こんな風光明媚な場所が東京にあったなんて……。偶然その場所の存在を知った私は驚いた。
国の有形登録文化財にもなったという青梅の老舗旅館「河鹿園」。この美しい建物をそのままに「旅館建物室礼美術館」として営業していたのだが、2023年4月16日をもって閉館することになったという。
そこは今までその存在を知らなかったことを心の底から後悔するくらい、美しい場所だった。記録として残しておきたい。
こんな風光明媚な場所が東京にあったなんて……。偶然その場所の存在を知った私は驚いた。
国の有形登録文化財にもなったという青梅の老舗旅館「河鹿園」。この美しい建物をそのままに「旅館建物室礼美術館」として営業していたのだが、2023年4月16日をもって閉館することになったという。
そこは今までその存在を知らなかったことを心の底から後悔するくらい、美しい場所だった。記録として残しておきたい。
先日、筆者はとある旅館に宿泊した。
京町屋をリノベーションして作られたというその宿は、サイトに載っている写真を見ただけでもオシャレさがビシビシ伝わってくる。個人的に和の雰囲気が好きなこともあり、宿泊をとっても楽しみにしていた。
そして、待ちに待った宿泊当日。普段なかなか触れる機会のない京町屋に泊まれるの楽しみだな、部屋で何をしようかな~とうきうきしながらチェックインすると……え、待って待って?
おもてなしが手厚すぎて浄化具合が半端ないんですけど?????
おそらくあまり知られていないと思うんだけど、モスバーガーの運営会社「モスフードサービス」は、ハンバーガー以外の業態の店舗も運営している。
パスタレストランの「ミアクッチーナ」、ベジタブルレストランの「シェフズブイ」。そして今回紹介する和食レストランの「あえん」である。
そのお店で、軽い気持ちでランチしようと思ったら旅館の朝食みたいなのが出て来た!! なんじゃこりゃー!!
若い世代や、そうでなくとも人によってはあまり馴染みが無いかもしれない「かんぽの宿」。日本郵政が運営する日本各地のホテル・旅館のことで、2007年の郵政民営化の前までは簡易保険加入者が優先的に安く利用できるものだった。「かんぽ」とは、簡易保険のことだ。
民営化後は誰でも利用できるようになったのだが、経営は上手くいかず、閉鎖が相次ぐ事態に。状況を打開するため、日本郵政は2018年から経営を継続する各地の かんぽの宿の改修に着手した。
中でも「伊豆高原」と「鴨川」は、改修工事に約1年もかけるという力の入れよう。特に伊豆高原の方は、名称まで「JPリゾート 伊豆高原」に変えて、2021年4月1日にグランドオープンするという。はたしてどのような姿になったのか、メディア向けに開催された宿泊取材に参加し、一足先に体験してきたぞ!
いま、観光業は変革を迫られている。たくさんの人が1カ所に集まり、同じものを食べたりイベントで盛り上がったりするような遊び方は当面は難しい。これまでちょっとマイナーだったローカルな観光地や、貸し切り宿泊など、人と密にならずに過ごせる旅が新しいスタンダードになるだろう。
そんな時流にマッチした、武家屋敷の「蔵」に1棟貸し切りで泊まれるユニークホテルが秋田県にある。2020年3月のオープンから予約が殺到したものの、ほどなく直面したコロナ禍。多くのキャンセルが出たというが、新しい生活様式の中で再び大人気になることを確信する「異空間」だったのでご紹介したい。
あの旅館・ホテルにまた行きたい。ずっと家にいて、旅行への衝動に駆られている人も少なくないだろう。
コロナ収束後の旅行先の目安として、また楽しみとして、ロケットニュース24の記者8人がおすすめの旅館・ホテルを選んでみた。「事態が落ち着いてきたら旅行したい!」と考えている人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
1泊料金が130円だが、部屋にいる様子がYouTubeでライブ配信されてしまう──そんな旅館が福岡県にあるらしい。つまり宿泊料金を限界まで下げるための条件が、プライベート映像の生中継を許可するということ……いや誰が泊まるんだよ! メンタルいかつ過ぎるだろ。
とは言え「一生に一度くらいプライベート映像が生中継されてもいいかなァ~」なんて思ったので、実際に泊まってみることにした。というわけで今回は、激ヤバ旅館の実態をガチ調査。宿泊前からトラブル連発でビビったので詳しく報告したい!
本日2019年1月23日、旅行サイト大手のトリップアドバイザー(TripAdvisor)が、「トラベラーズチョイス ホテルアワード2019」を発表した。これは、簡単に言うと1年間で世界中の旅行者からの口コミ評価が高かった宿泊施設のランキングである。
口コミだけに、ランキング上位のホテルが誰にとっても素晴らしいホテルとは限らない。実際に泊まってみたら、「自分とは合わなかった」なんてこともあるかもしれない……が! ホテルの画像を見たり、名前をググったりしているだけで心が高揚してくるのは私だけではあるまい。特に旅行好きに多いのではないか。
そんな人のために、以下で「トラベラーズチョイス ホテルアワード2019」を紹介しよう。世界・アジア・日本ごとに分けて、TOP25のホテルを一気に行くぞ〜!
私(佐藤)が当編集部で働くようになって、今年で10年だ。2009年からそんなに時が経っているのかと思うと、感慨深いものがある。その10年の歴史のなかでも忘れられない出来事がいくつかあって、今回紹介するエピソードもそのひとつだ。
2015年12月25日、クリスマスのこと。当編集部のYoshioが私の格好を見て「お前全身ユニクロ!(爆笑)」とバカにしたのである。あれから4年を経て、Yoshioに今の服装について聞くと衝撃の事実が判明した!
日本各地にある様々な温泉。中にはユニークな湯も存在するが、長野県の温泉旅館「松仙閣」にある『お見合い露天風呂』ほど奇妙なスポットも珍しいだろう。露天風呂でお見合い……。まあ控えめに言って、意味が分からない。
と思いきや、なんと実際に結婚したカップルが何組かいるらしいのだ。むう……私(あひるねこ)ももう30代。そろそろ婚活ってやつを始めるべきかもしれないな。というわけで、その『お見合い露天風呂』とやらに入ってみることにしたぞ!
新宿歌舞伎町のカラオケと、田舎の温泉旅館のカラオケとでは、なにやら趣が変わってくるような気がするのはなぜだろう。温泉旅館なら、機種が最新じゃなくてもあまり気にならない。なんなら、古い方が味があるように思われる。
先日、長野県にある温泉旅館を訪れた時のことだ。そこにもカラオケがあったのだが、これが大変ユニークで、なんと貸切風呂でカラオケができるという。何それ面白そう! ということで申し込んでみたところ、予想の斜め上の光景が私(あひるねこ)を待ち受けていた。
日産自動車といえば「技術の日産」というキャッチフレーズで知られるように、日本屈指の技術力を誇る企業だ。この度、そんな自動車の日産が1630年創業の老舗旅館をプロデュースしている。
それにしても、技術を売りにしている企業が歴史の深い老舗旅館をプロデュースとは、いったいどういうことなのか? 日産が公開した動画とともにその内容をご紹介したい。
突然だが筆者は、銭湯や温泉に入る際、絶対に前を隠さない。自信は……無い方だが、前を隠す行為自体が「逃げ」であり、隠している時点で周囲から「こいつ男のクセにビビってんじゃねーよ」と、思われているような気がしてしまうのだ。
これは10年以上前の夏……筆者がとある温泉で、10歳以上も年下の後輩から見下され、心に深い傷を負ったときの話である。
みなさんは、「世界でもっとも歴史のある宿」としてギネスブックに登録された「慶雲館(けいうんかん)」という宿をご存知だろうか。西暦705年に創業されたというこの宿には、時の天皇や、武田信玄、徳川家康といった武将も利用したことがあるのだとか!
この世の中には、宿の数だけホスピタリティがある。五つ星ホテルからに民宿に至るまで、「おもてなし」のスタイルは十人十色だ。「こんな至れり尽くせりは初めて!」という夢のような空間もあれば、「うん、なかなか。」と通常の満足感なものまで様々だ。それはさておき、私たちがどこかに『宿泊』するとき、たった一つ、最低限の願望というか、前提ともいえる気持ちがある。
それは、日常からの脱出である。人は旅をするとき、無意識にも “自宅以上の空間” を求めて『宿泊』するのである。それが普通だと思っていた。──あの時までは。先日私の訪れた宿は、その常識を大きく覆(くつがえ)すと同時に、私(筆者)に新たな楽しみと興奮を与えてくれたのである。
「ぎょうざの満洲」といえば、関東を中心にチェーン展開する人気餃子レストランだ。一部の強烈なファンは、“どの餃子チェーンよりも満洲が最強”と断言する人がいるほど、信者も多い餃子屋である。
そんなぎょうざの満洲が、実は群馬県の山奥にある『老神温泉』で、温泉宿「東明館」を経営している。しかも1泊5900円で朝食付き、さらに泉質も相当いいというのだから、行ってみなければなるまい! ということで、東明館に行ってきたぞ!!