全く毛色の違う映画なので比較するのは憚(はばか)られるのだが、『鬼滅の刃 無限列車編』と『アフリカン・カンフー・ナチス』の興行収入は天と地ほどの差があるに違いない。一方は、日本映画史を塗り替えるレベルの大ヒット。もう一方は、B級オブB級映画。
何もかもが別物であるが、今回はあえて両作品を比べたい。なぜなら、2つの作品には共通項がある気がするのだ。それをひとことで言うならば、立ち向かっていくカッコよさと言えばいいだろうか。
全く毛色の違う映画なので比較するのは憚(はばか)られるのだが、『鬼滅の刃 無限列車編』と『アフリカン・カンフー・ナチス』の興行収入は天と地ほどの差があるに違いない。一方は、日本映画史を塗り替えるレベルの大ヒット。もう一方は、B級オブB級映画。
何もかもが別物であるが、今回はあえて両作品を比べたい。なぜなら、2つの作品には共通項がある気がするのだ。それをひとことで言うならば、立ち向かっていくカッコよさと言えばいいだろうか。
先週、アメリカのジョー・バイデン大統領が6月19日の奴隷解放記念日を連邦祝日とする法案に署名した、というニュースが流れた。
日本に人種差別がないとはいわないが、黒人が使った衣服や食器に嫌悪感を抱いたり、差別意識が暴力や殺人にまでつながる米国の事情は理解しにくい。そんな日本人でも、さまざまな気づきが得られる2018年の映画『グリーンブック』。
胸躍るアクション超大作、というわけではないから、映画館では未見の方もいるかもしれない。週末にでも、ゆっくり動画鑑賞はいかがだろうか。
思わず泣いてしまいそうな入場者特典、最終ポスター掲示など、終幕が迫る『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』。リバイバルはあるかもしれないが、もう彼らの新たな物語を見ることがないと思うと、筆者も惜別の念がこみ上げる。
そんな元・第3新東京市の市民の皆さん、特務機関NERVが配備した防災備蓄品はすでに食べただろうか。全国の映画館でも取り扱っていたので、きっと目にしたことがあるだろう。こんなアイテムである。
不慣れなことはできるだけ慎重にやるべきだと、私(佐藤)は思う。少なくとも、未経験のことに挑むのであれば、ゆっくりと確実に行うべきではないだろうか。というのも、持ち帰り寿司の「小僧寿し」は、2021年6月11日から映画とコラボした商品の販売を出している。それが小僧寿しらくないというかなんと言うか……とにかく不慣れな様子がうかがえるのだ。
だって、寿司チェーンなのに、寿司じゃない弁当をデカ盛りで販売開始したんだもの! まったく無茶しやがって!!
Netflix(ネットフリックス)で独占配信中の『サクッと揚げたて! フライ天国』が最高にイカしている。番組の全貌はこうだ。大柄なアメリカ人男性デイム・ドロップスが全米各地でファストフードを食べまくる……ただそれだけ。フリーダムにも程があるな。
かといって『フライ天国』は俗に言う「飯テロ」といった類のものとは少し違う。なぜなら息をもつかせぬジャンクフードの連発に、中年の私などは見ているだけで「ウップス……」となる場面も多数。空腹時にコレを見たら、逆に食欲が失せる気すらする。
にもかかわらず最終的に私は「アメリカ人に生まれたかった」と悔しみの涙を流したのだから、デイムの食レポは相当魅力的ということだ。ここでは『フライ天国』がいかにグルメ番組の常識を無視しているかについて「サクッと」ご紹介したい。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が公開されて今日でちょうど100日目。6月12日から新たに入場者特典として「公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』」が配布され始め、2度目の鑑賞を予定している人も多いだろう。
ただしこの冊子は “先着100万冊限定” であることが発表されており、現在都心の映画館では連日満席が続出している。興行通信社によると配布が開始された土日2日間(12・13日)の観客動員数は約17万人。1日あたり約8万5000人ということになる。
ってことは、平日は多少動員が減るだろうから、あと2週間くらいは大丈夫ってこと?
……とか思ってる人、あまりオタクをナメてると大変なことになるかもしれない。
先日、突如として発表された、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の新しい入場者プレゼント小冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』。2021年6月12日以降に対象の劇場にてシンエヴァを見るとゲットできるものだ。
全36ページというボリュームで、その16ページ分は「:Q」の前日譚が描かれた漫画『EVANGELION:3.0(-120min)』が収録されているという。
ネットのエヴァファンは大いにザワつき、「ついに空白の14年が明らかになるのか!」と期待する者や、タイトルの「-120min」から「Q冒頭の2時間前じゃね?」と冷静に分析する者など、大いに盛り上がっていた。そしてついに迎えた『EVA-EXTRA-EXTRA』配布日。実際にゲットしてみた結果……
スターフライヤーといえば “デキるビジネスマンが利用する航空会社” というイメージだ。ブラックで統一された機体デザインは高級感が漂っていて、ゆったりとくつろげるレザーシートは超快適。なんでも、座席数をあえて減らして前後のシート間隔に余裕を持たせているらしい。
先日、そんなスターフライヤーでラグジュアリーな移動時間を堪能すべく、ホットコーヒーを飲みながら個人用モニターで機内コンテンツを楽しんでいたところ……いきなり “人気アニメのパクリ” みたいな番組が始まって絶句したでござる。おいおい誰だよ「鮭たろう」って。
ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンが共演する『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』が(2021年6月頭現在)絶賛公開中だ。
いやいやいや……ちょっと待てぃ!!!! 出演者が強すぎないか????? 地球の1つや2つ、余裕でぶっ飛ばせそうなメンツじゃん! こりゃあ見るほかに選択肢がないよということで、映画館へと足を運んだ。
2012年に第1作が公開された映画『るろうに剣心』。漫画の実写化作品としては破格の成功をおさめた人気シリーズも、本日2021年6月4日より公開される『るろうに剣心 最終章 The Beginning』をもって、いよいよその長い歴史に幕を閉じる。
前作『最終章 The Final』に続き、事前に実施されたメディア向け試写会に行ってきたため、25年来の原作ファンの視点から感想をお伝えしようと思ったのだが……一つ困ったことがある。何と言うべきか拙者……できればこの映画は二度と見たくないでござるよ。
2021年5月27日、ディズニー最新作『クルエラ』が劇場公開された。クルエラとは「101匹わんちゃん」に登場する女性ヴィラン(悪役)のことで、聞くところによると一部の映画関係者からは「女性版ジョーカー」と高い評価を受けているらしい。
2019年に公開された映画「ジョーカー」はその年の話題を総ざらいにした傑作として知られるが、果たして『クルエラ』はジョーカーの域に達しているのだろうか? マスコミ試写会で一足早く鑑賞してきたところ、率直にモヤモヤっとした。このモヤモヤの正体は……何なんだ?
2021年5月21日、金曜ロードショーにて実写版「アラジン」が放送される。2019年に公開された同作は、その年の実写版映画No.1の大ヒットを記録するなど、大きな話題になったことも記憶に新しい。
当然、当サイトのディズニーマニア「田代大一朗」もアラジンを鑑賞……どころか、ジーニー役のウィル・スミスにインタビューまで敢行している。そこで今回はディズニーマニアに「実写版アラジンがアニメを超えていると思うポイント」を3つ教えてもらったのでご紹介しよう。
みんなは先週の金曜ロードショーを見ただろうか? やっぱりあの時代のレオナルド・ディカプリオは最高だよな! 何の話かって『タイタニック』しかない。2021年5月7日の金曜ロードショーは『タイタニック』の前編が放送されたのだ。
我々90年代チルドレンにとっては青春の1ページと言えるほどヒットした本作。改めて見たらディカプリオの王子っぷりがヤバイ。そこで美容室に行って「ディカプリオにしてください」と言ってみた!
映画『ゴジラvsコング』にアニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』に……ここ最近(2021年5月中旬現在)はより一層、ゴジラが元気でファンの端くれとして嬉しい限りだ。
その活躍の場は広がる一方で、ついには、あのチェリオとコラボ。エナドリ「GODZILLA ENERGY(ゴジラエナジー)」として、各地でその名を轟かせている。圧倒的な存在感を放つそのひと缶を、記者も手に入れてみた。
「アベンジャーズ……アッセンブル(結集)!」
言わずと知れた『エンドゲーム(2019年4月26日公開)』におけるキャプテン・アメリカの名台詞である。しかし、その『エンドゲーム』では激しい死闘の末、何人かのアベンジャーズ・メンバーがチームを離脱することに……くっ……!(泣)
あれからちょうど2年。今もなお、心にぽっかりと穴が空いてしまっているファンも多いのではないだろうか。そんなアナタに朗報である! サーティワンのアイスクリームケーキで、アベンジャーズが再結集したのだぁ──‼︎‼︎ アベンジャーズ……アッセンブル!!!!
来たる2021年4月23日、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』がいよいよ公開される。人気シリーズの最新作にして文字通り最終作だ。本作と、2部作の後編にあたる『The Beginning』(6月4日公開)をもって実写版『るろ剣』は完結となる。
果たしてどのような仕上がりになっているのか? 気になりすぎて夜しか眠れないでござるよ薫殿! というワケで、公開前のメディア向け試写会に行ってきたぞ。25年来の原作ファンが見た『最終章 The Final』は……こうだった!!
「エヴァ」といえば「エヴァンゲリオン」、この認識で間違いないはずだ。現在放映中のアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は新劇場版の4作目にあたり、テレビアニメを含めたすべてのシリーズの最後の作品となっている。2021年3月8日に放映が始まり、私(佐藤)もすでに劇場へと足を運んだ。
そんななか4月16日、つまり本日放映が始まった実写映画がある。その名も『エヴァ(AVA)』だ。一体どんな内容なのか、気になったので観に行ったところ、上映直前に恥ずかしい間違いを犯していることに気づいた。なんて間違いをしたんだ……。
ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど超強力コンテンツを抱える『Disney+』。筆者が会員登録してから1年ほどが経ったが、スター・ウォーズの実写ドラマ『マンダロリアン』を見終わってからは放置気味で、最近は『ソウルフル・ワールド』を見たぐらい。
そろそろ切ろう(解約)かな……そう思っていた私がラストチャンスとして『ワンダヴィジョン』を視聴し始めたら、度肝を抜かれた。怒涛の展開が毎回のように続き、文句なしに面白い! のだが、それ以上に この作品を通してディズニーの “本気” が見えた。
「金曜ロードSHOW!」改め「金曜ロードショー」にジブリ再び! 4月2日『ハウルの動く城』放送だ。
スタジオジブリの代表作といえば『風の谷のナウシカ』や『千と千尋の神隠し』といった少年少女の痛快な冒険活劇がまず浮かぶ。
一方『ハウルの動く城』は、ストーリー展開がやや複雑だったり、声優のキャスティングがちょっとした議論の的になったりと、いわば異色の存在。そんなハウルを読み解く「制作上の裏話」をご紹介!
ストーリー上のネタバレはないが、作品の評価にも言及するので、未視聴の方はブラウザバック推奨だ。