そういうわけで、ここは敦賀駅! これから東京に帰るのだが、私はここでどうしても入手したいものがあった。
それは、敦賀駅のレジェンド駅弁「元祖鯛鮨」だ……! 121年前から敦賀駅で駅弁を売り続けている塩荘のものである。敦賀に来たら、これを食わずには帰れまい。
そういうわけで、ここは敦賀駅! これから東京に帰るのだが、私はここでどうしても入手したいものがあった。
それは、敦賀駅のレジェンド駅弁「元祖鯛鮨」だ……! 121年前から敦賀駅で駅弁を売り続けている塩荘のものである。敦賀に来たら、これを食わずには帰れまい。
うぉぉぉおおおおお! ついにあの駅弁をゲットできたぞ……! 毎月10回くらい東京駅から新幹線でどこかの地方へ出張する私は、東京駅の「駅弁屋 祭」で美味そうな駅弁を試すのが習慣だ。
いつも売られているもので興味深いやつはだいたい制覇した感があるが……しかしこの3種に出会えたのは今日が初めてだった。
そう、新潟は直江津(なおえつ)のホテル、ハイマートが誇るレジェンド駅弁「にしんめし」と「鱈(たら)めし」そして「さけめし」である。
新幹線のぞみはゴールデンウィーク期間中「全席指定席(自由席設定なし)」で運行するので、予定が決まっている方は早めに予約をした方がいいだろう。そして同じく、新幹線に乗車する前に早めの確保をおすすめするのが……人気駅弁だ!
ってことで、今回は東京駅や品川駅で買えるイチオシ駅弁を紹介したい。先日たまたま品川から新大阪に行く機会があったので品川駅構内の駅弁屋さんで……「鮭のルイベ漬け盛り海鮮弁当」をゲット。こいつがマジで激ウマなのだ!
数日の間、私のX(Twitter)のタイムラインに、やたらと美味そうな、カレイのえんがわがミッチミチにつまった駅弁が流れてきていた。
全く知らない一般人たちの投稿なのだが、皆うめぇうめぇと言っている。そして見るからに美味そう。恐らくどこかでバズった影響なのだろう。東京駅で買えるらしい。
ちょうど新幹線に乗る用事があったので食べてみたのだが……心底やべぇぞこれ!! こんな記事読んでる暇があるなら、さっさと東京駅(あるいは仙台)に買いに行くのが生き方として正しい。それくらい美味い。
旅のお供といえば、駅弁である。全国各地のご当地の食材や料理を生かした弁当は、美味しいだけでなく旅情をくすぐられるものがある。そんな駅弁の缶詰が存在した。
東京・新橋駅のエキナカの缶詰専門店「カンダフル」で「駅弁缶」なる商品を発見! 缶の中には弁当が詰まっているのか? 気になったので購入してみた。
新幹線を使う人にはお馴染みの駅弁。東京在住で大阪が実家の私(中澤)は帰省する時に駅弁のお世話になることが多い。その際、毎回買おうか迷うのが「峠の釜めし」だ。容器が陶器のお釜のヤツと言えばピンと来る人もいるかもしれない。東京駅のは今はもう簡易容器になってるけど。
鳥ごぼう炊き込みご飯にしいたけとか栗とかが乗っている丼形式のこの弁当は、発売開始から60年以上で約1億7000万個を売り上げているという。そんなレジェンド駅弁を販売しているのは「おぎのや」という弁当屋なのだが……神田をブラブラしていたところ、『荻野屋 弦』という立ち食いそば屋を見つけた。荻野屋?
2023年7月4日に「東京駅人気のお弁当ランキング」が発表された。と言っても、ほぼほぼ安定の顔ぶれで、1位は『上にぎり』。他にも、ステーキ弁当や牛タン弁当などがランクインしている。
その中で、1つのものに目を奪われた。失礼を承知で申し上げると、意外だったからだ。何かというと……
上の画像を見た時点で、「あ! 知ってる!!」となった方は一定数いるかと思う。調べると過去に何度かテレビ番組で取り上げられたようだから、そっち界隈(クセ強ネーミング界隈)では有名と言っていいのかもしれない。
しかし私は先日まで知らなかった。調べると当サイトではいまだに取り上げていないようなので、この機会に紹介しよう。
新幹線のお供といえば駅弁。先日も新潟駅から東京駅に向かう前に、駅構内の売店で人気駅弁を買って乗ることにした。別に1位・2位と紹介されているわけではないのだが、弁当コーナーをパッと見てとくによく売れていたのが……「えび千両ちらし」である。
というのも「えび千両ちらし」は、へぎそば・笹団子と並ぶ新潟名物だからだ。駅弁大将軍(いわゆるグランプリ)にも輝いたことのある駅弁で、テレビ番組の企画や東京駅、上野駅でも人気ナンバー1と紹介されるほどのレジェンド。ってことで、買っちゃいました!
駅弁は良いものだ。できることならば北から南まで、存在する駅弁をあまねく味わいたいところである。しかしながらなかなかどうして、手が届かないものだ。
例えば西で暮らす記者にとって、東のシウマイ弁当(崎陽軒)や峠の釜めし(おぎのや)などがそう。食べてみたいと思いながら、どれくらいの年数が過ぎたことだろう。
そんなある日のこと、ひょんなことから峠の釜めし味のポップコーンに相まみえる。本物の味を知らない若輩者であるが、まずはこちらのポップコーン片手に釜めしに思いを馳(は)せてみることにしたい。
現在、京王百貨店新宿店で駅弁のイベントが開催されている。正式名称は「第58回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」といい、期間は2023年1月22日まで。
実際に会場まで足を運んでみると、予想通り人が多い。売られている駅弁が有名なことは知っているけど、この人ゴミはちょっとなぁ……という気持ちに引っ張られるように、私は上のフロアに向かった。
駅弁が好きだ。旅情をそそるだけでなく、弁当としての完成度がいずれも素晴らしいと感じる。ゆえに、機会さえあれば駅弁を買う日々だ。
そしてこの半年ほど、訳あって週イチのペースで京都駅にて駅弁を購入する機会に恵まれている。そんな記者が1000円前後で購入できる、これぞという駅弁を5つ紹介したい。メモの用意をどうぞ!
何十年も「駅弁」の良さがわからないまま生きてきた。
冷たいご飯が好きではないので「駅弁が」というより弁当全般が苦手だった。冷えた弁当より、あったかいご飯の方が美味しいに決まっている。だからデパートの駅弁特集などで並ぶ人の気持ちもわからなかった。
そんなアンチ駅弁の牙城を崩したのは、あるロングセラーの駅弁だった。
その名も「元気甲斐」。
山梨県・小淵沢の駅でその駅弁を初めて見たとき、正直ふざけたネーミングだなと思った。甲斐の国だからって「げんきかい」って……。しかし、ひとくち食べた瞬間から私は「元気甲斐」の虜になったのである。
貨物列車を見るのが好きだ。コンテナには何が詰まっているんだろう、飛び乗ったらばどこか知らない街にまで行けるだろうか。目の前を通り過ぎるその一瞬で、さまざまな妄想が頭の中を駆けめぐる。
貨物列車はロマンの塊と言って差し支えなかろう。そんな貨物列車に萌(燃)えるある一定の人種を狙ってか、駅弁で知られる淡路屋が「JR貨物コンテナ弁当(1420円)」の販売を開始した。これは……買うしかない。
先日、新宿のイベント会場で『ミッキーマウス / GOGOランチBOX』なるお弁当を発見した。鹿児島の会社(松栄軒)が販売しているもので、価格は税込1280円。
これが高いとか安いと考える前に、私の脳裏には1人の同僚の姿が浮かんだ。当サイトをよくご覧になっている方ならばお察しと思う。そう、彼である。
2022年1月20日まで、東京・新宿で「第57回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が開催されている。有名な駅弁が一堂に会すイベントだから、会場を訪れると何を買うか迷いまくるのだが……。
中国地方の駅弁コーナーの前を通りかかったとき、私は迷わず手を伸ばした。その駅弁がめちゃくちゃ美味しそうだったというより、岡山県が目立ちまくっていたからだ。なんだこのトンガリ方は!?
日本には数多くの駅弁があるが、『水戸印籠弁当』ほど中身の想像がつかないものは珍しい。大抵の駅弁は『牛タン弁当』とか『いか飯』のようにネーミングで分かるのに対して……印籠である。圧倒的に手がかりが不足している。
唯一ヒントとなるのは「水戸」の部分だろう。おそらく、水戸の名産品が入っていると思われるが、水戸の名産品って納豆? 納豆を弁当箱に入れて匂いは大丈夫なんだろうか? と思いながら購入。開封してみると……
一度その味を知ってしまえば定期的に食べたくなる、東筑軒のかしわめし。当サイトにも、ちょいちょい登場する福岡県を代表する駅弁だ。
かねてより、同社のうどんは取り寄せ可能だったが、いつの間にか弁当もオンライン販売を始めていたようだ。こりゃあ、急いで買わんといかんばい!
本日7月16日は「駅弁記念日」である。1885年7月16日に開業した栃木県宇都宮駅で、日本ではじめて駅弁が販売された日らしい。握り飯2個とたくあんを竹の皮で包んだものを5銭で……今でいうと約1000円でホーム売りしたのが始まりだという(諸説あり)。
ちなみに4月10日は「駅弁の日」で、こちらは弁当の「弁」が “4“ と “十” の組み合わせで「当」は “とう” だから4月10日なのだとか……いや「駅」は無視かよ。という話はさておき、とにかく記念日にふさわしい弁当を買いに、東京駅の「駅弁屋 祭」に行ってきた。