円安の影響もあってか、かつてない勢いで外国人観光客の姿を見かけるようになった。せっかくなら思う存分日本を満喫して欲しいところだが、実際には全てが上手くいくわけではないようだ。
つい先日のこと。ネット上で「外国人観光客が “そばをすする音” に不快感を示した」と話題になったことをご存じだろうか? うーむ、そうか。言われてみれば音を立てて食べること自体はお上品ではないような……?
円安の影響もあってか、かつてない勢いで外国人観光客の姿を見かけるようになった。せっかくなら思う存分日本を満喫して欲しいところだが、実際には全てが上手くいくわけではないようだ。
つい先日のこと。ネット上で「外国人観光客が “そばをすする音” に不快感を示した」と話題になったことをご存じだろうか? うーむ、そうか。言われてみれば音を立てて食べること自体はお上品ではないような……?
この記事をお読みいただくみなさんは、これから “見たことが無い中華そば” をご覧いただくことになる。「中華そば = ラーメン」という概念があっさりと覆されることになるだろう。
かくいう私(サンジュン)もその1人で、食事中も食後も「中華そばとは……?」と何度も頭によぎった。さあ、日本よ……これが「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」が送る唯一無二の中華そばである。
コスパの良い立ち食いそば屋としてメディアにも多数登場している『いわもとQ』。ここ数年、立ち食いそばチェーンランキングの常連であり、その人気は立ち食いそば好きだけに収まらないイメージがあった。そんな『いわもとQ』が全店閉店したという噂が飛び込んできた。
7月頃、歌舞伎町店が一時閉店したのは知っていたが、復活するどころか全店閉店だと!? 確かに、Googleで『いわもとQ』を検索すると池袋店も臨時休業と表示されている。ただ、浅草店は普通に営業中になっていたため行ってみたところ……
今年の猛暑は本当に酷だ。こう毎日暑いと、特に日中は冷たいものしか食べたくなくなる。そんな私(耕平)は仕事休みの土日祝日の昼間、ほぼ毎回と言っていいほどざる蕎麦を食べている。
特に今年は、今までの人生の中で1番ざるそばを食べているのではないだろうか。当サイトのGO羽鳥編集長が連載する「家そば放浪記」を参考にしながら、日々美味いそばを求め続けている。
そんな中、たまたまインターネットで日本一高い「家庭用そばつゆ」なるものを見つけた。今まで麺つゆはスーパーで市販されているものしか使ったことがないため、日本一と聞いて速攻で注文! 果たして日本一高い「家庭用そばつゆ」とは、どんな味なのか? 実際に食べてみた率直な感想をお伝えしよう。
卵かつ丼なのにサクサクしてる。かつ丼のジレンマを解決した存在・卵とじないカツ丼。最近の焼きカツ丼ブームから昔ながらの店まで、色んな名前で呼ばれているそんなかつ丼たちを探し出しアーカイブするのが本連載『卵とじないカツ丼を探せ』だ。
まあ、平たく言えば趣味も兼ねたメモ。ゆえに、食べ歩くにつれ、こう思うようになっていた。「立ち食いそば屋でとじないカツ丼があったらいいのになあ」と。
腹が減っては戦はできぬ! 出社したらまず飯を食う私(中澤)。だがしかし! 編集部近辺には、サクッと食える立ち食いそば屋がない!! 一体どうしたらいいんだー!
と、そんな時、新宿御苑駅前に箱根そば本陣がオープンしているのを発見した。箱根そば本陣が駅の外に出てやがる……!
12月に入って急激に寒くなってきた。いよいよ冬本番。上着はもちろん、マフラーや手袋がなければ寒さが身に堪える。温かいものを食べて冷える身体を温めたいところだ。そう思い、私(佐藤)は赤羽を訪ねた際にふらりと蕎麦屋に立ち寄った。
アツアツの蕎麦でもすすってあったまろうと考えていたのだが、メニューを見て驚いた! ただの駅そばかと思ったら結構攻めている! 「桜海老と玉ねぎのかき揚げ」(税込700円)のデカさが尋常ではなかったのだ。このかき揚げ、タワーかよ……。
思えば、羽田空港にいる時って大体疲れている気がする。帰りはもちろんだが、出発の時も。私(中澤)の家から羽田空港は遠い。その道のりを大きい荷物を持って来るのだから当然だ。しかも、着いたら着いたでチェックインしたり手荷物検査したりドタバタだし。
そんな羽田空港での保安検査を通過して、ちょっとホッとした時、目の前にそば屋を発見した。ちょうどお腹も空いている。疲れてるからスッキリしたものが食べたい。だが、その時私は二の足を踏んでしまった。なぜなら、ANAのそば屋だったからである。
実を言うと、紀文の「糖質0麺」に飽きてきた。いろいろと試してきたものの、ずっと続けていると「またこれかよ……」と思う自分がどうしてもいるのだ。こうなったら最期、もうこれ以上ダイエットするのは無理かも……
な〜んて諦めかけたが、捨てる神あれば拾う神あり。そんな私の前に突如として現れたのが「そば風麺」だ。2022年8月29日に発売されたばかりらしいし、ここはいっちょ試してみるかァ……!
立ち食いそば不毛の地である調布駅。広場でマルシェとか開かれてる感じのオシャレな駅前には立ち食いそば屋がない。カフェは何軒もあるのに。
再開発が進む街は綺麗だが、若干、居場所に困った私(中澤)。古びた串揚げ居酒屋に入店したところ、ここがなかなかの穴場であった。
とんかつチェーン「かつや」を心から愛する我々 “かつや者” にとって、「かつや」の新メニュー発売は月に一度のスペシャルイベントに等しい。皆、当日はそれぞれに新メニューとの甘い時間を楽しむものと思われるが……。
よもや、この私(あひるねこ)がだ。生粋の “かつや者” であるこの私が、「かつや」の新メニューを前に店から立ち去りたくなるとは想像もしなかった。本日2022年9月2日より期間限定で販売が始まった『カツ煮冷やしそば』。ハッキリ言おう。あれは修羅場そのものである──。
そばのウマイ店はないですか? 屋久島でこの質問をした時、地元民もバスの運転手もバックパッカーも、まず口にした名前がある。それが『松竹』だ。
屋久島の中でも最果ての地・栗生にあるという『松竹』。1時間に1本以下のバスに乗って、私(中澤)はそば屋へと向かった。
唐揚げブームもあってすっかりお馴染みになりつつあるガスト姉妹店の唐揚げ屋『から好し』。ガストのメニューの一部で取り扱われてるジョイント的な店が多いが、たまに独立した『から好し』に出会うことがある。外見・内装的には吉野家の唐揚げ版みたいな感じだ。
先日、立川をブラブラしていると、そんな独立から好しを発見。もの珍しさから近づいてみたところ……そばが新登場してるだと!?
「迷宮」と呼ばれる梅田の地下街。私(中澤)は大阪出身だが、元から方向音痴なこともあって、行きたい場所に真っすぐたどり着けた試しがない。マジで方向感覚が狂う。大阪人でも迷う。ついた名前が梅田ダンジョンだ。
そんな梅田ダンジョンをブラブラしている時(正確には迷子になっている時)、ひっそりと激アツメニューを展開しているそば屋に出会った。えッ、これよく見たら凄くない!?
私は学んだ。北海道は蕎麦の生産量が日本一で、北海道産の蕎麦は激ウマであると。無論それを教えてくれたのは成城石井オリジナルの『挽きぐるみそば』であるが、実は我が家の「蕎麦倉庫」には、もうひとつ北海道を売りにした蕎麦が控えていたのであった。
それこそが……
紀ノ国屋で買った、山本かじの『十割そば本舗 国産の十割そば』である! パッケージには「本品は北海道産のそばだけで作り上げた、そば粉100%のおそばです」「そば湯のとれる本格そば」など、魅力的な文言がテンコモリ。オリジナル品で散々だった紀ノ国屋、名誉挽回なるか!?
サクっと注文できてサクっと届くことが出前アプリの魅力であるがゆえに、もし仮に「到着まで120分」と表示されたら大抵の人はスルーするに違いない。「そんなに待ってられるか!!」ってなもんである。
しかしながら、先日私は『出前館』で「120分待ち」と表示されている店の料理をつい注文してしまった。なぜなら、そこは “不思議な蕎麦屋” だったからだ。