっても上手く笑えていない自分がいるし、最近ふと虚空を見つめる機会が増えた。

そんな現状を打破すべく、ポテト以外の存在に癒しを求め、つまりはサイドメニューの新規開拓を試みてマックの公式HPを眺めていた時のことだ。一体いつからそこにいたのか、全く見知らぬ顔がメニューに紛れ込んでいることに気付いた。その名も「えだまめコーン」である。

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【2022年福袋】成城石井の「バイヤー厳選食品 7点セット」は、欲張りな人間こそ買うべき福袋 / 期待通りの “安定した特別さ”

福袋と言えば「何が出てくるかわからないワクワク感」が醍醐味であるが、一方で前もって中身がわかっているタイプの福袋も人気が高い。それだけ失敗したくない人が多いということだろう。かく言う筆者もその気質である。

「後者を選ぶくらいなら普通に商品を買えばいいのでは」と思われるかもしれないが、違うのだ。たいてい普通に買うよりも安く済むし、失敗したくはないが「福袋という非日常」も欲しているのだ。後者を選ぶ者は皆、安定志向の皮を被った餓狼(がろう)なのだ。

今回、そんな餓狼に最適な福袋を入手したのでご紹介したい。その名も「成城石井バイヤー厳選食品 7点セット」である。

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【私的ベスト】記者が厳選する2021年のお気に入り記事5選 ~西本大紀編~

年を追うごとに、反省の念が強まっている。例年にならって2021年のお気に入り記事を5本選んでみたのだが、その結果5本中4本が9月以降に書いた記事、かつ食べ物を扱った記事だったのである。

このままでは「春と夏の記憶がほぼないくせに食欲だけはある男」のレッテルが貼られかねないが、完全に否定しきれないのが悔しい。当然1年を通してどの記事にも注力はしてきたものの、もっと色々な記事が書ければ、もっと色々充実していただろうにという思いに駆られる。

せめてここでお気に入りの5本を振り返ることで、来る年への糧にしたい。皆さんにもお付き合い頂ければ幸いだ。

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コロナ禍で売り上げが爆増したらしい “オートミール” を初めて食べてみた / そして「米化」に度肝を抜かれた

先日、興味深い記事を目にした。いまだコロナ禍が続く昨今、オートミールの売り上げが爆発的に伸びているらしい。記事内のデータによれば、前年と比べて2021年の伸び率は約3倍だったそうだ。

正直なところ、筆者はオートミールという食べ物を目の当たりにしたことがない。何なら海外映画の中でしか見たことがないし、したがって極端な話、筆者にとってはオートミールもダース・ベイダーも似たような存在でしかないわけである。

が、現実においてここまで人気を博し、自分以外の人々に親しまれつつあるとなると、いつまでもそれを「ダース・ベイダー視」しているわけにもいかないだろう。初実食すべき時機がやってきたのだ。

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ブラックサンダーの新商品「いちごのサンダー」を食べてみたら、待たされただけのクオリティがあった

皆さんは急に空いた時間が出来て手持ち無沙汰になった時、どうにもならなくなって何だかよくわからない行動に出てしまうことはないだろうか。

筆者は以前そんな風に暇を持て余した際、わけもわからず「これまでに発売されたブラックサンダーのバリエーション」を調べて退屈を凌いだ経験がある。ブラックサンダーというのはあのチョコの駄菓子のアレである。そしてその調査の果てに、ある意外な事実に気付いた。

いちご味がないのである。チョコといちごは王道の掛け合わせであるだけに、とても驚いた。同時に「いつか発売しないだろうか。きっと美味しいだろうに」と思うようにもなった。それからどれくらいの月日が経ったかは定かでないが……今、とうとうその「いつか」が来た。

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初めてホットアイマスクを使う男が出会った、ある「優れモノ」の話 / 電気式かつコードレスかつ “シルク100%”

皆さんの周りに、「やたら何かと経験が少ない人」はいないだろうか。

特に箱入りで育ったわけでもないのに未体験の事柄が多く、大した理由もないのに動き出すまでに腰が重く、かと思えばひとたび動き出した途端それまでの渋り具合が嘘のように浮つき始める、そういった人種を見たことがないだろうか。それが筆者である。

そして、そんな筆者にとって未体験の事柄のうちの一つに、ホットアイマスクがある。最近たまたま「これは良さそうだ」と思える電気式かつコードレスのホットアイマスクを見つけたため、とうとう手を出してみようかという境地に達した。以降よりレビューしていきたい。

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不二家の新商品「カッチコチミルキー」に恐怖を抱いた話 / 味が長持ちする理由について

私事で恐縮だが、飴が好きである。口寂しくなった途端に手を伸ばしてしまうし、満腹の時にも気付けば口の中に放り込んでいるので、微妙に腹を下すこともままある。そんな危うい知性の持ち主である筆者だが、最近「理想の飴とは何か」についてよく考える。

美味しいだけではいけない。美味しくとも瞬時に溶けてしまっては非常に残念なので、口の中で長持ちしてもらう必要がある。しかし逆に、あまりよろしくない味の飴に長持ちされても、それはそれで悲嘆に沈むことになる。

美味しさと持続時間。それらが高い次元で両立された時にこそ、「理想」は顕現するのではなかろうか。そして、その険しき壁に挑む飴が先日新たに生まれ落ちた。造り手はなんと、あの不二家である。

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