「繁盛店に立地は関係ない」という言葉がある。美味しくて価格に見合っていれば人は集まる、立地の悪さを言い訳にしてはいけないという教訓だろう。
とりわけ北海道では、広大な農地でたった一軒営業する「農家レストラン」や、平日のひっそりした温泉街なのに大行列のラーメン店などに出会った。
しかし、ここまでその言葉を体現している店があるだろうか! 千歳の人気店「東千歳バーベキュー」である。
「繁盛店に立地は関係ない」という言葉がある。美味しくて価格に見合っていれば人は集まる、立地の悪さを言い訳にしてはいけないという教訓だろう。
とりわけ北海道では、広大な農地でたった一軒営業する「農家レストラン」や、平日のひっそりした温泉街なのに大行列のラーメン店などに出会った。
しかし、ここまでその言葉を体現している店があるだろうか! 千歳の人気店「東千歳バーベキュー」である。
今年も各地で熊との遭遇事例が後を絶たないが、日本最大の熊害といわれる「三毛別(さんけべつ)ヒグマ事件」をご存じだろうか。
大正時代、北海道苫前(とままえ)の開拓集落をヒグマが襲い、7人死亡、3人が重傷を負った。被害者の多さや、2日にわたって襲撃が続いたという恐怖から、いまも「史上最大」「最悪」の事件として語り継がれている。
現在、現場付近は「復元地」として整備され誰でも見学できるらしい。しかし、そこは訪問者が口々に「怖かった」と投稿する、一筋縄ではいかない場所だったのである。
漫画『ゴールデンカムイ』でも知られるようになった、アイヌの伝統儀式「イオマンテ」。集落で子熊を大切に育て、ある程度成長すると「神の国に送り返す」として屠殺(とさつ)するものだ。
野蛮だ、残酷だといった批判から事実上禁止(2007年に撤回)された歴史もあり、議論を呼んできた風習でもある。
そんな、ある意味タブーともいえる繊細なテーマを描いた映画『アイヌモシㇼ』がAmazon Prime Video、U-NEXT、Huluなどの動画配信サービスでレンタル開始。同時にDVDも発売された。
埼玉県川越市には、長さ95cmにもわたる「元祖 日本一なが~い黒糖ふ菓子」という銘菓があると聞く。どうやって食べるのかはともかく、話題性のあるお土産として根強い人気らしい。
しかし、麩菓子(ふがし)はかつて駄菓子屋の主力商品だったほどポピュラーな伝統菓子。川越のみならず日本全国で作られている。
重要無形民俗文化財「なまはげ」で知られる秋田県にも、規格外にロングな麩菓子があった。その名も……
日本の最東端や最西端はなかなか答えにくいが、最北端はわかりやすい。北方領土を除くと、もっとも北にある市町村は稚内(わっかない)市、そして最北地点は宗谷岬だ。
ひし形の北海道の頂点なので一目瞭然、「日本最北端の地の碑」の写真もよく見かける。
とはいえ実際に行くのは大変だ。とても何かのついでに立ち寄るような立地ではない。そんな日本の最果ての地を、車で目指してみた。
毎号購読することで、特定のテーマを深めていくパートワーク(分冊百科)。このたびアシェット・コレクションズ・ジャパンから、アウトドアマガジン『ENJOY!OUTDOOR(エンジョイ!アウトドア)』が刊行された。
今回のシリーズも「毎号少しずつステップアップします」「コレクションができます」というスタイルで、全100号(隔週発売)の予定だ。「アウトドアのテクニックを楽しくマスターするツール付き体験コース」だそう。
思わず「ホントかよ~!」と口をついてしまうが、どんな内容なのだろうか?
マタギ文化の残る秋田県。田沢湖という景勝地を旅していたとき、とある土産物売り場で「ご当地レトルトカレー」が目に入った。
いつ頃からか、全国各地のお土産店には「地元産○○使用」「○○をイメージ」といったオリジナルカレーがずらりと並ぶ。手頃な価格や陳列のしやすさもあり、ローカルカレーはブームを通り越して定番化したと言ってもいいだろう。
カレー自体はさして珍しくもない……と思ったのだが、そのシンプルながら強烈なビジュアルに視線がクギづけ。マタギとは書いていないものの、地元の「猟友会監修」だというのだ。
犬のような散歩や しつけ がいらず、手間なく飼えると思われがちな猫。たしかに何も教えなくとも賢く穏やかで気持ちの安定した猫もいるが、個体差がとても大きい。
縄張りを主張して尿を飛ばすスプレー行為や、大きな鳴き声、分離不安などに悩む飼い主も実は多いと思う。
そんな猫の行動に「効く」「効かない」と評価二分のアイテムがある。フランス生まれの猫用フェロモン「フェリウェイ®」だ。なかなか高価な品なのだが、我が家の猫に試してみた。
童謡や絵本や人形劇など、子どもの頃から親しんできた「浦島太郎」のおとぎ話。登場するのは釣り竿を手にした青年で、しかも物語の鍵となるのはウミガメ。舞台は言うまでもなく海である。
ところが、先日旅行した長野県に「浦島太郎が玉手箱を開けた場所」があることを偶然知った。
ちょっと待て。長野といえば “海なし県” だし、ウミガメいないでしょ。なんだか筆者の知ってる浦島太郎と違うぞ……?
「中国人でも書けない」と評される難しい漢字と、響きのおもしろさで時折話題になるビャンビャン麺。
中国の陝西省(せんせいしょう)で食べられているローカルフードだが、昨年はファミリーレストラン「バーミヤン」で提供されたり、カルディの乾麺が即完売したりと、ジワジワと知名度を獲得している。
最近では冷凍食品「日清中華 ビャンビャン麺」の発売があったのだが、実は筆者の近隣店舗では一向に販売されず。自宅で簡単に食べられる方法はないものか……と思っていたら、なんとカップのビャンビャン麺が存在するじゃないか! 知らなかった……!
いまや定番シリーズとなった宝島社の「人気飲食チェーン公式ファンブック」。最新号はドムドムハンバーガーだ。
同シリーズはもう何冊も愛読しているので内容の予想はつく。企業ヒストリーとかメニュー開発秘話といった特集ページに、年間割引クーポンがついてるんでしょハイハイ……などと思っていたら、な、な、なんじゃこれはー!!!
企画を考えた人も取材に応えた人も頭がどうかして……もとい、ユニークすぎる内容だったのでちょっと聞いて欲しい。
Appleの忘れ物防止タグ『AirTag』(税込3800円)。ボタンのような小さなBluetooth機器で、ペアとなるスマートフォンから一定距離、離れると持ち主に知らせてくれる便利なガジェットだ。
いまや財布や鍵は忘れても、スマホだけは肌身離さないという人も多いはず。小中学校へのスマホ持ち込み指針も緩和されてきており、近い将来はのび太も忘れ物とは無縁に!
ところでこの仕組み、愛車の盗難対策に使えないだろうか?
ドイツの伝統菓子バウムクーヘン。日本でも超メジャーな洋菓子だと思うが、その作り方をご存じだろうか。
木の年輪のように見えるのは、生地についた焼き目。薄~く生地をつけては焼き、つけては焼きという工程を延々と繰り返して作られる。
ドイツでは伝統のレシピを厳守しなければならず、かつ高度な技術が必要なため、家庭ではもちろん洋菓子店でもそうそう食べられない特殊な菓子だという。
だがしかし、あらゆる料理が独自の進化を遂げてしまう日本。「いつでもどこでもバウムクーヘンを焼きたい」と考えた人がいるらしい。
ゲームセンターのクレーンゲーム。ぬいぐるみやフィギュアなどのキャラクターグッズが定番だが、ときには見たこともない珍妙なプライズ(景品)がセットされていることもある。
ある日の筆者が見つけたのは缶詰だった。
半透明の缶で、中はタプタプと水で満たされている。そして入っているのは本物の貝……!? 一体なんだコレは……!
ホームセンターや100円ショップではもはやお馴染み「レンジで○○ができる」系の調理器具。パスタをゆでられる長方形のボックスも定番だろう。
メーカーによって形に多少の違いはあれど、水(湯)とパスタを入れてレンジでチンするのは同じ。ダイソー製品の場合、もとの麺が6分タイプなら、6分+○○分というように取扱説明書に記された時間で加熱する。
ところが先日、このレンジ調理器で大失敗してしまった……!
日本初のカップラーメンといえば、1971年発売の日清食品「カップヌードル」。続く2年間で実に14社ものメーカーが「追いつけ追いこせ」でカップ麺を生み出すのだが、その中にエースコックがある。
それから50年──。エースコックの第1号カップ麺「シュリンプヌードル」シリーズは役目を終え、人々の記憶から消えつつある……
と思いきや、実は東北地方においてのみ脈々と存続しているのだ!
ひとめ見ただけで、理屈抜きに惚れてしまうカプセルトイがある。海洋国ニッポンの発展を支えてきた底力、「水産業の従事者」をテーマにしたフィギュアである。猫だけど。
「はたらく猫」と題したバンダイの新商品。荒ぶる海を背負って漁港にいそうな、渋すぎる男と女をご覧いただきたい。
おやつによし、料理によし、栄養補給によしの万能食品ゆでたまご。
「麻薬たまご」などの味玉も人気だが、「ゆでるの面倒くさ……」というのは人類共通の思いではないだろうか。
過去に当サイトで取り上げた電子レンジでゆでたまごを作る調理器具も画期的だと思うが、今回はサンコーの「超高速エッグスチーマー」の便利さをシェアしたい。スイッチひとつで、完璧な ゆでたまご ができるぞ。
「シュークリームはザクザク党」の同志のみなさん、いかがお過ごしだろうか。
ビアードパパではたまに、定番のクッキーシューを超える「歯ごたえのある季節限定シュークリーム」が登場する。
筆者は堅いシュークリームが大好物。世間でメインストリームのふわふわの皮は、嫌いとまでは言わないが「軟弱ものぉぉぉ!」と内心で嘆いている。
ザクザクだった小枝コラボも終わってしまい、どこかにこの渇望を満足させてくれるシューはないものか……と思っていたら、期待の新星が登場した。堅焼きクッキー、ラング・ド・シャ風だ!
会社に縛られない自由な働き方の価値が再認識される今、フリーランスのWebライターは人気の職業だといいます。副業ブームもありますし、脱サラや転職を考えている人もいるでしょう。
ロケットニュース24では、現在外部ライターを募集中! 外部ライターとは業務委託契約で原稿を執筆するメンバーのことで、遠隔地からでも応募できますし、ほかの仕事と “かけもち” も可能です。
筆者も最初はわからなかったのですが、ロケットニュースでは当たり前なことが、場所が変わると実は異色の事実だったと気づくことがたくさん。どんなポイントに驚いたか「外部ライターから見た編集部」を赤裸々にリークします!