「コラム」カテゴリーの記事 (4ページ目)
先日、キックボクシングのアマチュア大会に出てきた。いろいろあって1日に2試合やることに。そんなの完全に未体験ゾーン。
そんな生きるか死ぬかの決戦の日、私は1枚のプリントを用意していた。
今回の大会、「全試合のカードが記載された紙」が配布されないことになっていた。スマホなどで画像を確認セヨと。それはちょっと……なかなかシンドい。
今から30年ほど前、あなたは何をしていただろうか? 私は現在47歳なので17歳の頃は高校生! 千葉ロッテとプロレスに熱中し、毎朝「日刊スポーツ」を読みながら登校するのがルーティンであった。
さて、それよりもさらに少し前、私が中学生だった頃の話だ。詳細は後述するが、私はとある回転寿司に月2くらいのペースで通っていた。今回はその回転寿司に、30余年の時を経て出かけたときの話をさせていただきたい。
記事の撮影で『映画館のポップコーン』が必要になり、このクソ暑いなか映画館へ行った。すると「映画館へ通じるエレベーターに乗るための行列」が出現していたので、嫌な予感を抱えつつ映画館のフロアへ到着すると……あぁ、死ぬほど混んでますね。
この日は平日の昼間だったが、どうも激混みの原因は映画『鬼滅の刃』らしい。私が欲しいのは『鬼滅の刃 メモリアルポップコーンボックス』ではなくノーマルのポップコーンだ。できればカウンター別にしてもらえませんかね? ワシ仕事で来とんねん。時間ないねん。
キッズたちは夏休み中だからいいとして、平日の昼間に映画館に来れる保護者って一体どんな職種? 全員不労所得でも得てんの? なんでそんなに余裕があるのよ? おいキッズたち、お前らが今から観る映画の結末教えてやろうか!? なぁ!?
……などと、私は1ミリも思わなかった。むしろ仏の笑みを浮かべていた。ワケを話そう。
照りつける太陽が今本気を出してきている。2025年7月23日の東京の最高気温は35度。全国的に熱中症警戒アラートも発表されている。Googleの週間天気予報(東京)を見ると、明日24日と明後日25日は最高気温が37度!
今後1週間で東京の最高気温が35度を下回る日がない。
週間予報の最高気温は流動的とはいえ、ずっと猛暑日のターン。今日も出社するだけで水分不足になりそうだった。アスファルトから立ち上るむわっとした熱気に、先日行った福井の路上でのことを思い出した。
世界一のサーカスをめざし、普通の大学生が木下サーカスに入団。客席後方からアーティストにスポットライトを当てる「ピンスポット」の担当となった私は、休演日の木曜日以外は平日2公演・土日3公演と毎日照明を当てながら特等席でサーカスを見ていた。
哀愁漂うトランペットで幕を開けるオープニング。トランペット奏者の合図でピンスポットは地上約14メートルの鉄棒の上に立つ男(服部さん)を照らす。服部さんは両手を広げたまま身体を前に投げ出し、グルングルンと大車輪を披露。命綱は付けていない!
「キャァァアアア!」という悲鳴が場内に響き渡る。ツカミはバッチリだ。服部さんの大車輪に合わせてライトもぐるりと円を描き、爆発音とポーズに合わせてライトを消す……よし! 客席後方で私は、服部さん以上にやりきった顔をしていた──。
ジャンボ! 今回もデモの合間を縫ってポテ活してきた。というのも、ポテトに詳しい娘(次女)が「ポテト食べに行きたい」と言って聞かなかったんだよね。
ということで行ってみたのは、娘イチオシのポテト屋さん『サッソ(SASSO)』だ。店の前を通るたびに「行きたい行きたい」って言うほどの推し店で。
ちなみに場所は首都ナイロビのサザンバイパスロード沿い。今回は私ひとりではなく、先述の娘と一緒に行ってみたのでレポートしたい。
木下サーカス名古屋公演は2025年7月13日に開幕する。現在は「場越し」と呼ばれる引っ越し作業の真っ最中だ。巨大テントだけでなく団員たちの住居なども “場所が丸ごと引っ越す” から場越しと呼ばれているとかいないとか。
会場の撤収作業は北九州公演の終了直後からスタート。客席や舞台装置などをコンテナにスキマなく積み込んで約100台のトラックで次の公演地(名古屋)へと出発。そんな大サーカス団の引っ越しとは……詳しくお伝えしたい!
ジャンボ! チャオスです。ケニアの首都ナイロビでタクシー運転手しているチャオスです。
このところ、商売もままならない日々が続いている。知っている人もいると思うけど、今ケニアは緊迫した状況が続いているんだ。
少しニュースを検索すれば出てくると思うけど、「ケニア 大統領の辞任求める反政府デモ 11人死亡 政情不安定化」なんてことになっている。
すみませんすみませんすみません。真っ暗なトンネルの中、私(中澤)は心の中で呪文のように繰り返していた。マジで軽い気持ちだったんです。だが、もう後戻りはできない。
と、その時、響き渡る鈍い音。ギャー! また来たァァァアアア!! すみませんすみませんすみません……!
木下サーカス北九州公演は6月30日に千秋楽を迎えた。今度は愛知県に場所を移し、7月13日から名古屋公演が始まる。サーカスではこの約2週間の引っ越し作業を「場越し」と呼ぶ。大テントも団員たちの住居も “場所が丸ごと引っ越す” から「場越し」だ。
つまり約3カ月に1度のペースでサーカス団員たちは「場越し」を行っている。感傷に浸る間もなく、最終公演が終わった次の瞬間にはもう団員たちはヘルメットをかぶり、作業着に着替えて会場の撤収作業を開始。
この約2週間で撤収・移動・設営・消防検査・リハーサル等を行って開幕初日! と、超ウルトラハード引っ越しを行うことになるのだ。では、入社間もない新人時代の私はどんな風に過ごしていたのかというと……
ジャンボ! 前回の紅茶連載(紅茶の時間)第1回目が予想以上に大好評で嬉しく思う紅茶好きのケニア人・チャオスだよ。今回は外(カフェ)での紅茶ではなく “家での紅茶” に関する情報をお届けするね。
というのも、実はいま、ケニアのナイロビはデモで大変なことになっているんだ。危険なので外には出られる状況ではない。でも、そんな時こそ “家紅茶” さ。心を落ち着かせ、ゆっくり時が過ぎるのを待つんだ。
ジャンボ! 今回はリクエストボックスに届いた質問にお答えするよ。質問の内容は、まさにタイトル通りなのだけれど、
「ケニアの有名な観光地以外で、タクシー運転手としてお客様を連れて行きたいところベスト3をやって欲しいです。」
とのこと。そのままタイトルに使ってしまうほど簡潔かつわかりやすい質問アサンテサーナ(どうもありがとう)!
それではさっそく、マサイマラやアンボセリといった超有名どころ以外のベスト3おすすめスポットを発表しよう。
ジャンボ! 先日の400回記念の回で、私が「最も印象に残ったのは紅茶の記事」と書いたところ、日本のゴー(羽鳥)が「そこまで言うなら紅茶の連載もスタートさせよう」と言ってくれたのでルンルン気分で始めるね。
題して「紅茶の時間(仮)」。まだ変更する可能性あるから(仮)にしておいたよ。
今回ポテト目的で行ってみた……もとい、ケニア紅茶を飲むために行ってみたのは、ある地元のレストランというか、露天というか、道ばたカフェ。
ンゴング・ロードから脇に入ったキンダルマ・ロードという道沿いにあって、そのレストランは歩行者用の通路の下に建てられている。
ジャンボ! おかげさまで連載400回達成だよ! 一生懸命生きていれば良いことがある。一生懸命続けていれば、こうして400回も連載を重ねることもできる。皆様、本当にアサンテサーナ(どうもありがとう)!
ということで今回は、感謝の気持ちを込めて、これまでの400回の中で、特に思い出に残っている過去記事などを紹介するね。これを日本のゴー(羽鳥)に伝えたら「え、それ!?」とビックリしていたけれど、私の過去一の記事(ネタ)は……
伊勢丹に入ったら同じ出入口からは出られない。そんな私(中澤)は超絶方向音痴である。地下鉄の駅で最適な方向の出口を狙って出られる人を尊敬する。出口がビルに直結してたら軽く絶望すら覚える。
だから、どこに行くにもGoogleマップとにらめっこ。Googleマップなしじゃ何時間迷うか分からない。本当にありがとうGoogleマップくん。
と日頃は思っているけれど、先日そんなGoogleマップくんが鬼みたいな罠を仕掛けてきた。テメエ! それだけは絶対やっちゃダメだろ!!
私事(佐藤)で恐縮だが、2025年6月9日は10回目の結婚記念日だった。互いに音楽が好きでとくにロックを聞くから、この日なら忘れないだろうということで、6月9日(ロック)を選んだのである。
10回目の記念日を迎えて、ふと思い出した。それはまだ妻と出会う前、東京・原宿の路上占い師に自分の婚期について占ってもらったことがあった。36歳当時の私は、多少なりとも結婚願望を抱いていた。できれば30代のうちに結婚したいと考えていたが、占い師は「結婚は41歳頃になる」と告げた。
現在51歳の私が10回目の結婚記念日を迎えている、つまり10年前は41歳だ。そう、彼の占いはピタリと当たり、2015年6月9日に妻と役所に行った。
世界一のサーカスをめざし……普通の大学生が木下サーカスに入団してしまった。年間観客動員数100万人を超える木下サーカスは「世界三大サーカス」の1つとして知られ、言うまでもなく世界中のトップパフォーマーが集結する大サーカス団だ。
団員たちは観客の期待に応えるべく、常に芸に磨きをかけている。毎年入ってくる新人の多くは、学生時代に優秀な成績を収めたトップアスリートばかり。
または芸術大学や音響・照明関連の専門学校を卒業し「華々しいサーカス・ショーを通して観客に感動を届けたい」「その喜びを共有したい」という思いを抱いて入団する者もいる。その一方で、普通の大学から勢いだけでサーカスに入団した私は……
2025年5月31日、トリキバーガーの第1号店としてオープンした「大井町店」がひっそりと閉店した。オープンしたのは2021年8月だったので、およそ3年半の歴史に幕を閉じた格好だ。
さて、つい先日のこと。閉店のことを全く知らなかった私は、偶然にも『トリキバーガー大井町店』で食事をしていた。ズバリ、私の率直な感想はこう……「意味がわからない」である。
冒頭から恐縮だが、私は元コスプレイヤーである。
今では日本のカルチャーになりつつあるコスプレだが、私がコスプレを始めたのは10年以上も前のことだ。
当時は「オタクは気持ち悪い」という風潮があり、世間の目も冷たく、家族にも内緒で肩身の狭い思いをしながらコスプレをしていたのを今でもよく覚えている。
そんな私が現役時代欠かさずに参加していたイベントが「となコス」こと「となりでコスプレ博」だった。
そのとなコスが突如、今後のイベント開催中止を発表した。理由は、長年イベントを支え続けてきた主催者様のご逝去によるものだった。
今回はそんな思い出深いとなコスについて、この場を借りて思いを綴りたいと思う。よければお付き合いいただきたい。




















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