「ぎょうざの満洲」といえば、関東を中心にチェーン展開する人気餃子レストランだ。一部の強烈なファンは、“どの餃子チェーンよりも満洲が最強”と断言する人がいるほど、信者も多い餃子屋である。
そんなぎょうざの満洲が、実は群馬県の山奥にある『老神温泉』で、温泉宿「東明館」を経営している。しかも1泊5900円で朝食付き、さらに泉質も相当いいというのだから、行ってみなければなるまい! ということで、東明館に行ってきたぞ!!
・東京からは関越道で一本
東明館へは、東京から行く場合は関越道練馬ICに入り、そのままずっと北上し群馬県の沼田ICを降りて約25分ほど一般道を走れば着く。だが、記者(私)が訪れたときは雪がかなり積もっており、チェーンを付けなければならなかったため1時間ほど到着までかかった。
約3~4時間程度到着まで時間がかかると見ておけば問題ないと思うが、老神温泉周辺は群馬県のなかでも雪が積もりやすい地域にあるため、運転に自信が無い人は春に行くか、電車やバスなど別の交通手段を使って行くことをおススメする。
・清潔なお風呂は最高
よーし到着したしお風呂入っちゃうぞー! と気合を入れてぎょうざの満洲のキャラが描かれた作務衣を着つつ温泉へ向かうと、草津温泉などでも感じるあの温泉の香りが漂ってくる!! 丁度いい湯加減の温泉はそんなに刺激も無く、リラックスできるタイプだ。
風呂自体はそこまで広くないが、露天と浴場2つの湯船があり、どちらもきちんと清掃されており清潔なので、入っていて非常に心地よい。上がったら次はお待ちかねの、夕食タイムである。
・温泉→餃子+ビール=究極
夕食は館内にあるぎょうざの満洲でとるのだが、観光地だからといって値上がりはしておらず、いつもの満洲価格。風呂上りにキンキンに冷えたビールやウーロン茶で餃子やエビチリを食べるのはマジで最高だ!
温泉宿は和食が定番だが、中華料理も悪くない。むしろ湯上りなら、こっちのほうがいいんじゃないか? と思える贅沢さであった。腹いっぱい飲み食いしても、1人1500円程度で収まってしまうのだからコスパも上々。
朝食は中華の前菜と、サラダなどの簡単なバイキング形式になっている。5900円というビジネスホテル並のリーズナブルな価格で温泉と美味しい中華料理が楽しめる「東明館」、満洲ファンならぜひ行ってみよう!
参考リンク:ぎょうざの満洲 東明館
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]