数年前まで福岡県に住んでいた私は、関東に引っ越してきて “あること” に気がついた。人の多さや標準語についてではなく……日が暮れるのが早いことだ。「外がもう真っ暗だから19時くらいかな」と思ったら、まだ17時! なんてことがよくある。
太陽は西に沈むから、九州の方がギリギリまで明るい時間を過ごせるのかも。九州出身者の間では “あるある” かもしれないが、確認してみる価値はありそうだぞ。ってことで、実際に同じ日の同じ時間(2023年11月8日17時)の東京と福岡の明るさを比べてみることにした。
数年前まで福岡県に住んでいた私は、関東に引っ越してきて “あること” に気がついた。人の多さや標準語についてではなく……日が暮れるのが早いことだ。「外がもう真っ暗だから19時くらいかな」と思ったら、まだ17時! なんてことがよくある。
太陽は西に沈むから、九州の方がギリギリまで明るい時間を過ごせるのかも。九州出身者の間では “あるある” かもしれないが、確認してみる価値はありそうだぞ。ってことで、実際に同じ日の同じ時間(2023年11月8日17時)の東京と福岡の明るさを比べてみることにした。
長崎でイオンのアイスケースを見た瞬間、私は「えっ!」と小さく叫んでしまった。
東京では「幻」といわれる「ある商品」が大量にあったからだ。いつもなら九州のご当地アイス、ブラックモンブランやミルクックを真っ先に手に取るのだが……私は真っ先にそれをむんずと掴んでレジへと直行した。
それは井村屋の「こしあんバー」。我らがロケットニュースの佐藤記者が血眼になって探し、井村屋に問い合わせても見つけられなかったあの商品が、長崎のスーパーで投げ売りされていたのだ。
原田さん(私のこと)って福岡、もしくは九州の人ですか? 東京での暮らしは長いが、今でもこのように聞かれることがまれにある。原因は独特のイントネーションを隠せない不器用さがあるから。その都度、やっべぇ……また変な喋り方が出ちゃったと冷や汗をかく。
そして先日、「原田さんって……」のシーンがまたしてもやってきたのだが、今回はイントネーションじゃなくて私が発した「なるほどですね」が気になったらしい。聞けば「なるほどですね」は方言らしいのだ……ってマジかよ!!
いきなりどうでもいい話だが……うちの最寄りの回転寿司屋はずっと「はま寿司」である。過去3年間に3回引越しをしていて、3回とも見事に最寄りがはま寿司だ。それも徒歩圏内。なので回転寿司気分の時は “はま寿司一択” となる。
とは言っても、回転寿司気分になるのは2カ月に1回程度だろうか。年に5〜6回……いや、もう少し行っているような気もする。ま、とにかく何があったのかと言うと、はま寿司で激ウマメニューを見つけてしまったのだ。けっこう通っていたはずなのに全然気がつかなかった。
突然だが、皆さんは「しょうや」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。
大半の人は海鮮居酒屋の「日本海 庄や」を思い浮かべ、特定の年齢層は女性ロックバンド「SHOW-YA」を思い浮かべるだろう(多分)。
しかし、九州(主に北部)の人間が思い浮かべるのは、和風ファミレス「庄屋」じゃないかと思う。あまりにも地味すぎて、九州ローカルのファミレスだってことに、つい最近まで気づかなかった。
そんな地味すぎるローカルファミレス「庄屋」を紹介したい。
地方限定のお菓子って底しれぬ魅力がある。お土産コーナーにある銘菓はもちろんなのだが、個人的にグッとくるのがスーパーやコンビニで普通に売ってるお菓子。
ようやく、おでかけムードが戻ってきたゴールデンウィーク。久しぶりに旅行に行く人も多いだろう。てなわけで、九州に行ったらぜひチェックしてみてほしいのがコンビニのアイスである。
九州は温暖な気候もあってか、九州発のアイスメーカーが多く、アイスのラインナップが違うのだ。
そろそろこの世が終わるのかな? ってくらい、ここ数年は妙なコラボアイテムが発売されている。「ポテトチップスのポーチ」など、コラボ界はなんでもありのええじゃないか状態である。
もはやちょっとやそっとのコラボじゃ驚かないし、何が起こっても変じゃないそんな時代さ、覚悟はできてる……と思っていたのだが。
久しぶりにぶったまげたのが福岡銘菓「にわかせんぺい」のブランドムック。付録がポーチとかエコバッグってレベルじゃない。なんとメイクパレットなのである。
日本全体で『ジョイフル』と聞いて、パッとファミレスが浮かぶ方はそれなりに多いハズ。一方で、東京都心にお住まいの方は「ジョイフル?」と戸惑うに違いない。ジョイフルとは全国およそ700店舗を展開する、大分県発祥のファミリーレストランである。
つい先日のこと──。44歳にして「はじめてのジョイフル」を済ませた私、P.K.サンジュンはジョイフルに大感動! 率直に「これは九州の至宝」「都内にもバリバリ出店したらいいのに」と感じた次第だ。ジョイフル、マジで良質なファミレスであります。
あなたはファミレスの「ジョイフル」をご存じだろうか? ジョイフルは大分県が発祥のファミリーレストランで、全国およそ700店舗を展開する日本有数のファミレスチェーンである。
第16回目を迎えた『ファミレスの1番高いメニュー全部食う』は、その「ジョイフル」が登場だ。「九州の誇り」「大分の至宝」とも称される人気ファミリーレストランの実力とはどれほどのものなのだろうか?
先日、品川駅で見かけた「九州南国物産展」には九州を代表する “うまいもの” が大集結していた。分かりやすいところだと、九州発のインスタントラーメン「うまかっちゃん」や「一蘭カップラーメン」、そして九州ならではの「甘口醤油」や「あおさの味噌汁」など……
そんなメジャーリーガーたちに紛れて、マニアックな商品もチラホラ。たとえば熊本の『ナポリ風スパゲティ(トマトルー付)』なんか超ローカル……こちら知名度は低いが、なかなかの実力者である。物産展で見かけたらぜひ手にとってみてほしい商品だ。
宮崎の郷土料理のひとつに “冷や汁” がある。記者は福岡出身であるが、福岡でも冷や汁をよく食べる。なんなら宮崎の郷土料理と知らずに、九州全域で食べるものと思っていたくらいだ。
そのくらい馴染み深いものでありながら、実はあまり好きではなかった。しかしながら、つい先日「冷や汁ってめっちゃ美味しいやん」と気付いてしまった。それもこれも、無印良品の『ごはんにかける 宮崎風 冷や汁』を食べたからである。
そういや最近、丸ぼうろ見とらんね? 九州を出て10年あまり、今ごろようやく気が付いたのだが、丸ぼうろの姿をあまり目にしない。
九州の物産展などでは、並んでいるような気がする。だがしかし、気軽に買える範囲にいないように思う。もしかして、九州圏外の方は丸ぼうろの存在を、あまり知らないのではないだろうか。
「耳タコっちゃけど~」と思われることを承知で言わせてもらおう。九州飯が恋しいと。コロナ禍を受けて、記者は地元の福岡になかなか帰れずにいるのだが、どうしても九州のご飯が食べたい。
特にここ最近は、鯛茶漬けが食べたくて仕方がない。冬だし。美味しい刺身を乗せてガガガっと白米を流し込みたい。がしかし、こんな状況ではその願いもかなわず……と思っていたら、ありました。我らが久原本家が、ネット販売しとるやんか!
突然だが、みなさんは「醤油」と聞いてどんなイメージをするだろう。そんなもん醤油は醤油だと思う人、しょっぱい、はたまた色に注目して黒いなどといったあたりか。ちなみに私は「甘い」である。
というのもなぜなら、福岡県出身でずっと甘口に親しんで生きてきたから──そう、九州の醤油は甘いが定番なのだ! それがキッカケでカルチャーショック……東京で馬刺しを食べるときに驚いたこともあるが、先日都内のアンテナショップでニビシのうまくちさしみ醤油(200mlで税抜346円)を見つけた。こ、これは買うしかなかろうもん!
インスタント食品にもいろいろあるが、九州で「あなたの好きなものは?」と聞いたら結構な割合で回答に入ってくると思われるのがサンポーの焼豚ラーメンである。理由は単純明快でウマいから。そのままやんけと言われるかもだけど、普通にウマいのだ。
まぁウマさに加えて安い、早いまでついてくるから人気なのだが、サンポーは九州で知らない人はいないカップ麺界のトップランカーでもちろん福岡県出身の私も大好物。先日、久しぶりに食べたら全く変わっていなくて改めて最強のカップ麺だと確信した。
ペロペロチョコといえば、アンパンマンやペコちゃんといった “かわいい” 系のキャラクターがモデルになるのが主流だ。誰も偉大なる豪傑の顔をペロペロ舐めたいとは思わないだろう。何があったのかというと……見つけてしまったのだ。西郷さんのペロペロチョコを。
レジ横での存在感は圧倒的だった。さすがは幕末の志士……ペロペロチョコの長い歴史の中でも、ここまで貫禄と迫力がにじみ出ているキャラクターはいなかったはず。舐めたいか・舐めたくないかで言えばまったく舐めたくなかったが、とりあえず買ってみることにした。