「コラム」カテゴリーの記事 (13ページ目)

【実体験】弁護士とか司法書士とか○○相談員とかの専門家に相談してイヤな思いをした人に伝えたいこと

新生活シーズン。法律、消費生活、金銭トラブル、行政手続き、防犯、メンタルヘルスなど生活上の困りごとが出てきたとき、頼りになるのが専門家だ。

多くの自治体で住民向けの無料相談を定期的に開催しているし、消費生活センターなどの相談機関もある。

ところが、勇気を出して相談におもむいても「行かなきゃよかった……」とイヤな思いをして帰ってくる事例が相当たくさんあるのではないかと想像する。そんな人に伝えたいことがある。とにかく「めげずに次のところへ!!」ということだ。

続きを全部読む

いま大問題になっている「ケニアのカルト教団が起こした大量虐殺事件」について私が知っていること【カンバ通信】第279回

ジャンボ。ケニアのナイロビでタクシー運転手をやってるチャオスです。リクエストボックス宛にも3日前くらいに

「(前略)ケニアのカルト教団のニュースを知っていますか? 日本でもカルトはいつも話題にあがりますが、カルト教団多いのですか?」

という質問が届いたが、日本の読者のみなさんはケニアのカルト教団のニュースを知っているだろうか?

続きを全部読む

【試される大地】東京の桜がいまいちだったから花見に北海道まで行ってみた結果 →『ワンピース』の島かよ

東京では桜シーズンがすっかり過ぎ去ってしまったが、実は北海道だとこれから満開を迎えるところらしい。思えば、2023年の東京の桜はいまいちだった。満開を迎えるタイミングでガッツリ雨が続いたのである。

桜はやっぱり青空が似合うよな。というわけで、花見に北海道まで行ってみたらヤバイことになったでござる

続きを全部読む

なぜほとんどのケニア人は豚肉を好まないのか? そこには宗教関係なしの理由があった【カンバ通信】第278回

ジャンボ! 今回もリクエストボックスに届いた質問に答えていこうかな。

「(前略)チャオスさんの料理記事の肉は、ヤギ、牛、鳥、魚……等いろいろありますが、豚肉料理はないんでしょうか? 豚料理はまだ出ていない気がします。

チャオスさんはイスラム教徒ではなさそうですので、ケニアには豚料理が無いとかの理由なのでしょうか?」

他にも別の方よりところでケニアでは豚肉とかは食べますか?との質問を受けている。よーし、さっそく答えよう!

続きを全部読む

ケニアにも「嫁姑問題」はあるのか聞いてみたら、わりとえげつない感じだった…【カンバ通信】第277回

ジャンボ! ケニアでタクシードライバーをしているチャオスです!! 今回もリクエストボックスに届いた質問に答えて行くよ〜っ♪

「嫁姑(よめしゅうとめ)のいざこざってありますか? コロナのロックダウンで奥様が、チャオスさんの実家にいましたが、仲は良いですか?

わたしは、同棲中の彼(49)が休みの度に母親と出掛けるのがモヤモヤします。彼母とわたしの仲は、微妙です……。」

──嫁姑問題か……。答えよう……(遠い目をしながら)。

続きを全部読む

【髪の毛を寄付】人生初の「ヘアドネーション」をやってみた!

ヘアドネーション、一度はこの言葉を聞いたことがある人も多いのではないだろうか。ヘアドネーションとは、病気やけがで髪の毛を失った子どもに医療用ウィッグを贈る活動や、ウィッグの素材となる髪の毛を寄付すること

ひどく傷んだ髪でなければ、基本31cm以上で誰でも寄付することができる。私もずっと気になっていたものの、31cmという壁をなかなか越えられずに断念していた。しかし、「人生で一度はやってみたい!」とこの度、念願のヘアドネーションをやってみた!

続きを全部読む

【恐怖】生まれて初めて「しゃぶしゃぶ温野菜」に行ったら衝撃! 10年以上勘違いしてたァァァアアア!!

ゲリラ豪雨の季節には早いが、先日、街を歩いているとゲリラ豪雨に見舞われた。ビル街ではなかったので、雨宿りできる場所もない。そうこうしてるうちに雷がピカッ! こりゃたまらん。

昼時なのもあって目の前にあった『しゃぶしゃぶ温野菜』に入った。厳密には松屋と焼肉屋と『しゃぶしゃぶ温野菜』があったんだけど、松屋で時間を潰すのは厳しかろうと焼肉屋に入ったらランチ営業をしていなかったのである。私(中澤)がなんとなく『しゃぶしゃぶ温野菜』を避けてしまうのには理由があって……。

続きを全部読む

怖すぎる「ケニアのタトゥーショップ」に行って、彫り師にタトゥー事情を聞いてきた【カンバ通信】第276回

ジャンボ! 今回もリクエストボックスに届いた質問に答えていくよ〜!

「自分はタトゥーを入れていますがアフリカの人たちのタトゥー事情が気になります。

日本だとタトゥーはいまだにアウトローのものという認識が強いですがアフリカではどうでしょうか。

(中略)チャオスさんはタトゥーについてどんな風に思いますか?」

てな感じ。オレはタトゥーを入れていないので、ナイロビにあるタトゥー屋さんに行って話を聞いてきたよ!

続きを全部読む

【リアルな声】学校でいじめが起きた場合「警察に相談する」はアリなのか? 学校関係者に聞いてみた結果 →「むしろ警察に相談して欲しいです」

もし自分の子どもが「いじめ問題」に巻き込まれた場合、親としてどんな対応をするべきなのか? 一般的に「まずは学校に相談する」という方が多いと思われるが、もしかしたらこれからの時代は違った対応が必要になるのかもしれない。

つい先日、私(サンジュン)は「小学校でいじめが起き10万円超えのカツアゲが発覚 → 被害者の親の行動に感心した話」という記事を執筆した。今回はその記事をご覧いただいた学校関係者の方に “現場の声” を聞くことが出来たのでご報告しよう。

続きを全部読む

【天国と地獄】Uber(ウーバー)とBolt(ボルト)の登場はケニアのタクシー業界にとって良くも悪くも “革命” だった / カンバ通信:第275回

ジャンボ! チャオスです。ケニアの首都ナイロビでタクシー運転手やってるチャオスです。

さ〜って、今回もリクエストボックスに届いた質問に答えていこうかな!! 今回の質問内容はオレの得意分野!

「わたしはタクシーメーターを取り付ける仕事をしてます! そして日本は一年に一回タクシーメーターの機器を点検しなければなりませんが、ケニアではそもそもタクシーメーターってどうやってるのですか?」

すばらしい質問だ。ありがとう! それでは答えていこう。ケニアのタクシーのメーターは……

続きを全部読む

36年ぶりに再訪した夢と青春の『風雲!たけし城』 / “とりあえず願いは口に出しておくもの” なのかも知れない

私は完全に忘れているが、中学時代からの親友・ケンチャンいわく、私は中2の頃、授業中によく「たけし城」の話をしていたらしい。

──伝説のテレビ番組『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』が終了したのは今から34年前の1989年4月。

ケンチャンと同じクラスで学んでいたのは1993年ごろなので、とうの昔にたけし城は終わっていたのに、まだ私はしつこくたけし城について熱心に語っていたとのことである。

どんだけたけし城が好きなんだ。

続きを全部読む

【注意喚起】車椅子の男性から痴漢被害を受けた話 / 新生活が始まる方に知って欲しい対策方法

この時期、新生活が始まってウキウキとしている方も多いだろう。就職や転職、進学、引っ越し、新しい出会い。春って本当に素敵な季節だ。

しかし楽しいことだけではない。暖かくなるとどこからともなく湧いて出てくるのが変質者や痴漢である。

これは、過去に筆者が出会ってしまった痴漢の話。正直 語るよりも忘れてしまいたい嫌な記憶なのだが、同じような経験をする人が少しでも減ることを願い、実際に起きた出来事とその対策方法をお伝えしたい。

続きを全部読む

【選挙】なぜケニアの投票率は圧倒的に高いのか? ケニア人に聞く「どうすれば日本の投票率が上がるのか?」 カンバ通信:第274回

ジャンボ! 今回はリクエストボックスに届いた質問! 日本のGO(羽鳥)から、「これ先に答えて!」と言われた質問があるんだ。えっと……

「日本はこれから統一地方選挙シーズンです。お恥ずかしながら我が国では低い投票率がメディアで指摘され続けています。また最近は私も年を取り、投票率について老高若低の指摘も意識するようになりました。

調べてみたところケニアの大統領選投票率は65.5%と聞き羨望の眼差しを持っています。

日本には大統領選挙はなく首相が国会議員の中から選ばれるので単純な比較はできないのですが、日本で投票率を上げるには何が必要でしょう?

なるほど。答えがいのある質問だ。よ〜し、長くなるけど語っちゃうよ〜!

続きを全部読む

【ポテト通信】店員に「なぜ店にオス鶏の絵ばかりを飾るのか?」と尋ねたら、彼はニヤリとしながらこう言った / カンバ通信:第273回

ジャンボ! 最近はリクエストボックスに届いた質問に答える回が多いけど、ちゃーんとポテロール(ポテト屋さんパトロール)は続けているよ。

今回行ってみたのはフリガム地区にある「クキト(KUKITO)」というハイセンスなレストラン。店の外観、どうだい? 本当にオシャレだろ?

だけど店内はもっとすごい。

続きを全部読む

【あるある?】大阪から上京してきた私が東京で「中指立てられた」時に思ったこと

TOKYO! 狂った街! と清春が歌っていたが、何が狂っているのかは分からなかった。そこそこ大都市である大阪出身の私(中澤)からしたら、むしろ「緑がちゃんと配置されていて街が綺麗だなー」くらいの感想だったのである。池袋に住むまでは

駅でホームレスが死んでいたり、銃声みたいな音が聞こえたり、目が据わった人に喫煙所で勧誘されたり、池袋では色んな衝撃的な思い出があることは以前も記事にした通り。だが、実は私が「狂い」を印象づけられたのはもっと日常的なワンシーンであった

続きを全部読む

【フェミニズム】ケニアに女性タクシー運転手が少ないたったひとつの理由  / カンバ通信:第272回

ジャンボ! ケニアの首都ナイロビでタクシー運転手やってるチャオスだよ〜。

ところで、リクエストボックスに質問が届いたぞ! それも英語で届いたぞ!! 英語での質問は、そのままオレに投げられてくるけど、一応どんな内容なのかをここに書いておくと……

「日本では最近フェミニズムが流行っていますが、ケニアでは何か女性運動はありますか? ビジネスウーマンや女性のタクシー運転手はいますか?(ポテト屋さんのオーナーは女性が多いそうです!)」

……みたいな感じだ。よーし、答えよう。ケニアのフェミニズムについて。

続きを全部読む

【実話】小学校でいじめが起き「10万円超えのカツアゲ」が発覚 → 被害者の親の行動に感心した話

これからご覧いただく話は、特定を防ぐためところどころボヤかして記述する。場合によってはやや抽象的な表現になってしまうかもしれないが、核心については端的にお届けするつもりだ。

さて、この春、一人娘が小学校に入学した私(サンジュン)が最も懸念していることは「娘が学校で何かしらのトラブルに巻き込まれないか?」ということ。具体的には「いじめられてくれるなよ」と切に願っている。ただ万が一、娘が被害者になった場合、親はどう行動すべきなのだろうか?

続きを全部読む

【新社会人の皆さんへ】編集部メンバーが「反対」されたり「心配」されたけど、やり続けて良かったこと

今年の4月から働き始めている新社会人の皆さん! 少しは生活に慣れただろうか? きっと想像と違うことが多く戸惑っていることだろう。私(佐藤)にも経験がある。何をやっても上手くいかず、事あるごとに人と衝突。大人たちからはあらゆる考えが否定されるようなことが多々あった。ありすぎた……。

それでも自分の「好き」という感覚を信じて、自分を貫いてほしい。否応なしに反対されたり、過剰に心配されることがあったとしても、貫いてほしい。

当編集部のメンバーのささやかな体験談を踏まえつつ、新社会人の皆さんにエールを送りたい

続きを全部読む

ほとんどのケニア人がコーヒーを飲まない3つの理由 【カンバ通信】第271回

ジャンボ! 今回もリクエストボックスに届いた質問に答えようと思うのだけども、非常に多くの読者様より「ケニアのコーヒー」についての質問が寄せられた。それぞれの質問を非常にシンプルに要約するなら、

「ケニアの人々はコーヒーを日常的に飲みますか?」
「ケニアではどのようにコーヒーを飲まれていますか?」

みたいな感じ。また、それぞれの質問には、「ケニアのコーヒーが世界一」や「ケニアといえばコーヒーですが」や「ケニアやアフリカはコーヒーの大産地」など、ケニアがコーヒーで有名であることも書き添えていてくれていた。

ありがとう、ありがとう。では、答えよう。

続きを全部読む

【コラム】セブンイレブンの新作「大盛ペペロンチーノ」を食べて思い出した…やたらと母がペペロンチーノを作っていた理由

プルーストの小説『失われた時を求めて』で、紅茶に浸したマドレーヌを食べた瞬間、幼少期のことを思い出す……といった描写がある。なにかの香りが引き金となって、過去の記憶を思い出す「プルースト現象」として有名である。

先日発売されたセブンイレブンの「大盛ペペロンチーノ」(税別298円)を食べた瞬間、私は小学校時代のあることを思い出した。

紅茶に浸したマドレーヌとコンビニの大盛りペペロンチーノから香る強烈なにんにく臭、優雅さは雲泥の差であるが、ちょっとお話しさせてほしい。

続きを全部読む

  1. 1
  2. ...
  3. 10
  4. 11
  5. 12
  6. 13
  7. 14
  8. 15
  9. 16
  10. ...
  11. 218