「回転寿司」にまつわる記事 (3ページ目)
東京・お台場のヴィーナスフォートが2022年3月27日で閉館する。
2000年代は観光スポットとして栄えたお台場。近年は大江戸温泉物語やZEPP TOKYOの閉館など寂しいニュースが相次ぎ、足が遠のいていた人も多いのではないかと思う。
アウトレットの他はニトリやZARA、セリアなど他の駅ビルと似たようなチェーン店が多めのヴィーナスフォート。「りんかい線とゆりかもめは電車賃高いし、行かなくてもいいかな……」と思っている人、ちょっと待ってほしい。
ひとつだけ足を運んでほしい店がある。ヴィーナスフォートには、北海道発の回転寿司・とっぴ〜があるのだ!
自宅で回転寿司を食べたいって思ったことがあるくらい、回転寿司が大好きな人にお教えしたい!
家にレーンを設置して寿司職人が握るというサービスもあるらしいんだけど、そんな大がかりなことをしなくてもカンタンに寿司を回せるぞ! しかも超低予算!! これでガンガン寿司を回せ!!
「回転寿司」、それはもうファストフードのことと思って良いだろう。スシローを筆頭にくら寿司・はま寿司・かっぱ寿司の4大メジャーチェーンがあちこちに出来ている。
メジャーがバンバン出店してるけどマイナーチェーンだって負けてない! 都内で店舗を展開する「回転寿司たいせい」は安くて美味い! おすすめ5貫盛りの値段に驚愕してしまった。厚焼き玉子も美味いんだよ~!!
現在、日本の「4大回転寿司」と言えばスシロー、はま寿司、くら寿司、かっぱ寿司のことを指す。中でもズバ抜けて人気なのが「スシロー」で、ぶっちゃけた話をすれば “スシローの独り勝ち” と申し上げていいだろう。それくらいスシローは強い。
だがしかし、本当にそうなのだろうか? スシロー以外の回転寿司店も、実はメチャメチャ進化しているのでは? そこんところをハッキリさせるのがこの企画『4大回転寿司ガチ食べ比べ』だ。第2回は「いくら編」をお届けしたい。
業界のトップをひた走る超人気回転寿司チェーン店といえば、ご存じ「スシロー」である。はま寿司・くら寿司・かっぱ寿司と並び “四大回転寿司” なんて言われることもあるが、人気やウマさはスシローが頭1つ……どころか体1つ飛び抜けているハズ。私、P.K.サンジュンもスシローが大好きである。
だがしかし、つい先日ひょんなことから「はま寿司」を訪れた時のこと──。さほど期待していなかったものの、結果的にはちょっとした衝撃を受けた。勇気を出して言うが、率直に「モノによってはスシローよりウマい」「総合力もそこまでヒケを取らない」と感じた次第だ。
あわてんぼうはサンタクロースだけで十分だ。子供の頃、私(中澤)は歌いながら思ったものである。クリスマスまえにサンタクロースが来たらそれはそれで嬉しい……と。
しかしながら、現在、そんなサンタクロース以上にあわてんぼうになっているのがスシローである。なにしろ、3カ月早く黄金週間に突入してしまっているのだから。
観光で北海道に行ってスシローに入る人はいないと思う。せっかく北海道に来たのだ。土地ならではの海鮮を食べたいと思うのが人情だろう。ゆえに、北海道のスシローにはあるかもしれない。まだ我々道外の人間が気づいていない何かが──。
そこで先日、北海道旅行をした際、スシロー旭川4条通店に立ち寄ってみたところ……え!? こんなの東京のスシローにはないじゃん!
大阪に住んでいた時、通天閣に行ったことがなかった。浅草近辺に住んでいるが浅草寺近くのお店はほぼ行かない。観光スポットに行かないというのは現地民あるあるだと思う。当たり前だが現地の人は知っているのだ。本当に良い店を──。
北海道小樽駅前の三角市場に入ってみたところ、あまりにも商売っ気満々すぎて辟易した私(中澤)。なんか違うと思ったのでタクシーに乗って「ウマイ海鮮の店までお願いします」と言ってみた。
都内で高い人気誇る「海鮮三崎港」は2021年4月にスシロー(運営元:FOOD & LIFE COMPANIES)の仲間になった。そしてこの11月、ブランドイメージを刷新すべく「回転寿司みさき」へ生まれ変わった。
お店に行ってマグロの希少部位を食べてみたところ、本気で生まれ変わろうという気概がうかがえた。グルメ系回転寿司の骨頂(こっちょう)を見た!
先日、ロケットニュース24の同僚たちとスシローに行った時のこと。レーン側に座っていたあひるねこ記者に、塩を取ってとお願いしたところ彼は机を見回した上でこう答えた。「塩? そんなのないっスよ?」と。いや、志村うしろうしろー! レーン見てー!!
どうやら、スシローのレーンに塩が流れていることはあまり知られていないようだ。言われてみれば、あの塩って使う機会限られてるもんな。私(中澤)もフライドポテトか鯛くらいしか使わないし別に無くても問題はない。と思いきや、回転寿司マニアは意外な寿司に塩をかけていた。
板さんが目の前で握るちょっと良い寿司屋に行くと、頼みづらいものがある。それは「サラダ軍艦」だ。なんと言うか、あまりにも庶民的な注文すぎて、お願いするのが恥ずかしいと感じるのは私(佐藤)だけだろうか?
がしかし! 寿司の名店「銀座おのでら」が東京・表参道に回転寿司をオープンしていた! ここでなら一流の職人が握るサラダ軍艦を頼める!! ということで実際に注文したら「サラダ軍艦が1番美味い!!」と感じてしまった……。
「何度でも使える割引パスポート」でわれわれに衝撃を与えてきた宝島社「人気飲食チェーン公式ガイドブック」に、ついに、ついに寿司が登場した。『はま寿司 FAN BOOK』である。
制作陣には申し訳ないが、本誌よりも付録が気になって仕方ない。いったいどんな内容になっているのだろうか……!
2021年9月2日からはま寿司にて「中とろ祭」が始まった。フェア名的に一番の目玉は税込み110円の「中とろ」なのだと思われる。しかし、他に最強のメニューが隠れている可能性は常に存在する。
今回もその辺りを探るべく、フェア対象な期間限定の寿司をほぼ全種類食べてみた。その結果明らかになった、筆者的に本フェアで絶対に食べるべきだと感じた一押しの精鋭たちを紹介するぞ!
私(佐藤)は信じない。飲食チェーンの「本気」という言葉を絶対に信じない。なぜなら、期待すると容易に裏切られるからだ。
が! その考えを改めることにした。
というのも、大手寿司チェーン魚べい・元気寿司の「本気のでかねた!」がマジの本気だったからだ! 特大あなご天(握り寿司)は本気の本気のデカねただった!! 寿司というにはデカすぎる!
私の地元(鳥取)は日本海に面していて海の幸が豊富。よって魚にうるさい県民が多く、私自身も「東京の安い店の刺身は食べない」というプライドを持っている。もちろんチェーン店の回転寿司なんて論外だ。鳥取県民は山陰のご当地回転寿司『北海道』しか認めないゾ!!!
と、息巻いていたのだが……実はここ10年ほどで鳥取にもチェーン店の回転寿司が続々とオープンし、これがなかなか繁盛しているらしい。今回久々に実家へ帰省したところ、なんとウチの家族にも「スシローしか食わん」と宣言する者がいた……父である。
個人的に回転寿司チェーンのデザート1位は「くら寿司」だと思っている。なぜならスイーツに特化したオリジナルブランド「KURA ROYAL」を展開しているからだ。だが、それも過去の話になるかもしれない。
というのも、関東で93店舗(会社概要より)を展開する、「すし銚子丸」のプリンが驚くほど美味いのである。その美味さは自称プリンマニアの私が唸るほどだ。う~ん……こりゃ原宿に銚子丸のプリン専門店を出せるレベルだな。
ここ数年、「回転寿司」で寿司が回転していないことが当たり前になってきたように思う。ご存知のように、卓上の電子タブレットで食べたいものを注文するか、板さんに直接頼むのが一般的。ベルトコンベアを使っていると思ったら、直線レーンで寿司が運ばれて来たりする。これはもはや「直線寿司」と呼ぶべきではないのか……。
今回紹介する東京・渋谷の「魚べい」は全席直線レーン。寿司は回らない。そんな魚べいのプリンが美味いとの情報を聞きつけ、食べてみることにした。