最近、何か買い物をしようとすると、たいてい行く先で物価高が立ちはだかる。どうにも抑圧されているように感じる。しかしそんな閉塞した日々の中で、たまに「羽目を外した」商品に出くわすことがある。どうやら抑圧されているのは「売る側」も同じらしい。
このたび2025年9月9日に発売された、ミニストップの新商品が良い例である。その名も「得々にぎり 12貫」。にぎり寿司が12貫入って税込645円という価格設定は、そこらのスーパーマーケットを寄せつけないどころか、1皿税込110円の回転寿司さえも追い抜かしている。
相当に鬱屈が溜まっていたのだろう。息の詰まるマーケティングやら何やらに嫌気が差して、「もうこりごりだ。たまには意味不明な値付けの商品を放出しなければやっていられない」と思い立ち、まるではしゃぎ回るかのように、ミニストップは寿司をばらまきだしたのだろう。

















































