会社に行く時、あなたは水筒を持っていくだろうか? 私は5本も持参している。そんな話を同僚にしたところ「なぜ?」「意味不明!」と質問攻めにあったため少し前に記事にした


その反応を調べていたところ、読者様たちは「いろんな味が楽しみたい気持ち、わかる」と妙に納得している感がありつつ、「どう持ち歩いているのかも知りたい」との声も散見したので紹介したい。


まず、こちらが私が出社時に使うバックパック、Karrimor(カリマー)の『tribute 40』(Amazon)(楽天市場なるモデルである。文字通り40リットルのリュックサックだ。


いろいろなところに収納があって実に便利。とりあえず最初に、常に持ち歩いているもの(常にカバンの中に入っているモノ)から紹介していこう。



【荷物その1】

1、「防寒機」 → ジャマイカカラーのウインドブレーカー(PUMA / プーマ)は小さく折りたためるので常に持ち歩いている。

2、「バッグ」 → 先述の通りKarrimor(カリマー)『tribute 40』(Amazon)(楽天市場。これを超える40リットルのビジネスバッグは無い。

3、「書類とクリアケース」 → 仕事で使う大切な書類や、新たな資料を収納するためのクリアケース(2枚)も常備している。

4、「予備マスク」 → その日の服装とコーディネートできるように、白、水色、黒の3色を持ち歩いている。

5、「Bluetoothリモートシャッター」 → 突発的にリモコン撮影がしたくなった時のために、常にぶら下げている。

6、「メガネ拭き」 → サングラスやメガネ(老眼鏡)を拭く時はもちろん、スマホのカメラレンズを拭いたりも。

7、「ハンドクリーム」 → 乾燥する冬場は必須。夏場であっても良い香りなので常備。日本産「SWATi(スワティー)」だ。

8、「除菌シート」 → 当然ながら必須。手洗いできない場所で手を拭いたり、スマホやPCを除菌したりと大活躍。

9、「ポケットティッシュ」 → こちらも必須。急に鼻をかみたい時に。なお、万が一に備え「水に流せるタイプ」をチョイス。

10、「折りたたみサングラス」 → グラサンは基本的に服装に合わせて選ぶが、常備のコレをかける時も。モデルはレイバン「RB4105」Amazon)(楽天市場)。

11、「スマホ用の三脚自撮り棒」 → 急な自撮り時に活躍。こちらにもBluetooth式のリモートシャッターは付いている。

12、「折りたたみ傘」 → 超軽量にして親骨55cmの畳み傘。メーカーは「KIZAWA」(Amazon)(楽天市場)。日傘の代わりにも。

13、「エコバッグ」 → リュックは常にパンパンなので、スーパーでの買い物時はコレを愛用。メーカーは「カルディ」だ。

14、「S字フック」 → 急にトイレ(大)に行きたくなった時など、ドアにフックがない!……なんて時にもコレがあれば大丈夫。

15、「ボールペン」 → とっさに何かを書かなければならないときには必須。白い紙は「3」のクリアケースに入っている。

16、「ビニール袋たくさん」 → 様々なサイズのビニール袋も必須アイテム。濡れた折り畳み傘を入れたり。ゴミ袋にしたり。

17、「お薬ポーチ」 → 頭痛薬や正露丸や風邪薬、果ては「屁どめ薬」まで入っている。香水や日焼け止めクリームも。

18、「バックパックカバー」 → 急な大雨の時、バックパックごと覆い被せられるカバーも持参。最初から付属していたやつだ。


──とりあえず以上18点は、いかなる時でも持ち歩いている。



続いては、仕事用のグッズたち。

【荷物その2】

19、「老眼鏡」 → もうコレなしでは文字が読めないお年頃。ちなみに特注品で、フレームはレイバン「RB 5344-D」楽天市場)だ。

20、「Apple AirPods Pro」 → 音楽なしには生きていけない。いろいろ試したがAirPods Proこそ最強との結論に。

21、「目薬」 → 乾燥には強い方なのだが、どうも最近、目がシバシバとツラい感じなので目薬をさすようにしている。

22、「お財布」 → 中にはお金、運転免許、各種カードなどなど。なおメーカーは「MOTHERHOUSE(マザーハウス)」だ。

23、「PC」 → これがないと仕事はできない。機種はAppleの「MacBook Air M1, 2020」である。特に不満点はない。

24、「サブ機のスマホ」 → 対スパムなど、調査用「iPhone 11Pro」も持参。メインの「iPhone 13Pro」は尻ポッケに。

25、「カギ」 → 家のカギ、会社のカギ、社用車のカギなど、お守りと共に身につけている。なお、AirTagも付いている。


──以上が仕事のための道具となる。



お次は、趣味であるキックボクシングの朝練(出社の前の朝活)に行く際の道具。


【荷物その3】

26、「Tシャツ3枚」 → 練習着。すぐにビショビショになるので3枚ないと足りない。なお練習時間は2時間〜2時間半。

27、「ムエタイパンツ」 → こちらも練習着。やはりキックはムエタイパンツで練習するに限る。タイで購入したものだ。

28、「練習用タオル」 → なるべく薄手のものを持参する。練習中の汗拭きや、タオルを使った柔軟体操などにも使う。

29、「シャワー後のためのタオル」 → 練習後のシャワーは格別。その後に体を吹くための、少し厚手のタオルも持参。

30、「大きめで厚手のビニール袋」 → グッショグショになった練習着などをここに。汗が漏れないよう、厚手でないとダメ。

31、「着替え用の下着(エアリズム)」 → 出社時(ジムに行く時)に着ていた下着はすでに汗で濡れているので、新しいものを。

32、「替えのパンツ」 → シャワー後には、もちろん新しいパンツに着替えたい。ユニクロのエアリズムパンツを愛用中だ。

33、「ヘアバンド」 → 練習時、ヘアバンドを頭に巻くのが羽鳥スタイル。流れる汗を止める目的もある(汗っかきなので)。

34、「スパッツ」 → ムエタイパンツの下には必ず着用。いろいろ試したが、UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)のが最強。

35、「身支度セット」 → シャワー時のボディーソープや洗顔料をはじめ、化粧水、乳液、ヘアオイル、くし、日焼け止め、ジェル、香水、すべてがここに。

36、「ファールカップ」 → キック練習での「マス・スパーリング(試合的な対人練習)」で使うので、必ず持参するようにしている。

37、「ニーパッド」 → こちらもマススパーでは必須のアイテムなので必ず持参。「ISAMI」のがお気に入り。

38、「着圧レッグカバー①」 → 今日は脚(ふくらはぎ)がつりそうだな……って日に持参する。メインとするメーカーはZAMST(ザムスト)。(Amazon)(楽天市場

39、「着圧レッグカバー②」 → 上記は「その日用」に準備したが、こちらのVANTELIN(バンテリン)は万が一に備え、常にキック袋の中に入れている。

40、「洗濯ネット」 → バンテージやヘアバンドなど、そのまま洗濯したらグチャグチャになりそうなモノはここに入れる。

41、「パンチンググローブ」 → 自慢の一品。メーカーは「Winning(ウイニング)」。けっこう高いんだぞコレ。

42、「バンテージ」 → 長くてタフなタイプがお気に入り。Fairtex(フェアテックス)のが特にオススメ。

43、「なわとび」 → ジムにも縄跳びはあるけれど、使い慣れた自分用のを持参している。ちなみにダイソーの縄跳びだ。

44、「ハンドグリップ」 → こちらも、自分専用のものを使いたいので持参している。ちなみにダイソーのハンドグリップだ。

45、「ビニールテープ」 → ジムのレガース(スネ当て)のマジックテープがバカなので、私はコレで止めるようにしている。

46、「マウスピース」 → マススパーリングの時には必須なので常備。ちなみに巣鴨「エポックエステート」での特注品だ。

47、「エコバッグ」 → この画面に写っているすべてのキック道具は、このバッグの中に入れてしまう。また、このバッグは週一で洗う。


──以上がキックボクシング練習のために持ち歩いているグッズだ。



最後に、飲食系の持ち物を紹介したい。


【荷物その4】

48、「水筒①」 → サーモス「JON-600 DGY」(Amazon)(楽天市場)。この中には氷をギッチギチに入れ、水を満タンまで入れておく。

49、「水筒②」 → マーナ「K795B」(Amazon)(楽天市場)。魔法瓶効果はない500mlウォーターボトル。この中には水を入れておく。

50、「水筒③」 → タイガー魔法瓶「MMP-J030KP」(Amazon)(楽天市場)。プロテインを美味しく飲むために、冷えた牛乳を半分ほど。
※こちら廃番のようなのでリンクはそれぞれ後続の現行品にしておきました。

51、「水筒④」 → マーナ「K795B」(Amazon)(楽天市場)。こちらには麦茶や、ハス茶などを。

52、「水筒⑤」 → サーモス「JOQ-350 BK」(Amazon)(楽天市場)。この中にも氷を入れまくって、レモンティーや、カルピスなどを入れる。

53、「お弁当①」 → 中身は「ごはん+おかず」ってな感じ。お弁当箱はレンジ対応「たつみや / HAKOYA」(Amazon)(楽天市場)を愛用。

54、「プロテイン」 → 昔からグリコの「パワープロダクション(ストロベリー)」(Amazon)(楽天市場)をファンネル(漏斗)に入れて持ち運ぶ。

55、「お弁当②」 → こちらはサラダとドレッシング。場合によっては、ゆで卵 or 生卵も持参。サラダのケースは「iwaki(イワキ)」(Amazon)(楽天市場)だ。

56、「お弁当③」 → 場合によってはフルーツ(果物)も持参。この時はパイナップルを持って行った。保冷剤も忘れずに。

57、「吸入器」 → この時は呼吸系の調子が悪かった。なお、「お昼に飲むオクスリ」も、お弁当包みの中に入っている。


──以上57点。それらをすべて並べてみると


まるでフリマのような状態になるが、常に持ち歩いているグッズ(荷物その1)や仕事用グッズ(荷物その2)を、いつもの場所に収めつつ、キック練習グッズと、お弁当&水筒あたりをまとめていくと、


こうなる。


んで、まずは……


お弁当を下部に入れる。


その上や隙間に、「練習後の着替え」や「身支度セット」を重ねつつ、


そのさらに上に「キック道具一式」ならびに「替えのTシャツ」、そしてプロテインのファンネルを差し込む。


んで、ギューっとチャックをしめて、


まずは片方の「横ポッケ」に水筒を2本。


逆サイドの横ポッケには、S字フックと買い物用エコバッグが入っているので、1本だけを差し込んで、


残った2本の魔法瓶は、メインスペースの隙間に差し込み、ギュッとチャックを閉めれば……


いつもの出社セットの完成となる。



なお、背負った感じはこんなフォルムになって、


一部の同僚からは「どこの山に行くんだよ!」とツッコまれたりしつつも、


総重量11.45kgしかないので思ったほど重くはないし、自然に行えるトレーニングだと思えば、むしろ得した気分にさえなってくる。


しかも、飲み物やお弁当はお腹の中に入ってしまうので、帰りはだいぶ軽く感じる。たぶんだけど、帰りは10kg切っているのではないだろうか。


──てな感じで、水筒5本を持ち歩いている私だが、そこまでの苦労はしていないし、もろもろの荷物があったとしても、40リットルのカバンなら余裕で入る。


これから、より水分を要する夏になる。


もしかしたら500mlのウォーターボトル(マーナ)が、950mlのKINTOAmazon)(楽天市場)になる可能性も秘めているが、まだモノが入る余裕はあるので大丈夫だろう。


結論としては、これだけの荷物が余裕で入ってしまうKarrimor『tribute 40』(Amazon)(楽天市場は本当の本当に最高。


もし壊れたとしても、次に買うのも『tribute 40』だ。


参考リンク:Karrimor公式サイト『tribute 40
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24