「100万円の古民家」の記事まとめ (2ページ目)
「お〜い、はとりさーん! お湯が沸いたよ〜〜〜! キモチイイよ〜〜〜♪」
通称ロケット荘こと「100万円の古民家」の2階で黙々と作業してたら、外から嬉しそうな声がした。
ダッシュで下に降りていくと、アホな上司でもある相棒Yoshioが恍惚の表情で「収納ボックス」に足を突っ込んでいた。
そして背後には、煙をモクモクと上げまくる焚き火が……! よく見るとホースで繋がっている。何してんのよアナタ!?
Yoshio「足湯よ、あしゆッ!」
ずっと「吹き抜けの玄関」に憧れていた。家に入ったら……天井がない! 見上げたら吹き抜け! なんという開放感でしょうか……!! そして天窓があって、あかりを取り込んで……。
歴史古き “家自慢テレビ番組” である『渡辺篤史の建もの探訪』ファンの私(←小学生時代から観ている)にとって、「吹き抜けの玄関」は是が非でも実現したい夢でもあった。
それが今。ついに、ついに……現実に!
そこまでラジオに詳しくない私。でも、電波にはいろんな種類があることは知っている。AM、FM、そして短波(SW)など。
詳しくは後述するが、埼玉奥地の山の中で、短波放送も受信できるラジオを使い様々な番組を聴いていたところ──
「敬愛する金正恩総書記は〜」
「不屈の革命信念と意志を〜」
「敬愛する金正恩同志が〜」
「11月23日、初の偵察衛星の打ち上げを〜」
──!!?????
そう、北朝鮮による日本語放送が流れてきてビックリ仰天したのである。
北朝鮮の放送が存在することは知っていたが、まさか日本語バージョンもあったとは……!
どうも今年はカメムシが多いとロケットニュースに書いてあった。
カメムシ対処法の記事まで公開されていたのだが、そんな対処法じゃ追っつかないよ……という量のカメムシが歩き回っているのが「ロケット荘」こと100万円の古民家だ。
いちいちホウキで外に追い出してもキリがないので、「カメムシ対応バルサン」を焚いてみることにしたのであった。
スケジュールに隙さえあれば、休日返上で埼玉奥地の「ロケット荘」こと100万円の古民家に通っている。目的は、たびたび報じている修繕のためだ。朝早くに出発し、埼玉某所で軽バン「クリッパー」に乗り換えて現場へ向かう。
とにかく肉体労働が気持ち良い。ワイルドな屋外で食べるお弁当も劇的にウマイし、作業するたび少しずつカタチになっていくのも実に楽しい。
そもそも私は先祖代々続く瓦屋(屋根瓦の問屋)のせがれなので、早朝からトラックに乗って現場に行き汗水垂らして仕事する親父の背中を見て育った。40も過ぎ、初めて「親父と同じことをしている」ということも嬉しさのひとつだ。
熊出現のニュースが連日流れている。「熊よけの鈴」やラジオを流し、人間がいるよというアピールをすることが有効だとも言っている。
埼玉県の山の奥地に佇む「ロケット荘(100万円の古民家)」のご近所さんからも「熊が出るかもだからラジオがいいよ」との助言を受けた。
よって、1人さびしく古民家にこもって修繕作業をしている時は、遠い昔にAmazonで買った激安ラジオを流しているのだが……
中国アパレルEC「シーイン(SHEIN)」に、とんでもない『ゴキブリ生け捕り器』がサラリと普通に売られていた。
シーイン内での商品名は『プラス ゴキブリ トラップ アップグレード 安全 高効率 抗 大 用 ホーム オフィス 台所 よけ器』で価格は税込815円だが、うかつにリンクを開かない方が良い。
とにかく商品ページの写真がアグレッシブすぎるので、ゴキブリ耐性の無い方は要注意。失神必至の地獄絵図がそこにはある。
だが、あえて私は買ってみた。100万円で買った築100年の古民家の、床が腐り抜けるほどジメジメしたキッチンに仕掛けたらどうなるのかを検証してみたかったのだ。
季節は秋から冬になりそうな今日この頃。
埼玉某所の山の中に佇む通称「ロケット荘」こと100万円の古民家に行って作業していると、日が沈むのがやけに早くなったと感じる。
午後2時くらいなのに、日が当たらないうえ電気も無い2階の部屋は真っ暗になる。昼過ぎに行くと作業時間がほぼ取れない。
だが、逆に「暗闇」が待ち遠しくなる状況もある。家の前にセットしてある監視カメラ(トレイルカメラ)のデータ確認だ。
ベロリと剥がれた天井を取っ払ったのが前々回の作業「虫&糞まみれの汚部屋を2時間かけてホウキで掃いたら劇的ビフォーアフター状態に」であったが、その後どうしようか悩んでいた。
穴の空いた天井に、新しく天井(天板)を貼り付けるか。それとも、いっそのこと全部ブチ抜いてしまうか。
5秒ほど悩んだ末、私が決断したのは「抜く」ほうであった。長くて重いバールを手に、抜きまくってみた!
まず最初にお願いです。通称「ロケット荘」こと100万円で買った古民家は、文字通り弊社が買った “私有地” です。車のUターンをするくらいなら良いのですが、どうかガッツリと敷地内に入らないでください……。
というのも。
前回、Yoshio&亀ちゃんと古民家に行ったのが2023年の6月6日。その約3週間後の6月26日、神奈川県で29万5000円の社用車(軽バン)を買ってから、ふたたび埼玉某所の古民家に向かったYoshioと私(羽鳥)。
2014年5月より、ロケットニュース24の社用車として大活躍してくれていた軽自動車「三菱ミニカ・グッピー」も、そろそろ卒業の時期が迫ってきたようだ。というか今だに現役だったことに驚く人も多いかもしれない。
一応まだ動くのだが、調子が良いとは言えない走り。また、DIY企画「100万円の古民家」で使う材料や道具を載せるには、ミニカではちょっと頼りない……。ということで、新たな社用車の購入を決意したのである。
そして調べに調べて「これだ!」となったのは、ミニカの車体価格よりも、なんと152倍も高い超高級車! ロケットニュース、大奮発しました!! それではさっそくご紹介しよう。我々の新たな社用車、それこそが……
なんということでしょう! そう言いたくて、言わせたくて。死ぬほど汚かった2階の全部屋を2時間かけてホウキで掃いたら「劇的ビフォーアフター」状態になったのである。
というか「ホウキってスゴイ」と思った。
ということで「100万円の古民家シーズン2」本格再始動1発目は、これからどう家を改造していこうか見定めるための掃き掃除を私(羽鳥)1人で敢行してみた。
かかった時間は2時間ピッタリ。なぜ1人でやったのかと言えば、先述の通り「なんということでしょう!」と仲間たちに言わせたかったから……である。まずはホウキがけ前、すなわちビフォーの状態を簡単に説明したい。
春すぎから作業開始した「100万円の古民家」の再生プロジェクトも、ついに今年最後の作業をするときがやってきた。どんな状態になったのかはビフォーアフター記事を参照してもらうとして、最後の作業とは──
木のゴミ(木くず)の片付け
である。そう、物置小屋などを壊しては、出た木のゴミをデカい袋(トンパック)に詰め込み、トラックに乗せて(有)豊美園さんの敷地内に置かせてもらっていたのだが、それらをすべて処分する時がやってきたのだ。
やったぞーっ!\(^o^)/ 長いようで短かった。今年の5月からスタートした、100万円で買った古民家の庭部分にあった「倒壊した物置小屋」の撤去作業も、ついに、ついに……ほぼ全ての作業が完了したのだ!
当初は完了時期が読めない「手壊し(テゴワシ)かも?」との予想だったが、いざフタを開けてみればホービエン軍団の若い集たちの活躍により、ユンボを駆使しての重機壊し。壊しては片付け……の繰り返しだった。
100万円で買った家の床下が、いまアツい! アライグマが遊びにくるわ、「室(むろ)」と呼ばれる小部屋があるわ、なにかとホットなネタを提供してくれる床下であるが、また新たなネタ(映像)の激写に成功!
ずっとセットし続けていた暗視カメラ(トレイルカメラ)のデータを確認したところ、アライグマ以外の動物たちも遊びに来ていることが判明したのである。YouTubeにアップした動画と共にご紹介しておきたい。
100万円で買った古民家の、主な修復担当は私(GO羽鳥)とYoshioである。ほとんど毎週の朝早く、埼玉某所の某駅に集合し、駅チカ駐車場に停めている980円で買った軽自動車・三菱ミニカに乗り込み現場まで向かうのだ。
8年も前に買ったミニカがいまだ現役なのは喜ばしいことであるが、ひとつ悩みがあった。それは……「怖くて古民家敷地内に車を入れられない」こと。それゆえ、古民家から離れた場所に停めていた。