GO羽鳥 (Go Hatori)

編集長

東京都出身。編集やりつつ漫画もイラスト記事も書けるオールマイティー型。趣味は料理で調理師免許も所持する元バックパッカー。その一方、迷惑メール評論家100均評論家干し蕎麦評論家チャーハン研究家としての顔も持つ。かと思えば女装アイドル・スーパーレイや、漫画家マミヤ狂四郎の顔も持つ。アフリカ・ケニアに縁があり、マサイ族カンバ族と仲が良い。

「GO羽鳥」担当の記事 (27ページ目)

製麺所は過去3位の超実力者!【家そば放浪記】第72束:新宿伊勢丹の地下で買った、長岡小嶋屋(信州戸隠そば)『越の海藻挽きそば』税込497円(1人前249円)

もうすっかり「いせたんのちか(伊勢丹の地下)」の虜(とりこ)である。なにせ今までハズレなし! となると他のも……と期待してしまうのも無理はない。ということで今回取り上げるのも新宿伊勢丹で買った蕎麦。

その名も『越の海藻挽きそば(こしのくさびきそば)』。販売者は表パケにも出ている「長岡小嶋屋」なる新潟の会社であるが、製造所は「信州戸隠そば株式会社」……。ムムムッ、この社名、聞いたことあるぞっ!

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【すぐ売り切れる】エジプト滞在中ほぼ毎日、エジプトの国民食「コシャリ」を食べていた男が、スーパー『ロピア』のコシャリを食べた率直な感想

あなたは「コシャリ」という食べ物をご存じだろうか? エジプトの国民食とも呼ばれているファーストフードで、簡単に言えば「米とマカロニとパスタと豆類にトマトソースや辛味ソースをかけて食べる料理」である。

私は過去(というか大昔)バックパッカーとして海外を長く放浪していたが、エジプト・カイロ滞在中の2週間ほどは、ほぼ毎日コシャリを食べていた。安くて美味い料理がそれしかなかった……という理由もあるが。

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【100万円の古民家】第9話:敷地内に「謎の蛇口」が! 回してみたら水がドバドバ出てくるので、水質検査して飲んでみた結果…

100万円で買った古民家の敷地内に、謎の蛇口(?)があった。正式名称は水栓柱(すいせんちゅう)というらしいが、地面からパイプのようなものが突き出していて、そこに蛇口が付いているのだ。

それを回すと、茶色く濁った水が出た。「わぁ、泥水だ」と最初は敬遠していたのだが、作業に行くたび蛇口を回し続けたところ、徐々に水が透明になってきたのだ。もしかしてこれ、飲めるのかしら?

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3種類の幅の麺が入り乱れる会心の蕎麦!【家そば放浪記】第71束:伊勢丹の地下で買った、奈良屋『奥会津山芋蕎麦』税込378円(1人前189円)

今回の蕎麦は、完全なる「ジャケ買い」ならぬ「パケ買い」だ。なんだかもう美味そうすぎるデザインのパッケージからは、さまざまな情報が読み取れる。特に気になるのは「細め・乱切り」なる文言だった。

「はて、乱切りとは……?」とパッケージの裏面を見てみると、

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もはやぐうの音も出ない「1食あたりの最高額」の高級蕎麦【家そば放浪記】第70束:伊勢丹の地下で買った、島田製粉『深大寺そば 東京』税込648円(1人前324円)

「伊勢丹の地下で買った島田製粉の深大寺そばァ? 前々回やったじゃん!」と思ったあなた、なかなかするどい! そう、今回もまた伊勢丹の地下で買った島田製粉の深大寺そばなのであるが、モノが違うのだ!

前々回は「全長33cmのメチャ長な深大寺そば」であるのに対し、今回は「一般的な長さの深大寺そば」なのである。それにしても、同じメーカーの「深大寺そば」を2つも並べて売るとは、どんだけ伊勢丹の地下のバイヤーは「島田製粉の深大寺そば」が好きなんだ。それはさておき……

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常に全力フルスイングしてくるメーカーが作る意欲作【家そば放浪記】第69束:ロピアで買った、はたけなか製麺『ぜいたく ほうじ茶蕎麦』税込279円(1人前139円)

ほうじ茶そば……? 茶そばなら聞いたことあるけど、ほうじ茶そば……? 

まずそんな印象から目にとまり、パッケージをじっくり見ると……ほほぅ、美味そうやんけ……。そんな流れで即カゴに入れたのが、今回お伝えする はたけなか製麺の『ぜいたく ほうじ茶蕎麦』である。

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【100万円の古民家】第8話:栗が落ちていたので拾って処理して会社で調理して食べてみた! 話題の「冷凍して熱湯」も試してみた結果…

認めたくはないが、もう秋のようだ。なぜなら、ついこの間までミンミンとセミが鳴いていた100万円の古民家周辺だが、今ではシーンと静まり返り、川のせせらぎの音と、「ボトッ、ボトッ」と何かが落ちる音。

そう、栗が落ちてくるのである。

トゲトゲのイガ栗が上から落ちてくるのである。すると、相棒のYoshioがひとこと。「これ、うまいのかなぁ?」と。お、栗ネタ? 面白いねぇ。そんじゃ、リクエストにお答えして拾ってみましょうか……

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【激安海外】航空券&宿&メシ代など5万円以内でタイのバンコク1泊2日を満喫できるか試してみたら23円あまった!

コロナの制限も落ち着いて、ようやく海外旅行に行きやすくなってきたにもかかわらず、絶望的な円安などの不安材料も山積みな今日この頃。はたして今、そこまでお金をかけず海外を満喫することは可能なのだろうか?

そう、たとえば5万円以内で……。

ということで今回行ってみたのはタイのバンコク。ルールは簡単。航空券&宿&燃油サーチャージ&現地でのメシ代&その他もろもろ──で使えるのは5万円のみ。先に結論から言ってしまおう。5万円でタイに行ったら……

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【100万円の古民家】第7話:壊れた屋根を切断して取っ払ったら劇的に世界が変わった! ビフォーアフターを比べたら一目瞭然!!

ひたすらゴミを集めて、「トンパック」と呼ばれるデカい袋に入れて……の作業を繰り返している100万円の古民家隊だが、つい先日、久しぶりに絵的に映(ば)える作業を行った。何をしたのかというと──

壊れた屋根を一刀両断!

この古民家を購入してから、ずっと気になっていたのが、斜めに倒れかけた(というか倒壊している)玄関ポーチの屋根である。それはまるで長すぎてチラチラと目に入る前髪のように、うっとうしかった。

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出ました、最高額&最長(33cm)の蕎麦!【家そば放浪記】第68束:伊勢丹の地下で買った、島田製粉『麺匠の味 東京 深大寺そば』税込735円(1人前245円)

東京は調布市にある深大寺(じんだいじ)には過去に一度行ったことがある。その時は蕎麦ではなく温泉目的(深大寺天然温泉『湯守の里』)であったが、もちろん「深大寺そば」と呼ばれる蕎麦も食べた。味の詳細はよく覚えていないが、美味しかった記憶はある。

そんな「深大寺そば」の干し蕎麦は山ほどあるが、今回の商品ほど長い蕎麦はあるまい。どのくらい長いのかと言うと、なんと一尺(約33cm)! この長さこそが深大寺伝統なのであるという。「深大寺=長い」のかな。

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イタリアンな気分になってくる陽気な蕎麦!【家そば放浪記】第67束:西友で買った、柄木田製粉『黒い太切り蕎麦』税込321円(1人前107円)

たまには、はっちゃけたいのだ。いつも眉間にシワを寄せ、細かい違いを感じ取る、修行僧のような蕎麦ジャッジを行っているが、たまにはドーン!と、何も考えず、非常に “わかりやすい蕎麦” が食べたいのだ。

そんな私の願いを叶える干し蕎麦が、秋仕様にリニューアルしたっぽい西友の乾蕎麦コーナーに鎮座していた。その名も『黒い太切り蕎麦』! もう、見たまんまである。とにかく太いのである。きしめんのように。

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【100万円の古民家】第6話:こーゆー無名の山の中や山の上には何があるのか? 登ってみた!

生まれも育ちも都会なもんで、山のことがよくわかっていない。移動中の車窓から無名の山を眺めては、こう思う。「あの山の中は、どうなっているのだろう」と。「登ることはできるのだろうか」とも。

そんな疑問の答えを知る時が、突然来た。100万円で買った古民家の物置小屋撤去作業の休憩中、唐突に我らが解体リーダーのIMAZUさんが「裏山、登ってみるべ」と言い出した。特に目的はなく、なんとなく、だった。

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【家そば放浪記】第66束:伊勢丹の地下で買った、油屋清右衛門(山岸産業)『信州地粉そば ISETAN MISTUKOSHI THE FOOD』税込376円(1人前188円)

東京で “一味違う高級な食べ物” を求めるのであれば、伊勢丹の地下に行くのが手っ取り早い。好評連載『グルメライター格付けチェック』でも、伊勢丹の地下は高級食材買い出し地の常連だ。

そんな伊勢丹の地下に売っている蕎麦の中でも、「ISETAN MISTUKOSHI THE FOOD」のマークがある商品というのは、“一味も二味も違う” 印象を受ける。なにせ伊勢丹のお墨付きなのだ。期待を胸に、いざ開帳!

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物価の高騰は干し蕎麦にまで影響していた!?【家そば放浪記】第65束:西友で買った、山本かじの(山本食品)『元祖十割そば』税込386円(1人前193円)

久々に我がホームであるスーパーマーケット「西友」の乾麺コーナーに行ったら、腰を抜かしそうになった。めちゃんこ値上がりしとるやんけ!! 以前にもメモ的に写真を撮っておいたので間違いない。値上がりしてる!

たとえば、“いつもあるから” と買い時を逃し続けていた山本かじの(山本食品)『元祖十割そば』なんて、約2ヶ月前は税込321円だったのに、今は税込386円! 物価の高騰は、干し蕎麦にまで影響していたのか──!?

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噂の真打、ついに登場!【家そば放浪記】第64束:伊勢丹の地下で買った、玉垣製麺所『十日町名産 妻有そば』税込303円(1人前151円)

そのパッケージをお店の棚で発見した時、思わず「これかァ〜!」と声が出た。まるで長年探し求めてきた貴重なお宝を発見した勇者のように。噂に聞く『妻有(つまり)そば』は、「いせたんのちか」に鎮座していた──。

妻有そばへのリクエストは合計5件も寄せられており、その人気は圧倒的。中には「おいしいそば乾麺グランプリ3年連続1位」なる看過できない情報も。そりゃ伊勢丹の地下にあるわけだ。サクッと確保し、パケ確認!

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山を楽しみたいけど何もわからないズブの素人なので、山の達人に「登山」と「山めし(山ごはん)」のイロハをガッツリ教わってきた!

もう何年経つだろう。「山に登りたい!」と思うようになってから。具体的には、山でメシが食いたい。お弁当とかじゃなくて、山の中で火を使って調理して……の “山めし(山ごはん)” が食べたい(作りたい)のだ。

しかし、どこで調理をすれば良いのか わからない。そもそも山の登り方すらチンプンカンプン。ということで、めっぽう山に詳しい “山の達人” である旧知の仲に、登山と山めしのイロハを教えてもらうことにした!

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【100万円の古民家】第5話:解体中に出たゴミを仕分けして「鉄」を売りに行ったら、けっこうな額になった!!

天候にもよるが、ほぼ毎週、埼玉奥地の山の中にそびえたつ「ロケット荘」こと100万円で買った古民家に通っている。もちろん修繕のためだ。それなのに、どうして記事が更新されないのかというと……ずばり!

ひたすら地味な作業が続いてるから──。

詳しくはそのうち書こうと思うが、その後も物置小屋を重機(ユンボ)で解体出たゴミを仕分けして、黙々と袋に詰めていく……という、見栄え的にもあまり変化のない作業を繰り返しているからである。

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SOBAはハラルフード【家そば放浪記】第63束:ベトナムHCMCの日本食材店AKURUHIで買った東亜食品工業『深し野庵 とろろそば』88000VND(約536円 / 1人前268円)

もしも仮に海外に住むとなったら、日本の蕎麦は食べられるのだろうか? 日本食材屋さんがあればSOBAは入手できそうだが、値段やクオリティはいかなるものなのか? ということでサクッとベトナムに行ってきた。

向かった先は、南部ホーチミンシティ(HCMC)の日本食材屋さん『AKURUHI』だ。乾麺コーナーを探してみると……なんと4種類もの乾蕎麦を発見! 日本でもなじみのあるメーカーや、つい前回取り上げた(偶然!)『麺有楽 兵庫播州伝承味乃蕎麦 播州そば』も置いてあるなか──

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コスパ最強 “ファミリー用そば” の使い方とは?【家そば放浪記】第62束:ロピアで買ったカネス製麺『麺有楽 兵庫播州伝承味乃蕎麦 播州そば』税込171円(1人前28円)

もう60束(パック)も乾蕎麦を食べていると、パッケージを持ち上げた瞬間に「あ、これは “ファミリー用そば” だな」ということがわかるようになる。ズシリと重いファミリー用そばは、重さに反して価格は安い。

今回の『麺有楽 兵庫播州伝承味乃蕎麦 播州そば』における6人前で税込171円(1人前あたり約28円)というのは、100円ショップで売られている蕎麦と同等の低価格。いうまでもなくコスパは最強だが、お味のほうは……?

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アリ。【家そば放浪記】第61束:生活協同組合コープみらい(ミニコープ)で買った、おびなた『CO-OP 国産素材 国産そば粉の十割そば』税込408円(1人前204円)

当連載が始まってから多くの読者様より有益なリクエストが届いているが、何気に多いのがCO-OP(生協)で売ってる蕎麦の推薦だ。少し前に生協の『そば(←商品名)』をレビューしたが、今回はリクエストにあった蕎麦を買ってみることにした。

その名も『CO-OP 国産素材 国産そば粉の十割そば』。価格は前回の約2倍。そして名前も前のより遥かに長くなっていることから、おそらくきっとパワーアップしていると思われるが……真価はいかに?

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