特に真新しい商品やレアものというわけではないのだが、筆者的に最近知った中で一番感動したコンビニの商品。それが、セブンの「1分湯戻し 大盛ソース焼きそば」。
もう商品名で9割方ネタが割れているが……まあいいだろう。メジャーな他社と食べ比べてみても、セブンのこいつは総合力でぶっちぎっている。これを超える カップ焼きそば は、なかなか出てこないと思うレベル。
特に真新しい商品やレアものというわけではないのだが、筆者的に最近知った中で一番感動したコンビニの商品。それが、セブンの「1分湯戻し 大盛ソース焼きそば」。
もう商品名で9割方ネタが割れているが……まあいいだろう。メジャーな他社と食べ比べてみても、セブンのこいつは総合力でぶっちぎっている。これを超える カップ焼きそば は、なかなか出てこないと思うレベル。
「中国人でも書けない」と評される難しい漢字と、響きのおもしろさで時折話題になるビャンビャン麺。
中国の陝西省(せんせいしょう)で食べられているローカルフードだが、昨年はファミリーレストラン「バーミヤン」で提供されたり、カルディの乾麺が即完売したりと、ジワジワと知名度を獲得している。
最近では冷凍食品「日清中華 ビャンビャン麺」の発売があったのだが、実は筆者の近隣店舗では一向に販売されず。自宅で簡単に食べられる方法はないものか……と思っていたら、なんとカップのビャンビャン麺が存在するじゃないか! 知らなかった……!
日本初のカップラーメンといえば、1971年発売の日清食品「カップヌードル」。続く2年間で実に14社ものメーカーが「追いつけ追いこせ」でカップ麺を生み出すのだが、その中にエースコックがある。
それから50年──。エースコックの第1号カップ麺「シュリンプヌードル」シリーズは役目を終え、人々の記憶から消えつつある……
と思いきや、実は東北地方においてのみ脈々と存続しているのだ!
カップ麺。
価格も安く、簡単に作れる。まさに文明の利器である。……ところが筆者、実は人生の中でその文明の利器を味わったことがほとんどない。
あまりに空白期間が長すぎてぼんやりとしか覚えていないけれど、確か前回食べたのは小学生の頃だった気が。つまり……10年以上のブランクがある。
そんなカップ麺弱者が、この度久々にカップヌードルを食べてみたところ「こんなだったっけ!?」と驚いたことが複数あったのでランキング形式で発表させていただきたい。
エースコックの「濃厚カルボナーラ風ラーメン」を開発した人は、頭のネジがたくさんぶっ飛んでいるに違いない。カルボナーラとラーメンを組み合わせているだけでも驚くのに、そこに「追い飯」してリゾット風でシメるとかヤバすぎるにも程がある。太らせる気満々だろ。
ラーメンからリゾットって、一体どんだけ炭水化物を摂取すれば満足するのか。自分で自分の商品を「罪な味」と言ってるあたりネタの匂いもプンプンするが、どんなものか気になったからには食べるしかあるまい。騙されたと思って買ってみた。
お湯を入れるだけですぐさま食べられるカップ麺には感謝しかない。忙しいときや何もする気が起きないときはもちろん、災害時にまで重宝する優れものである。
そんなカップ麺をはじめとした日清食品がドカッと手に入るのが、オンラインストア限定の「てんこ盛りセット」だ。その名の通り、開けた瞬間に満面の笑みが浮かぶモリモリっぷりだぞ。
今からびっくりすること間違いなしのことを言います。実はこれ……カップヌードルではありません。
「えっ!? 湯気も出てるし、蓋の表記もカップヌードルそのままじゃん!」と思ったあなたは、とっても純粋な心をお持ちだと保証させていただきます。どうかその心を大切にしてください。
それならこの物体は一体何なのかと言うと……なんと、加湿器なのです。
「ベビースターラーメン」はラーメンではない。
このことはもはや周知の事実であるし、今さら「名前に “ラーメン” とあるのに駄菓子ではないか!」と気炎を上げて激憤する古風な人間も少ないだろう。だが、「もしベビースターラーメンが本物のラーメンになったら」と夢想したことのある人は相当数いるはずだ。
2021年8月2日、その夢をカップ麺メーカーのエースコックが現実のものにした。ベビースターの製造元であるおやつカンパニーとコラボし、新商品「ベビースターラーメン カップめん」を発売したのである。
こんにちは、低カロリーおじさんです。近頃は健康志向の高まりを受けてダイエットに適した食品がいろいろと販売されており、意外な低カロリー食品も少なくない。
そこで、美味くて身体にやさしい商品を紹介したい。初回はコレ! 「おどろき麺ゼロ(0)」の鶏だし旨塩麺である。麺なのに “麺ゼロ” ってどういうこと? 実際に食べたらそのヒミツに驚いた!
あちぃ……あちぃよ……梅雨が明けた途端、猛暑に切り替わった日本列島。毎日のように熱中症予防が呼びかけられており、外を歩くだけで体力が奪われてしまう。こんな時こそスタミナ飯を食べたい!
何かパンチの効いた麺類はないものか。スーパーを彷徨っていたところ、おあつらえむきの商品を見つけた。ずばり、大宮の人気店「狼煙(のろし)」の豚骨魚介カレーまぜそばがそう。その場でググったらどうやらジャンクさをウリにしているようなのだ。これは期待!
先日、ローソンのカップラーメンコーナーで見慣れない商品を見つけた。手羽先の唐揚げを世に広めた「世界の山ちゃん」である。有名ラーメン店の味をカップ麺で再現するのはわかるが “手羽先風味のラーメン” に需要はあるのだろうか……ガチで食べたい人はいるのだろうか。
いやいや、もしかしたらウマいのかも。だんだん分からなくなってきたぞ。だって、こんなにも堂々とコンビニカップ麺コーナーに並んでいるくらいだからな。気になる……というわけで、買って確かめることした。手羽先ラーメンいただきますっ!
私事で恐縮だが、今は齢30を越えてすっかりインドア精神が完成され尽くしている筆者も、子供の頃は結構な頻度で外へ遊びに出ていた。その折、駄菓子屋の軒先でよく食べていたのが、ご存知の方も多いであろうカップ麺風の有名駄菓子、ブタメンである。
そんなブタメンの新商品「うま辛とんこつ味」が、つい先日2021年4月12日に発売されたらしい。「ブタメンってアップデートされるんだ」という驚きが胸に湧き、そして久しく食べていなかったブタメンへの郷愁も膨れ上がってきたので、実物を入手してみることにした。
久世福商店の出汁シリーズには、大変お世話になっている。万能だしに昆布だし、毎日だしなど。食材に応じて使い分けられる、種類の豊富さもありがたい。
そんな久世福商店が監修するカップ麺があることを、ご存じだろうか。やはりと言うかなんと言うか「だし」を使い、仕上げているらしい。そんな豪華なカップ麺、食べずにおれようか。さっそく味わってみるとしよう。
ラジオの帝王が伊集院光なら、コンビニ激辛グルメの帝王はセブンプレミアム『蒙古タンメン中本』である。辛い……! でもなぜか箸が止まらない……!! 入れ替わりの激しい商品棚において、圧倒的な存在感を放ち続けていることは皆さんご存じの通り。
実はこの『蒙古タンメン中本』が今、地獄のようなキャンペーンを実施している。店頭で『蒙古タンメン中本 辛旨味噌』を買うことが強制地獄イベントの発動条件だ。舌と胃と腸ともろもろに自信がない人は、十分注意していただきたい。
幼少の頃より、わかめが苦手である。わかめを愛する方々には申し訳ないが、あの独特の匂いと食感がどうも受け付けない。「口に入れたら吐く」とかそこまでのレベルではないが、食卓にわかめの姿を認めると苦りきった顔になること請け合いである。
ただ、筆者はわかめ愛好者とのあいだに火種をばらまきたいわけではない。むしろその逆である。というのも、去る2021年3月8日に日清食品より「チキンラーメン」のわかめ味が新発売されたのだが、その情報を聞いて筆者はこう思ったのだ。
大好きな「チキンラーメン」の助力があれば、わかめを克服できるのではないかと。
いいもの見つけた! 一度そう思ったはいいものの、あとで冷静になったら「なんてことないものだった」なんて経験は誰にでもあるのではないだろうか。ダイヤの原石を見つけたと思ったらそうじゃなかった的な。
私はある。何なら何度もあって、つい先日も勢いに任せて買ったら「あったらいいけどなくてもいい」商品だった。ずばりカップ麺のフタを押さえてくれるグッズがそうである。