美しさとは何か? キラキラした宝石、または壮大な景色など、美しさにも色んな種類があるが、私(中澤)は達人の技にこそ美しさを感じる。例えば居合抜き。本来は切ることが目的だが、極めれば極めるほどによどみのない動きは美しさを増す。
そんな美しさを立ち食いそば屋で見ることになろうとは。輝く麺! 絹のようになめらかな舌触り!! このそば屋、できる!
美しさとは何か? キラキラした宝石、または壮大な景色など、美しさにも色んな種類があるが、私(中澤)は達人の技にこそ美しさを感じる。例えば居合抜き。本来は切ることが目的だが、極めれば極めるほどによどみのない動きは美しさを増す。
そんな美しさを立ち食いそば屋で見ることになろうとは。輝く麺! 絹のようになめらかな舌触り!! このそば屋、できる!
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ち食いそば放浪記」。それぞれのそば屋に色んなセットがあるけれど、一番多いのはカレーセットだ。実際、そばとカレーの相性は抜群で、私(中澤)も頼むことが非常に多い。
これまで色んなそば屋のカレーセットを食べてきた私。その中でも最強クラスのものに出会ったためご紹介したい。スパイシーなルーと甘めのつゆがハーモニーを奏でてるゥゥゥウウウ!
辛口だが本質を突くようなコメントで知られるマツコ・デラックスさん。そんなマツコさんが絶賛した立ち食いそばチェーンがある。TBS『マツコの知らない世界』のコーナー「立ち食いそばの世界」で紹介された『嵯峨谷』だ。
320円から500円台という安価で十割そばを提供するこのそば屋は、“通(つう)” の間では有名な存在。風味抜群のそばのウマさはチェーン店屈指だが、実はこの店、カレーライスもチェーン店屈指なのである。
そば屋のカレーはウマイ。立ち食いそば屋120店以上を食べ歩いている私(中澤)だが、そば屋でマズいカレーに出会ったことがない。とは言え、「よもだそば」ほどカレーに全力を尽くしているそば屋もまた珍しいのではないだろうか。
サラッとしたルーがふんだんに放つスパイシーな香り。どう見てもそば屋であるカウンターから出てくるのはガチのインドカレー! ナン持ってこーい!!
なぜ人間は暗闇を恐れるのか? 電気などが存在しなかった太古の昔からDNAに刻まれた生存本能という説もあるほど暗闇には根源的な恐怖がある。しかし、一方で、「怖いもの見たさ」という言葉もあるように、闇が人の心を惹きつけるのもまた事実。
東京都千代田区神田で、そんな心を惹きつけられる闇に出会った。出会った場所は、都営新宿線岩本町駅から徒歩数分の『岩本町スタンドそば』……そう、そば屋である。
東京だと大体どの駅にもある立ち食いそば屋。行ったことがない駅に行く度、私(中澤)はどんな店に出会えるのかワクワクしてしまう。
JR浅草橋駅近辺を訪れた時のこと。線路の高架下に気になる店を発見した。まるで空いている隙間にハマったようなその店。外観からすでに味ありすぎだ。そこで、入ってみたところ……味ありすぎィィィイイイ!
突然だがみなさんはコロッケそばを食べたことがあるだろうか? つゆがひたひたに染みてグジュッとなるコロッケにそばの組み合わせがいまいちピンとこない人も多いのではないだろうか。
私(中澤)もかつてそうだった。コロッケ単品で良くね? そう思った時期もあったのだが、この度、至高のコロッケそばを発見したためお伝えしたい。このコロッケそば……1つの頂(いただき)を極めている!
トロッとした玉子が絡んだとんかつがご飯にドーン! 至高の食べ物・カツ丼。ああああ! 書いてるだけでカツ丼食いてえ……。どうしてもカツ丼が食べたくなったそんな時、あなたはどこに行くだろうか。
私(中澤)の場合、立ち食いそば屋に行く。出汁の風味香る立ち食いそば屋のカツ丼は実は高コスパな主力メニュー。私のようにカツ丼目当てで立ち食いそば屋に行く人も少なくないだろう。
そこで、大手立ち食いそばチェーン『富士そば』『ゆで太郎』『小諸そば』のカツ丼を食べ比べてみることにした。
美しい男の娘が話題となることも多い現代日本。もはや「男気」という価値観自体が時代の波間に消え入ってしまったようにさえ感じる。
そんな中、今にも「不器用ですから」という無骨な声が聞こえてきそうな立ち食いそば屋があった。その名も『峠の蕎麦』。オヤジ1人が黙々と切り盛りしているこのそば屋の名物は「ドテ煮丼」! って、いきなり渋すぎィィィイイイ!!
突然だが、皆さんは飲食店などでメニューをパッと決められるだろうか。私(中澤)は迷ってしまいがち。アレも食べたいこれもおいしそう。結果、メニュー表を見ながらギリギリで決めることも少なくない。
今朝もそうだった。特に注文を決めずにフラッと入ったのは新宿の立ち食いそば屋『とらそば』。かけそばも安いけど、かき揚げ天もデカそうだ。
こういう時は、メニュー表の写真を見て決めよう。ふむふむ。きつねそば、ざるそば、サーロインステーキか。どれもウマそうだ……って、サーロインステーキ!?
古来から日本で親しまれているそば。すでに研究されつくしており、型が完全にできあがっていると言っても過言ではない。その上、立ち食い店になると安価であることも魅力の1つ。必然的にメニューは似通ってくる……
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。今回は、他の店ではあまりお目にかからないメニューが支配するロックな立ちそば屋をご紹介したい。パクチー天に行者にんにく天など、菜の天ぷらが超充実した『稲浪』である。
仕事やりたくねェェェエエエ! 来る日も来る日もPCをパチパチ打って、肩がこるどころの騒ぎではない。目もかすむし頭痛もする。もう疲れた。心の底から疲れた。
そんな心身の疲労に効果的と言われているのが緑を見ること。人は、古来から自然と共に過ごしてきたので、自然の色である緑色を見るのは疲れ目などにも効果的なんだとか。でも、近所に思い当たる緑はないため、春菊天を見ることにした。
春、晴れ渡る空。5月はもうすぐそこだ。この時期の飯田橋近辺はとても気持ちいい。川の上を駆け抜ける風が爽やかに頬をなでれば、そばが食べたくなった。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。ちょうど、飯田橋と九段下の間に、5月の空のようなそば屋があるため向かうことにした。
つい先日のこと。私(羽鳥)がデスクで『名代富士そば』の「持ち帰りそば」をすすりながら仕事をしていると、同僚たちが「なんすかそれ?」「いい匂い……」「富士そばって、丼物だけじゃなく、そばも持ち帰れるのか!」なんて大騒ぎをし始めた。
ふふふ……。ものすごい優越感だ……。羨望の眼差しで見守られながら食べるそばは、まさしく格別。私がすすっているのは、わかめ入りの「かけそば」であるが、優越感という名の具材は、海老天よりも味わい深い。ある意味、「有頂天そば」である。
No.1にならなくてもいい、もともと特別なOnly one。人が生まれつき持っているという個性。だが、個人的には努力して個性を獲得することの方が多いんじゃないかなあ……と思う。
立ち食いそば屋とギタリストは、そんな個性の宝庫という面で共通している。というわけで、立ち食いそば屋の名店をギタリストに例えて紹介してみたい。
ああ忙しい忙しい! 年末の足音が聞こえる12月。あと1カ月で新年なんて信じられない気持ちでいっぱいだ。何はなくとも、気持ちは慌ただしくなる一方である。
そんな時は、そばでも食べて落ち着こう。というわけで、100店舗のそば屋を回った男に都内最強立ち食いそば屋10選を聞いた。ちょっと気は早いが、年越しそばにも最適だぞ!
枯れ葉に見える蝶、水草に見える魚など、動物や昆虫が他のものに姿を似せる擬態(ぎたい)。よ~く見ないと分からないほど高度なものも多いが、いくら高度でも能力まで擬態できる生物はいない。そんなのはフィクションの話だ。
……と思いきや、高田馬場で出会ってしまった。そんな擬態能力を持つ店に。名前も外観も外に書かれたメニューも完全に寿司屋なのに、ほとんどの客がそばを頼んでる! しかも、そばがウメェェェエエエ!!
富士そば、小諸そば、ゆで太郎など、都内には有名なそばチェーン店がいくつかある。よく知らない場所に行った時、コスパに信頼がおけるこれらの店は、そば好きにとって大きな味方だ。ただ、味においては平均点という印象はぬぐえないのも事実である。
チェーン店の安心感をとるか、個人経営の店に入って激ウマの可能性に賭けるか……食べ歩きとはせめぎ合いだ。だがもし、激ウマなチェーン店があったらどうする? 私(中澤)なら即入店! そんな店『文殊』をご紹介したい。