「耳タコっちゃけど~」と思われることを承知で言わせてもらおう。九州飯が恋しいと。コロナ禍を受けて、記者は地元の福岡になかなか帰れずにいるのだが、どうしても九州のご飯が食べたい。

特にここ最近は、鯛茶漬けが食べたくて仕方がない。冬だし。美味しい刺身を乗せてガガガっと白米を流し込みたい。がしかし、こんな状況ではその願いもかなわず……と思っていたら、ありました。我らが久原本家が、ネット販売しとるやんか! 

・鯛茶漬けをよく食べるよ

久原本家とは、福岡に本社を置く食品メーカーだ。 “キャベツのうまたれ” なんかを出しているところだな。福岡県民にとっては、大変馴染み深い。

そんな “くばら” が出している鯛茶漬けが、美味しくない訳がない。十二分に、この鯛茶漬け食べたい欲を満たしてくれる商品であることだろう。目に留まるや否や、ポチポチっと注文だ。

ちなみに、九州の人間は鯛茶漬けをよく食べる。お店でも出て来るし、我が家でもたびたび食卓に上がっていた。おそらく鯛がよく取れる地域であるからだろうが、名物のひとつなのだ。

・4袋でも足りない

あの日あの時あの場所で食べた鯛茶漬けは美味しかったなあ……などと思い返しているうちに、やって来ました! 待ってたよぉぉぉぉー!!!!!! 

冷凍された状態で届くので常温にてジワッと解凍させつつ、いそいそと米を炊く。鯛は薄く切ってあるので、30分もあればほぼほぼ全解凍できるところも良い。

付属のたれを鯛の刺身に絡め、白米に乗せて、まずはそのまま食べる。うんうん、美味しい美味しい~! 記者の母が作るものはしょう油ダレだったような気がするが、こちらは胡麻ダレ。胡麻も良いね、まろやかでウマい。

続いて、これまた付属の出汁をお湯で割って、そのまま米にドボン。残しておいた鯛をちょこんと乗せて、茶漬けにする。サラサラと流し込んだら、あら不思議。あっという間に幸せですわ。

はぁ~~満足。もっと食べたい……と思うに違いないと、あらかじめ4袋買っておいて正解だ。あっという間にペロッといってしまった次第。正直、4袋では足りなかったので、買い足そうと思っている。

とにもかくにも口に入れた瞬間、ほわっとした充足感に満たされる久原本家の「鯛茶漬け」。鯛茶漬けラバーズはもちろん、ビギナーにもオススメだ。九州の鯛茶漬けを、思う存分味わってくれよな!

参考リンク:久原本家「鯛茶漬け」
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼久原本家の「鯛茶漬け」。手軽で美味しくて良いことしかない

▼冷凍で届くが、すぐ解凍できるので使いやすい

▼タレと混ぜ合わせ

▼ご飯に乗せて食べる。わさびを添えると、よりウマし

▼出汁をかけて茶漬けにしよう