ジャンボ! 実はポテトって高級品なんだ。だってスモールでも1パック50kes(約57円)はするだろ? その50kesで、しっかりとした定食が食べられちゃうんだから。


ということで今回お教えしたいのは、あまり旅行者にはオススメできない激安ランチ「立ち食いウガリ定食」についてだ。


ケニアといえばウガリ。その逆もしかり。ウガリというのはトウモロコシとか穀物の粉を練り上げた料理のことで、おかずと一緒に食べるのが基本。


日本でいうところのご飯(白米)的な位置付けだど、日本人のゴー(羽鳥)は、どうもウガリが苦手らしい。「基本、味がしない」とも言っていた。


私がよく行く定食屋さんは、ここ。場所は説明しにくいところにあるので割愛するとして、青空の下、女性一人が切り盛りしている。


なお、この店にお客さん用の椅子は無い。立って食べることになる。日本でいうところの「立ち食い」だ。なので「立ち食いウガリ定食」だ。


ちなみに店のお姉さんに「どうしても座りたい人がいたとしたら、どうする?」と聞いてみたところ、「どこかから大きな石を持ってきてそこに座らせる」と答えていた。


また、なぜ椅子がないのかと言えば、「椅子とテーブルを買う余裕がない」とのことである。



ともあれ、「立ち食いウガリ定食」を注文。価格は50kes(約57円)ぽっきり。


と、ここで私は彼女に「オメナは入れないで」とオーダーした。


オメナというのは銀色の魚のことで、ケニアでは一般的に食べられる魚なのだけれど、私にとっては味と匂いがクセツヨすぎて好きではなく、食べられない食べ物のひとつなのだ。



そしてやってきたのが、オメナ抜きの「立ち食いウガリ定食」。白いのはウガリ。そして緑の野菜はスクマウィキ(コラードグリーン)だ。本当はここにオメナ(魚)も入る。立派な定食だろ。


食べてみると、非常に美味しい。だからこそ私はこの店に通っているのだけれど、ひとつだけ懸念点があるとすれば、オープンすぎる場所にあるため、衛生的ではないということ。


強風が吹けば砂埃だらけになるし、いくつかの病気は食べ物に簡単に感染する可能性もある。なのでお腹の弱い旅行者にはオススメできない地元民グルメとなる。



当の私も、そこまでお腹が強い方ではないけれど、特に激しく腹痛になったことはない。食べ終えた直後は、お腹の中に少しガスが溜まっているような感じになるけど、数時間すれば元通りになる。


いずれにしても、私が普段、外で食べているのは、こういうレベルの料理ばかり。ケニアのお父さんたちは、50kes(約57円)でランチを食べる。


クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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