JR東日本の飲食部門、「株式会社JR東日本クロスステーション フーズカンパニー」はファストフードブランドの「ベッカーズ」の店舗をすべて閉店し、ブランドクローズすることを発表した。
最大約40店舗を展開していたそうなのだが、現在(2023年11月9日)営業しているのは、千葉・柏店のみとなっている。
そこで最後の新商品「ラスト・ベッカーズバーガー」の販売を行っている。営業終了の11月22日までなので、これが食い納め! グランドフィナーレであるッ!!
JR東日本の飲食部門、「株式会社JR東日本クロスステーション フーズカンパニー」はファストフードブランドの「ベッカーズ」の店舗をすべて閉店し、ブランドクローズすることを発表した。
最大約40店舗を展開していたそうなのだが、現在(2023年11月9日)営業しているのは、千葉・柏店のみとなっている。
そこで最後の新商品「ラスト・ベッカーズバーガー」の販売を行っている。営業終了の11月22日までなので、これが食い納め! グランドフィナーレであるッ!!
2021年8月、大手居酒屋チェーンの「鳥貴族」は、ファストフード界に参入。東京・大井町に「トリキバーガー」の1号店をオープンしたのである。それから約半年後に渋谷にも出店。その勢いで、続々とお店を出していくかに思われた。
だが、2023年11月20日をもってその渋谷井の頭通り店を閉店することになった。今さらではあるが、私(佐藤)は1度もトリキバーガーを利用したことがない。そこで、別れを惜しんで渋谷のお店を訪ねてみた。
失くしてみて、初めてその大切さがわかる。そんなことってあるよね。たとえば、都内のJRのホームにあったフレッシュジュースの専門店「HONEY’S BAR(ハニーズバー)」だ。あの駅にもこの駅にも、電車から降り立つと必ずといっていいほど、お店があったのに。気が付けばJR新宿駅からもいつの間にかなくなっちまってて。
そしてこの夏、お別れをしなければいけなくなった。2023年8月31日、ハニーズバー全店閉店。ウソだって言ってくれよ……。
「もっと早く出会えていれば」、誰にでもそんな出会いがあるだろう。私(佐藤)はまさに今日、そんな出会いをしてしまった。東京・吉祥寺の「ADA(アダ)」には美味すぎる「イズミルサンド」がある。こんなに美味いものがあるなんて、もっと早く知りたかった! 食べた瞬間にそう思ったのだが……。
時すでに遅しだったかもしれない。なぜなら、このお店は日曜日(2023年8月20日)に閉店してしまうからだ……。
いつまでも駅前にあると思っていた、大塚のランドマークが消える……。
JR大塚駅や都電荒川線の大塚駅を利用したことがある人なら、一度は目にしたことがある「大塚バッティングセンター / パチンコ ひょうたん島」が2023年6月30日で閉店してしまうのだ。
大塚の名物ビルの閉店ニュースは、大塚の近くに20年住んでいた私にとっては衝撃的であった。言うなれば渋谷から109のビルが消えるようなもの。渋谷といえば「109」、大塚といえば「ひょうたん島」なのだ。異論は認めない。
思えば大塚もここ10数年でめちゃくちゃ変わった。最後の日の「大塚バッティングセンター / パチンコ ひょうたん島」の様子とともに、大塚の古い街並みを紹介したい。
今はもうない場所に思いを馳せることってあると思う。もう二度と行くことはできない、不思議な店。
2018年11月末に閉店してしまった新代田の「中級ユーラシア料理 元祖日の丸軒」の話をしたい。
新代田の駅からすぐそばの、一見すると廃墟のような独特の店構えのレストラン。近くに住んでいた人ならば、記憶に残っているかもしれない。そこはとても不思議な店だった。
一風変わった店がインスタやネットで話題になって「バズる」のを見るたびに、この店のことをふと思い出す。
国内で約60店舗を展開していたインテリアや生活雑貨を販売する「オーサムストア」の運営元だった「オーサム株式会社」は2023年5月16日に自己破産を申請した。事業はすでに「株式会社リテールトランスフォーメーション」に引き継がれている。
これに伴い、東京の2店舗と宮城の1店舗の閉店が決定。現在(2023年5月31日)完全閉店セールを実施している。販売商品のすべてが20~30%引きになっているので、お得商品を探しにお店を訪ねた。
こんな風光明媚な場所が東京にあったなんて……。偶然その場所の存在を知った私は驚いた。
国の有形登録文化財にもなったという青梅の老舗旅館「河鹿園」。この美しい建物をそのままに「旅館建物室礼美術館」として営業していたのだが、2023年4月16日をもって閉館することになったという。
そこは今までその存在を知らなかったことを心の底から後悔するくらい、美しい場所だった。記録として残しておきたい。
2023年3月13日からマスクの着用が個人の判断に委ねられることになった。いよいよコロナ以前の状況に戻ると思うと、ホッとする。外出自粛・営業自粛で影響を受けた飲食業界は、これから本格的に活気を取り戻すことになるだろう。……となると気になるのがアノお店、東京・歌舞伎町の「立喰い焼肉 治郎丸 新宿本店」である。
昨年秋にリニューアルしたはずなので久しぶりに訪ねてみると、3月22日の営業を最後に閉店することになったそうだ……。
東京・渋谷のセンター街で営業を続けてきた「ウェンディーズ・ファーストキッチン」が、2023年1月22日に閉店することになった。ビルの建て替えにともなって、44年の歴史に幕を下ろすという。
このお店を利用したことがある人は多いと思う。私(佐藤)もその1人だ。東京に越して以前に遊びにきた時に、立ち寄った覚えがある。その思い出を踏まえつつ、お店の「閉店感謝祭」についてお伝えしよう。
東京に2店舗を展開する「ムーミンカフェ」が2023年2月末日までに全店閉店することが発表された。
2003年に東京ドームシティ ラクーアに1号店をオープンした「ムーミンカフェ」はコラボカフェのさきがけともいえるお店。ムーミンたちの大きなぬいぐるみが飾ってあって、北欧風のパンやスープが食べられる「ムーミン」ファンにはたまらないお店だった。
私も何度かラクーア店を訪れたことがあるのだが、7〜8年ほど前に忘れられない出来事があった。さよならとありがとうの思いを込めて書き記しておきたい。
新宿駅西口のランドマークである小田急百貨店 新宿店が、再開発のため2022年10月2日をもって解体される。
小田急百貨店自体は、隣の小田急HALC内に10月4日に移転オープンするため、正式には「閉店」ではないそうだ。しかし、入っているテナントのすべてがHALCに移転するわけではない。
しかし建物自体は解体されてしまうので、新宿西口の風景が大きく変わるのは間違いないだろう。解体目前の9月30日、新宿小田急を訪れた。
非常に残念なことではあるが、東京チカラめしの都内最後の店舗、新宿西口1号店が2022年8月28日をもって閉店することになった。ついに東京から東京チカラめしがなくなってしまうのである。
国内で残すは千葉と大阪のみ。一時は100店舗を展開するまでに至ったというのに……。名残り惜しいので、最後に別れの焼き牛丼を食べに行ってみた。
2022年6月14日、レストラン「アンナミラーズ」の最後の店舗、高輪店が閉店することが発表された。ついに最後の店舗がなくなるとネット上は騒然! マジかよ! いつか行こうと思ってたのに、なくなるなんて!
これは急がねばッ! ってことで発表の翌日にお店を訪ねると、まさかの1時間待ち! それに耐えてなんとか入店したんだけど……。ちょっと待って、いつ閉店するんだっけ?
本の街・神保町のランドマークともいえる三省堂書店が、建て替えのため2022年5月8日で閉店する……。
都内の大型書店といえば、新宿の紀伊國屋書店、池袋のジュンク堂、そして神保町の三省堂書店といっても過言ではない。本好きにとっては聖地ともいえる場所だろう。
建て替えで2025年には再オープン予定とはいえ、駿河台の交差点の景色が一気に変わってしまうのは寂しい。
本や神保町という街への愛に満ちたフェアが開催されていたので、閉店前の三省堂の姿を記録しておきたい。
東京の観光地として栄えるお台場の風景が2022年、大きく変わる。先日、ヴィーナスフォートが2022年3月27日の閉館を前に大規模なセールを開催していることを記事にした。
すでにニュースなどでも報じられているのでご存知の方も多いと思うが、ヴィーナスフォートだけでなくランドマークの大観覧車も含め、お台場のパレットタウンそのものが2022年8月31日をもって営業終了する。
すでにメガウェブとZepp Tokyoが閉館していることもあり、2000年代の賑やかだったお台場とは全く違う風景が広がっていた。
2022年3月27日で閉館するお台場のヴィーナスフォート。
3月18日からラストセールを開催中なのだが……売り切りセールということで、えげつないほど安い。50%オフは当たり前。70%オフや80%オフもある!
売れ残りばっかりかと思いきや、まだまだイイモノがたくさん売ってたぞ〜〜〜! というわけで、館内のセールの様子をレポートしたい。
今はなき店の味、というのは懐かしくも切ない。もう食べられないからこそ、むしょうに食べたくなってしまう。先日、池袋・東武百貨店前を通ったら、ある名店の名前が飛び込んできて我が目を疑った。
――神楽坂・亀井堂。
2021年夏に惜しまれつつ閉店した名店のクリームパンが販売されていたのだ! これは買うしかない! と即買いしてみたけど……。