「海外」カテゴリーの記事 (8ページ目)

【隠れた名店】4席しかないワンオペポテト屋の “こだわり製法” とは / カンバ通信:第332回

ジャンボ! 「ケニア、男、ひとりめし」といえばポテトでキマリだよな。

ということでポテト大好きっ子のオレ・チャオスが今回行ってみたのは、『シカゴフライ(Chicago fries)』と呼ばれるポテト屋さん。

なんとこの店、席が4つしかないゲキ狭(せま)な店で、当然スタッフさん(女将さん)もワンオペ体制。なぜなら厨房にも1人しか入れないから。その狭さ、何を調理しているのかも見えないほどだ。

ところがこの店、予想外にナイスだった。まず入店すると……

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親がイスラム教の聖なる水「ザムザムの水」を持って帰ってきたので普通の水と飲んで比べてみた

僕が日本に来たと同時に、僕のお父さんとお母さんは巡礼しにメッカへ行っていた。お父さんとお母さんはお祈りを済ませにアラビアへ、息子の僕は勉強しに日本へ。結構カオスではある。正直フライトまで少しカオスだった。

そんなお父さんとお母さんが持って帰ってきたお土産の中には、当たり前にイスラム教の聖なる水「ザムザムの水」がある。「ザムザムの水」って何か、今回は紹介とついでに飲み比べしてみることに。

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【コラム】道に迷っている外国人観光客を見かけたら「Where do you want to go?」と声をかけてみよう

ここ数カ月、特に都心では「コロナ前より多いんじゃね?」というほどインバウンド客を多く目にする。円安の真っ最中である日本は、海外の人からすれば「最高にコスパがいい国」なのだろう。いいぞ、日本でお金をたくさん使ってくれ。

さて、インバウンド客の増加に伴い、街中では「明らかに迷っている外国人観光客」が多く見受けられるようになった。そんな時に使えるのが「Where do you want to go?」である。

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プロフェッショナルだらけの部族・カンバ族に伝わる「職人伝説」 / カンバ通信:第331回

ジャンボ! アフリカはケニアの首都ナイロビでタクシー運転手やっているチャオスだよ。

42もの部族がいる多民族国家ケニアだけど、オレは「カンバ族」に属している。

かの有名なマサイ族は「戦士」の部族、みたいなイメージがあると思うけど、カンバ族はどうなのか?

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ケニアにおける「赤ちゃんの名付け」今と昔【カンバ通信】第330回

ジャンボ〜。ケニア在住、カンバ族のチャオスです。今回もリクエストボックスに届いた質問に答えていこうと思う。

「(前略)日本では子供の名前を決める方法が沢山あります。字画やお寺の住職に名付けてもらったりなど選択肢が多く、私自身3人の子の母親ですが3人ともとても悩みました。

チャオスさんの国では、名付けについて定番の方法などはあるのでしょうか? またお子さんたちの名付けの由来なども聞けたら嬉しいです

いい質問だ。答えよう!

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【泣きそう】ヨーロッパの寝台列車で国境を4つ越える間、軽くイジメられてた話

チェコから寝台列車でクロアチアへ行くことになった。「行くことになった」ではなく「行くことにした」が正しい。寝台列車が趣味なのだ。チェコからオーストリア、ハンガリーを経由して早朝のザグレブ(クロアチアの首都)に到着する全12時間超の旅程。

料金は52.9ユーロ(約8365円)。安いのか高いのかは分からん。ただ、これまでアジア諸国で何度か乗った寝台列車はどれも格安で超快適だったため、きっとヨーロッパもそうだと踏んでいた。

それが甘かった。

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シンガポールのタクシーで「1番おいしい店に連れてって」とお願いしてみた結果 → 一瞬だけ円安を忘れた

地元をよく知るタクシー運転手さんに「このあたりで1番おいしいお店に連れてって」とお願いしてみる本企画。都合によって「1番おいしい」の部分が若干変更になる場合もあるが、まぁ地域の特色ってやつである。

今回はシンガポール編。予習してきた英語で「1番おいしいお店に」と切り出したところ、「もうちょい具体的に」と返されてしまった。交渉の結果「1番オススメのシンガポール料理屋」で決着がついたので、いざレッツゴーといきたい。

タクシー代が若干気になるところではあるが……。

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【えっ】グルメなアメリカ人に聞いた『日本で1番美味しいケーキ』に「それ?」ってなったけどイイ話だった

美味しいものを食べる行為は、人類に共通する最上級の喜びである。もちろん個人差はあるものの、美味しいものを食べてイヤな気持ちになる人はいないハズ。そして中には舌の肥えた「食通」や「グルメ」などと呼ばれる人たちも存在する。

私自身もそれなりのグルメだと思っているが、アメリカに住む友人の旦那さんは私も一目置くかなりの食通だ。そんな旦那さんに「日本で食べたいもの教えて~」とリクエストしたところ、意外すぎるケーキの名が挙がったのでご紹介しよう。

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本場のアメリカ料理「バーべキュー」が最高だった! でも日本のBBQとは全然違う

海外に出かけたら、せっかくなのでその土地の美味しいものを食べたいもの。海外で食べる和食やマクドナルドも実は意外と美味しいが、その土地のグルメを食べてこそ「海外までキターー!」と感じるのである。

さて、先月人生初のニューヨークに出かけて来た私(サンジュン)は、アメリカのとあるグルメを楽しみにしていた。それはバーベキュー。アメリカ在住の友人から「バーベキューはコテコテのアメリカ料理で美味しいよ」と聞いていたのだ。

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在日外国人だけが通うアジア食材店に「コイ」が売ってた → 調べたら衝撃の事実にたどり着いた話

何の変哲もない日常の世界。だが、そう感じるのは日常フィルターがかかっているせいかもしれない。我々は普段、無意識のうちに自分に関わりのない情報をシャットアウトして生きている。本当は見えていたとしても認知できないのである。

そう感じたのはJR御徒町駅の高架下のアジア食材店にフラッと入った時だ。パッと見ただの狭めのスーパーなのだが、1歩中に踏み込むと外国人しかいない。ヒジャブとかニカーブの人が買い物をしていて中は完全に南アジアであった

散歩する範囲にこんな場所があったとは……! 高揚を抑えつつ店内を物色していると、色んな魚が雑多に入っている冷凍庫に「コイ」という記載を発見した。!?

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【あるある】ラグビーW杯を見ていたら思いがちなこと40連発

2023年9月9日(日本時間)からフランスで開催されているラグビーW杯。28日現在、日本代表の入ったプールD(1次リーグ)は混戦ムードで、29日早朝のサモア戦が大きな鍵を握ることになるのは間違いない。

日々アツい戦いが繰り広げられているワケだが、4年に一度の大会となるとアレコレを考えながら視聴してしまう。その際、思うことが多々あったので今回は「あるある」形式でお届けしたい。それでは40連発でどうぞ!

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アフリカ・ケニアの「割礼の儀式」では何が行われるのか / カンバ通信:第329回

ジャンボ! 今回はカンバ族の「割礼の儀式」について淡々と説明していきたいと思う。

割礼(かつれい)とは、男性の陰茎の頭の器官を覆っている包皮を手術で取り除くこと。また、そのお祝いだ。

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台湾の1人焼肉が超スマート! 定食を乗せた「焼肉列車」が店内を駆け巡る / 台北市『肉執事 Meet Butler』

台湾で最近じわじわ話題になっている焼肉屋がある。お店の名前は「肉執事 Meat Butler」。聞くところによると、店内を焼肉列車が走っているらしい。いわゆる回転寿司の焼肉版だと思うのだが、レーン上をお肉を乗せた皿がグルグル回っているわけではないという。

とにかく百聞は一見に如かずってことで、肉執事に行ってみることにした。最寄駅の松山駅から歩いて1〜2分。おそらく空いているであろう16時過ぎにお店に到着……おおお、ここが話題の焼肉屋か〜〜!

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【奇異】タイでしれっと流通している『おでん屋カード』の世界が完全な沼だった

タイのコンビニは楽しい。中でもセブンイレブンは最も店舗数が多く、品揃えが充実している。おいしいし、涼しいし、たまにネコとか歩いてるし……いろいろ最高なんだよな、タイのセブンイレブンは。

今年もタイを訪れた私は、恒例のセブンイレブン・パトロールを敢行。すると『ドラゴンボールZ おでん屋』という衝撃的に意味分かんない商品を見つけてしまった。パッケージから察するにセブンイレブン限定商品と思われる。一体どうなっているのか?

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【検証】日本の『シェイクシャック』は本場と同じ味なのか? NYにある第1号店「マジソンスクエアパーク店」で比較した結果…

2015年に『シェイクシャック』の日本第1号店、外苑いちょう並木店がオープンしてもうすぐ8年が経とうとしている。現在では国内13店舗を展開するシェイクシャックだが、私(サンジュン)にはかねてから疑問があった。

それは「日本とアメリカのシェイクシャックは同じ味なのか?」ということ。この夏、ポケモンGOのイベントで人生初のニューヨークへ訪れた際、ひとっ走り本場のシェイクシャックで確かめてみたのでご報告しよう。

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ケニアTikTokの聖地に行ってみた / カンバ通信:第328回

それはもう閑散としていた。特にコロナの時なんて。ひとっこ1人も見かけなかった。

コロナ以前も、日曜日のビジネス街に、そんなに人はいなかった。でも、今は……。

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シンガポールに「YOSHIKIが来たバー」があると聞いたので速攻行ってみた

思春期からずっと私の心を支えてくれているヴィジュアル系ロックという音楽ジャンルが近年、やや過疎傾向にあってツラい。バンドマンもバンギャルも頑張っているのだが、自分の無力さに涙する日もある。でも……頑張るけどね!!!

我々がこれほど頑張れる理由のひとつに “俺たちのトップにはYOSHIKIがいるという想い” があると思う。他バンドがどれほど下火でも、YOSHIKIだけはずっとバブルだ。YOSHIKIがいるから頑張れるし、YOSHIKIはずっと走り続けてほしい。心からそう願うよ。

そんな私の元へ、シンガポールの友人から「シンガポールにYOSHIKIが来たバーがある」とのタレコミがあった。行くしかないよ、普通に。

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【解雇の条件と労働組合の存在】ケニアにおける「雇用主と労働者のトラブル」について / カンバ通信:第327回

ジャンボ! 毎度おなじみリクエストボックスに、とても興味深い質問が届いたので答えたいと思う。質問主は日本の弁護士さん。内容はこうだ。

「(前略)日本では残念ながら従業員と会社との間でトラブルになることがしばしばあります。

例えば、労働法上厳しく制限されているにもかかわらず、会社が従業員に対して解雇やハラスメントをすることがあります。

こういった点について、記事を書いていただけないでしょうか。

私の質問は以下のとおりです。

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海外ネットで話題の日本映画『Once Upon a Crime』を見てみた!「ディズニーよりずっと良い実写化」とまで言われているその正体

実写版『ONE PIECE』が話題になっているNETFLIX。あれは言うまでもなく、日本のマンガをハリウッドが実写化したものだが、実は現在、完全に日本製作の実写映画が海外ネットで話題になっている

2023年9月11日から17日のNETFLIXのグローバル映画ランキング(Non-English)で1位になったその作品の名は『Once Upon a Crime』だ。海外の視聴者からは「ディズニーよりずっと良い実写化」という声すら見受けられる。

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【衝撃】アメリカ・サンディエゴで驚いたこと27選 / くら寿司のお茶が有料、コストコで車が売っているなど

ごくごくあたり前ではあるが、日本の常識が世界の常識とは限らない。ややお堅い言葉を使うと、同じ価値観を共有しているハズの西側諸国ですら、現地に行ってみると「マジで?」と驚くことが少なくない。

この夏、当サイトの “アホの上司” ことYoshioが、お姉さんの住むアメリカ・サンディエゴに出かけたそう。この記事ではアホの上司が感じた「サンディエゴで驚いたこと27選」をお届けしたい。

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