個人的に「はなまるうどん」には、そこまでデカ盛りのイメージはなかった。しかし本日2026年5月13日、期間限定で販売開始された新メニューは、まさにデカ盛りの中のデカ盛りである。

その名も『爆担々(ばくたんたん)』。総重量はなんと約1kg、トッピングされた肉の量だけでも約340gに達するという、とんでもない物量の一杯である。

実際に注文してみたところ、肉が多すぎて肝心のうどんが見えなかった。

・まるで裏メニュー

さっそく近場の「はなまるうどん」へ向かうと、店舗の外には通常の「冷やし担々」のポスターしか貼られておらず、少し不安に。全国で販売されているはずだが……。


恐る恐る店内へ。しばらく並んでいると、『爆担々』のPOPが控えめに貼ってあるのを発見した。何やら裏メニューのような扱いで逆に強そうである。


価格は中サイズが税込1380円、大サイズが税込1600円となっている。中は少ないのかな? と思いきや、中でも約1kgらしい。というわけで今回は中を注文した。


・うどんはどこだ

さあ、全国の「はなまるうどん」ファンよ、刮目せよ。これが総重量約1kg、肉重量約340gのモンスターうどん『爆担々』だ!


しかし次の瞬間、私(あひるねこ)は思った。いや、うどんはどこだと。

丼の表面は茶色一色。巨大なから揚げがゴロゴロと3個鎮座し、その隙間を埋めるように豚肉、肉味噌がどっさりのっている。ネギの緑が唯一の良心である。


これではただの肉盛りではないか。うどん、うどんはどこへ行ったんだ?



と思ったらいた! 肉の隙間からちょっとだけ見えてた! うどんの生存確認!


安心したところで、最後にもう一つ作業が残っているぞ。別添えの温玉をのせてやらなくては。


崩すとから揚げとの高低差で、黄身が滝のように流れていった。観光名所か。


・肉の地層を採掘

あくまで「冷やし担々」なので、まずはうどんから攻めたいところだが、ご想像の通り初手うどんは不可能に近い。まずは大量の肉から片付けていく必要があるだろう。


から揚げは1個1個がかなり大きく、食べ応え満点。3個はさすがにのせすぎでは? という気もするが、おいしいので無問題。担々スープともよく合う。


この豚肉もいい。担々スープと合わないわけがない。うまい。


肉味噌は思った以上に「肉」としての主張が強く、これ単体でから揚げや豚肉と渡り合える実力の持ち主だ。


『爆担々』は、先述した看板メニュー「冷やし担々」をアレンジして開発された一杯。中国の伝統的な「5つの醤」と「2つの花椒油」によって、複雑な旨みと痺れを実現しているという。


ピリ辛だけど辛すぎず。肉味噌と混ざり合うことでドロッとしたスープになり、それがうどんによく絡むという絶妙な仕上がりだ。ちなみに、ラー油は「増量・なし」も選べるそうだぞ。参考までに。

・これでまだ中サイズ

から揚げのスペースが空いたことで、ようやく自由にうどんを食べられるようになった。「はなまるうどん」の中サイズはうどん2玉なので、実はかなりボリューミーだ。


うどん単体なら別に大した量ではないが、よく考えたら肉を散々食べた後である。コシの強い讃岐うどんに、脂の旨みが溶け込んだ濃厚な担々スープという組み合わせは、アラフォーには想像以上にこたえるものがある。



さすがにスープまでは飲まなかったが、なんとか完食。これでまだ中サイズというのだから恐ろしい。


もし大サイズなんて頼んでいたら、おそらく当日中にこの記事を書くことはできなかっただろう。よかった、身の程を知っていて。

『爆担々』は6月3日までの期間限定だ。胃袋に自信のある方は、私の代わりにぜひ大サイズに挑戦してもらいたい。ただし、食後の強烈な眠気については自己責任で。ではまた。

参考リンク:はなまるうどん
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼温玉あり版。

▼撮影しようと皿を片手で持ったら、重くてプルプル震えた。