例年「ゴミ」でお馴染みのヴィレヴァン福袋。ここ数年にわたり私、P.K.サンジュンは何度「ゴミ」と書いたかわからないが、もしかしたら私は “本物のゴミ” を知らなかったのかもしれない。
いま私はかつて開封してきた全てのヴィレヴァン福袋たちに、謝罪したい気持ちでいっぱいである。「ゴミとか言ってすみませんでした。2023年のブルーに比べたら全然ゴミじゃありませんでした」と──。
例年「ゴミ」でお馴染みのヴィレヴァン福袋。ここ数年にわたり私、P.K.サンジュンは何度「ゴミ」と書いたかわからないが、もしかしたら私は “本物のゴミ” を知らなかったのかもしれない。
いま私はかつて開封してきた全てのヴィレヴァン福袋たちに、謝罪したい気持ちでいっぱいである。「ゴミとか言ってすみませんでした。2023年のブルーに比べたら全然ゴミじゃありませんでした」と──。
初売り行列のメッカ・銀座。2023年1月2日朝、初売りとなる松屋銀座や銀座三越には長蛇の列ができていた。昨年も2日に銀座に来ている私(中澤)としては、人通りがほとんどない早朝、遠くからも見える人の列は銀座の正月という感じがする。
で、なぜ昨年銀座に来たかと言うと、『ユニクロTOKYO』が販売した福袋を買いに来たから。限定50個だったからか、店内をダッシュで駆け抜けるダッシュ者も登場するなど、その争奪戦っぷりはなかなか印象的であった。だが、今年はもっとヤバそうだ。
毎日の食卓の強い味方、それが『久世福商店』だ。出汁をはじめご飯のお供など、ラインアップが幅広く充実していて、心強さしかない。
そんな『久世福商店』商品が詰まった福袋も、やっぱり頼もしい。それどころか愛嬌(あいきょう)まで備わっていて、ぶっちゃけ完璧だ。気になる中身は以下をご覧あれ!
風変わりなメニューで今年も独自路線を行く、日本最古のバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」。私(耕平)は、昨年福袋をGETしてからというもの、完全にファンになってしまった。
そして今年も虜になるきっかけとなった福袋が販売開始されたぞ! 福袋は2種類。オンライン予約販売と店頭販売だ。昨年は店頭販売だったので、今年はオンラインで……と考えたが、やはりファンたるもの店舗販売一択だ。そんなわけで今年の福袋の中身と、なぜ店舗販売一択なのか? も含めて解説しよう!
年始はデジタル家電を買い替えるタイミングのひとつ。そんな時に福袋は何かと重宝する。というのも、良い品を安く買えるかもしれないからだ。そうはいっても、福袋ゆえに希望通りのものが手に入るかは運次第だが……。
ってことで、私(佐藤)はモバイルバッテリーでお馴染みの「アンカー」の福袋(1万5000円)を購入してみた。中身を見てみると……、イイ! これは当たりの福袋だった!!
唐突だが『星乃珈琲』って店名、ロマンティックだよなあ。きっと、なんかこう……素敵なシチュエーションがあって生まれた名前に違いない。そう思って調べてみたところ、なんと。
社長の名前である「星野正則さん」から取ったものでしたとさ。マジかよ。でもね、心配することなかれ。同店の福袋は、店名由来を忘れてしまうほどにロマンティックだから! 繰り返す、星乃珈琲の福袋はロマンティック!!
年々激しさを増し、熾烈(しれつ)を極める福袋商戦。とくに数量限定&先着順の福袋では、早朝から長い行列に耐えたり、先を争って買わないといけなかったりして、ちょっと疲れてきたりもする。
我々ロケットニュースの面々も「取材用に優遇される」なんてことはまったくなく、普通に並んで買っているので例外ではない。
そんなとき、事前に予約済み、かつ好きな時間に受け取れるタイプの福袋は一服の清涼剤だ。責任ある立場らしき人がわざわざ出てきて「今年もよろしくお願いします」と手渡してくれた「ゆず庵」の福袋は輝いていた……!
何か面白い福袋ないかな〜と楽天市場を検索しまくっていたら、『韓国ファッション福袋』なる商品がヒットした。
価格は縁起の良さそうな7777円。ちなみに数字の「7」は、韓国人が最も好きな数字の第1位であるとの記事も発見。こいつぁ、本気の韓国が来るぞぉ〜……と期待していたのだが、いざ開封してみると──
ヴィレヴァン福袋のゴミは “いいゴミ” である。あたり前のように福袋の中身がわかるこの時代、ヴィレヴァンだけはシレッとゴミを詰め込んでも笑って許せる存在。現代人が忘れかけている “大らかな気持ち” を思い起こさせてくれる稀有な存在といえよう。
……が、ここ5年ほどヴィレヴァン福袋を開封し続けている “ゴミの番人” こと私、P.K.サンジュンも今年のヴィレヴァンには驚きを隠し得ない。なにせ『イエロー福袋(3600円)』すら当たりに思えてしまうほどキレキレなのだから──。
新宿駅東口から徒歩1分の「Alpen TOKYO(アルペン トーキョー)」に行けば “激アツ福袋” に出会えるはず。なんせアルペングループ最大の旗艦店で、都内最大級の圧倒的な品揃えを実現。そんでもって年末年始も休まず営業しているらしい……これは期待できる!
ってことで、地下2階の野球コーナーからのぞいてみたところ……予想通りヤバい福袋を発見してしまった。野球用品ミズノ(Mizuno)の「グローブ・バッティング手袋・ネックウォーマーの3点セット福袋(9999円)」である。これがなんと……神サービス付き福袋だったのだ!
佐藤だ。年始早々、ワシャ怒っとる。というのは、編集部のP.K.サンジュンが購入してきた福袋があまりにも人を舐めた代物だったからだ。
福袋特集が始まって以降、サンジュンとあひるねこはヴィレッジヴァンガードの福袋について再三「ゴミ」と称しているのだが、それらのモノでさえも生ぬるいほどの福袋が存在した。
それは同じくヴィレヴァンの「佐藤さん専用」という福袋(税込3000円)だ。中身を見てワシャ愕然とした。ひどすぎて、企業姿勢を疑いたくなるレベルじゃ、コラーーーッ!!!!
何を隠そう、ここのところココスのヘビーリピーターの筆者。ドリンクバーで仕事をし、ポイントをため、誕生月には無料のバースデーデザートで祝ってもらうほど入りびたっている。
これまで気づかずスルーしていたが、そんなココスにも福袋があるじゃないか! 今年はデンマーク発の北欧雑貨&インテリアブランド「ILLUMS(イルムス)」とのコラボアイテムがセットに。
予約販売のため、これから入手するのは難しいと思われるが、今年の状況をシェアしたい。来年の参考になれば幸いだ。
日本を代表するキャラが勢ぞろいする、サンリオ。キティさんを筆頭に個性派ぞろいである。当然ながら福袋への注目度は激高で、オンライン販売はほぼ瞬殺だ。
記者は実店舗にて運よく手に入れられたが、袋を開けてなるほど納得。人気者の彼らだからこその商品ばかりで、教わることの多い内容だったのだ。サンリオって、すごいんだな……。
去年買ったヨドバシの『コスメの夢』(コスメ福袋)を今年も買おうと、開店前の行列に参加したところ……8時前の時点で購入希望者ゼロ! いくら家電量販店とはいえ、人気ねぇなぁ!
みんな知らないようだが、中身が大体判明している他の福袋とくらべて、コスメ福袋には可能性があるんだぞ。名もなき多くのコスメたちの中に、私が生涯に渡って愛用する品が潜んでいるかもしれないからだ。まさに “夢” を求めて、私は今年も買うのである!
福袋というけど本当に「福」が入っているのか? 明らかに在庫処分の一環で、あり合わせのモノを袋に詰めたものがある。そんなの福袋じゃねえよ! 本当の福袋は店の採算を度外視して、「今年もよろしくお願いします」という思いのこもったものではないだろうか。
そんな福袋のお手本を見せよう、アジアン雑貨の老舗「元祖仲屋むげん堂」の福袋は良心の塊だ。お店の愛が詰まっている!
新春一発目の運試しともいえる福袋。ここ数年はオンライン販売や年始前から売り出すところも増えているが、やはり気持ち新たに現地で買う福袋こそお正月という気がする。そしてできることならイイ中身をゲットして喜びを噛みしめたい!
まれにゴミが入っていることもあるため油断はできない福袋だが、個人的にスポーツ系の冬服で失敗しないと思っているのがミズノ。言わずと知れた日本のスポーツブランドだけに、中身の良さはもちろんモノ自体もしっかりしている印象があるのだ。
ただでさえ Finger lickin’ good ゆえに、指を舐めまわしてしまうケンタ。その福袋は、あまりに Finger lickin’ すぎて指どころか腕までも摩耗させてしまうほどGoodなのはよく知られている。
しかも年々景気が悪化するこの日本で、毎年パワーアップし続けるという奇跡を見せてくれていた。だがさすがに今年は無理だろう。そう思っていたら、まさかの臨界突破……! どこまで行くんだサンダースッ!!