福岡県の須恵町と飯塚市をまたぐ「ショウケ峠」は、かつて暴走族のメッカだった峠道だ。急勾配と急カーブが容赦なくレイアウトされているうえに地盤も弱いため、大雨や雪などの影響で通行止めになることも珍しくないという。
そんな峠道に、知る人ぞ知る “餃子の名店” があるらしい。なんでも最寄りのJR九郎原(くろうばる)駅から徒歩約1時間の山奥で営業しているにもかかわらず、営業開始と同時に満席となる超人気店なのだとか。さすがに気になったので行ってきたぞ!
福岡県の須恵町と飯塚市をまたぐ「ショウケ峠」は、かつて暴走族のメッカだった峠道だ。急勾配と急カーブが容赦なくレイアウトされているうえに地盤も弱いため、大雨や雪などの影響で通行止めになることも珍しくないという。
そんな峠道に、知る人ぞ知る “餃子の名店” があるらしい。なんでも最寄りのJR九郎原(くろうばる)駅から徒歩約1時間の山奥で営業しているにもかかわらず、営業開始と同時に満席となる超人気店なのだとか。さすがに気になったので行ってきたぞ!
熊本県の美里町には、歴史ある石橋が数多く残っている。たとえば、高さ約24mの年禰橋(としねばし)は、県道の主要な交通を担うために大正時代に架けられた橋だ。スゴイ迫力を放っているが、どのようにして当時これだけの石を積み上げたのだろうか……とても興味深い。
そして、橋からほど近い場所にあるのが、さらに謎が多く残る「八角トンネル」だ。なんでも山道を歩いていると、突然 “異世界への入口” のような不思議なトンネルが現れるらしい。なんだか楽しそうだぞ……ということで、さっそく異世界へ迷い込んでみることにした!
いちいち説明するまでもないことだが、やっぱり「安くて美味い」って最高だ。いきなり何の話かって、食肉卸の直営店が土日のランチタイムに100食限定で提供している「500円のステーキ丼」のことである。そんなもん1000%美味いに決まっているだろ。
というわけで今回は、激ウマ確定の週末ランチを食べるため、福岡市の “西の副都心” と言われている西新(にしじん)の焼肉店へ行ってきた。天神駅から地下鉄空港線で7分、西新駅に到着したら2番出口から地上へ……下調べは完璧だ。さあさあ、行きますぞおおおー!
1泊料金が130円だが、部屋にいる様子がYouTubeでライブ配信されてしまう──そんな旅館が福岡県にあるらしい。つまり宿泊料金を限界まで下げるための条件が、プライベート映像の生中継を許可するということ……いや誰が泊まるんだよ! メンタルいかつ過ぎるだろ。
とは言え「一生に一度くらいプライベート映像が生中継されてもいいかなァ~」なんて思ったので、実際に泊まってみることにした。というわけで今回は、激ヤバ旅館の実態をガチ調査。宿泊前からトラブル連発でビビったので詳しく報告したい!
フランスの首都パリを代表する観光名所といえば「エッフェル塔」だが、佐賀県神埼(かんざき)市を代表する観光名所もまた「エッフェル塔」だ。1889年のパリ万博の目玉として建てられたのが前者で、有限会社馬場ボデーの社長が暇つぶしで作ったとされるのが後者である。
そしてどうやら、本家パリで “幻となった改造計画” を実現させたのが「佐賀のエッフェル塔」らしい。なんというか、だんだん本家よりも、馬場ボデーのエッフェル塔の方が気になってきたんですけど……というわけで、佐賀県へ向かうことにした。
ロッテリアには、地域の特色を生かした “ご当地バーガー” が店舗限定で販売されている。なかでも最もメジャーなのが、九州自動車道「基山パーキングエリア(上り)」で販売されている『華味鳥(はなみどり)バーガー』だ。
九州のブランド鶏「華味鳥」を使っている時点でおのずと期待は高まるが……さらに “高速道路のパーキングエリア限定” ときたから激アツ。これは確実に食べておくべきだろう。ということで、基山パーキングエリアを目指すことにした。待ってろよ激レアバーガー!
つい先日、福岡県北九州市の門司港エリアを運転していたら、国内最大級の「たこの滑り台」を見つけた。デカ過ぎィィイイイ! さっそく車をとめてタコに近づいてみると……おや、タコのさらに奥に、謎の機関車が放置されているぞ。おいおい何だアレ?
ということで、タコはスルーして機関車の元へ。ほほう、どうやら放置されているわけではなく、旧型客車を改装したカフェとして営業しているようだ。昭和時代のレトロな雰囲気が楽しめるらしい。マジかよ最高じゃないか。よし、中へ入ってみるぞ!
先日、関西国際空港の土産物店で “お馴染みの青い消しゴムがお菓子とコラボ” と書かれた看板を見つけた。関東出身の記者にとって、もっとも馴染み深い青い消しゴムといえば「MONO」なのだが……そこにあったのは「Radar(レーダー)」なる消しゴムのグッズ。
おい待て。青白黒のストライプデザインと “MONO” の文字は、消しゴム界の絶対的王者じゃないのか。まさか関西では「レーダー」が主流……なのだろうか。とにかく地元激推しの「レーダー」商品の中から、最も消しゴム感のあるキャラメルを1つ購入してみることにした。
空港を利用する前に “ここでしか食べられない限定グルメ” を調べるのが好きだ。先日も関西国際空港への移動中にパパッと検索……すると、2019年9月末にオープンした『なか卯 関西国際空港店』で販売している大阪名物の限定メニュー「肉すい」を発見した。
肉すいとは、いわゆる肉うどんの “うどん抜き” のこと。そういえば大阪滞在中に「肉すい」は食べなかったなァ~ということで、関西国際空港駅に到着するや否や『なか卯』へ直行。大阪を発つ前にナニワのソウルフードを存分に味わうことにした!
数々の伝説を残し “記録よりも記憶に残る選手” として、野球ファンを大いに賑わせたスーパースターといえば、もちろん新庄剛志さんだ。イチロー選手とともに日本人野手として初めてメジャーリーグに挑戦し、その後、日本ハムを44年ぶりの日本一に導いたのはご存知の通り。
現役を引退してからは、バリ島に移住して自由な生活を謳歌(おうか)している新庄さんだが、実は最近……インスタグラムのアカウントをこっそり開設していた。愛すべきスーパースターご本人から「記事にしてもよかばい」と博多弁で許可をいただいたのでバッチリ紹介するぞ!
大阪メトロ千日前線・玉川駅の1番出口から地上に出ると、「新橋筋」なるローカルストリートへの入口が現れる。やけに細長い通りだ。今回ご紹介するのは、細長~い商店街を抜けた先にある喫茶店『篝(かがり)』である。
こちらタピオカ目当ての若者が集結するようなカフェではない。地元の常連客がフラッと訪れては “いつもの珈琲” を注文し、スポーツ新聞を読んでからマスターと世間話をするような古き良き純喫茶である。しかも……店内が仏像だらけの激ヤバ店なのだッ!!
露天風呂で見つけた扉を開けてみると、そこには巨大な洞窟風呂が広がっていた──まるでアドベンチャー映画の名作『グーニーズ』のような展開。そんな、思わず財宝を探したくなるような温泉宿が、火の国・熊本にあるという。
そこで今回は、全長32mにも及ぶガチの洞窟風呂を求めて熊本県上天草市へ。上天草市といえば、島原の乱を率いた伝説的人物・天草四郎の生誕地とも言われている。壮大なロマンを感じる最高のロケーションじゃないか。期待に胸を膨らませて、いざ大冒険へと出発!
ちゃんぽんの発祥地といえば長崎県長崎市だ。明治時代に中華料理屋の店主が、中国人留学生のために安くて栄養価の高いちゃんぽんを考案したらしい。そんなちゃんぽんが、船を介して交流のあった熊本県の天草諸島へ伝わり、天草は「ちゃんぽんの街」になったのだとか。
──そんな話を聞いたのが数年前。そして先日、天草に行く機会があったので、ここは確実に「天草ちゃんぽん」を食べておこうと決意した。数ある名店の中から選んだお店は……観光客や常連客で常に賑わっているという『大空食堂』である!
すれ違った異性にドキッとして、思わず振り向いた経験はないだろうか。まあ、それとは少しジャンルが違う話なのだが……先日ドライブ中に、道路脇の岩場に後ろ姿で立っている「白い巨像」を見つけた。右手に “たいまつ” を持ったポーズは、まるでニューヨークの自由の女神。
もちろんそのままスルーしても良かったのだが、思わずブレーキを踏んでしまった。なんだか、このまま顔も見ずにサヨナラしてしまうのはもったいない……そんな気がしたから車をとめて海岸へ。岩場を歩いて顔を見に行ってきた。
どうやら日本一「駅ホーム」から近いホテルが誕生したらしい──そんな情報を頼りに訪れたのは、福岡県の中央部に位置する田川市。好奇心を刺激するユニークホテルの誕生に胸は高鳴り、とくに用事は無かったがダッシュで宿泊予約を済ませた。
ホテルの名前は「田川伊田駅舎ホテル」。つまり、駅舎の中に宿泊施設があるのだ。駅から徒歩0分……どころか、駅舎内だから徒歩0秒とも言えるだろう。鉄道ファン必見の宿は要チェックなのだが、部屋の窓を開けた瞬間、思わず絶句する事態に……!
日本の「トイレ文化」は世界最先端と言われている。なんでもTOTOの最新トイレは “使うたびに除菌される” から自動で清潔な状態をキープしてくれるらしい。これからの時代は、肛門も便器もピカピカということか……おそるべしTOTO。気に入った。しかーし!
驚くのはまだ早い。福岡県北九州市の「TOTOミュージアム」では、なんと “食べられるトイレ” を販売しているのだ! しかもかなりの人気商品で、販売する度にダッシュで売り切れるらしい。ウソだろ……とは思いつつも、気になったので、急いで便器を食べてきたぞ!
福岡県の中西部に位置する大野城(おおのじょう)市にやってきた。なんでも静かな住宅街の一角に、知る人ぞ知る「珍美術館」があるらしい。芸術の秋だし、たまには本物のアートに触れておこう……そんな気持ちだった、目的地に到着するまでは。
最寄り駅であるJR鹿児島本線「水城駅」から、ナビが示したルートに従って細い路地を歩いて行く。数分後、ゴール地点にひっそりと佇んでいたのは、美術館というよりは妖怪屋敷……「芸術の秋」というよりは「怪談の夏」だった。おいおい残暑が厳しすぎるな。
先日、まったく用事は無かったが、JR鹿児島本線の「八幡駅」で電車から降りた。なぜなら車内で寝てしまったため、目的地を思いっきり通り越したのだ。やっちまった……とは思いつつも、せっかくだから駅周辺を散策してみることに。これが大人の余裕である。
さて、駅を出て数秒後に発見したのは「名物 八幡のチャンポン」と書かれた黄色い看板。ほほう、こいつはたしか……福岡県北九州市の八幡製鉄所で働く方々にも親しまれたボリューム & 栄養満点の “ご当地グルメ” だったような。ちょっと行ってみますか!