美味しいお店には行列ができている。……とは限らないが、行列ができているお店はやはり優良店が多いのだろう。行列が飲食店における一種のバロメーターであることは間違いない。

つい先日のこと。西武池袋の8階にあるレストラン街を通りがかった私は、異常な行列を目撃した。目を疑うような超大行列というワケではなく、行列ができているのが何故かそのお店だけだったのである。

・屋上に向かう途中

ご存じの方も多いかと思うが、西武池袋の屋上は一般公開されている。ちょっとした売店もあり、特に春先はお茶をしたり休憩するのにピッタリなロケーションなのだ。

その屋上(9階)に向かう途中に通りがかったのが8階のレストランフロア。この日は日曜日で時間は午後4時前であった。レストランフロアに人はまばらだったが、時間帯を考えればむしろあたり前なのだろう。

・えっ

……が、そんな中でも “ある店” の前だけに行列ができているではないか。もう1度言うがレストラン街自体は人がまばらなのに、そのお店だけが行列を成しているのである。

気になりお店を覗いてみたところ、どうやら『回し寿司 活』というお店らしい。てっきり北海道発祥の「根室花まる」でもあるのかと思ったが、そういうワケではないらしい。

それから数日後。別件で池袋に立ち寄った私は迷うことなく西武の8階に直行! ひょっとしたら例の行列は、あの日だけの偶然なのでは? この日は平日でランチタイムは過ぎていたため、やはりレストラン街に人は多くなかった。



……が!


『回し寿司活』だけ行列ができていた。


・『回し寿司活』だけ行列

レストラン街には名の知れたお店も多く、他にも行列ができていて良さそうなものなのに、実際に行列ができていたのは『回し寿司活』だけ。ひょっとしたら相当人気のあるお店なのだろうか?

というわけで、行列の最後尾に並び『回し寿司活』の店内へ。この日は30分ほど並んだが、基本的には日本人のお客さんが多く、インバウンド客と思(おぼ)しき方は、チラホラ見かける程度であった。



・食べてみよう

で、回し寿司活では最安値の143円から10段階のお皿があるもよう。よっしゃ、では手始めに1番安い「マグロ赤身」から食べてみよう。1番安いマグロを食べれば、そのお店のことは大体わかってしまうのである。

そして到着した「マグロ赤身」は色合いも良い……というか、ちょっと待て。妙にデカくないか? チェーン系の回転すし店の2倍くらいありそうな大切りのマグロではないか。

んでもって、味も良き! このボリュームとクオリティで143円とは、まぐろに並々ならぬ情熱を燃やすスシローでさえ嫉妬に狂うハズ。それくらい上質なマグロであった。

お次に食べた「自家製コハダ(253円)」もめちゃめちゃウマい! コハダとは思えない大きさで、浅い酢〆の加減も抜群!! 近日中にこれだけを食べに来てもいいくらい「自家製コハダ」は激ウマだ。

また「イワシ(143円)」や「ハマチ(176円)」も非常に大きく、味はもちろん食べ応えも抜群。チェーン系の回転寿司店では滅多に見かけない「サヨリ(253円)」などを取り扱っている点も嬉しいポイントである。

そして最もビックリしたのがレーンで流れてきた「まぐろ盛り(495円)」だ。中トロから大トロにかけての部位が軍艦に盛り付けられており、口の中がマグロでパンパンに! タッチパネルでは注文できなかったので、見かけたら迷わず手を出していただきたい。

・最高の回転寿司店だった

結局この日は8皿 + あら汁を食べて、お会計は2500円弱。コスパも素晴らしく「そりゃ行列もできますわ」と納得して店を後にした。いや、並ぶけど本当にいい店! 回し寿司活、最高や!!

なお、回し寿司活は関東に10店舗を展開しており、当サイトでは10年ほど前に「目黒店」を紹介していた。私が知らなかっただけで、会社の人間から「めっちゃ有名店だよ」と指摘されてしまったことを記述しておく。まあ、いいや。俺は得した気分だから。

とにもかくにも、西武池袋8階の『回し寿司活』は、並んででも食べたいウマさとコスパを兼ね備えた超優良回転寿司店である。池袋に用事がある際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。



・今回訪問した店舗の情報

店名 回し寿司 活 活美登利 西武池袋店
住所 東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店8F
時間 11:00~21:00
定休日 施設に準ずる

参照元:活美登利
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.