『ゆかり』でおなじみの三島食品株式会社から時おり発売される新作は、その商品名が “人の名前っぽい” ことで毎回すこし世間をザワつかせる。「うめこ」「かおり」は中身が比較的想像しやすい。「あかり」「ひろし」あたりでちょっとよく分からなくなる。
そんな三島のふりかけ(まぜごはん)シリーズに、今回(8月1日から)仲間入りしたのが『鮭ひろし』なる新商品だ。鮭が入っていそうなこと以外は全く正体が掴めない鮭ひろし。さすがに放っておけないので食べてみた。
『ゆかり』でおなじみの三島食品株式会社から時おり発売される新作は、その商品名が “人の名前っぽい” ことで毎回すこし世間をザワつかせる。「うめこ」「かおり」は中身が比較的想像しやすい。「あかり」「ひろし」あたりでちょっとよく分からなくなる。
そんな三島のふりかけ(まぜごはん)シリーズに、今回(8月1日から)仲間入りしたのが『鮭ひろし』なる新商品だ。鮭が入っていそうなこと以外は全く正体が掴めない鮭ひろし。さすがに放っておけないので食べてみた。
「最上早生(もがみわせ)」──。どこかで聞いたことあるな、最上早生……と思い調べてみると、つい最近食べていた!
日本橋三越本店の山形展でゲットした、サラヤ『最上早生そば』(第148束)がまさにそれ。
レビューを見てみると「コムギキー(小麦粉っぽい)」や「つゆで加速する蕎麦」など、独特の蕎麦であったもようだが……今回はいかに?
人はなぜ澄んだものに心を奪われるのだろうか? 私(佐藤)にはその理由がわかる。いや……その理由というのは、私においての話。すべての人に当てはまるとは限らないか……。私は心のよどんだ人間だ。少なからず、よどみを持って生きている。そうであるがゆえ、澄んだものに憧れを抱かずにはいられないのである。それがたとえ、豚骨ラーメンであってもだ。
今年出会ったあの豚骨ラーメンを私はいずれ思い出すだろう。「あの夏、いちばん澄み切った豚骨ラーメン」として……。
私は鳥取県中部と西部のハーフ。鳥取は横に長い形をしていて、東と西では文化も言葉も全然違う。私の実家は中部だが、いつも心には西部のスピリットが燃えている……とか言うと中部が気を悪くするだろうか? どのみち純度100%の鳥取県民なので許してね!
そんな私の魂の故郷こと境港市は鳥取県西部でも最西端に位置し、鳥取と島根を足して鬼太郎で割ったような独特の文化を多く有する土地だ。今回は私が特にオススメ(?)する風習『法事パン』についてご説明しよう。
突然ですが、皆さんは回転寿司というものをご存知でしょうか。円卓のような形状の席の前にコンベアが設置されていて、そのコンベア上をお寿司が流れるというシステムのお寿司屋さんです。え? 寿司を運ぶのにコンベアを設置するなんて合理的じゃない?
いえいえ、これは画期的なシステムだったようですよ。なにせ、情報通信技術が未発達で立体物を送信できなかった時代のことですから。回転寿司が存在したのは情報通信のシンギュラリティよりも前のことなんです。
そして、そんな回転寿司の中でも覇権を握っていたのが、そう元禄寿司ですね。当時の人はこう言いました。元禄寿司でなければ回転寿司でなしと──。
先日、新宿駅を降りてウロウロしていたら「新宿矯正展」なるものが開催されていた。矯正展……つまるところ、刑務所の受刑者が作成した商品を販売するイベントだ。
会場に入ってみると、バッグや財布をはじめとする革製品だったり、お箸や椅子といった木材加工品などが並んでいた。なんというか、ものすごくストイックな高校の文化祭のような雰囲気。キャピキャピ感はほぼ無い。
その中にあって、思わず目を見張るものがあった。インスタントの中華めんである。
夏に美味しいグルメといえば、一般的にそうめん・冷し中華・かき氷などが思い付くハズ。……が、数年前から私(サンジュン)が何故かドハマりしているのが、吉野家の『牛皿麦とろ御膳』である。
冷静に考えると「牛丼をちょっと美味しくしただけのメニュー」なのだが、異常なほどにリピートしてしまうのは何故なのか? 私自身ハッキリとした理由を掴みあぐねているが、吉野家の最強メニューが『牛皿麦とろ御膳』であることは間違いないだろう。
「峠の釜めし」で有名な『荻野屋(おぎのや)』が東京・神田に立ちそば屋を出していることを、当編集部の中澤が先日お伝えした。実はその荻野屋、神田だけでなく有楽町の高架下にも店舗を構えているほか、GINZA SIXや日本橋高島屋にも出店していたのだ。知らない間にめっちゃ東京進出してるやん!
それら店舗のうちの1つ、有楽町のお店ではめしではなくスイーツを提供している。ってことは、つまり……峠の釜めしじゃなくて、峠の釜スイーツだな!
お盆直前、東京駅に行ったら死ぬほど混んでいた。当たり前である。みんな帰省するのだから。タイミング的にはむしろ自然。そんなことは分かっちゃいる。だけど、実際に人ゴミを見ると気持ちが萎(な)えるというもの。
しかも、その状態でお土産を買おうとするとさらに萎える。もう、考えるだけで萎える。帰省する前から萎えまくり。あまりにも萎えに萎えて自分が心配になったので、私は東京駅の改札を飛び出した
もう、どうでもいい。お土産なんか買わなくていい。帰省自体どうでもいい。とにかく……飲むぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
カバー株式会社の株を120万円買いました。あ、カバーはホロライブの運営会社ね。もはや、ホロメンだけじゃなく会社自体を応援したい。当然、毎日ホロライブのライブ配信を見ているしファンクラブにも入っている。
笑えるだけじゃなくて感動があるところが良いんよ。この生きづらい世界でこの火は絶やしたらアカン。そんな気持ちでホロライブ三期生・不知火フレアの4周年凸待ち配信を泣きながら見ていたところ、凸して来た六期生の鷹嶺ルイ(たかねるい)が何やらウマそうなものをフレアにオススメしていた。
まったくもって意味不明な暑さであるが、さらに意味不明なことをしている居酒屋を発見したのでご報告したい。レインズ(牛角など)が運営する「365酒場」の期間限定キャンペーンが、端的に言ってどうかしているのだ。
聞いて驚け。生ビール2時間飲み放題が、なんと税込401円である! ビール1杯の値段じゃないぞ? 飲み放題の料金が401円なのだ!! この暑さでおかしくなったんか!? 誰かお医者さんを呼んでくれェェェェェエエエエエ!
2023年7月14日、菓子メーカーの湖池屋が「ワンハン丼」と名付けた新商品を発売した。「牛丼」味と「蕎麦屋のカレー丼」味の2種類があり、米パフをベースに、各々の丼の味を一口大に凝縮して再現した新感覚スナックらしい。ゲームや動画鑑賞のお供にお勧めとのことだ。
正直、筆者にはゲームをしたり動画を観たりしながら何かを食べる習慣はないが、ふと「猛烈に牛丼を少しだけつまみたい」と思うようなことはかなりある。「丸ごと一杯食べたい時」と「つまみたい時」が己の中で縄のごとく絡み合っている。カレーについても同様である。
湖池屋のターゲットからはいささか外れている気がしなくもないが、ともあれ興味をそそられたため、この謎多き新商品をレビューしてみることにした。
いきなりだが「ロピアのアウトレット」を見つけた。栃木県の足利市で「スイーツアウトレット」なる看板を見つけ、案内の通りに進んで行ったらロピアだったのだ。ロピアといえば “日本のコストコ” と呼ばれるほど安いスーパーなのに……アウトレットってマジかよ!
……と思ったら、あのロピア(スーパー)とは別物らしい。コンビニで見かける『窯出しとろけるプリン』などの大ヒット商品を生み出した1970年創業のスイーツ開発・製造メーカーだそうだ。一宮・北名古屋にも店舗があり、どこも工場直営のアウトレットだという。
調べたところ「作りすぎ・重量オーバー・少し形が不揃い」などの理由で出荷できなかったスイーツをセール価格で販売しているとのこと……とにかく天国を見つけてしまったようだ。
工場直売所は出来立て商品をお得に購入できる場所。それだけでなく、トキメキが手に入る場所だと私(佐藤)は考えている。たとえば、東京・江戸川区にある「Panzoh(ぱんぞう)」もそんなお店のひとつである。
店舗を訪ねて商品を購入してみたところ、購入者特典として意外なおまけがついてきた。「これがおまけ!」と驚くともに、トキメかずにはいられなかった!
ちょっと前までは福袋といえは正月の風物詩だったのに、ここ数年は「夏にも福袋売っちゃおうぜ」という空気に日本全体が染まりつつあるような気がする。たとえば大阪王将。
“夏福袋のビッグウェーブ” に乗る気満々なのか、「夏の超ジャンボ福袋」を今年2023年の6月に売り始めたと思ったら、最近もまた別の福袋を何種類か売り出していた。その中の1つが、『おいしい! フードロス削減エコ福袋』である。
つい先日『2種類選べる! 夏休みパック』という期間限定パックを発売したばかりのケンタッキーフライドチキン。やっぱ夏はケンタだよなぁ……と思っていたら、マジかよ! 今度は『お盆におすすめ! 10ピースパック』なる新商品を投入してきたぞ。夏休みとお盆で分けんのかい!!
夏休み=お盆な社会人からすると少々納得がいかないものの、オリジナルチキン原理主義者を自称する私(あひるねこ)としては、これは買わないワケにはいかないだろう。ということでさっそく購入してみたぞ。主役? そんなんチキンに決まっとるがな!
ところが……
はい、ネタ商品。一目見たそのときにビビビッと直感が働いた。なにしろ売られていたのは餃子味のソーセージ。読んでそのままなのだが、聞いたこともないし味を考えても奇をてらう系だなと思ったのだ。
見た目はソーセージで中身は餃子。そんなのコナンくんじゃあるまいし……とナメていたところ、なかなかどうしてウマかったのでお伝えしたい。意外にも相性よかったんだなぁ、これが!
桃と言えば、丸っこいフォルムに割れ目が一本。例えるならばお尻のような形を想像するだろう。
ところが世の中には、ぺちゃんこに潰れたカボチャのような奇妙な形の桃があるというのだから驚きだ。聞けば中国が原産の「蟠桃(ばんとう)」という品種で、日本では栽培が難しく幻の桃とも言われているのだとか。
果たしてどんな味がするのだろうか? 幸運にも実物を発見できたのでレポートをお送りしよう。
寿司といったら、マグロやサーモンがネタの花形。人気の高い品々である。私(佐藤)ももちろん好きだが、最近は巻物やいなり寿司の美味しさに目覚め、ひそかに美味しいお店をリサーチしている。東京・伊勢丹新宿店の地下にも美味しいお店があるんだぞ。
そのお店「神田志乃多(しのだ)寿司」は1902年創業の老舗寿司店である。かねてから気になっていたので購入してみたところ、箸袋に記された「召上がり方」にやや困惑してしまった……。