冨樫さや (Saya Togashi)

ライター

趣味は旅行、PCゲーム、クラフト。小さい頃の夢はゴーストハンターで、心霊現象を科学で解明したいと思っていた。『りぼん』まんがスクール投稿歴あり。コーヒー好き、甘いもの好き、酒は苦手。いつか世界一周クルーズに行きたい。

「冨樫さや」担当の記事

「ものもらい」ができた瞬間ってわかる? 発症時に音と衝撃を感じた不思議体験

先日「ものもらい」になった。よく知られるとおり、まぶたの分泌腺に細菌が感染して起こる身近な炎症で、腫れやかゆみや痛みを引き起こす。

原因となる菌はありふれたもので、どこにでも存在する。ゆえに、思い当たることもなく気づいたら発症していた……ということが多いと思うのだが、「こんなことってある?」と思った出来事を聞いていただきたい。

なお、写真などはないが “虫が死ぬほど嫌い” という方は閲覧注意だ。

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【チェーン店のかき氷食べ比べ2024】ドラゴンフルーツのかき氷!? びっくりドンキーが急にビーチでパーリーなピーポーに

岩手県盛岡市のローカルレストランをルーツにもちながら、いまや「好きなファミレスランキング」上位常連の「びっくりドンキー」。

今年は梅雨入り前の5月末から、いち早くかき氷をメニューに加えていた。とはいえ、過去に食べたときはソフトクリームの印象が強く、フレーバーもイチゴオンリーだったことでイマひとつゴーラー魂に火がつかず、ノーチェックだった筆者。

ところが、今年は「夏雲かき氷(トロピカル)」なんていう新メニューがあるじゃないか!!!!

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【ニッポン珍景】数万羽のウミネコが埋め尽くす神秘の島「蕪島」!! フンをかぶったらいいことあるぞ

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作『鳥』。ストーリーは知らなくても、平凡な街を無数の鳥が不気味に占拠する場面カットは見たことがあるだろう。

『鳥』は凶暴化した鳥が人間を襲うパニック映画だが、青森県には島ひとつを埋め尽くすほどのウミネコと人間とが平和的に共存している奇跡の場所がある。

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【チェーン店のかき氷食べ比べ2024】今年のガストは持ち帰りOK! パチパチアメが楽しい縁日みたいなかき氷

チェーン店のかき氷を食べ比べるこの企画、国内店舗数トップであり、もっとも身近なファミレスチェーンのガストを外すわけにはいかない。今年も夏メニューとして3種のかき氷を販売している。

とにかくガストのかき氷は圧倒的なコスパと、今では珍しいくらいのガリガリ食感が特徴。そこに今年は「持ち帰りOK」という特徴が加わっていた。

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【ガスト】ファミレスでこのクオリティだと…! パクチー×グリーンカレー×チキンの「アジアンフェア」は必食!!

好き嫌いはあれど、外国料理のなかでも圧倒的な人気と知名度を誇るタイ料理。

都市部なら国別のエスニック料理専門店が並ぶのだろうが、筆者のような地方在住者にとって本格アジア料理を食べられる機会は多くない。

そんななか、我らがガストで「アジアンフェア」がスタートした。エスニックデビューにもおすすめだという。

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【チェーン店のかき氷食べ比べ2024】ぶっちぎりで殿堂入りのココス! 濃厚マスカルポーネのティラミスかき氷が絶品

毎年登場する新フレーバー、どれを選んでも同じ統一価格、たっぷりの別添えシロップ、ひと工夫もふた工夫もあるトッピング……すべての要素が他を圧倒するココス。もし世界中から優れたかき氷が集う殿堂があったなら、間違いなく殿堂入りだろう。

今年のココスもすごかった! 鹿児島名物「しろくま」をイメージしたフラッグシップを筆頭に、全6種のレギュラーサイズ(税込869円)と全5種のミニサイズ(税込539円)が並ぶ。

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思わず二度見、青すぎる「コアラのマーチ」が登場! あの有名キャラに見えるのはなぜだろう

青春時代、いつも学生カバンとともにあった「コアラのマーチ」。ポッキーほどオシャレではないが、きのこ・たけのこのような身の危険も感じない、素朴で安心できる幼なじみ……。

そんなコアラのマーチは、なんとブランド誕生から40周年。読者よりも年上かもしれない。

アニバーサリーイヤーのこの夏、史上初だという新フレーバーが登場。きっと○○産□□使用とか、全国で限定○○個とかスペシャルな味なんだろう。

と思ったら……見慣れた姿が全身タイツでも着たみたいに、なんだか青くなってるよ!

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【チェーン店のかき氷食べ比べ2024】いつもと違う!? コメダ珈琲店のかき氷に起きている変化

毎年この時期、飲食チェーンの夏メニューとして各所で発表される「かき氷」。

とりわけ6月中から提供が始まるコメダ珈琲店のかき氷は、シーズンスタートを感じさせる日本の夏の風物詩と呼んでもよい。

もちろん筆者も楽しみにしていたのだが、今年のラインナップには一抹の不安があった。なかなか執筆に取りかからずウダウダしている最中、読者リクエストをいただいた(ありがとうございます!)

筆者に二の足を踏ませた今年のコメダのかき氷とは……

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【知らんかった】わらび餅が自宅で作れる!? ダイソーの100円キットで腹いっぱい食べられた話

弾力のある独特の食感と、夏らしい涼感を楽しめる「わらび餅」。本格英国スコーンとパフェのアフタヌーンティーに出かけたら、糖分ダメージで3日ほど普通の食事をとれなくなった筆者の胃にも優しい甘味だ。

なんとなく甘味処かスシローで食べるもの、というイメージがあったのだが、先日ダイソーで「レンジで簡単! 涼味デザート わらび餅セット」なる商品を見つけた。

待って。もしかして、わらび餅って……家で作れるのか……?

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所要時間2時間の超大作がこちらです! 雑誌『幼稚園』スカイマーク飛行機の付録がガチすぎる

セブン銀行ATM、セブンティーンアイス、JR自動改札機といった実在企業とのコラボや、今の子たちには未知の機械である公衆電話など、リアルな付録で全国の大きなお友達を喜ばせてきた小学館の雑誌『幼稚園』。

最新の8・9月号(税込1290円)では、航空会社スカイマークとコラボした「スカイマークひこうきスペシャルセット」が付録に。発売前から「本格的」と話題のペーパークラフト、実際に作ってみたら、えげつないキットだった……。

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なんだこの「ご当地マグネット」は! 秋田で見つけた「秋田犬」マグネットが常識を超越している

趣味で「ご当地マグネット」を集めている。収集対象にしているのは、観光地の風景などをレリーフ(浮き彫り)の技法で半立体的に表現したタイプ。

とくにヨーロッパの観光地では、どんな小さな露店や売店にも必ずある定番のお土産だ。過去記事ではお気に入りをいくつか紹介させていただいた。

コロナ禍をきっかけに最近はもっぱら国内のものを集めているのだが、秋田県でびっくりするようなブツを入手した。見つけた瞬間はブルブルと手が震えた。ご当地マグネット界のパラダイムシフト、業界に激震が走る問題作と呼んでもいい。それは……

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【ひとり夏祭り】世界にたった1台しかない超ローカルなカプセルトイで「ねぷた」を作ってみた!

一大ブームが起こり、すでに飽和点に達している感もあるカプセルトイの世界。かつては都市部にしかなかったカプセルトイ専門店が地方でもオープンし、今は緩やかに裾野が広がっている。

そろそろアイディアも出尽くしたか……と思っていたが、それは筆者の大きな間違いだった。今回発見したのは、世界にたった1台しかない、地方発カプセルトイマシンだ。これからはローカル×少数生産×希少性のムーブメントが確実に来る……!

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日焼け&冷房対策&満員電車のストレス軽減! さらさらストッキング素材の「アームカバー」が神!!

暴力的なほど容赦ない太陽が照りつける日本の夏。日焼け止めクリーム・日傘・アームカバーは三種の神器と言ってもいい。

とりわけ通勤・通学時など「いずれ室内に入る」場合の一時的な日焼け対策に役立つのが、着脱可能なアームカバーだ。自転車通勤にも必須アイテムだろう。

目的地に着いたら外すため、見た目は二の次になりがちだが、白い服のときには悪目立ちしたり、暑苦しく見えたりとデメリットもある。そんな従来品の欠点をカバーする画期的なアイテムと出会ったのでご紹介したい。

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【女性ひとり旅でも安心】漫画に囲まれて眠るカプセルホテル「イージーステイ蒲田」が快適すぎる

カプセルホテルの進化がすさまじい。かつての「終電を逃して」「普通のホテルが満室で」「深夜の到着だから」とやむを得ず泊まる最終手段ではない。

旅の宿として、あるいは泊まること自体を楽しみとして、「あえてカプセルを選ぶ」価値ありのホテルがたくさん!

とはいえ施設全体が男性専用だったり、女性用ユニットがわずかしかない施設もまだ多い。今回は女性ひとりでも安心、専用フロアのある素敵カプセルホテル「イージーステイ蒲田(eeGee STAY 蒲田)」に泊まってきたのでシェアしたい。

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サイズ感が完全にバグっている秋田の伝説的ローカル食堂「山内食堂」を訪ねる!! 半チャーハンの「半」って一体なんですか?

県庁所在地である秋田市から車で1時間半、のどかな果樹園が広がる秋田県横手市。決して交通の便がよいとは言えないこの地に、他県からも人が訪れる名物食堂がある。

知る人ぞ知る、その名は「山内(さんない)食堂」。一見ごく普通の街の食堂に見え、SNSで話題の有名店と言われても気がつかないほど。何がそんなに話題なのかというと、日本の家庭料理の定番、チャーハンだ。

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グローバル旗艦店「くら寿司 銀座」に行ってみた → まるで江戸テーマパーク! 屋台があって…

無添加にこだわった寿司と、食器回収システムをドキドキのゲームに昇華させてしまった「ビッくらポン!」で愛される「無添くら寿司」。

知らない人はいない身近な寿司チェーンだが、全国に6店しかない特別な店舗があるという。

「グローバル旗艦店」と名づけられたそれらの店舗は、江戸の大衆食文化であった寿司をジャパンカルチャーとして発信するミッションを持つ。4月にオープンしたばかりの「くら寿司 銀座」に行ってみた!

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チャイナタウン化する池袋の中華フードコート「沸騰小吃城」初訪問! 軽く “クレープ” を頼んだら…ふぁっっっ!?

多彩なメニューから料理を選ぶのが楽しいフードコート。好みの違う複数人で行っても、各自が好きな料理を頼めるのが魅力だ。東京では「ヤエパブ」をはじめとするオシャレフードコートでのちょい飲みが人気と聞く。

しかしこの日の筆者はひとり。料理のシェアもできないし、荷物を席に残して立ち歩くのも少々不安なもの。ひとりでも楽しめる場所はどこかにないものか……と探して池袋の中華フードコート「沸騰小吃城(ふっとうしゃおちーちぇん)」にたどり着いた。結果、そこは天国であった。

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【ゴールデンカムイ舞台探訪】団子をかじって最終決戦! アシㇼパたちの長い長い旅の終着地、函館を訪ねる

漫画『ゴールデンカムイ』の足跡をたどる旅、小樽札幌に引き続き、最後は函館編。北海道各地を転戦した一行は、始まりの地であり、終わりの地でもある函館に集結する。

函館といえば洋館めぐりや函館山の夜景、いち早く西洋文化を採り入れた洋食などが魅力だが、今回は杉元たちの動きを追いたい!

引き続きそれぞれのエピソード、セリフ、設定は原作漫画に準拠している。映画版の先も多く含まれるためネタバレ注意だ。

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【ゴールデンカムイ舞台探訪】目指せ札幌麦酒工場! 杉元、土方、鶴見が再集結する札幌を訪ねる

北海道各地を旅しながら刺青の脱獄囚を探す冒険譚『ゴールデンカムイ』。さながらロードムービーのように、それぞれの地域の風景、食文化、産業、動植物などが緻密に描かれる。

とりわけ札幌は、樺太への旅を終えて北海道に戻ってきた面々が再集結する地だ。小樽編に引き続き、実在する作画モデルを訪ねてみた!

こちらもそれぞれのエピソード、セリフ、設定は原作漫画に準拠している。映画版の先も多く含まれるためネタバレ注意だ。

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【ゴールデンカムイ舞台探訪】暴走列車も串団子も! 鶴見中尉の暗躍する小樽を訪ねる

あの壮大な世界観や個性的すぎる登場人物たちを、一体どうやって実写化するのかという懸念を見事に吹っ飛ばした映画版『ゴールデンカムイ』。WOWOWでのドラマシリーズ化も決定するなど興奮冷めやらない。

作者の野田サトル先生は徹底した取材姿勢で知られ、作画モデルとなる建物が多数存在することを過去記事でもレポートした。中でも北海道小樽市はアシㇼパの住むコタンから近く、また鶴見中尉らのアジトがある重要ポイント。

第七師団への愛を胸に、“北のウォール街” 小樽を訪ねてみた。以下それぞれのエピソード、セリフ、設定は原作漫画に準拠している。映画版の先も多く含まれるためネタバレ注意だ。

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