日本は広い。芸術品のような本膳料理から昆虫食まで、土地ごとにさまざまな食習慣がある。『ゴールデンカムイ』は “グルメ漫画” の側面もあるほど、北海道各地の食文化や、登場人物ゆかりの食べ物を丁寧に描いている。
作品序盤、夕張で登場した「なんこ鍋」こと馬の腸の煮込みも実在の食べ物だ。北海道の歌志内(うたしない)名物「なんこの味噌煮」を食べる機会を得たのでレポートしたい!
日本は広い。芸術品のような本膳料理から昆虫食まで、土地ごとにさまざまな食習慣がある。『ゴールデンカムイ』は “グルメ漫画” の側面もあるほど、北海道各地の食文化や、登場人物ゆかりの食べ物を丁寧に描いている。
作品序盤、夕張で登場した「なんこ鍋」こと馬の腸の煮込みも実在の食べ物だ。北海道の歌志内(うたしない)名物「なんこの味噌煮」を食べる機会を得たのでレポートしたい!
宮城県を中心に、東北地方で知られるお茶ブランド「お茶の井ヶ田 喜久水庵」。毎年初売りでは、数万円分の商品が詰まった縁起物レベルの「茶箱」のほか、茶葉、ティーバッグ、ソフトクリームなどの福袋を展開しているという。
昨年は同ブランドのレストランの団子に感激し、すっかりファンと化した筆者。今年初めて「お菓子の福袋」(税込3500円)を買ってみた。その中身は……
吸湿、防寒、疲労回復など、テクノロジーの力による特別な効果が備わった機能性ウェア。機能性素材とか、機能性食品といった言葉もある。
2025年、筆者は人生で初めて出会ってしまった……機能性トマトに!
ひととおり福袋を買い終わり、食料品フロアをぶらついていたとき、目に入ったカゴメの「トマトお楽しみ袋」。トマトの福袋なんておもしろーいと思って買ってみたら、見たことのない商品ばかりが入っていた。
毎年、正気を疑う……失礼、ユニークすぎるオリジナルグッズで我々を驚かせてくれる「焼肉きんぐ」の福袋。今年も満を持して発売日がやってきた。
予約がものすっっっごく大変だったことはすでにレポートしたが、喉もと過ぎれば熱さをさっぱり忘れ、むしろ上書きするような期待感が筆者を包んでいた。当日販売分も少しあったものの、即完売は必然。今年の内容はこんな感じだった。
当サイトの福袋特集で、長年にわたって追いかけてきたクッキーブランドがある。アントステラこと「ステラおばさんのクッキー」だ。
ハッピーバッグとして販売されるそれは、税込1080円のクッキー詰め合わせ。どのフレーバーがセレクトされるかの違いはあれど、近年は合計20枚で、ずーっと変わらない安定の内容だった。そのため「例年と同じ」という記事内容になりがちで、ここ数年は購入をお休みしていた。
しかし、ふと思った。「最近、おばさんどうしてるんだろう」────
見た目は何っっっの変哲もない1通の封筒ながら、おトクすぎる中身で二度驚かされるペッパーランチの福袋。実は昨年、筆者は大敗北を喫していた。
予約システムなどがなく「開店と同時に並ばないと買えない」系の福袋。もし同日同時刻に発売される福袋が複数あったら、優先順位を決めなければならない。昨年、開店から1時間後に息せき切ってペッパーランチに駆けつけたところ、あえなく「完売」だったのだ。
でも、今年こそは買えるはず……だって自分的「優先順位ナンバーワン」に位置づけたもの。開店時刻より前に店舗に着き、ほかの待機者とともにドキドキしながら待った。
福袋といえば洋服屋や雑貨店の売れ残りを詰め込んだ在庫一掃セール……という時代は過去のもの。いまや各社が趣向を凝らしてブランドのファンを増やす一大イベントだ。
袋に詰めるものがない飲食店だったら食事券を発行したり、レジャー施設なら何かを体験できる権利だったり、そのスタイルは自由自在。日々の暮らしのパートナー、食料品売場では「こんなものまで!?」と口をつくフレッシュな福袋が存在していた。
これまで鎌倉在住イラストレーターとのコラボや、ライフスタイルブランドによるプロデュースなど、こだわりのオシャレ雑貨が目を引いてきた「鎌倉パスタ」の福袋。
今年は生活雑貨の王様「LOFT」がプロデュース! レトロデザインの文房具で人気の「古川紙工株式会社」のアイテムが登場したという。
とんかつ専門レストランとして、そして1枚からカツを買えるデリカとしてお馴染み「とんかつ新宿さぼてん」。告知はあったりなかったり……なのだが、毎年新年には手ごろな価格の福袋を販売しているのを店頭で見かけていた。
カツの「現物」がついていたため過去記事では「食べる当日に買うべし!」と注意喚起もしていたが、2025年は好きなときに使える引換券を同梱し、全国の店舗で販売。すっかり「こなれ感」のある、実用性抜群の福袋に進化した!
イオンの初売り……ファッションブランドから身近な食料品まであらゆるものがセールとなり、異様な興奮に包まれる一大イベントだ。店内に一歩足を踏み入れれば、どんなに普段冷静な人でも他人事ではいられない。
なかでも「イオンらしい」と言えるのが、あらかじめ商品がセットされ、カートごと会計をする「福カート」ではないだろうか。
地域によってさまざまなタイプの福カートが存在。たとえば今年は100店舗限定で「家電福カート」が登場したり、南関東エリアでは生活必需品の「米」を増強。筆者の最寄り店では、相変わらずの酒・酒・酒だった!
※福カートの有無・内容・価格は、エリアや店舗によって異なります。
今年も築地銀だこの「ぜったいお得な!! 福袋」がやってきた。この世で「ぜったい○○」という甘言は信用してはならないのが人生の鉄則だが、嘘偽りなく、本当~にお得なのが同店の福袋だ。
なにせ、どのセットを買っても必ず購入金額を超える「たこ焼引換券」が入っている。しかもこの物価上昇の時代にありながら、昨年と価格を変えず税込1100円、3300円、5500円の3パターンで提供するという。大丈夫か? 赤字にならないのか……?
今年も来ました、すき家の「SMILE BOX」! ボックスと名乗るのにもしっかり理由があって、専用紙箱に複数アイテムがギフトのように収められた “福箱” なのだ。
今年は店頭で販売される通常版(税込3500円)のほか、公式通販サイト「ゼンショーネットストア」でのみ販売される特別版(税込・送料別4000円)があった。
税込2000円~2500円で推移していたここ数年に対し、体感的にはかなりの価格アップ! 物価上昇を考えるとやむを得ないとも言えるが、それに見合う納得感はあるのか……
2023年末、同社初の試みとして販売されるはずだった「ドミノの福袋」。「毎月ピザ1枚無料券」が入っているという驚異的な内容だったが、オペレーション上の理由により、発売直前に急きょ中止(後に抽選販売)となった。
あれから1年。「ハッピーニューイヤーセット」に姿を変え、改めて年末年始の特別なピザセットが登場した。今回は先着で4万セットが用意され、11月から受付開始。無事に応募できた人には後日メールでクーポンコードが届く流れに。
過去の例もあるので直前まで油断はできない……と気を引き締めていた筆者。今年は無事に注文日を迎えられた。
世界ではマクドナルドと並ぶメガ・ファストフードチェーン「サブウェイ」。ひとつひとつカスタマイズするオーダー方法が日本人にはなかなか馴染まないと言われる中、さらに福袋商戦という日本の独自文化への対応。これまで同ブランドの福袋には、販売場所や中身など試行錯誤が感じられてきた。
しかし今では全国の店舗で広く販売され、今年は何が入っているかな……と楽しみにできる安定の福袋に変貌。2025年は必ずトクする商品引換クーポンに加え、ランダム要素の加わった遊び心ある内容で発売! さっそく見ていこう!!
ときに血で血を洗う争奪戦に身を投じ、敗れては涙を流す福袋商戦。例年「平和」「買いやすい」「一服の清涼剤」とプッシュしてきたのがドトールコーヒーショップの福袋だ。
同チェーンでは「初荷」と名づけて、ドリップコーヒーやコーヒー豆が通常よりも断然おトクに手に入る新春セットを展開してきた。ノベルティが付くタイプもあったけれど、グッズはあくまで おまけ のような存在で、高額転売の対象にもなりにくかったと思う。
しかし今年はちょっと様子が違う。サンリオの人気キャラ、クロミちゃんとコラボだと……?
日本中を襲う物価高騰の波。食品も光熱費も本当に高くなった。
もちろん飲食業界も例外ではない。自分が担当しているもの以外は詳しくないのだが、少なくともグルメ系福袋においては、食事券が割引券に変わってしまったり、販売価格がアップしたりと、世知辛い状況が続いている。
ところが今回、奇跡のような変更が加えられた福袋がある。知ったときは手が震えた。それは……会津発祥のラーメンチェーン「幸楽苑」だ。
看板メニュー “チョコクロ” でお馴染み「サンマルクカフェ」。ここ数年の福袋は、同店の商品がおトクに手に入る「サンマルクカフェオリジナル福袋」と、ゴージャスなノべルティが加わった「コラボ福袋」、2系統が並ぶのが恒例となっている。
今年は前者3種と、後者2種の全5種。中でもコラボ福袋は数量限定・予約不可・取り置き不可のため完売になりやすく、購入にはちょっとだけコツが必要だ。店舗により1日の販売個数を決めていたり、新年の初売り分を分けていたりする模様。
今回は「ジョンブル×サンマルクカフェ ~コラボレーション福袋2025~」(税込5000円)をゲットしたのでご紹介したい!
池袋の大衆食堂からスタートし、今でも “にっぽんの食卓ごはん” を掲げる和食レストラン「大戸屋」。
筆者も家庭ではなかなか焼けない(焼きたくない)サンマのシーズンには必ず行くし、炭火焼きのチキンも美味しい。初めて「たっぷり野菜の麦みそ汁」を飲んだときは「味が薄い!」と思った東北出身の筆者だけど、今ではマスト注文だ。
そんな大戸屋の福袋、今年も来ました! まもなく店頭販売が始まり、お近くの店舗でも買えるので一足早くご紹介。
名古屋生まれのカフェチェーン「カフェ・ド・クリエ」。書店のすぐ隣や総合病院の一角など、個性的な立地で知る人もいるかもしれない。
同店の福袋は「秒で予約終了」とか「転売ヤーが高値で出品」といった世を騒がすような派手さはないけれど、例年お菓子や飲食チケットを中心とした堅実な中身が大きな魅力だ。落ち着いた店内の雰囲気と相まって、チケットを使い切るまでずーっと優しい幸せが続く。
「今年も通うぞ~!」と張り切っていたら……おや、なんだか様子が違う。創業30周年を記念する特別なハッピーバッグだと……!?