よく「インド人はカレーばっかり食べる」と聞くが、あの話はマジである。首都デリーで7食続けてカレーを食べた私は「もう無理」とばかりに、インド人が営む中華料理店に飛び込んだ。私の経験上、どこの国でも中華料理はそれなりにイケるはずだ。
しかしながら……出されたチャーハンはうま味ゼロ。代わりに香辛料のよ〜く効いた『超インド風チャーハン』だったのである。「もう本当に無理」となった私はたまらず、ネットで日本料理店を検索……すると……えっ? インドに『回転寿司』あんの!?
よく「インド人はカレーばっかり食べる」と聞くが、あの話はマジである。首都デリーで7食続けてカレーを食べた私は「もう無理」とばかりに、インド人が営む中華料理店に飛び込んだ。私の経験上、どこの国でも中華料理はそれなりにイケるはずだ。
しかしながら……出されたチャーハンはうま味ゼロ。代わりに香辛料のよ〜く効いた『超インド風チャーハン』だったのである。「もう本当に無理」となった私はたまらず、ネットで日本料理店を検索……すると……えっ? インドに『回転寿司』あんの!?
ドイツといえば有名なのがビール、クリスマスとニベア、それから『ベルリンの壁』だ。かつてドイツを東西に分断していた壁は現在、歴史的遺跡として約1.3kmほどがベルリン市内に残されている。
今からちょうど1年前の11月、私がベルリンを訪れた理由は「何となく」だったのだが、到着してからとんでもない事実が判明した。なんと『ベルリンの壁崩壊』が起きたのは1989年の11月9日……つまり、私はかの歴史的事件からちょうど30年の節目に現地を訪れたのだ。
この偶然はきっと神の導き的なモノに違いない。世界史に疎い自分でも、ベルリンの壁を拝めば何かを感じ取ることができるだろうか? 例えば “世界平和” とか “人類の罪” とか?
「エアビー」の通称で知られる『Airbnb(エアビーアンドビー)』は、宿泊施設や民泊などを斡旋してくれるサイトだ。ホスト(物件所有者)とゲスト(宿泊者)が直接やりとりできるシステムが人気となり、現在は世界192もの国で利用することができる。
“ホスト宅の空き部屋を借りる” という宿泊スタイルからは、素敵な交流が生まれることも多い。しかし反面、両者間にトラブルが発生することもあり、過去には大事件に発展した例が複数報告されている。とにかく事前の心構えと見極めが非常に重要なのだ。
最近では海外への渡航制限緩和に関する報道も聞かれるようになり、また海外旅行を楽しめる日も近いのかもしれない。今日は『海外旅行の日』。来るべき時の参考に、私が過去にエアビーを介して宿泊した体験談をご紹介しておこうと思う。
沖縄の中心部を歩いていると『やっぱりステーキ』の店舗数の多さに驚くことになる。東京で例えると『吉野家』とか『マクドナルド』くらい多い印象だ。1号店のオープンからたった5年だと考えれば、飲食業界では異例のスピード出世といえるだろう。
ところで沖縄にはステーキ以外にも “やっぱり系列” の飲食店が存在し、その元祖は沖縄そば屋であることをご存知だろうか? 現在も一部の『やっぱりステーキ』店舗では沖縄そばを提供しているのだという。超人気チェーン店の原点……メチャ気になるな。
そこで聖地巡礼の意味を込めて “やっぱりステーキ・幻の第1号店” へ行ってみたところ、ちょっと意外すぎる姿だったのでご報告しておきたい。
沖縄には大小様々な約150もの離島がある。古宇利(こうり)島もそのひとつ……と言いたいところだが、この島は約15年前に沖縄本島と橋で連結された。よって現在は「離島」ではなく「元・離島」と呼ぶのが正解らしい。
那覇から車で2時間弱ほど。コンビニもないこの島に、多くの観光客がやってくる理由は何なのか? 今回訪れて分かったことは、まず豊かな自然とビーチ。そして絶妙な立地。さらにもうひとつが “愛のパワースポット” の存在だった。
「旅行大好き東京都民」の私は、今日という日を待ちわびていた。ついに『GoToトラベルキャンペーン』対象地域に東京都が追加されたのだ。旅行代金の補助はもとより、個人的には “政府が「行ってこい」と明言してくれた” ことが何より嬉しい。
別にこれまでも「不要不急の移動」が法律で禁止されていたわけではないが、「自粛のヤメ時」が分からなかったのである。そろそろ経済だって回さねばならないし、各自が節度を持ちつつ少しずつ移動を開始していく頃合いなのではないだろうか。
さて、あまりにも待ちわびすぎていた私は、キャンペーン初日の今日に狙いを定めて旅行を計画した……のだが、そこには想定外の落とし穴もいくつか潜んでいた。注意喚起の意味を込めてお知らせしておきたいと思う。
ベトナム旅行で『フォー』を食べるのを楽しみにしていたのだが、現地の食堂で運ばれてきたのは “想像と違うヤツ” だった。私がイメージしていたフォーとは……ホレ、薄くて優し〜いスープに平らな麺、ゆでた肉や葉っぱが浮かんだ “よくある例のアレ” である。
しかし実際のところ本場のフォーには、辛いモノや酸っぱいモノなど様々な種類が存在しており、結局 “例のアレ” は1度として登場しなかったのだ。どれも非常においしいフォー達だったが、せっかくなら “例のアレ” にも出会いたかったなァ……ベトナム……さよならァ……!
“街が綺麗で物価が高い” というシンガポールのイメージは間違いじゃないが、「その限りというわけでもないぞ」と実際に訪れてみた私は感じたのである。ここは様々な人種が共存する国であり、それなりにゴチャゴチャしていたり物価が安いエリアも多いのだ。
もちろん日系人も例外ではない。中心部の『ドン・キホーテ』へ行けば「ここは新宿か」とマジで錯覚するほど日本製品の品揃えが豊富。日系外食チェーン店も数多く出店しており、つい懐かしくなった私はおなじみの『サイゼリヤ』へ入店してみた。
“アフリカ大陸” と聞けば怖そうなイメージを持つ人もいるかもしれないが、モロッコは本当にイイところだ。おまけにイイ人が多い。この日も市場を見つけ、散策していた私にアチコチから「ビューティアジアンガール」の呼び声が……ンモ〜! サンキュ☆
あんまり愉快でのどが渇いたから辺りを見渡すと、市場の向かいにカフェらしき建物がある。カフェが多いモロッコでは甘いミントティーが定番だ。しかし今日のカフェは何やら様子がおかしい……遠目からでも ”インチキくさいオーラ” をビンビンと感じるぞ。
日欧合作の超大作ドラマ『THE HEAD』がついに今夜、Huluで世界30カ国同時公開となる。日本人として唯一出演するのは我らが山Pこと山下智久だ。現在彼のインスタフォロワー数は日本人男性1位とあり、配信を心待ちにしている人も多いだろう。
昨年末、私がヨーロッパ旅行のスケジュールに無理してスペインの “テネリフェ島” をねじ込んだのは、ここが『THE HEAD』のロケ地だという情報を掴んだからである。公開されれば山Pファンが山と押し寄せるだろう。早めに行っとくべきと考えたのだ。
かくして訪れたテネリフェ島だが、結論から言うと山Pとか関係なく完全に最高だった。ヨーロッパの人たちにとって “日本でいう沖縄” 的ポジションらしいこの島は、簡単にいうと「貧乏人でも行けるリゾート」だったのである。
昨年末のインド旅行中、カレーに「当たって」しまった私は10日10晩を苦しみ抜いた。インド人と日本人では胃の耐性が異なるのかもしれない。この記事を執筆するため日本からポケモンカレーを持ち込んでいたのだが、「逆にインド人がお腹を壊したらどうしよう」と不安になってきたぞ。
私は宿泊先で世話になっているインド人に、ポケモンカレーの件を正直に話してみることにした。すると「俺を日本の記事に出してくれよ」とノリノリの様子である。本人が食べたがっているんだから止めることもないわよね? ってことでさっそく準備を開始した私。
……ところが、ここで予想外の問題が勃発したのである。
2018年に日本から姿を消したコンビニチェーンの『サークルK』だが、諸外国だとまだまだ元気な様子。特にベトナムでは他のコンビニをほぼ見かけないほどである。昨年冬の旅行中に夜食を買うべく入店すると、圧倒的スペースを占領しているスナックを発見した。
その商品はコイケヤの『カラムーチョ』に酷似しており……しかしながらパッケージに描かれているのは完全に「ドラえもん」なのである。カラムーチョのイメージキャラは言わずと知れた「ヒーおばあちゃん」のはずだ。え、何? まさかパクリ商品?
フランスのパリ中心部では「日本食街」と呼ばれる一角があるなど、ジャパニーズグルメが一大市場へ成長しつつあるようだ。居並ぶ店はどれもなかなかレベルが高く、かつてのようなインチキ日本食には滅多にお目にかかれないのが少し寂しい。
そんな中で圧倒的な安定感を誇るのは、やはり日本から進出してきた店である。この日見つけたのはおなじみのラーメンチェーン『一風堂』! 外国人はとんこつスープがお好きとみえて、日本の一風堂も外国人で賑わっているのをよく見かけるぞ。
日本恋しさも相まってさっそく入店してみることにした。日本とパリとでとんこつ味に差があるのかなァ〜?
もしもポルトガルへ行ったなら、絶対に見たいと思っていたものが3つある。「コンペイトウ」と「テンプラ」……それから「世界一豪華なマック」だ。
念願叶ってポルトガルを訪れてみたところ、コンペイトウとテンプラには残念ながら出会えなかった。ポルトガル語が転じて日本語に定着した2つの食べ物だが、現代ではあまりメジャーでない様子だ。下調べが足りず無念である。
そして「世界一豪華なマック」……これは「ある」とも「ない」とも言えなかった。なぜこのようにフワッとした結論になったのか? 経緯をなるべく手短にご報告しよう。
ヨーロッパ限定で新ポケモン「マネネ」の登場するイベントが開催されたのは、昨年9月27日〜10月1日のこと。そして偶然にも9月25日からヨーロッパ旅行を計画していたのは誰あろう、この私である。自分のあまりの引きの強さに恐怖すらおぼえたものだ。
イベント期間の5日間でオーストリアとイタリアの街を歩いた私が、割ったタマゴはトータル220個。そのうち5kmタマゴ(マネネが孵化する可能性がある)は63個で、最終的にゲットできたのが11マネネ。1匹は念願の色違いだった。
イベントが終了した後も、引き続きヨーロッパでは5kmタマゴからマネネが孵化する。出現率について正式な発表はされていないが、果たしてイベント前後で差はあるのだろうか? 現地で検証してみたところ……とんだ地獄をみることになったのだっ……!
海外放浪の旅へ出て約3カ月。ヨーロッパの硬水に打たれ、アフリカの日差しに焼かれ、安宿の安シャンプーを浴び続けた我が頭髪はボロボロだ。傷んだせいか茶髪は金髪に変貌をとげて、なかなかにみすぼらしいヘアースタイルを形成している。
現在インド滞在2週間目。ドライヤーのない毎日にトドメを刺された頭髪は、ついにブチブチとちぎれ始めた。さすがにコレはダメだ。帰国すればまた婚活の日々が待っているのだ。今のうちにキューティクルの流出を食い止めなければ……。
インドの街角には店舗を持たない、いわゆる『野良の髪切り屋』が多数存在している。汚い毛先を揃えてもらいに、ひとっ走り行ってみた。
中学時代『読書部』というレアな部に所属していた私は、毎日図書館で旅行記を読んでいた。中でも “インド旅行記” のインパクトはすさまじく、「いつか行かねば」という想いをかき立てられたものだ。お釈迦様のみならず数多の人がインドで悟りを開いたらしい。
今回ようやく訪れたインド・バラナシは多くの旅行記に書かれていた通り、非常に汚く混沌としていた。路地で暴走バイクを避けた勢いで牛フンをフンづけたりするたび、「私は一体なぜここに?」というツラ〜イ気持ちになる。
しかし手塚治虫の名作『ブッダ』によると、お釈迦様は苦行のやりすぎで死にかけた先に悟りを開いたのだそうだ。「困難は自分で掴みにいけ」ということである。……よ〜し、こうなったらガンガンいったろ。とりあえず、いっちょガンジス入ったろ!