冨樫さや (Saya Togashi)

ライター

趣味は旅行、PCゲーム、クラフト。小さい頃の夢はゴーストハンターで、心霊現象を科学で解明したいと思っていた。『りぼん』まんがスクール投稿歴あり。コーヒー好き、甘いもの好き、酒は苦手。いつか世界一周クルーズに行きたい。

「冨樫さや」担当の記事 (31ページ目)

雑誌『子供の科学』のレベルが高すぎて自分に自信をなくす件 → 生まれて初めて付録を完成できませんでした

夏も近づき、書店では自由研究を意識した子ども向けコーナーが充実してきている。筆者も物づくりは好きだし、何かネタになることはないかと1冊の雑誌を手に取った。1924年創刊、戦前から続く子ども向けサイエンス雑誌『子供の科学』(税込770円 / 誠文堂新光社)だ。

パラパラとページをめくったら、その誌面に度肝を抜かれた。とても子ども向けとは思えない。といっても、内容がいかがわしいとか、暴力的だとかではない。書いてあることがまっっったくわからないのだ。筆者がアホなせいなのか、それとも子どもたちが賢すぎるのか、2020年7月号を例に、どんな内容だったかご紹介しよう。

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ホントに飛び出す? ディズニーの『不思議なトリックアート塗り絵』を塗ってみた!

一時期のような大ブームは落ち着いたようだが、大人の趣味としてすっかり市民権を得た感のあるぬりえ。カラフルな画材に触れることや、頭を空っぽにして作業に集中することでリフレッシュできるし、単純に作業として楽しい。

中でもディズニーは人気のモチーフで、各社から数え切れないくらいのぬりえブックが出版されているが、今回は一風変わった商品をご紹介。塗って、切って、スマホで撮影すると立体的に見えるトリックアートぬりえだ! 本当に飛び出すか、あなたの目で確認してみて欲しい!!

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キャンプ飯の食材セットが届く『ソトレシピ ミールキット』が便利すぎて驚き! こんな人にオススメ!!

日常生活が少しずつ戻ってきているこの頃。中でもキャンプやピクニックは、空気のよい場所で人と密にならず遊べるレジャーとして、これからも愛されることだろう。

キャンプといえば「キャンプ飯」が楽しみだが、下ごしらえや後片付け、調理機器、食器など家のキッチンとは勝手が違うもの。レパートリーを増やしたいけど結局いつもと同じバーベキュー……という人に朗報だ。

キャンプ料理レシピサイト「ソトレシピ」とイトーヨーカドーがタッグ。キャンプ料理キット『ソトレシピ MEALKIT(ミールキット)』の第2弾が発売された。試しに利用してみたのでレポートしたい。

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昔懐かしのココアシガレットでくわえタバコ…昭和時代にタイムスリップできる「オリオンのおかしばこ」

駄菓子はコンビニで買うものになって久しいが、私たちの子どもの頃から……どころかお父さん、お母さんの子どもの頃から同じ駄菓子を作り続けている大阪のお菓子メーカー「オリオン株式会社」

そんなオリオンのお菓子が詰まった玉手箱みたいなセットがあるぞ。箱のコンセプトは昭和を感じる「お道具箱」。新しいお菓子が生まれては消えていくお菓子業界ではあり得ない奇跡が今ここに……。おなまえ欄もあるからちゃんと記入して、さっそく中を見てみよう!

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【ガチャガチャ】脳がバグる! ラクレット調理器「メルト」のカプセルトイを本物と徹底比較!!

世に「よくできたカプセルトイ」は数あれど、今日はどうしても紹介したい逸品がある。何度もガチャを回し、半透明のカプセルから見える商品が意中のカラーだとわかったときは、思わずガッツポーズが出た。

どうしてこれが嬉しかったかというと……ずばり実物を持っているからである。以前に当サイトでご紹介した「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」のレッド、それが出たのだ。これがまたよくできていて、大小並べると小人の国に行ったガリバーのような不思議な感覚に陥る。どれくらい実物と似ているか比較してみよう。きっと驚くぞ。

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【奇跡のビフォー&アフター】素人の受刑者がプロ漫画作品の背景画を描けるようになるまで / 素材サイト「漫画家本舗」も必見

これから2枚の絵を見ていただきたい。ある受刑者がパソコンを使って初めて描いた車の絵と、わずか3カ月後に同じ受刑者が車を描いた絵だ。写真から線画を起こす、いわゆるトレースなのだが、はっきり言って同一人物の絵とは思えない。

元から絵に興味や才能のあった人の話ではない。それぞれ違う理由で服役しているまったくの素人が、努力と練習でここまで描けるようになるという実例だ。

それでは公開しよう。こちらがその絵……

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【キモかわ】なぜか目が離せない謎生物、ダイオウグソクムシのメタルキットを作ってみたら可愛さ100倍

動物園・水族館で飼育されている生き物のうち、日本で最も注目されている存在はなんだろうか。それはたぶんダイオウグソクムシである。パンダよりもジンベイザメよりもグソクムシである。

逝去はもちろん、エサを食べた、いや食べない、脱皮した、「お通じ」があった……本人としては普通に暮らしているつもりだろうが、こんなに事細かく生態が報道される生き物が他にあるだろうか。

なので学研の「メタルキット」シリーズに登場してもなんらおかしくないのである。「ドラゴン」や「ティラノサウルス」のような子どもたちの人気者に並んでキット化されていてもまったく不思議ではない。「なぜコレ?」とか「売れてるの?」とか言うのは野暮というものである。この度キットを入手し、謹んで製作したのでその模様をお届けしたい。

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消えた○○の謎……ツッコミどころ満載の輸入菓子「ランチセットグミ」でアメリカンランチをしよう!

クラシエの知育菓子をトップに、「遊びながら食べられる」お菓子の進化がすごい。電子レンジや冷蔵庫を使うのはもはや当たり前、完成品も驚くほどリアルで、あまりの感激にいくつか記事を書かせてもらった。

子ども向けの商品なのに、こんな凝ったことをするのは日本人くらいだろうと思っていたのだが、それは大いなる偏見だったようだ。ファストフードそっくりに作った、輸入品らしき「gummi Lunch(ランチセットグミ)」というグミ菓子。Yupi(ユピ)というのはインドネシアの大手グミメーカーだとか。

パッケージを見ると、ハンバーガー、ホットドッグ、フライドポテト、ピザ、コーラが入っている様子。子どもの「ごっこ遊び」を想定しているのだろう。総カロリーいくらだ、というアメリカンなランチメニューである。

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【ガチャガチャ】「猫の宴」は控えめに言って傑作です / ジワジワくるニャンコのカプセルトイ3選!

実物そっくりの家具家電、美味しそうなミニチュア食品、何のために存在するのかわからないジョークグッズ……世の中にはいろいろなカプセルトイがあるけれど、誰しも買わずにはいられないのがニャンコだよね。

リアルなものから、思わず笑ってしまう「ありえない」ものまで各メーカーが趣向を凝らして続々リリース。今日はそんな猫が主役のカプセルトイから、個人的なお気に入りを紹介したい。

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【毎月5〜6日限定】ローソンから厚さ2倍の「プレミアムロールケーキ」発売! 月に2日間しか買えないから店舗へ急げ!!

ローソンのUchi Café(ウチカフェ)スウィーツの中ではもはや定番中の定番といえる「プレミアムロールケーキ」に、日付限定バージョンがあることはご存知だろうか。

過去に当サイトで取り上げたものでは、毎月22日にお値段そのまま「いちごのせ」になるバージョンや、「 いい夫婦の日(11月22日)」に「ハートのいちご2つのせ」になるバージョンがある。

そんな限定バージョンに、今度は厚さ2倍の「プレミアムロールケーキ×2」が登場! 価格は通常版150円(税込)に対して、限定版255円(税込)だ。「ロールケーキの日」にちなんで毎月5日、6日に販売されるぞ!

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【超美麗】お菓子で作る「枯山水」と「日本庭園」で禅のマインドを会得…はできなかったがラムネが旨くて最高だ

「枯山水」……その名のとおり水を一切使わず、砂や石だけで山河を表現する日本伝統の庭園様式。波や水流は、砂紋(さもん)と呼ばれる砂利の模様で表現する。そんな枯山水をわずか500円のお菓子で作れるキットがあるというから驚いた。

寺院の砂紋引きは修行の一環だというし、お菓子とはいえ集中して庭を作る作業は心の平安に効果がありそうだ。少しでも俗世を離れ、人間として成長したいという思いから作ってみたのでご紹介しよう。

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いちご農園の「オンラインいちごジャム作り教室」を体験してみたら…これは楽しくて美味しい!! パジャマでも参加できるオンライン料理教室のメリット

飲み会、就活、英会話、フィットネス……これまで会場に足を運んで行うのが当たり前だった活動が、「あれ、オンラインでも十分できるじゃん!」ということがどんどん発見されつつある。外出を避ける意味ではもちろん、いろんな事情で自宅から出ることが難しかった人にも、新しい挑戦ができる可能性が広がった。

そんな中、新型コロナウィルスの影響で毎年恒例のいちご狩りを開催できないある観光農園が「オンラインいちごジャム作り教室」を企画。筆者はジャム作り、インスタライブ、料理教室、すべて初めてだったのだが、参加してみたのでその模様をレポートしたい。オンラインで料理を習うメリット、デメリットも分析するぞ。

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これが子ども用だと…!? 最近の知育菓子の複雑化に驚愕、大人でも難しい「スイーツパーティー」

ある日の雑貨屋でのこと。クラシエの「スイーツパーティー」というお菓子が目に止まった。クラシエと言えば当サイトでもおなじみ「ねるねるねるね」のメーカーで、子どもが色をつけたりトッピングしたりして遊びながら食べる、いわゆる知育菓子の老舗だ。

本物みたいな完成写真もさることながら、パッケージには「電子レンジ使用」とあって、最近のお菓子は凝ってるなぁと感心。

「ねるねるねるね」は筆者の子ども時代からのロングセラーだが、実はあまり買ってもらった記憶がない。食べられる部分の割合で考えると高価なお菓子だったせいか、あるいは食べ物で遊ぶことに抵抗がある世代だったせいか、親がこの商品を好まなかったようだ。もう大人だから好きなだけ買えるもんねーと、うそぶきながらレジへ向かったが、後に筆者は親がこの手の商品を避け続けていた本当の理由を知ることになる……。

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写真でもイラストでも! スマホでデザインした自分だけのハンコが届く『Stamp Designer』を使ってみた

「テレワークを阻む印鑑文化」などと言うとなんだか悪者のように聞こえるが、ハンコの活用場面は職場だけじゃない。遊びごころあふれるオリジナルスタンプを作れる『Stamp Designer』というサービスを発見。手描きのイラストはもちろん、自分やペットの写真まで、なんでもハンコにできてしまうのだ。

データ入稿ができるハンコ屋さんはたくさんあると思うが、Illustratorのような本格的なソフトが求められたり、少なくともパソコンは必要で、個人が楽しむにはなかなかハードルが高い。今回ご紹介するのは、スマホアプリでデザインから注文までできるお手軽なサービスだ。さっそく作ってみよう!

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常識を疑う入浴剤「牛丼の湯」と「おでんの湯」…ニンニク臭の湯につかりながら考えた人生の真理

世の中には、どうしてこんなものを作ったのかと首を傾げたくなる商品がある。個性的なのは悪いことではないが、いくらなんでも「牛丼の湯」って……「おでんの湯」って……。バスタイムにどんな気分を求めているんだ。

なにって、ヴィレッジヴァンガードの「だし汁の湯」シリーズのことだ。同店のバイヤーが競い合い、勝ち残ったアイディアを商品化する「天下一武道会」から生まれたこの入浴剤。発売は2016年だというから、かれこれ4年も売れ続けていることになる。

なかなかの人気で、オンラインストアでも品切れが多いのだが、このたび運悪く……じゃなかった運良く入手できたので試してみたい。

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本物は買えないので「手作りモクテルバー」を開店してみた / ダイソーと遊び心でちょっと幸せになれる話

ある日のネットサーフィン中のこと、初夏の訪れを感じさせる最高に素敵な商品を見つけた。高級グルメブランド『メゾンブレモンド1830』の「おうちモクテル(=ノンアルコールカクテル)バー開店セット」といい、新作のフルーツバルサミコに、オリーブオイル、ソルト、レシピなどがついてオシャレなボックスに収められている。

おうちでもいいし、海やピクニックに持って行ったらその場でバーがオープン。筆者は酒が苦手なのでノンアルなのもちょうどいい。「欲しい!」と思って価格を見たら、に、2万円……。ぐぬぅ……手も足も出ない。

筆者は考えた。筆者だってモクテルバー開店したい。夏の訪れを感じたい。そして思いついた。「買えないなら、作ればいいじゃないの」と。というわけで、これは身近にある材料だけでモクテルバーを開いてみた記録である。

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ネットで話題のダンボール工作「猫戦車」を作ってみたら…人類の弱さと愚かさを教えられた

世界中の猫飼いのあいだで密かな人気の「猫戦車」をご存知だろうか。戦車とは穏やかでないが、そのあまりの破壊力に再起不能になる人が続出中だという。SNSでは悩殺画像が百花繚乱、似たものとして「猫 ダンボールトラック」や「猫 ダンボールハウス」などと検索しても同様の効果が得られる。

とにかく猫 × ダンボールの相性は最強といえる。ステイホームで時間だけはあるから、うちでも作ってみようと思い立った。在宅勤務とはいえ記事執筆中は放ったらかしで、ヒマとエネルギーを持て余している我が家の隊員たち。せめてもの罪滅ぼしだ。

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『あつまれ どうぶつの森』 憧れのファッションブランドから美術館まで! 企業・団体コラボのマイデザインまとめ

海の向こうのどこかに、月明かりと数張りのテントしかなかった無人島から、世界中が注目するリゾートアイランドに発展した奇跡の島があるという。アパレル界からは有名なファッションブランドが続々と進出。美術館も作品の貸し出しを申し出ており、ついには東方の伝統的武道もコラボした。

……というわけで、Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』内で使える、企業・団体の公式マイデザインを一挙紹介! なお、利用には「Nintendo Switch Online」への加入(有料)が必要。「エイブルシスターズ」に設置の「マイデザイン・ショーケース」で作者・作品IDを入力するか、スマホ連動機能「タヌポータル」でQRコードを読み込むと使えるぞ!

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スチームパンクな木製キット「マーブルコースター」を作ってみた! ピタゴラスイッチな動きから貴方はもう目を離せない

全国の歯車萌えのみなさん、こんにちは。離れたところに動力を伝える原始的かつロマンに満ちた仕組み……歯車。これまで「おうち時間」充実のためにいろいろな工作をしてきたけれど、もっとも歯車と親密になれるキットに出逢ってしまった。

とにかく物理とか数学の力が働いているのは確かだが、生まれついての文系の筆者には理屈はわからない。しかし、誰でも説明書に従って組み立てるだけで、スチームパンクでピタゴラスイッチな世界を作れる。中世ヨーロッパのオートマタ(からくり人形)とか、きっとこういう仕組みで動いているよ!

何を言っているかさっぱりわからないと思うので、まずは完成品がどうなっているのかについて紹介していこう。

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【絶叫マシン】特設サイト『おうち遊園地』に西日本が参戦したので体験してみた! あることをするだけで臨場感が段違いにアップ

緊急事態宣言の解除も見えてきたが、遊園地などのレジャー施設に心おきなく遊びに行けるようになるには今しばらくかかりそうだ。そんな中、インターネット上の仮想遊園地『おうち遊園地』に西日本が参戦。家にいながら、全国22カ所の遊園地を遊覧できるようになった!

『おうち遊園地』は新型コロナウィルス対策による各地の遊園地の休業を受けて、2020年4月28日にオンライン上にオープンした特設サイト。メインコンテンツは人気アトラクションに乗車している感覚が味わえる体験動画。オープン後10日間で約50万PVを記録するなど好評を博したという。

筆者もアトラクション動画を体験してみたのだが、ちょっとした工夫をするだけで臨場感が格段にアップ! その秘密は……風だ。

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