今年のアカデミー賞(受賞作の発表はまだだが)とゴールデングローブ賞には、まだ日本で公開されていないことが余りにもどかしく感じられる作品が多かったように感じる。
『落下の解剖学』もその1つ。2024年2月23日から、ようやく日本でもう公開に至った本作。私も視聴したのだが……映画でこの疲労感はなかなか無い。しんどすぎて老いた気がする。
今年のアカデミー賞(受賞作の発表はまだだが)とゴールデングローブ賞には、まだ日本で公開されていないことが余りにもどかしく感じられる作品が多かったように感じる。
『落下の解剖学』もその1つ。2024年2月23日から、ようやく日本でもう公開に至った本作。私も視聴したのだが……映画でこの疲労感はなかなか無い。しんどすぎて老いた気がする。
和山やま氏よる漫画『カラオケ行こ!』が実写映画になった。原作ファンである記者は公開初日、2024年1月12日の朝イチから映画館に駆け込んだ。
作品の雰囲気からして、実写になっても面白いことは分かり切ったことだったが……思った以上に最高。なんなんこれ、こんなの今すぐカラオケ行きたくなるだろぉぉぉぉぉー!!
「大ヒット上映中!」、公開直後の映画の宣伝文句としてよく聞く言葉である。以前から使い古されている売り文句で、正直それを聞いても「じゃあ、観に行こう!」とはなりにくい。少なくとも私(佐藤)はならないのである。
そこで、これに代わる言葉を考えてみたいと思う。もっと作品を観に行きたくなるような言葉が、きっとあるはずだ。
2023年7月14日から開催される「WBLC2023」はもちろん全員チェックしているよな! WBLCとはもちろん、ワールド……ブルース・リー・クラシックの略。映画史上最高のアクションスターかつ伝説の武道家、ブルース・リーがこの世を去って今年で50年なのだ。
そんなアニバーサリーイヤー最大のイベント「WBLC2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック2023」が新宿ピカデリーやなんばパークス等で開催される。語り継がれる伝説の傑作を映画館のスクリーンで体感するまたとないチャンスだ。もうちょい詳しく紹介すっぞ!
この大型連休に、みなさんは何をする予定だろうか? 特に何の計画もなく、家でゴロゴロ過ごすつもりの人も少なくないだろう。
そんな人たちのために、ロケットニュース24の11人がおすすめの「連休中に見るべき映像作品」を選んでみた。様々なジャンルからピックアップしたので、あなた好みの作品がきっとあるはずだ。さらにどれも動画配信サービスで視聴できる作品なので、おうちで観られて手軽さもグッド。さあ、あなたはどの作品を観る?
2023年4月10日、『リゾートバイト』が映画化されることが発表された。某大型掲示板のスレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に投稿され、まとめでも殿堂入りの扱いを受けているこの話。
実は、私(中澤)は洒落怖が流行っていた当時、めっちゃ読んでたクチなので胸アツだ。あの影でクスクス語られていた書き込みがここまで来たかと。
一方で、熱い時期から10年以上経っているからこそ冷静に受け止められる自分もいて、この一報に次のような感想を抱いた。「リゾートバイトって映画化したらリングみたいになりそうだな」と。
サンジュン記者の熱心な布教活動のおかげで、ついに私もインド映画『RRR(アールアールアール)』を劇場鑑賞した。凄かった。マジでずっとクライマックス状態……ビームもラーマもヤバ過ぎ。RRR前とRRR後で人生が大きく変わったレベルの衝撃だった。
そんな『RRR』については以前の記事をご覧いただくとして……とにかく強烈なインパクトを残した作品だったから、鑑賞後に「RRRのような面白いインド映画は他にないだろうか?」と思われた方もきっと多いだろう。
インド映画好きの方に聞けば、たくさんオススメ作品を教えてもらえると思うが……私が自信を持って推薦するのは『バジュランギおじさんと、小さな迷子』である! とくにRRRでビームに惚れた方は見逃すな!
2022年3月11日(金)、映画『THE・BATMAN(ザ・バットマン)』が公開される、一足先に同作を鑑賞してきた私、P.K.サンジュンから言わせると『THE・BATMAN』は「超濃厚85%カカオチョコ 1粒1300kcal」みたいな作品である。
要するに「ねっとりビターで非常に重ィィイイ作品」なのだが、ポップで明るいスーパーヒーロー全盛期のこの時代に、ここまでシリアス路線を貫き通すとは「さすがバットマン」とも「逆にダークしか無理なキャラ」とも言えるかもしれない。
ポケモンファンのみんな、朗報だ! 2022年2月より、Amazon Prime Videoでポケモン映画が全作配信されているぞー! こりゃあ熱すぎるぜ!
ポケモンの映画は1998年以降ほぼ毎年制作されており、累計はなんと23作品にも及ぶ。その全てがプライム会員なら追加料金なしで見られるだなんて、なんて太っ腹なんだろうか。
おうち時間が増えたと言えど時間は有限。「全部は無理〜!」という人のために、ポケモンファンである私(まろ)が「これは!」と思った作品を厳選して5つ紹介しよう。
多少のネタバレはあるので完全に初見で観たい人だけは注意してほしい。それではレッツゴ~!
10年前と比べると、BL(ボーイズラブ)というジャンルが完全に定着した感がある。思えば2018年に大ヒットし、その年の流行語にもなった「おっさんずラブ」もBLがテーマのテレビドラマであった。
とはいえ、私、P.K.サンジュン自身はBLの知識に乏しく、その道のイロハの “イ” もわかっていない。43歳の私がこうなんだから、ご高齢の方はBLとほぼ無縁なハズ……と思いきや。つい先日、私の父「ヨシオさん」がBL映画デビューを果たしたというから驚きだ。
パラリンピック開会式で注目を集めた「デコトラ」とは、超ド派手な装飾や電飾を施したデコレーショントラックの略語だ。数年前にグッチのCMに使われたり、ニコラス・ケイジ主演の2021年秋公開映画にも登場予定。日本が世界に誇る文化芸術の1つと言えるだろう。
そしてデコトラといえば、やはり「一番星号」である。菅原文太さん主演映画『トラック野郎』で活躍した「一番星号」は、激動の昭和を駆け抜けた伝説のデコトラなのだが……この度、実物を見学する機会に恵まれたので、レジェンドの現在の姿を皆さんにもお見せしたい。
埼玉県入間市の「旧石川組製糸西洋館」といえば、映画やドラマ、ミュージックドラマ等のロケ地として有名だ。たとえば、L’Arc-en-Cielの『Lies and Truth』やTVドラマ『TRICK2』等の舞台に、漫画『黒子のバスケ』赤司征十郎の家のモデルになったとも言われている。
そんな西洋館は1921年(大正10年)に建設されたらしく、2021年でちょうど100年の節目。現在は3月から11月まで第2、第4土曜日を中心に一般公開を行っているらしい。なんだか面白そうだぞ……ということで、チラッと見学に行ってきました。
全く毛色の違う映画なので比較するのは憚(はばか)られるのだが、『鬼滅の刃 無限列車編』と『アフリカン・カンフー・ナチス』の興行収入は天と地ほどの差があるに違いない。一方は、日本映画史を塗り替えるレベルの大ヒット。もう一方は、B級オブB級映画。
何もかもが別物であるが、今回はあえて両作品を比べたい。なぜなら、2つの作品には共通項がある気がするのだ。それをひとことで言うならば、立ち向かっていくカッコよさと言えばいいだろうか。
映画『100日間生きたワニ』のタイトルっておかしくない? だって、原作『100日後に死ぬワニ』主人公のワニ君は1話時点で18歳はいってるだろ。親友のネズミ君もデカイバイク乗り回してるし。つまり、ワニが生きたのって100日どころじゃないんじゃね?
決して批判しているわけではない。ただ腑に落ちないだけである。映画化が発表された1年前からずっと。映画を見たら「なるほど」と思うのだろうか。だが、2021年5月28日に公開予定だった映画は新型コロナの影響で延期に。そこでフライングで始まっている安楽亭のコラボキャンペーンに行ってみることにした。
マ、マジかよ……ここに来て『スラムダンク』が映画化だと!? 30周年とは言え、予想だにしなかったこの動きにネットは沸いている。
リリースによると「アニメーション映画」とのことだが、リメイクなのか、はたまたアニメ放送の続きなのか、詳細は現状不明だ。なにせ、本作のテレビアニメが放送されていたのすら25年以上前なのである。っていうか、アニメって原作のどこまでやったっけ?
誰だって落ち込むときがある。そしてその落ち込んだときに活力を与えてくれる作品というのも、きっと誰にだってあるだろう。
今回は心が疲れて元気を出したいときに触れたい作品を、ロケットニュース記者9人が選んでみた。心が塞ぎ込んだりして沈んだとき、浮上するきっかけになってくれればこれ以上うれしいことはない。
たまに「泣きたいなあ」と無性に思うことはないだろうか。涙を流したときのスッキリ効果を求めてか、泣きたくなる衝動に駆られることは珍しいことではない。
あなたの泣きたいときのために、おすすめしたい泣ける作品を記者5人が選んでみた。これをチェックすれば、涙腺をゆるませてくれる新たな作品と出会えるかも!?
例えば祭りの屋台の焼きそばや、海の家のカレー、そして映画館のポップコーン。非日常の場所で、あるいは特別な空気感の中で食べると一際美味しく感じる料理というのが、この世には存在すると思う。筆者はこれらを「郷土料理ならぬムード料理」と心の中で勝手に呼んでいる。
さて、ここで取り上げたいのが、有名シネコンの「ユナイテッド・シネマ」が先日2020年8月6日から開始したサービスである。なんとあの「Uber Eats」と連携して、映画館のポップコーンをデリバリーしだしたというのだ。筆者が勝手に「ムード料理」と呼んでいるものの界隈に、いま激震が走っている。