ワークマンで980円の「メスティン」を購入した。メスティンとは、スウェーデン発祥の万能クッカー。ご飯を炊くのはもちろん、煮る、蒸す、焼くなど様々な調理ができる優れモノだ。しかも数量限定で「メッシュトレー」と「簡易コンロ」付き。って、最高かよォォ。

先日ゲットした「アルミテーブル」も「コンパクトローチェア」も即戦力として期待できる。おそらくメスティンも……! というわけで今回は、開封がてら簡単キャンプ飯『ツナと塩昆布の炊き込みご飯』を作ってみることにした。

・ワークマンメスティン

いきなりだが、ワークマンで扱っているメスティンは「TAKAGI」というメーカーの商品で、カインズでも買えるらしい。ワークマンで売り切れていても諦めないこと。

2合用なので昨年話題になったダイソーメスティンよりは大きめ。名門トランギアのメスティンとほぼ同じサイズ感である。簡易コンロも定番「Esbit(エスビット)」と瓜二つ。メッシュトレーも付いて980円という値段はどう考えてもお買い得だ。


・簡単キャンプ飯

それでは、これから開封記念に「炊き込みご飯」を作りたい。SNSで “簡単キャンプ飯の作り方” を発信している『兼業主夫のケン』さんから教わったメニューである。超絶簡単なのでぜひ皆さんも真似をしてみてくれ。


・「ツナと塩昆布の炊き込みご飯」のレシピ

【材料】
米:1合
水:200ml
塩昆布:10グラム
ツナ缶:1/2個(約70グラム)


【作り方】
その1:米に水を加えて30分程度吸水させる。1合の水量の目安は180ml〜200mlで、計量カップがない場合は「下のリベット(丸いポッチ)」が浸かるくらいと覚えておこう。


その2:塩昆布と油を切ったツナ缶を投入する。


その3:んで、今回は付属品の簡易コンロを使うため、ダイソーでゲットした固形燃料に火をつける。火が消えるまで放置しておくぞ。

コンロを使う場合は強火にかけて、沸騰したら弱火に切り替える。チリチリと音がするまで加熱すること。


その4:火が消えたらタオルに包んで15分ほど蒸らす。ムラなく熱が行き渡るよう裏返すのがポイントだ。


その5:蓋を開けて……

軽くかき混ぜたら完成である!

完璧。湯気がすでにおいしい。


・おこげも激うま

なんといっても、炊き立てご飯の香りが最っ高である! 以前に紹介した「炊飯器でつくるなめ茸とツナの炊き込みご飯」と同様、味付けしなくてもウマいのが特徴。塩昆布とツナの旨みがしっかりと凝縮されている。うっっめぇぇえええ〜〜。

カリカリのおこげも最高だ。固形燃料を使えばほとんど失敗することはないので、料理が苦手という方もぜひ試してみてはいかがだろうか。作ってそのまま食べられるのもメスティンの良いところである。

というわけで、ワークマンメスティンも即戦力として内定。くり返しになるが、ワークマンで買えない場合はカインズホームもチェックしてみると良いだろう。梅雨が明ける前にキャンプの準備と練習をしておこうぜ!


参考リンク:YouTube「兼業主夫ケンのキャンプ飯チャンネル」,used with permission.
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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