「冨樫さや」担当の記事 (9ページ目)
ひつまぶし、味噌煮込みうどん、手羽先、味噌カツ、名古屋コーチン、きしめん、あんかけスパ……
名古屋に来たら欠かせない料理と言われたら、郷土料理からB級グルメまで1日や2日の滞在では食べきれないほどの種類が挙がる。近年では “名古屋めし” としてひとつのジャンルを築いているほどだ。
中でも「全国区になった」と言えるのが “モーニング” ではないだろうか。モーニングセットやモーニング価格というのはファストフード店でもよくあるが、東海地方のそれは「ドリンクをオーダーするとフードが無料でついてくる」という、似て非なるサービスだ。
日本が世界に誇るびっくり飲食システム、回転寿司。料理が無人で運ばれて、おまけに店舗によっては自分の目の前でぴたっと料理が止まったり、抽選ゲームに参加できたりするんだから、もはやエンタメと言っていい。
いまはもう見慣れてしまった風景だが、ぐるぐる周回するレーンの登場は衝撃的だったはずだ。
しかしインパクトなら勝るとも劣らないものがある。東京の八王子に、特急レーンならぬ “船で料理が運ばれてくる” ユニークな飲食店があるのをご存じだろうか。
エヴァンゲリオンゆかりの地を訪ねる旅の第2弾。第3新東京市での束の間の平和が崩壊した物語後半、生き残った人々が身を寄せ合って暮らす「第3村」に行ってみた!
正確には “制作陣が第3村を描く時にビジュアル面で参考にした場所” ……と言うべきなのだろうが、同時に「本物の第3村」だった。どういうことかご説明したい。
日本アニメ史に伝説を残した不朽の名作、エヴァンゲリオンシリーズ。待って待って待ち続けた劇場版の完結で、抜けがらになっているファンも多いことと思う。
もちろん作品はフィクションだが、神奈川県や長野県などに実在する地名がたびたび登場し、モデル地があることが広く知られている。物語の舞台を巡る旅が『るるぶエヴァンゲリオン』(JTBパブリッシング)にまとめられているほどだ。
作品の余韻を味わいに、遅ればせながら実際にゆかりの地を訪ねてみた。第1弾は「第3新東京市」のモデルとされる神奈川県の箱根だ!
突然だが、千葉県の「常盤平(ときわだいら)団地」をご存じだろうか。
筆者もぼんやりと、昭和の高度経済成長期にはマンモス団地が次々登場し、ライフスタイルが大きく西洋化した……という知識がある程度なのだが、松戸市立博物館にその一角を丸ごと実物大で再現したユニークな展示がある。
写真撮影OKの体験型博物館ゆえに、SNSで写真を見た人のあいだで「エモい」「実家みたい」と話題に。
とはいえ写真は撮影者の腕次第でいくらでも盛れるもの。「写真マジックじゃないのぉ~?」と思って実際に訪ねてみたら、想像以上にノスタルジックでエモーショナルで涙腺崩壊だったのでシェアしたい。
“バンライフ” と言えば聞こえはいいが、実際に自分が仕事をしながら車中泊で長旅をしていると、「公共施設の無料の水やトイレを当てにしてルーズな生活をしている住所不定者」という悪いイメージがある気がする。
日本において「正式に車中泊してよい場所」というのは意外に少ない。「道の駅」での長時間駐車は迷惑になる可能性があるし、コインパーキングは管理上の理由から車中泊NGのケースがほとんど。公園駐車場などは職務質問まっしぐらだ。
そんな状況を打開すべく整備された「RVパーク」という車中泊専用施設があるのだが、東京には世にも珍しい “遊園地に泊まれるRVパーク” がある!
地方から東京へ、あるいは海外から日本へ来た人のための団体バスツアーの代名詞「はとバス」。旗をふるガイドさんに連れられてぞろぞろと歩く姿は、ひと昔前には日常的な東京観光のワンシーンだったろう。
しかし個人旅行が身近になった現代、団体ツアーはとかく「わずらわしい」「知らない人と同席したくない」「自分のペースで歩きたい」等々、嫌われがちではないかと思う。
ところがどっこい。実際に乗ってみたら想像の何っっっ倍も楽しかった! 東京在住者は割引もあるぞ。
『HUNTER×HUNTER』連載再開、およそ4年ぶりの新刊リリース、『冨樫義博展 -PUZZLE-』開催など、稀代の漫画家・冨樫義博先生の周辺がかつてない盛り上がりを見せている。
森アーツセンターギャラリーで行われている同展示会には350点を超える原画や資料が展示され、チケットの抽選販売が行われた日程も。最寄り駅の日比谷線・六本木駅コンコースでは柱巻き広告が注目を集め、写真を撮る人が絶えない。
もし筆者が念能力者なら六本木周辺にうずまく熱気を目視できるほどだろうが、東北の地方都市にひっそりと “もうひとつの聖地” があるのをご存じだろうか。
東京からもほど近い埼玉県八潮市。そこに知る人ぞ知るクレーンゲームの聖地があるらしい。
なんでも数百台のクレーンゲームが店内を埋め尽くし、有名YouTuberも来店。世界一を名乗る姉妹店に対し、「宇宙一」を名乗っているらしい。
これはクレーンゲームファンとしては行ってみるしかない。いざ宇宙一のクレーンゲームセンター「エブリデイとってき屋 東京本店」へ!
誰しもが癒しを求める時代、スーパーやドラッグストアには多種多様な「バスボム」こと入浴剤が並ぶ。目的はもちろん美しい色や香り、ときには可愛らしい「おまけ」でバスタイムをゆったりと満喫するためだ。
ところが、あろうことか風呂がヘドロのようになる入浴剤を発見!
いまや我々の暮らしになくてはならないクレジットカード。カードが使えないという事態は、なんなら「財布を忘れた」よりも深刻だ。
先日、何気なくUber Eatsを頼もうとした筆者。いつものカードなのに「このクレジットカードはお使いになれません」というエラーが。
そのときは「たまたまかな?」とスルーしたのだが、ほかのサイトでも繰り返し決済エラーが起こるようになった。想像するのは「限度額に達した?」「不正利用の被害にあった?」「パスワードロックがかかった?」といった事態。
結論はそのどれでもない。
デアゴスティーニと双璧をなすパートワーク(分冊百科)の大手、アシェット・コレクションズ・ジャパン。このたび『ピーターラビットの世界 イングリッシュガーデン&ハウス』が創刊された。
全130号を経て完成すると、イギリス湖水地方のコテージハウスや、ピーターのほら穴、イングリッシュガーデンといった作品世界のジオラマが広がるというもの。
しかし、破格の創刊号につられて定期購読を始めると大変な地獄を見るパートワーク。あひるねこ記者の連載「週刊デアゴスヌーピー」や筆者の過去記事など、その悲劇は枚挙(まいきょ)にいとまがない。
「絶対に買わないぞ」と決心しながら書店で実物を手に取ったとき、筆者の脳裏に走馬灯のように思い出がよみがえってきた。
「ガチャ」ことカプセルトイの魅力は、開封するまで中身がわからず、かつコレクション性が高いこと。ハンドルを回すときの緊張、狙ったものが出た瞬間の歓喜、戦利品を並べる幸福感……。
とはいえ市販のカプセルトイは、ひとつの企画でせいぜい10アイテムくらいだ。
ところがここに、カプセルトイと変わらない手頃な価格で、かつ約130種類もあるコレクターズトイを発見! しかも中身は鉱物・化石・隕石という、少年少女の心を忘れない世のトレジャーハンターたちを絶妙にくすぐるラインナップ。なんというロマン……!!
10月4日は人類初の人工衛星「スプートニク1号」が打ち上げられた「宇宙開発記念日」。
あれから65年、民間人が宇宙旅行できる時代が目前に迫っている。旅の楽しみといえばグルメだ。そろそろ当サイトも太陽系全体のグルメ情報を掲載していく時期かもしれない。
2022年現在、宇宙食開発には多くの食品メーカーが参画し、50品目が「宇宙日本食」として認証されている。一般向けに市販されているものも多くあり、砂子間記者がレポートした「宇宙おにぎり」や、高木記者の「若狭宇宙鯖缶」もその一部だ。
今回は主食からおかずまで、いろいろなものを入手したので宇宙食体験をしてみたい!
脱ハンコが盛んに叫ばれるが、筆者がピカピカの社会人一年生だった時代の “できる” 総務担当者は、魔法の箱をもっていた。中身は各種の名字を取りそろえた印鑑。急ぎの書類があるのに担当者が不在のときもあら不思議、その人に頼むと処理が終わるのだ。コンプライアンス滅茶苦茶だったな。
いまもそんな習慣があるか知らないが、「ハンコ置いていって」と頼んでも忘れて出かけてしまう営業職などに苦労している総務担当者もいるかもしれない。
でももう大丈夫だ。汎用性バツグン、最強のハンコがカプセルトイで出たからな!
シリーズ作品でもない限り、爆発的な人気作の「その後」を描く続編を成功させることはきわめて難しい。
テーマとしては完結しているわけだし、時間が経つほど伝説化する。あまたの作品が「あそこでやめときゃよかったのに……」という悲惨な結末を迎えてきたことだろう。
しかし『トップガン マーヴェリック』は例外だ。もはや「完璧な続編」と呼んでいい。100%を超えて楽しむためにはぜひ前作からと当サイトのファーストレビューでも江川記者が述べている。
そんな期待に応えたかのように、全国の映画館で『トップガン』&『トップガン マーヴェリック』2本連続特別上映を実施中! とくにリピーターにこそおすすめしたい!! その理由は以下だ。
前回ゲームセンターのクレーンゲームの景品になっているスマートウォッチについて書いたのだが、もうひとつ、すごーく気になっているプライズがある。
某社の製品にそっくりのBluetoothイヤホンだ。余分な装飾のまったくない高級感ただようパッケージ。真っ白い箱に輝くのは「Pro 4」という文字だ。そんな世代あったっけ?
イヤホンとして実用に耐えるのか、どんな性能があるか確認してみたい。
ディズニー&ピクサーの世界でミッキーマウスやドナルドダックやプリンセスたちと友情を育む……そんな夢がゲームになった。『ディズニー ドリームライトバレー』だ。
早期アクセス版にもかかわらず、Steamでは95%のユーザーが高評価をつけ「圧倒的に好評」にカテゴライズ(2022年9月21日現在)。
一方で海外ユーザーの「ミッキーにストーキングされた動画」をはじめ、「目が怖い」「実はホラーゲーム」といった感想も一部で見られる。いったいどういうことなのか。
なお、すでにゲームをパーフェクトだと感じているユーザーや、ミッキーマウスの大ファンであるユーザーは、そっとブラウザバックしてほしい。用意はいいかな?