私(佐藤)は自他共に認めるオッサンである。41歳にもなって、わざわざ若作りする気もない。また、若く見られたいとも考えていない。そもそもファッションに頓着がなく、着るモノは安いに限ると考えて、ユニクロですべてを揃えている。頭の先から足の先まで全身ユニクロだ。
・ダサいとは心外だ
どうせ誰も見向きもしないのだから、オメカシする気もない訳だが、そんななか、最近編集部である話題が取り沙汰されたそうだ。ある日の編集会議後に退席した私の姿を見送って、誰ともなくこう言ったという。「佐藤さんのジーパン、ダサくない?」、カッコイイと言われることがないことはわかっている。しかしダサいと言われるのは正直心外だ。