「古民家再生」の記事まとめ

天井をブチ抜いてみた!【100万円の古民家】第21話

ベロリと剥がれた天井を取っ払ったのが前々回の作業「虫&糞まみれの汚部屋を2時間かけてホウキで掃いたら劇的ビフォーアフター状態に」であったが、その後どうしようか悩んでいた。

穴の空いた天井に、新しく天井(天板)を貼り付けるか。それとも、いっそのこと全部ブチ抜いてしまうか。

5秒ほど悩んだ末、私が決断したのは「抜く」ほうであった。長くて重いバールを手に、抜きまくってみた!

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【100万円の古民家】第3話:その日は朝から “ありえないこと” の連続だった / 物置小屋から出てきた過去の記憶と、のちに知る今

その日は朝から何かが変だった。まず、埼玉県の某所にあるロケット荘に行くため、ワクワクしながら特急ラビューに池袋から乗り込んだ……ら、所沢で突然ストップ。しばし待つも、“復旧未定” とのことで降ろされた。

どうしよう。このままだと遅刻するぞ。現場ではIMAZUさんをはじめたとしたホービエン軍団が待っているというのに。電話電話……てゆうか電話が通じない。きっと今このパニックで、所沢駅周辺の回線がパンクしているのだ。

まいったなぁ……と思いながら列車から降りると、偶然、Yoshioとリアム(甥っ子)がそこにいた。運良く合流し、急きょレンタカーでロケット荘まで向かうことに。約1時間の遅刻の末、現場に到着。するとそこには──

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【100万円の古民家】第2話:雑草などを伐採しまくった結果 →  劇的ビフォーアフターなんということでしょう状態に! 倒壊した物置小屋の全貌も見えてきた!!

「若い衆を送り込みますんで……」。

ミスターテゴワシとの異名を持つ有限会社豊美園(ホービエン)の小川さんは受話器の向こうでニヤリと笑いながらそう言った。※テゴワシについては前回を参照

はたして、どんな職人さんたちが来るんだろう。こちらの布陣は、羽鳥、Yoshio、Yoshioの甥っ子・リアム君(アメリカ人)の3人だ。

灼熱の真夏日。埼玉某所の現場に待機していると、1台のトラックがやってきた。ホービエン軍団の到着である。

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