現在公開中の映画『BLUE GIANT』(ブルージャイアント)。世界一のジャズプレイヤーを目指す主人公・宮本大(だい)の活躍を描いた熱く激しいジャズ成長物語だ。原作は『岳 みんなの山』で知られる石塚真一先生の同名人気漫画で、今も小学館「ビッグコミック」にて連載中である。
私(あひるねこ)は原作漫画の大ファンで、当然アニメの出来も気になっていたのだが、なかなか見に行けずにいた。そんな中、ちょっと不穏な噂をネットでいくつも目撃する。なんでも本作は、CGが相当 “アレ” なんだとか……。
現在公開中の映画『BLUE GIANT』(ブルージャイアント)。世界一のジャズプレイヤーを目指す主人公・宮本大(だい)の活躍を描いた熱く激しいジャズ成長物語だ。原作は『岳 みんなの山』で知られる石塚真一先生の同名人気漫画で、今も小学館「ビッグコミック」にて連載中である。
私(あひるねこ)は原作漫画の大ファンで、当然アニメの出来も気になっていたのだが、なかなか見に行けずにいた。そんな中、ちょっと不穏な噂をネットでいくつも目撃する。なんでも本作は、CGが相当 “アレ” なんだとか……。
『くまのプーさん(Winnie the Pooh)』はイギリスの作家A・A・ミルン作の児童小説。ミルンの死後70年が経過したことにより、2022年から同小説はパブリックドメインとなった。要するに著作権の期限が切れ、誰でも使用できるようになったのだ。
それを待っていた人たちによって制作されたのが、原作を元にしたホラー映画『Winnie the Pooh Blood and Honey(くまのプーさん 血とハチミツ)』である。2月15日に全米公開されるや、ネットを中心に大きな話題となっているようだ(日本での公開日は未定)。
今回たまたま旅行中のラオスで劇場版プーさんを鑑賞した私……この衝撃を少しでも皆さんにお届けしたいと思う。
眠らない街・新宿歌舞伎町。日本一の歓楽街であると共に、どことなく危険な香りも漂う街である。眩しいネオンの影では今日もニュースにならない事件が起こっているのかもしれない。
というわけで、新宿歌舞伎町のフィクサーに聞いてみよう。歌舞伎町でフィクサーやっててヤバかった瞬間は何ですか?
2023年2月17日(金)から公開される映画『アントマン & ワスプ:クアントマニア』を一足先に観終えた瞬間、私(サンジュン)はただただホッとした。「マーベルめ……ようやくエンジンがかかってきやがったな?」というのが率直な感想だ。
「アベンジャーズ / エンドゲーム」以来、いまいち盛り上がりに欠けていたマーベル作品だが『アントマン & ワスプ:クアントマニア』は久々の会心作! 自信を持って「観ても後悔しないと思うよ!」とオススメできる秀作であった。
2023年3月3日、ついに日本で映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、通称 “エブエブ” が公開される。本年度のアカデミー賞の最多ノミネートを記録するなど、アメリカで超ロングヒットを飛ばした話題作だ。
ただし、この際そんなことはどうでもいい。問題は「エブエブはわざわざ観に行く価値がある映画なのか?」ということ。一足先にエブエブを試写会で鑑賞してきた私(サンジュン)が単刀直入に結論を申し上げよう。「観て後悔はしない。ただ単純に面白いとかは言えない」と──。
2023年2月10日公開の映画『バビロン』を見てきた。なんでもありの勢いと、目も眩むほどの豪華絢爛さ、そして光から闇への急転直下。
3時間越えの長編でありながら、息つく暇は一切なし。これほど安心して見られない作品が、未だかつてあっただろうか。
2023年2月3日から劇場公開されている『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』。これはテレビシリーズ2期の「遊郭編」ラスト2話と3期「刀鍛冶の里編」第1話がパッケージングされた内容だ。
ファンだから観に来たが、席で私(中澤)はこう思わずにいられなかった。「35分は遅刻しても大丈夫だった」と。
大ヒットを記録している映画『THE FIRST SLAM DUNK』の新たな入場者特典(THANKSプレゼント)が、2023年2月1日より全国の劇場にて配布されている。1月の「安西先生タプタプステッカー」に続く第4弾である。
実は私(あひるねこ)はこういった特典にあまり興味がなく、今回も入場時に受け取って初めて内容を知ったのだが、そこに描かれていたイラストがあまりに想定外すぎて思わず二度見してしまったぞ。マ、マジかよこれ……逆に熱いな。
たったいま、2023年1月27日からAmazonプライムビデオで世界同時配信となった『ルパン三世 vs キャッツ・アイ』を見終えた。一言で表すならば「内容が全然頭に入って来なかった」と申し上げるしかない。
……が、これは全くネガティブな意味ではなく、むしろ私(P.K.サンジュン)と同じおっさんたちならば同様の現象が起きるハズ。そう、かつてテレビで「ルパン三世」と「キャッツ・アイ」を鑑賞していた40代以上のおっさんたちならば──。
サンジュン記者の熱心な布教活動のおかげで、ついに私もインド映画『RRR(アールアールアール)』を劇場鑑賞した。凄かった。マジでずっとクライマックス状態……ビームもラーマもヤバ過ぎ。RRR前とRRR後で人生が大きく変わったレベルの衝撃だった。
そんな『RRR』については以前の記事をご覧いただくとして……とにかく強烈なインパクトを残した作品だったから、鑑賞後に「RRRのような面白いインド映画は他にないだろうか?」と思われた方もきっと多いだろう。
インド映画好きの方に聞けば、たくさんオススメ作品を教えてもらえると思うが……私が自信を持って推薦するのは『バジュランギおじさんと、小さな迷子』である! とくにRRRでビームに惚れた方は見逃すな!
みなさんは2022年に公開されたインド映画『RRR(アールアールアール)』をもうご覧になっただろうか? RRRがとんでもない作品だと小耳に挟んだ私は、今年に入ってから劇場で鑑賞。結果「RRRを誰かに伝えなければ」という強い使命感を抱き、現在に至る。
あれ以来、各所で「絶対に観た方がいいよ」「いや絶対に観ろ」「いいから観ろよバカ野郎!」と触れ回っているいるのだが、ついに千載一遇のチャンスがやって来たようだ。なぜなら全国8カ所の映画館でRRRの「ドルビーシネマ上映」が始まったからである!
エンドロールが終わり場内が明るくなった瞬間、劇場がザワついていた──。これは私、P.K.サンジュンが映画『RRR(アールアールアール)』を鑑賞し終えた直後の現象である。2022年、どうやら世界……というかインドは、とんでもない映画を生み出していたようだ。
インド映画なんぞに全く興味が無い人たちに、この圧倒的衝撃をどのように伝えればいいのだろうか? 記事を書き始めた現時点で答えは見つかっていないが、少なくとも「RRRを観てない人生なんてもったいない」とは申し上げておこう。
イメージと違う! これはアニメ実写化のキャスティングにおいてよく言われる批判ではあるが、本当にイメージと違うのだろうか?
私(中澤)は、アニメのキャラのイメージが凝り固まりすぎてその判断すらできないというのが正直なところ。逆に言うと、俳優のイメージからどのキャラか分かれば、イメージに合っていると言えるのではないだろうか。
そこでクイズである。Netflix『ONE PIECE(ワンピース)』のキャスト、この人が演じるアニメキャラは誰でしょうか?
先日「エヴァンゲリオン京都基地」としてレポートした東映太秦映画村だが、本来は映画のテーマパークとしての顔のほうが有名だろう。
日本映画の歴史を学べるミュージアムや、子ども向けのアトラクションもあるが、見どころは時代劇のオープンセット。なにせ太秦映画村は、実際にさまざまな映画やドラマの撮影にリアルタイムで使われている “生きた撮影所” なのだ。
ガイドツアーに参加したら、いい大人の筆者でも目からウロコのおもしろエピソードばかり。映画ファンならずとも楽しめるので、その一端をご紹介したい。
全国6000万人のおっさんたち! 体にガタは来てないか!! 突然だけどおっさんたちに胸アツな特報をお届けしよう! 2023年6月30日に、インディ・ジョーンズ5にしてハリソン・フォードにとって最後の作品となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開されるゾォォォオオオ!!
おっさんたちはその昔、金曜ロードショーなどで「またインディ・ジョーンズ?」と胸焼けするほどインディ・ジョーンズ漬けになっていたかと思われるが、それでもインディは最高さ! 涙が止まらない予告編動画を要チェックや!!
公開前から色んな意味で話題になっている映画『THE FIRST SLAM DUNK』が本日から全国公開となった。原作漫画の連載当時、小学生だった私はまさにスラムダンク直撃世代。作品に対する思い入れはそれなりに強い。
しかしながら、この作品はあまりにも熱烈なファンが多すぎることで知られている。私みたいなモンが上手に劇場版をレポートできるだろうか? 正直あまり気が乗らない。が、それでも観るしかないのだろう。なぜなら私は……
エヴァンゲリオンゆかりの地を訪ねる旅の第2弾。第3新東京市での束の間の平和が崩壊した物語後半、生き残った人々が身を寄せ合って暮らす「第3村」に行ってみた!
正確には “制作陣が第3村を描く時にビジュアル面で参考にした場所” ……と言うべきなのだろうが、同時に「本物の第3村」だった。どういうことかご説明したい。
日本アニメ史に伝説を残した不朽の名作、エヴァンゲリオンシリーズ。待って待って待ち続けた劇場版の完結で、抜けがらになっているファンも多いことと思う。
もちろん作品はフィクションだが、神奈川県や長野県などに実在する地名がたびたび登場し、モデル地があることが広く知られている。物語の舞台を巡る旅が『るるぶエヴァンゲリオン』(JTBパブリッシング)にまとめられているほどだ。
作品の余韻を味わいに、遅ればせながら実際にゆかりの地を訪ねてみた。第1弾は「第3新東京市」のモデルとされる神奈川県の箱根だ!
2022年11月11日に公開された映画『ブラックパンサー / ワカンダ・フォーエバー』が上々のスタートを切ったようだ。全米では今年NO.2となるオ―プニング1億8000万ドルを叩きだし、全世界でも興行収入は3億3000万ドルを超えたという。
以前の記事でお伝えした通り、個人的にも同作は「ここ最近のマーベルの中ではかなり上質な作品」だと感じているが、それでも1つだけメチャメチャ引っ掛かっているところがある。この記事はネタバレが多く含まれているので、ご注意の上ご覧いただければ幸いだ。