「山本食品」の記事まとめ

これだけ食べてきたのに “前代未聞” の蕎麦が出てくるとは…【家そば放浪記】第188束:ヤオコーで買った、山本食品『信州 更科十割そば』税込462円(1人前231円)

スーパーめぐりが楽しい。特に旅先でのスーパーチェックは隠れたメインイベントな感もある。

先日、餃子目当てで同僚と栃木県は宇都宮に行ったのだが、当然ながらスーパーマーケットもパトロール。

まず「カットねぎ」をチェックして、どんな納豆が売られているのかも確認し、最後に干し蕎麦を見にいくと……

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食前に「目と手」で分かる蕎麦の実力【家そば放浪記】第186束:ふくい食の國291で買った、武生製麺(山本食品)『越前屋三代目の蕎麦』税込540円(1人前270円)

私にとって、未知なる地なのが福井県。

この世に生まれてから44年。これまで様々な都道府県に足を運んできたが、いまだ未踏なのが秋田、山形、島根、鳥取、広島、徳島、長崎、佐賀、そして福井。

思い出しながら羅列してみると意外と未踏の地が多かったことに自分でもビックリだが、そんな福井のアンテナショップ「ふくい食の國291」で購入したのが今回の『越前屋三代目の蕎麦』なのである。

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前代未聞にして最高峰【家そば放浪記】第176束:おいしい山形プラザで買った、もとなり本舗(山本食品)『十割蕎麦 尾花沢』税込486円(1人前486円)

またも製造者「山本食品」である。

静かなる連載『家そば放浪記』の愛読者様であれば、どれだけ山本食品が実力者なのかはご存知のはず。

“燃える闘魂” アントニオ猪木のように、あえてニックネームをつけるとしたら “ミスターパーフェクト” といったところか。

しかし今回の山本食品は、当連載13回目の登場にして、これまでにない攻め方をしている前代未聞の干し蕎麦だったのだ。

一体何が珍しいのか。それは……

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まずいわけがない条件が揃った蕎麦【家そば放浪記】第175束:東京交通会館「雪國商店」で買った、山本食品『越後妙高 妙高十割蕎麦』税込740円(1人前390円)

有楽町駅前に東京交通会館というビルがあり、何軒かアンテナショップも入っている。

今回の蕎麦を購入した「雪國商店」は新潟県のアンテナショップ。

ふらりと覗いてみると、1パック740円もする高級蕎麦を発見! 高価な干し蕎麦は、だいたい美味い。しかも新潟。これは期待……と思ったら!!

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打率9割の超強打者メーカーが作るハズレのない二八【家そば放浪記】第140束:ヤオコーで買った、山本食品『そば粉80% 信州の二八そば』税込375円(1人前125円)

ガチ。山本食品は、干し蕎麦界のガチンコメーカーであると私は思う。とにかくヒット率が異常に高い。

これまで同社は、当連載に10回登場。現時点での3位が1本、「殿堂入り」が1本、“文句なしの外” である「松」が6本、ノーマルの外である「竹」が1本、あとは “家判定” の「梅」が1本……。

仮に「梅」がファールだとしたら、残り9本はヒットとなるから打率的には9割。しかもホームランを6本も打ち、場外ホームランを2本も飛はすという、大谷翔平もビックリの超強打者なのである。

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間違いなく皆さんが想像するより美味いですコレ【家そば放浪記】第131束:東急ストアで買った、山本食品『江戸は二八 日本橋江戸そば』税込376円(1人前188円)

山本食品って、かなりガチなイメージ。プロレスで言うならストロングスタイルを提唱する新日本プロレス的な位置付けというか。これまで当連載の独自ランキングで1位を奪取したこともあるし。かなり強い。

そんな山本食品から出ている『江戸は二八 日本橋江戸そば』は、パッケージの時点で私を最高にワクワクさせてくれた。まずは見てほしい。

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ゆで6分むらし2分の意味【家そば放浪記】第97束:信州長野の名産・特産品Bearnyで買った、山本食品『長野県産そば粉100% 十割そば』税込550円(1人前275円)

干し蕎麦といえば、通常は「ゆで」で終わる。しかし、中には「むらし」という工程が入る蕎麦もある。過去で言うなら『信州本十割そば(信州戸隠そば)』や『CO-OP 国産素材 国産そば粉の十割そば(おびなた)』がそれにあたる。

今回とりあげる干し蕎麦『長野県産そば粉100% 十割そば(山本食品)』にも「むらし」があった。しかし食べ終えた直後、早くも私はこう思った。「これ、むらし系の最高峰では……」と。

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蕎麦は見かけによらない【家そば放浪記】第96束:信州長野の名産・特産品Bearnyで買った、山本食品『田舎造り 信州そば そば粉八割使用』税込356円(1人前119円)

蕎麦のアンテナを立てていると、なにげないお土産コーナーやスーパーマーケットが、とたんに楽しくなる。もちろん目当ては干し蕎麦である。

見たこともない蕎麦があると大興奮で即ゲット。価格が300円ほどと安いのも気軽でイイ。そして家に持ち帰り実食……と、「見つける楽しさ」「買う楽しさ」「食べる楽しさ」すべてを網羅する良い趣味であると我ながら思っている。

そんな私が今回、長野駅のお土産コーナーで見つけた蕎麦は……

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「特選」か、「究極」か?【家そば放浪記】第88束:信州長野の名産・特産品「Bearny(ベアニー)」で買った山本食品『黄金印 究極そば』税込421円(1人前212円)

先日、長野に行ってきた。目的はもちろん蕎麦である。日本有数の蕎麦の地で、本場の蕎麦を食べてきたのだ。その帰り、長野駅に、信州長野の名産・特産品『Bearny(ベアニー)』なるお土産さんがあった。

するとそこには、わざわざ別プレートで「山本食品」とメーカー推しをしたうえで、いくつかの干し蕎麦が売られていた。すごいな山本食品。長野=山本食品といっても過言ではないのだな……と感心しながら私がチョイスしたのは『黄金印 究極そば』。むむ、このパッケージ、見覚えアリ……!

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「二八(にはち)」最強説【家そば放浪記】第86束:ヨークフーズで買った、山本かじの(山本食品)『十割そば本舗 国産の二八蕎麦』税込516円(1人前258円)

いまだ現王者『乱切り二八(奈良屋)』の衝撃が忘れられない。これまで数々の干し蕎麦を食べてきた結果、なんとなくだが私の好みが「乱切り」かつ「二八(にはち)」である様な気がしてきた。二八、最強なのでは……?

※ちなみに「二八」とは、そば粉80%(八割)、つなぎ20%(二割)で作られた蕎麦のこと。また、「つなぎ」は、ほとんどが小麦粉である。

そんな私なので、ついつい「二八」と名のついた商品には自然と手が伸びてしまう。今回の『十割そば本舗 国産の二八蕎麦』もまた……って、ん? まてよ? 『十割そば本舗』って前にもやったことあるぞ?

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なんとなく子供の頃を思い出した【家そば放浪記】第73束:西友で買った、山本かじの(山本食品)『MADE IN JAPAN 国産そば本膳』税込321円(1人前161円)

ひさしぶりにスーパー「西友」の乾麺コーナーをチェックしたところ、以前と比べ、だいぶ商品が入れ替わっていた。

その中でも特に目を引いたのは、売れ線商品『木曽路御岳そば』と『小諸七兵衛』に挟まれるように陳列されていた黒と金のニューウェーブ、『MADE IN JAPAN 国産そば本膳』である。

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物価の高騰は干し蕎麦にまで影響していた!?【家そば放浪記】第65束:西友で買った、山本かじの(山本食品)『元祖十割そば』税込386円(1人前193円)

久々に我がホームであるスーパーマーケット「西友」の乾麺コーナーに行ったら、腰を抜かしそうになった。めちゃんこ値上がりしとるやんけ!! 以前にもメモ的に写真を撮っておいたので間違いない。値上がりしてる!

たとえば、“いつもあるから” と買い時を逃し続けていた山本かじの(山本食品)『元祖十割そば』なんて、約2ヶ月前は税込321円だったのに、今は税込386円! 物価の高騰は、干し蕎麦にまで影響していたのか──!?

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生そばに勝ってるよ【家そば放浪記】第59束:自然食糧品店グルッペで買った、山本食品『信州そば麺の逸品 秘伝の蔵出し そば粉八割使用』税込399円(1人前133円)

よく「引き寄せの法則」というが、「引き蕎麦の法則」というのもあると思う。というのも、お店の蕎麦棚を眺め、「あ、これ美味そうだな……」と手に取り、ふとパッケージ裏面の製造者を確認すると──

_人人人人人人人_
> 山本食品! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

──である確率が異常に高いのである。そんな山本食品が現在ランキング1位3位を死守しているのも、もしかしたら「引き蕎麦の法則」が発動されているのかもしれない。そして今回もまた、パケ裏を確認すると……

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衝撃の連続!【家そば放浪記】第57束:自然食糧品店「グルッペ」で買った、イチカラ畑(山本食品)『魚沼産 全粒そば粉100% 十割そば』税込626円(1人前313円)

体に悪いものは扱わない、意識高めな “自然食糧品店” というものがある。あまり利用することはないのだが、なんとなく「蕎麦も売ってるのかな〜」と覗いてみたところ……あったあった、ありまくり〜っ!

その中でも、とりわけ私の興味を引いたのが、『魚沼産 全粒そば粉100% 十割そば』なる商品。「イチカラ畑」と聞いたことないメーカーだが、新潟県は魚沼産の蕎麦粉というのは、けっこう珍しいのではないか? と踏んだのだ。魚沼産といえば米が美味いし。

しかしそれ以上に、私を驚かすことがパッケージ裏には書いてあった──

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店と客が推す蕎麦、食べた瞬間勝負あり!【家そば放浪記】第37束:ピーコックストアで買った山本食品『特選そば 十割そば専用工場謹製』税込410円(1人前205円)

その蕎麦は、パッケージの “圧” からスゴかった。とりわけ乾麺コーナーの中で輝いて……いや、己の存在を主張していた。赤文字で「うまいそば造り一筋」ときて、豪快に「特選そば」ときて、「十割そば専用工場謹製」。

しかも蕎麦棚をよく見ると、ピーコックストアの「バイヤーズセレクション」の印まで価格表のところに書いてあった。「おすすめ品」はよくあるが、「バイヤーズセレクション」は初の対面。さらに読者さまからもリクエストが届いていた。店と客が推す蕎麦とは、いかほどの実力なのか……? 期待を胸に、食べてみた!

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