「映画」カテゴリーの記事 (10ページ目)

【テニプリっていいな】映画『リョーマ!』はペンライトを振りながら見たい、笑いの絶えない作品でした / ネタバレなし

これほど推しがいのある作品もないだろう。1999年週刊少年ジャンプにて漫画『テニスの王子様(通称・テニプリ)』が連載開始、一旦完結するもすぐさま続編がスタート。2021年現在も連載中だ。

そんなテニプリ最大の魅力は、多方面のメディア展開。漫画にとどまらずアニメ、実写、ミュージカルなどなど……いずれのコンテンツでも成功を収めている。

その勢いはとどまることを知らず、2021年9月3日から3DCGアニメ映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』の上映がスタート。記者もさっそく見てきたぞ! 

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【最高かよ】ファンなら「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」を絶対に観るべき! 解約してもイイからとりあえずディズニープラスに入れ!!

おそらく、世の中の大半の方は「スター・ウォーズはもう完結した」をお考えに違いない。確かに実写映画は2019年公開のエピソード9「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」で一区切りついている。

だがしかし、大のスター・ウォーズファンである私、P.K.サンジュンは確信を持ってこう申し上げたい。「え、まだ終わってませんけど?」「実写だけで終わりって(笑)」と──。スター・ウォーズは現在進行形で続いており、なんなら今が最高に面白いと考えている次第だ。

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【問題作】MCU最新映画『シャン・チー / テン・リングスの伝説』は「史上最もマーベルっぽくない作品」である

2021年9月3日(金)、マーベル最新作『シャン・チー / テン・リングスの伝説』が公開される。『アベンジャーズ / エンドゲーム』で一区切りついたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新たな1歩となる期待の作品だ。

世界同時上映に先駆けて同作を鑑賞してきた私、P.K.サンジュンは、率直に「どう評価すればいいんだ……?」と戸惑っている。一言で申し上げると本作は「西洋圏の人がイメージするアジアを詰め込みまくった作品」であろう。

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旧石川組製糸西洋館の一般公開に行ってきた! ラルク『Lies and Truth』やドラマ『TRICK2』など映画やMVのロケ地として有名 / 埼玉県入間市

埼玉県入間市の「旧石川組製糸西洋館」といえば、映画やドラマ、ミュージックドラマ等のロケ地として有名だ。たとえば、L’Arc-en-Cielの『Lies and Truth』やTVドラマ『TRICK2』等の舞台に、漫画『黒子のバスケ』赤司征十郎の家のモデルになったとも言われている。

そんな西洋館は1921年(大正10年)に建設されたらしく、2021年でちょうど100年の節目。現在は3月から11月まで第2、第4土曜日を中心に一般公開を行っているらしい。なんだか面白そうだぞ……ということで、チラッと見学に行ってきました。

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【字幕が話題】『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 を字幕版で見たときに思ったこと30連発! Amazon Prime Video独占配信中

去る8月13日、Amazon Prime Videoから『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が世界240以上の国と地域で独占配信された。すでに視聴した方も多いだろうが、SNSで一躍話題になったのが「日本語字幕つき」で見られるというところ。

日本人だから字幕はいらないよ、と思うかもしれないが、もとより哲学的で難解な専門用語が頻出する同作。劇場では聞き取れないセリフも多かったはずだ。それらが字幕によって理解でき、まったく違う映画体験になるという。

というわけで、字幕版を見直して思ったこと30連発。すでにやってみた方に向けてのネタバレもあるので、未体験の方は試してからお読みいただければ幸いである。

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【ネタバレなし】史上最悪に不快でおぞましいリアリティーショー『SNS-少女たちの10日間-』配信開始

チェコ発のリアリティーショー『SNS-少女たちの10日間-』のデジタル配信が各種動画サービスで始まった。テーマは児童の性的搾取。SNS上で、相手が12歳だと知りながら性的目的で近づいてくる男性たちを告発した内容だ。

本国チェコではドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録。チェコ警察から刑事手続きのための映像提供が要求された問題作だという。

ちょっと乱暴な言葉だが、これほど「胸クソ」な映画もない。「見て欲しい」という単純なセリフでは表現できない作品の一端をご紹介したい。

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【新作】映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極” 悪党、集結」がヤバすぎた / ジェームズ・ガンが天才とされる理由について

2021年8月13日、映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極” 悪党、集結』が公開される。一足先に同作を鑑賞した私、P.K.サンジュンはこう思わずにいられなかった。「新スーサイド・スクワッド、ヤバすぎる」「ジェームズ・ガン、天才すぎる」と──。

ちまたでは「天才」「鬼才」と称されるジェームズ・ガン監督であるが、果たして彼のどこが天才であり鬼才なのか? 答えは『ザ・スーサイド・スクワッド “極” 悪党、集結』を観ればわかる……ハズだ。

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【暴走】映画『ジャングル・クルーズ』を観たディズニーマニアがヤバすぎた「映画を観たらアトラクションが〇倍楽しくなる!」

2021年7月29日、ディズニー映画最新作『ジャングル・クルーズ』が劇場公開された。翌30日からはディズニープラスで配信も始まったから(※別途支払いが必要)すでに同作をご覧になった方も多いことだろう。

私、P.K.サンジュンは、一足早く試写会で……と言いたいところだが、今回はなんやかんやあり『ジャングル・クルーズ』をまだ観ていない。個人的には「まあ別にいいか……」と思っていたのだが、あの男が黙ってはいなかった。そう、ディズニーマニア・田代大一朗である。

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【オカルト記念日】思わず絶叫するおぞましさ、おすすめエクソシスト映画3選!(ネタバレなし)

7月13日は「オカルト記念日」! 映画『エクソシスト』が1974年に日本で初公開され、オカルトブームを巻き起こした日にちなんでいるそう。

その後も悪魔祓いをテーマにした映像作品は多いが、じわじわと「なにかが起こりそうな予感」で怖がらせるのがジャパニーズホラーだとすれば、ガチで人を殺しにくるエクソシストものは絶叫必至。

悪魔の正体を探る、という謎解き要素が加わることもあり、物語としても見応えのあるものが多いと思う。そんなエクソシスト映画から個人的おすすめ3選!

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【気になってた】Amazon Prime限定「トゥモロー・ウォー」が最高すぎ! 無料で観られる人は絶対に観ておけ!!

「Amazon Prime(アマゾンプライム)」や「Netflix(ネットフリックス)」など、今や我々の生活に欠かせなくなった動画配信サービス。正直、個人的にはテレビの10倍くらいアマプラかネトフリを観てます。

それはさておき、アマプラ会員の方にお伺いしたい。最近、アマプラを起動するとTOPに出てくる『トゥモロー・ウォー』はもうご覧になっただろうか? 私、P.K.サンジュンは「何かやたら出てるな」くらいにしか思っていなかった……のだが!!!!

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【ネタバレなし】映画『ブラック・ウィドウ』を観て確信した、今後のマーベル作品がハズす確率は0.01%くらい

2021年7月8日、映画『ブラック・ウィドウ』が劇場公開された。本来なら2020年5月に公開予定だった本作は、新型コロナウイルスの影響で延期に次ぐ延期を繰り返しており、ファンにとっては相当な “おあずけ期間” を経てのマーベル映画ということになる。

当然、私(P.K.サンジュン)にとっても「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」以来およそ2年ぶりにマーベル映画となったワケだが……ここで結論を申し上げてしまおう。完全にマーベルは確変に入っているッッ! 連チャンが止まらない!!

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【本音レビュー】7月2日から上映館拡大の『映画大好きポンポさん』を夢も創造力も「何もない人」が見てみた感想

『映画大好きポンポさん』は2021年6月4日から公開された、映画制作に関わる人々を描いたアニメ映画だ。公開以降SNSなどでジワジワと評判が広がっていき、7月2日からは上映館が拡大されるほどの人気ぶりとなっている。

ただ本作には「夢に溢れたクリエイター賛歌」といったような評をチラホラ見かけたため、夢や創作意欲などが「何もない」筆者は興味がわかなかった。しかし、ひょんなことから気まぐれに見てみた結果──「何もない人」の目線から、ネタバレも含めた本音でレビューしたい。

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【あるある】『おおかみこどもの雨と雪』を見た時に思いがちなこと43連発「トトロすぎやしません?」「カンタの100倍うまくやる草平」

今夜、金曜ロードショーで放映される『おおかみこどもの雨と雪』。私(中澤)は大好きで何度も見ているのだが、見れば見るほどに泣ける。以前の記事で、そんな何度見ても泣いてしまう見どころをご紹介したが、何度も見ているとただ感動する他にも感じるところが出てくるもの。

そこで、そんなポイントを「あるある」という形で記事にしたためてみたぞ。題して「『おおかみこどもの雨と雪』を見た時に思いがちなこと43連発」! はじまりはじまり~!!

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【最高かよ】映画「ゴジラ vs コング」は10年に1度の傑作! ツッコミどころ満載 & 実はヤンキー映画だけど絶対に観た方がイイ!!

2021年7月2日、映画『ゴジラ vs コング』が劇場公開された。本作は2017年公開の「キングコング 髑髏島の巨神」の続編であると同時に、ハリウッドで製作された4作目のゴジラ映画となっている。

公開初日、朝8時50分の回で『ゴジラ vs コング』を鑑賞してきた私、P.K.サンジュンは確信を持ってこう宣言したい。「ゴジラ vs コングは10年に1度の傑作」だと。「娯楽映画とはこうあるべきなんだ」と──。

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【号泣】「おおかみこどもの雨と雪」で何度見ても泣いてしまう6つのポイント

本日2021年7月2日の金曜ロードショーは『おおかみこどもの雨と雪』。狼男と人間の間に生まれた姉弟を描く本作は現代日本を舞台にしたファンタジー。人間として生きるか、狼として生きるか。姉の雪と弟の雨には常にそんな問いかけが横たわるが、実はそれ以上に人間の母親・花の生き方を描いた物語でもある

愛や感動をおしてくる話は苦手なのに、本作はなぜか何度見ても号泣してしまう私(中澤)。考えるより前に涙腺崩壊してしまう6つのポイントをご紹介したい。

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【傑作】東條英機とヒトラーがアフリカで暴れまくる映画『アフリカン・カンフー・ナチス』を鑑賞して気づいた「鬼滅の刃 無限列車編」との共通点 / ほぼネタバレなし

全く毛色の違う映画なので比較するのは憚(はばか)られるのだが、『鬼滅の刃 無限列車編』と『アフリカン・カンフー・ナチス』の興行収入は天と地ほどの差があるに違いない。一方は、日本映画史を塗り替えるレベルの大ヒット。もう一方は、B級オブB級映画。

何もかもが別物であるが、今回はあえて両作品を比べたい。なぜなら、2つの作品には共通項がある気がするのだ。それをひとことで言うならば、立ち向かっていくカッコよさと言えばいいだろうか。

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【おすすめ映画】あらためて見る話題作『グリーンブック』の賞賛と批判 / 米では奴隷解放記念日が連邦祝日に

先週、アメリカのジョー・バイデン大統領が6月19日の奴隷解放記念日を連邦祝日とする法案に署名した、というニュースが流れた。

日本に人種差別がないとはいわないが、黒人が使った衣服や食器に嫌悪感を抱いたり、差別意識が暴力や殺人にまでつながる米国の事情は理解しにくい。そんな日本人でも、さまざまな気づきが得られる2018年の映画『グリーンブック』

胸躍るアクション超大作、というわけではないから、映画館では未見の方もいるかもしれない。週末にでも、ゆっくり動画鑑賞はいかがだろうか。

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終幕迫るシン・エヴァ! きみは特務機関NERV指定「防災糧食」をもう体験したか

思わず泣いてしまいそうな入場者特典、最終ポスター掲示など、終幕が迫る『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』。リバイバルはあるかもしれないが、もう彼らの新たな物語を見ることがないと思うと、筆者も惜別の念がこみ上げる。

そんな元・第3新東京市の市民の皆さん、特務機関NERVが配備した防災備蓄品はすでに食べただろうか。全国の映画館でも取り扱っていたので、きっと目にしたことがあるだろう。こんなアイテムである。

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「小僧寿し」が映画『ザ・ファブル』とのコラボで、ほぼ1キロのデカ盛りから揚げ弁当を販売してしまう……

不慣れなことはできるだけ慎重にやるべきだと、私(佐藤)は思う。少なくとも、未経験のことに挑むのであれば、ゆっくりと確実に行うべきではないだろうか。というのも、持ち帰り寿司の「小僧寿し」は、2021年6月11日から映画とコラボした商品の販売を出している。それが小僧寿しらくないというかなんと言うか……とにかく不慣れな様子がうかがえるのだ。

だって、寿司チェーンなのに、寿司じゃない弁当をデカ盛りで販売開始したんだもの! まったく無茶しやがって!!

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【Netflix】アメリカ人男性が揚げ物を食べるだけの番組『サクッと揚げたて! フライ天国』が最高にイカしてる! アメリカに生まれなかったことを後悔するレベル

Netflix(ネットフリックス)で独占配信中の『サクッと揚げたて! フライ天国』が最高にイカしている。番組の全貌はこうだ。大柄なアメリカ人男性デイム・ドロップスが全米各地でファストフードを食べまくる……ただそれだけ。フリーダムにも程があるな。

かといって『フライ天国』は俗に言う「飯テロ」といった類のものとは少し違う。なぜなら息をもつかせぬジャンクフードの連発に、中年の私などは見ているだけで「ウップス……」となる場面も多数。空腹時にコレを見たら、逆に食欲が失せる気すらする。

にもかかわらず最終的に私は「アメリカ人に生まれたかった」と悔しみの涙を流したのだから、デイムの食レポは相当魅力的ということだ。ここでは『フライ天国』がいかにグルメ番組の常識を無視しているかについて「サクッと」ご紹介したい。

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