ある日のこと、筆者はコリスの「フエラムネ」を食べていた。中央に穴が空いていて、吹くとヒューヒューと高い音の出る、あの菓子である。
大人なのでさすがにヒューヒューはしないが、単にラムネ好きなので、おやつに買ってきたのだ。誕生は1973年だというから、子ども時代に食べたという人も多いに違いない。
フエラムネには「おまけ」がついている。そういえばそうだったかな……という程度の記憶だったのだが、何気なく開封したら、出てきたものに目をみはった。
ある日のこと、筆者はコリスの「フエラムネ」を食べていた。中央に穴が空いていて、吹くとヒューヒューと高い音の出る、あの菓子である。
大人なのでさすがにヒューヒューはしないが、単にラムネ好きなので、おやつに買ってきたのだ。誕生は1973年だというから、子ども時代に食べたという人も多いに違いない。
フエラムネには「おまけ」がついている。そういえばそうだったかな……という程度の記憶だったのだが、何気なく開封したら、出てきたものに目をみはった。
大阪市平野区。市内の人口ナンバーワン区でありながら、戦時中の空襲を免れ、200年前の家並みが残る古い街だという。この地に大人も子どもも100円で体験できる「地獄」があるのをご存じだろうか。
聖徳太子作の薬師如来をご本尊とする真言宗・全興寺(せんこうじ)。その歴史は古く、寺を起点に街が広がった「平野発祥の地」ともされる。
丸亀製麺の「うどん弁当」については当サイトでも何度も詳報しているが、なんと発売から約7カ月で累計1500万食を突破、日経トレンディ「2021年ヒット商品ベスト30」に選出されるなど大好評だという。
しかし、やはりテイクアウトの宿命。店舗で食べる出来たて熱々のうどんには敵わない……と思っていたら、冬季限定で「熱盛」が登場! しかも電子レンジ対応!! 温め直しができる……!
2021年12月8日、吹奏楽の名指導者・丸谷明夫氏の訃報(前日7日逝去)が流れた。経験者ならだれもが知る強豪校「淀工」こと淀川工科高等学校の顧問を長年務められた方だ。
教え子だけでなく、過去に吹奏楽に関わった多くの人がその死を悼み、Twitterでもトレンド入り。「他校の先生」に特別な感情を抱くというのは、吹奏楽部特有の文化かもしれない。
数十年も前のことになるが、筆者は地元では成績を残す吹奏楽部に所属し、全国大会の舞台「普門館」(当時)にも毎年行っていた。丸谷先生との面識はないが、記憶によみがえる高校吹奏楽部の日常をご紹介したい。
人の手では扱えない高温のお湯で汚れを落とし、乾燥までやってくれる食器洗い乾燥機。初期投資は必要なものの、知り合いの奥様たちもこぞって「買って後悔しない」と口を揃える時短家電だ。
ご存じの方も多いとは思うが、食洗機には専用の洗剤を使う。たとえ少量でも、手洗い用の洗剤を投入することは厳禁とされている。大量の泡が発生して洗えないことに加え、故障の原因になるからだ。
「海洋堂」といえば、いわずと知れたフィギュア界のパイオニア。
「秘境」といってもよさそうな高知県の四万十や、琵琶湖沿いの滋賀県長浜市にミュージアムがあるが、大都市圏からは少々遠い。ところが2021年6月、海洋堂ゆかりの地・大阪府門真市に「海洋堂ホビーランド」がオープン。
これまでの社史や商品を紹介する資料館……かと思いきや、「中の人」の趣味趣向が爆発する奇妙奇天烈なフィギュアのテーマパークだったのでご紹介したい。ちなみに一般の来館者でも全館写真撮影OKだ。
12月のある日、筆者は途方に暮れていた。開催中の『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展におもむき、万札(まんさつ)を宙に飛ばす大人買いをしてきたのだが、戦利品の扱いに困っていたのだ。
吾峠先生の筆致を味わうためにも箱にしまい込むのではなく、きれいに飾りたい。しかし日焼けしたりホコリをかぶったりして劣化するのは耐えがたい。
そういえば、セリアにコレクターズアイテム専用のコーナーがあったような……
謝罪大国にっぽん。「謝罪は非を認めたことと同義(=不用意に謝るな)」という文化もある中で、相手を立てる、礼を伝える、手間をかけさせたことをわびる、といった多様な謝罪のバリエーションがあるのも日本くらいではないだろうか。
そんな我が国の精神性を象徴するカプセルトイを発見。どうにも心をざわつかせるニャンコたちをご紹介したい。
ついに……ついに……憧れのレストランに行けました。パスポートもスーツケースもいらないイタリア、「サイゼリヤ」ですよ。
「サイゼかよw」と思ったあなた。都会なら500mおきくらいに見かける全国チェーンが出店していない、そんな地域はざらにある!!
しかしIT社会、情報だけは届く。生粋のイタリア人が絶賛しているとか、大人8人で4万円しか使えないとか、聞こえてくるのは、にわかには信じがたいウワサばかり。まだ見ぬ愛しい人……君の名は「サイゼリヤ」。ずっと「サイゼリア」だと思っていた筆者が、ついにその地に降り立った……!
日本には古くから「宿坊」という宿泊施設がある。寺院に設けられた簡易的な宿で、あくまで参拝者のための施設だからレジャースポットではない。
が、お寺でキャンプをしながら坐禅やリバーサイドサウナまで体験できてしまう場所がある。普通のキャンプでは物足りなくなったあなた、こんなユニークなアウトドア体験はいかがだろうか。
米国シリコンバレーから、満を持して日本に上陸したスマホアプリ「Miles(マイルズ)」。移動するだけで「マイル」と呼ばれるポイントが貯まり、特典と交換できるというもの。
特典を提供しているのがJR東日本やJAL、Amazon、伊藤園などの有名企業とあって、華々しいスタートといえるだろう。現在100万ダウンロード突破ですべり出しは上々のようだが、筆者は1カ月ほど使ってみてどうしても馴染めなかった。その理由とは……
旅先でのある日、筆者は朝8時過ぎのバスに乗ろうとしていた。身支度をととのえ、いつものようにApple Watchを装着しようとしたとき、異変に気づいた。
いつもならロック解除の指示が出るはずなのに、画面は暗いままでウンともスンともいわない。しまった、充電してなかった……! このままではバスに乗れない!
なお「今まさに困っている」という方のために先に申しあげると、「日頃から複数の端末に交通系ICカードを用意しておくべし」というミもフタもない結論になることをご了承いただきたい。
「迷惑メール」とは、基本的に迷惑なものである。一方的に送りつけてメール容量を圧迫し、未読件数で心理的プレッシャーを与え、場合によっては詐欺や犯罪に人を巻き込む。
ところが、何気なく開封した1通のメールが、腹がよじれるほど人を笑わせてくれることもある。そんな幸せな出会いについて共有したい。
なお、メールの送信者を追跡したり、反応したらどうなるかを検証する内容ではない。ビットコインウォレット(?)しか相手につながる情報がないからだ。
緊急事態宣言が明けたとはいえ、まだまだ海外旅行には行きにくい昨今。「渡韓ごっこ」が流行するなど、日本にいながら海外気分を味わえるような活動も人気だ。
一方の京都といえば、日本文化を骨の髄から味わえる古都なわけだが……街角にアジアの夜市が出現しただと!?
キャンピングカーに乗ると宿泊費がいらなくなる、これは事実だ。家族4人でホテルに泊まるようなケースと比べると、だいぶ節約になるかもしれない。中には「家賃を払うよりもいい」と、思いきった決断をする人もいる。
ではバンライフはお得か、といわれれば筆者は違うと思う。生活がメインか観光がメインかにもよるが、現実には雑多な金がかかる、というのが正直な実感。
というわけで、キャンピングカー暮らしには1日どれくらい生活費がかかるかというマネー事情をご紹介。筆者の場合、自宅は別にあるので「旅行」の色合いが強いが、1カ月ほどの車中泊1人分の費用だ。
新潟県燕市……ここにボーイズラブ漫画も顔負けの、妖艶な日本画が飾られた寺院があるという。その名もずばり国上寺「イケメン官能絵巻」! ネーミングからしてびっくりするが、実物を見たらいろいろな意味で本当にすごかった。
発表当時から市民の賛否両論を呼び、ニュース等でも報道されたのでご記憶の方もいるかもしれない。ぜひ今一度、一緒にご覧いただきその意義を考えてみたい。
観光客が増えすぎ、近年オーバーツーリズムが問題となっていた京都。渋滞、マナー問題、混雑、騒音、排気ガス……。それがコロナ禍で一変。
観光業界の苦境は察するに余りあるが、地域住民にとっては後にも先にもない、穏やかな時間が流れていたのではないだろうか。
混雑に加担している張本人がいうことではないが、旅行者にとっても「人がいない観光地」というのは魅力。「人出が戻ってきた」という情報と、「まだまだ厳しい」という情報が錯綜しているいま、現地の様子を確かめてみた。
大阪名物といえば、串カツは確実にトップ10に入るだろう。串カツと串揚げの違いはなにか、カツとは肉じゃないのか、など北日本育ちの筆者にはわからないことだらけなのだが、なんでも気軽なビュッフェレストランがあるというじゃないか! 「串家物語」である。
いまでこそ全国展開しているが、グループ創業者は大阪市天神橋生まれ、1号店は大阪市北区だというし、栃木県より北には出店していない。筆者も行ったことがない。
串揚げの食べ放題ってちょっと想像がつかないのだが、客はどこまで自分で調理するのか? 冷凍食品のように「あとは揚げるだけ」の串が並んでいるのか???
コロナ禍で、人と接触せずに旅ができるキャンピングカーが人気だという。若い世代を中心に、車を家のようにして移動しながら暮らす「バンライフ」も注目を集めているのだとか。
筆者はコロナ関係なく以前からキャンピングカーに乗っている。しかし実感するのは、キャンピングカーは決してどこでも寝られるわけじゃないし、節約でもないし、不便も多い! しかしそれを乗り越えた先に「自由」があるのだ。
というわけで、1カ月ほどのひとり旅のひとコマをご紹介したい。キャンピングカーのリアルがこれだ!