2016年1月4日、海外の未成年選手登録と移籍の過程に規約違反があったとして、FIFAから処分を受けていたFCバルセロナの補強禁止が1年ぶりに解けた。処分の影響で出場機会を失う選手も多く、日本でも将来を有望視されていた久保建英くん(現・FC東京下部組織)もその一人。特に18歳未満の選手はペナルティがきつかったため、彼が日本に帰国したことも記憶に新しいところだ。
そして久保くんと同様に処分の煽りを食らってしまったのが、韓国のメッシことイ・スンウ。1月6日で18歳を迎えた彼は、帰国でなく3年もの出場禁止を選択していた。だが、ここにきて正式契約。その実力がトップレベルで示されようとしている。