それこそIT業界並みのスピードで、目まぐるしく進化を続けるラーメン。家系・がんこ系・二郎系。魚介系・豚骨系・ポタージュ系など、今日も “進化系ラーメン” が日本のどこかで産声を上げているに違いない。
そんな進化系ラーメンももちろんウマいが、今回はあえて原点に立ち返った「普通のラーメン」をご紹介したい。ただし、普通といっても単なる普通ではない。「普通のラーメンも磨き上げたらここまでウマくなるのか!」と唸ってしまうような、「究極の普通のラーメン」である。
それこそIT業界並みのスピードで、目まぐるしく進化を続けるラーメン。家系・がんこ系・二郎系。魚介系・豚骨系・ポタージュ系など、今日も “進化系ラーメン” が日本のどこかで産声を上げているに違いない。
そんな進化系ラーメンももちろんウマいが、今回はあえて原点に立ち返った「普通のラーメン」をご紹介したい。ただし、普通といっても単なる普通ではない。「普通のラーメンも磨き上げたらここまでウマくなるのか!」と唸ってしまうような、「究極の普通のラーメン」である。
それは2015年1月半ばのことだった。岩手県盛岡市を取材していたときのことである。もっとも繁華な界隈、大通の裏手の路地を歩いていたら、私(佐藤)は立ち止まらずにいられなくなった。あるお店のちょうちんの文字が、目に飛び込んできたからだ。そこにはこうある……。
「もっこりラーメン」、もっこりラーメンだと!? これは私に語りかけてきているちょうちんではないのか? 『佐藤よ、もっこれ。もっこれ、佐藤』、そう呼びかけているのではないのか? いや、私だけではない。すべての男に語りかけているように見えるぞ。もっこれ、もっこれ、もっこれと。おい! 野郎ども、時は来たッ! もっこりラーメンを食べて全力でもっこれ!! 勝ち鬨(かちどき)を上げよ、オーッ!!
2014年も残すところあとわずか。皆さんにとって今年はどんな年だっただろうか。私(記者)は、スポーツの分野以外で執筆する機会が増え、充実した1年だったと振り返っている。
中でもクリスティアーノ・ロナウド選手を目と鼻の先で見られたことは、一生の思い出だ。記事は全然伸びなかったけど。さて、そんなこんなで2014年に自分の書いた記事をベスト5として厳選したので、その集大成をご報告したい。
広島市最大の歓楽街、流川(ながれかわ)。居酒屋やバーなどの飲食店はもちろん、大人が楽しむ「お・み・せ★」がズラリと並ぶ、中国地方随一の歓楽街でもある。
ある広島の夜……。すっかり広島を堪能した私(筆者)が、「最後はラーメンでも食って帰ろう!」と地元の人にリサーチしてたどり着いたのが『鍋焼らうめん ひさし』だ。鍋焼き……ラーメンじゃと……? ほんまにウマいんかワシが確かめたるわ!
「ココイチ」といえば、言うまでもなくカレーショップである。おいしいカレーを提供してくれる全国チェーンなのだが、実はラーメン店も運営していることをご存知だろうか? 愛知県を中心に全国に7店舗を展開しているのだが、東京・秋葉原にも2014年9月から出店していた。
そのラーメン店とは、カレーラーメンの専門店なのである。オーダーの仕組みはココイチのシステムを踏襲しており、スープの辛さと麺の太さをチョイスすることができる。当然売りはカレーラーメンな訳なのだが、主力メニューに紛れて、おいしい逸品を発見した。それはなんとチャーハンである。14時から提供しているココイチのチャーハンが実にウマイ!
とある日のこと。北海道在住の知人から「まだネタ探してます?」と連絡があった。「もちろん!」と答えると、「たぶん東京には無いと思うんですよね」と教えてくれたのが『ラーメンスープ華味(かみ)』である。うむ、たしかに東京で見かけたことは無い。
知人いわく、「お湯に溶かすだけでラーメンのスープになるんですけど、うちでは調味料として使うことが多かったですね」という。ほうほう、なかなか興味深い商品ではないか。というわけで、北海道のご当地調味料『ラーメンスープ華味』をご紹介したい。
好きな人は中毒になるくらい大好き、嫌いな人は見るのも嫌なほど大嫌いな野菜、それがパクチーだ。私(筆者)は自分でパクチーを栽培するほどパクチー好き、つまりパクチーラヴァーなのだが、とても気になる情報をキャッチした……。
輸入食材を扱うカルディコーヒーファームで「パクチーラーメン」なる商品が売っていて、しかも「パクチー全開でガンウマ!」というではないか……これは試さねばなるまい! というわけで、さっそくパクチーラーメンを購入して食べてみたのでご報告したい!!
皆さんは自宅でラーメンを食べて、感動したことがあるだろうか? 店舗で食べるラーメンではない。カップラーメンでもない。袋入りのラーメンを食べて、うち震えるような感動を覚えたことはあるだろうか?
もしもないのなら、おすすめしたいラーメンがある。そのラーメンとは、北海道の利尻漁業共同組合が販売している「利尻昆布ラーメン」である。テレビ番組でも取り上げられており、その名前を知っている人もいるかもしれない。とにかく食べろ! 何としてでも食べろ!! 身震いするほどの感動を覚えるぞ、マジでッ!
「やっぱりイギリス飯ってマズいの?」とよく聞かれるが、実際のところどうなのだろう? ネットで検索してみると、「文句なしにマズい!」という声から「いや最近は美味しくなった!」など様々な情報が飛び交っている。ど……どっちなんだ!?
そんな時は実際に行って検証するに限る! ということで今回は、イギリスで有名な大手日本食チェーン『WAGAMAMA(ワガママ)』でラーメンを食べてきたのだが、もったいぶらないで先に感想を言わせてもらおう。……マズかった……いやほんとに……。
東京都新宿区にある「新宿大ガード」と呼ばれる界隈には、驚くべき数のラーメン・つけ麺店が存在する。そのお店を探索するのが、この「西新宿ラーメン紀行」である。
以前の記事で、迫力のチャーシューが魅力の「らぁめん ほりうち」についてお伝えした。このお店の並びには、ほりうちと所縁の深い「満来」もある。近距離に立ち並ぶ2軒がこの界隈の胃袋を満たしているのかと思ったら、もう1軒同じ通りにラーメン店が存在した。
そのお店「たからや新宿店」も肉盛では2軒に負けていない。炙り肉入りラーメンの炙りチャーシュー入りは、丼を覆い尽くすほどの肉の量だったのである。
人気のお店というのは、いつ行っても行列が途絶えることがない。少し空いたら行こうと思い、行列を離脱して再び店に戻るとさらに行列が長くなってしまったり、場合によっては食材の在庫が切れて営業を終了してしまうこともある。
東京・新橋にある「京鰹節つけ麺 愛宕」もそんなお店のひとつだ。昼時をすぎても行列が途絶えることがなく、油断すると15時の昼営業終了時間を迎える前に、店前に「準備中」の看板が出てしまう。どれだけ待ってもいいから、食べたい味というのは存在するのだ。愛宕に行くなら、多少待つことを苦にしてはいけない。
ふとたまに、モーレツにラーメンが食べたくなる時がある。徐々にラーメン熱が高まるのではなく、一気に「ラーメン食いたい高度」が雲を突き抜け大気圏を突破してしまうような、ある意味ロケット打ち上げ的な爆発的ラーメン熱だ。
むろん、そんな時はラーメン屋にダッシュで駆け込み即注文。数分後には熱々のラーメンが目の前に! ハフッ、ハフッ、ズババッ……と麺をすすり、「さあてチャーシューに噛み付くか!」となった時、ものすごい勢いでラーメンボルテージが急降下する瞬間がある。それは、熱々ラーメンのチャーシューがキンキンに冷たかった時だ。
以前ロケットニュース24では、京都の老舗ラーメン店『新福菜館本店』について取り上げた。JR京都駅からほど近く、ランチの時間帯には、ほぼ行列が出来ている有名ラーメン店であった。
今回はその『新福菜館本店』に隣接し、人気を二分する老舗ラーメン店『本家 第一旭 たかばし本店』に行ってきたので紹介したい。
1958年(昭和33年)の8月25日、日清食品から世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が発売されたことに由来し、8月25日は「即席ラーメン記念日」とされている。
誕生から半世紀以上の時を経た今も、「すぐおいしい! すごくおいしい!」チキンラーメンであるが、もっとおいしい食べ方があるはず……! そこでチキンラーメンをお湯以外の何で作ったらさらにおいしくなるのか検証してみたぞ!!
去る2014年1月中旬からフランスのパリで開催されていた「パリラーメンウイーク」。海の向こうのフランスに “真の日本のラーメン” を広めるべく開催されたイベントだった。
これまで何度かパリラーメンウイークについてお伝えしてきたが、そのトリを飾るのが……今回ご紹介するフルカラー描き下ろしグルメ漫画『わらける!』である! ネタはもちろんパリラーメンウイークで、主人公は「よつば」という名の女の子だ!!