世界累計販売食数が500億超えの『カップヌードル』(日清食品)シリーズには、実はヨーロッパ限定で「そば」が存在していることをご存知だろうか?
日本で「日清のそば」と言えば『どん兵衛』か、あるいは焼きそばの『UFO』が一般的だ。しかし欧州ではあくまでも “カップヌードルの派生” という扱いらしい。今日は私が現地スーパーを巡って集めた計6種類の『カップヌードルそば』を、超日本人的な視点で食べ比べてみたい。
世界累計販売食数が500億超えの『カップヌードル』(日清食品)シリーズには、実はヨーロッパ限定で「そば」が存在していることをご存知だろうか?
日本で「日清のそば」と言えば『どん兵衛』か、あるいは焼きそばの『UFO』が一般的だ。しかし欧州ではあくまでも “カップヌードルの派生” という扱いらしい。今日は私が現地スーパーを巡って集めた計6種類の『カップヌードルそば』を、超日本人的な視点で食べ比べてみたい。
思えば私はこの1年、「どのタイミングで海外へ行けばいいか」ということばかり考えていた。現在、日本からの渡航を無条件に受け入れている国はないが、「特定の条件を満たせば入国可能」という国は意外と多いのだ。
とはいえ私は海外に行けなかったからと言って、生活に困窮するほどの立場ではない。そのため結局は自粛し続けて現在に至る……つまり、「行こうと思えば今すぐ行けんこともない」と想像することで、何も楽しみがないコロナ禍を乗り切ってきたのだ。
ど〜しても我慢できなくなったら、その時は思い切って行ってしまおう。不必要な外出を避け、日本へ当分帰ってこなければ誰の迷惑にもならないはずだから……。
「エアビー」の通称で知られる『Airbnb(エアビーアンドビー)』は、宿泊施設や民泊などを斡旋してくれるサイトだ。ホスト(物件所有者)とゲスト(宿泊者)が直接やりとりできるシステムが人気となり、現在は世界192もの国で利用することができる。
“ホスト宅の空き部屋を借りる” という宿泊スタイルからは、素敵な交流が生まれることも多い。しかし反面、両者間にトラブルが発生することもあり、過去には大事件に発展した例が複数報告されている。とにかく事前の心構えと見極めが非常に重要なのだ。
最近では海外への渡航制限緩和に関する報道も聞かれるようになり、また海外旅行を楽しめる日も近いのかもしれない。今日は『海外旅行の日』。来るべき時の参考に、私が過去にエアビーを介して宿泊した体験談をご紹介しておこうと思う。
日欧合作の超大作ドラマ『THE HEAD』がついに今夜、Huluで世界30カ国同時公開となる。日本人として唯一出演するのは我らが山Pこと山下智久だ。現在彼のインスタフォロワー数は日本人男性1位とあり、配信を心待ちにしている人も多いだろう。
昨年末、私がヨーロッパ旅行のスケジュールに無理してスペインの “テネリフェ島” をねじ込んだのは、ここが『THE HEAD』のロケ地だという情報を掴んだからである。公開されれば山Pファンが山と押し寄せるだろう。早めに行っとくべきと考えたのだ。
かくして訪れたテネリフェ島だが、結論から言うと山Pとか関係なく完全に最高だった。ヨーロッパの人たちにとって “日本でいう沖縄” 的ポジションらしいこの島は、簡単にいうと「貧乏人でも行けるリゾート」だったのである。
かく言う私もその1人なのだが、30歳が近づくと日本を飛び出す女性が増える。それは別に本能とかそういうんではなく、女が「夢を叶える最後のチャンス」と感じるのがそれくらいの年齢、ということなのではないかと思う。
ワーキングホリデー(通称ワーホリ)制度の利用には年齢制限があり、多くの国の場合30歳までにビザを取得しなければならない。旅仲間でもある友人が悩んだ末に都内の会社を辞め、アイルランド行きのワーホリビザを取得したのは昨年のことだ。
現在31歳。人生最大の挑戦は、コロナウイルスに大きく翻弄されてしまっている。ワーホリ仲間たちが次々と日本へ帰国する中、彼女はなぜ厳戒態勢が続くヨーロッパに残留を決めたのか? 実情を尋ねるべくアイルランドへ国際電話をかけてみた。
フランスのパリ中心部では「日本食街」と呼ばれる一角があるなど、ジャパニーズグルメが一大市場へ成長しつつあるようだ。居並ぶ店はどれもなかなかレベルが高く、かつてのようなインチキ日本食には滅多にお目にかかれないのが少し寂しい。
そんな中で圧倒的な安定感を誇るのは、やはり日本から進出してきた店である。この日見つけたのはおなじみのラーメンチェーン『一風堂』! 外国人はとんこつスープがお好きとみえて、日本の一風堂も外国人で賑わっているのをよく見かけるぞ。
日本恋しさも相まってさっそく入店してみることにした。日本とパリとでとんこつ味に差があるのかなァ〜?
オーストリアの首都・ウィーンには様々な名物スイーツが存在している。ケーキ界の大スターたる『ザッハトルテ』もウィーンの生まれだ。その元祖はどこか? という問題は法廷で争われた過去があり、結果『カフェ・ザッハ』が『オリジナル』の称号を勝ち取った。
そんな正真正銘 “元祖ザッハトルテ” をいただきに、少しオシャレにキメた私は颯爽とウィーンの街へ繰り出したのだ。裁判してまで守り抜いたオリジナルザッハトルテのレシピには、一体どんな謎が秘められているのかしら? なんだかドキドキしちゃうな!
とか思ってたら……!
ポルトガル第2の都市『ポルト』に “ハリー・ポッターゆかりの地” がある、という件は以前の記事でお伝えした。おまけにこの街は、なんと映画『魔女の宅急便』のモデルになったとも噂されているのである。どちらも魔法使いモノとは偶然か、あるいは必然なのだろうか。
実は『魔女の宅急便』のモデルと噂される場所は、世界各地にいくつか存在している。 “赤い屋根が続く小高い街を河川が横切る” という印象的な風景に、似ている場所が複数あるらしい。しかしその中でもポルトは、他の候補地を一歩リードする強みを持っているのだ。
なんと宮崎駿監督は、映画製作前しばらくポルトに滞在していたらしいのである! ……まぁ、だからといって「どこが正解」と公表されているわけではない。けど『魔女の宅急便』に影響を与えた可能性が高い街、というだけで十分スゴイ。……で、どれくらい似てるのかな?
ヨーロッパ限定で新ポケモン「マネネ」の登場するイベントが開催されたのは、昨年9月27日〜10月1日のこと。そして偶然にも9月25日からヨーロッパ旅行を計画していたのは誰あろう、この私である。自分のあまりの引きの強さに恐怖すらおぼえたものだ。
イベント期間の5日間でオーストリアとイタリアの街を歩いた私が、割ったタマゴはトータル220個。そのうち5kmタマゴ(マネネが孵化する可能性がある)は63個で、最終的にゲットできたのが11マネネ。1匹は念願の色違いだった。
イベントが終了した後も、引き続きヨーロッパでは5kmタマゴからマネネが孵化する。出現率について正式な発表はされていないが、果たしてイベント前後で差はあるのだろうか? 現地で検証してみたところ……とんだ地獄をみることになったのだっ……!
ヨーロッパ主要国のスーパーを巡ってみて、「ここの人たちはインスタント麺をあまり食べないのだな」と感じた。インスタント麺コーナーがあるにはあるのだが、大体は2〜3種類が細々と陳列されているのみである。
試しに食べてみると……それは「空腹を満たすためのもの」であるとしか言いようのない内容だ。コンソメを溶かした程度のスープにボソボソの麺が浮かんでおり、具はなし。涙が出るほど味気ない。アジアのインスタント麺がどれほどハイクオリティかを思い知る出来事だった。
そんなある日、パリのスーパーで見慣れたシルエットを発見。日清のエース・カップヌードルである! 食べたことのない味のようだが、まぁカップヌードルなら間違いあるまい。購入し持ち帰った。しかしパッケージをよく見ると、そこには思わず二度見する表記が……。
「あぁ……ドイツのクリスマスマーケット」と、幼き頃より何度つぶやき夢にみたことか。よく調べるとクリスマスマーケットは他の国でも大々的に開催されているようなのだが、「ドイツは別格」という憧れを抱く日本人は私以外にも多いはずである。
本番よりも準備が楽しいのは遠足に限った話ではない。ヨーロッパ各地ではクリスマスの約1カ月前(11月の最終週末スタートが多い)からマーケットが開かれ賑わう模様。狙いに狙った11月25日、私は首都ベルリン行きの飛行機に乗った。
私が持つ様々な夢の中でも「ドイツのクリスマスマーケット訪問」は特別である。夜が近づけばカタカタと手が震えてきた。長年の夢が叶う喜び、「思ったよりショボかったらどうしよう」という不安……あとは単純にヤベェ寒さによるものだろう。
いつもお世話になっている憧れの上司に、日頃のお礼がしたい。喜ぶ顔が見たい。……ひいては自分の好感度を上げたいのである。私が好感度を上げたい上司・当サイトの佐藤英典記者が喜びそうな土産はないものかと、ヨーロッパ旅行中の私は考えあぐねていた。
そしてたどり着いたドイツで、ついに私は見つけたのである。みんな大好き『ニベアクリーム』発祥の地たるドイツでは、どうやら持ち込んだ画像で『オリジナルニベア缶』が作れるらしい! このサービスを行っているのは、世界でもドイツの2店舗だけとのことだ。
『佐藤ニベア』を作成して土産にすれば、好感度急上昇はほぼ確実! ……いや、ひょっとすると佐藤記者……泣くんじゃない?
パリといえば秋の似合うイメージがある。 “枯れ葉並木ぞいのカフェテラスでひと休み” という光景に憧れて11月上旬、パリへ飛んだ私を待ち受けていたものは……吹きすさぶ雪だった。パリの冬は東京より断然厳しいものであるらしい。
薄着で衣料品店へ飛び込んだ私に、フランス人店員が「ユニクロのパクリだヨ」と日本語で話しかけてきた。手にはユニクロの看板商品『ウルトラライトダウン』に酷似したダウン。コピー商品が登場するほどユニクロの名が世界に轟いていたとは、日本人として誇らしい気分だ。
しかし “ユニクロのパクリ” を着用してみると、それはウルトラにライトなダウンというよりただの『薄い服』である。ヤバイ。このままでは凍死するかもしれない。慌てて調べると、なんとパリ市内にはユニクロの直営店が存在しているらしい! 走って行った!
日本のアニメやマンガが海外でも人気のようだが、中でもフランスは特に熱狂的だと伝え聞く。首都パリに通称 “マンガ通り” なる区間があると知り、訪れてみると付近には多くの日本食店や日本の雑貨を扱う店も並んでいた。日本好きの人が集まるゾーンなのかしら?
以前の記事で “スペインの人気コミックベスト5” をお伝えした。スペインで1番人気の『鬼滅の刃』を私は知らなかったのだが、調べたら相当な人気作品と知り反省。アニメを見て予習してきたのである。隣り合うスペインとフランスでランキングに差が出るのだろうか?
そのあたりを探るべく通りをウロチョロすると、目につくのはコスプレ衣装を扱う店の数々。パリのコスプレ人口ってこんなに多いのか……! マンガ通りに数軒あるマンガショップの中で、とりあえずひときわ人の出入りが激しい店に突撃取材を敢行してみたぞ!
海外旅行において最も大切なのは一般的に “パスポート” であるとされる。しかし実際に見知らぬ土地でピンチを切り抜けるには、現状 “まずスマホ” なのではないだろうか。パスポートを紛失したってスマホがあれば対処法を検索できる。でも、その逆は……?
スマホのおかげで旅には語学力も地図も必要なくなったが、同時に新たな不安が生まれた。旅先でのスマホ紛失は、そこが「旅の終わり」になる可能性をはらんでいる。いや……ヘタすると道に迷って「人生の終わり」となるかも? 怖い。想像するだけで怖すぎる。
怖すぎて「逆に日本に帰りたい」とまで考え始めた私は、思い切って現地でスマホを購入してみることにした。いちど経験してしまえば、実際にスマホを失くした時もスムーズにいくはず。それに2台持っておくに越したことはない。「備えあれば憂いなし」ってね!
言わずと知れた『ハリー・ポッター』シリーズのファンにとって “聖地” といえる場所が、ポルトガル第2の都市・ポルトにある。『レロ・イ・イルマオン』通称『レロ書店』だ。
原作者のJ・K・ローリングが以前この書店の近くに住んでいたという背景があり、世界観の着想を得たのではないか? と噂されているのである。しかしまぁハリー・ポッターの件はおそらく、書店側からすれば「どっちゃでもええわ」ってなもんであろう。なぜなら……
レロ書店は「世界一美しい書店」とも言われており、おまけに世界遺産に登録されているのだ。もう一度言おう…… “現役の書店が世界遺産” だぞ。日本人には想像しづらいが世界遺産はスゲェ。よってハリー・ポッターのモデルだろうが違おうが「レロ書店がスゴイ」ことは確定事項なのである。
ヨーロッパ旅行中にテレビを見ていると、非常にスタイリッシュなCMが流れだした。化粧品か何かだと思ったら、生理用品のCMらしい。何がビックリしたかって、日本のCMでは “青い液体” で血液を表現するところが、こちらではズバリ “赤” を使用しているではないか。
こちらの人にしてみれば「だって赤じゃん」という考えに違いない。うん、それ正解。「本当は赤」という事実をほぼ全国民が知っているにもかかわらず、なぜ日本ではやんわりと隠すのだろう? 「怖い」という意見もあるかもしれないが、女は毎月しんどい思いをしながらそれを見ているのだ。男は怖いくらい我慢してよ……という気も少し、しなくもない。
実際に生理用品を買うためポルトガルのスーパーへ行ってみて、私はまたもビックリした。ナプキン、タンポンに並んでパンツタイプの “オムツ” が、ナプキンの3倍くらいのスペースをとって大量陳列されている! しかも……とってもオシャレ!
ハロウィンの起源はヨーロッパで、仮装やカボチャの風習はアメリカ生まれ。それをコスプレして大騒ぎするイベントへと昇華させたのは日本……というのが今のところ定説であるらしい。
欧米におけるハロウィンとは、日本より断然奥ゆかしいイベントだと伝え聞く。おそらく民家にはカボチャのランタンが飾られ、コウモリの帽子などをかぶった子供が「お菓子をくれなきゃ怒っちゃうぞ」とか言うのだろう。想像しただけで「素敵やん」となる。
今年の10月31日、私は奇しくもポルトガルを旅行中であった。渋谷は大騒ぎしているらしいが、こっちだって負けていられない。ハロウィンの元祖をレポートするため、お菓子を買い込み街へ繰り出してみたぞ!
日本でもおなじみのチュッパチャプスは、スペインで生まれたキャンディである。あまりにも有名なあのロゴデザインを手がけたのは、スペイン出身の画家サルバドール・ダリ。ちなみにピカソもスペイン出身だ。この国の温暖な気候が、爆発した芸術を生んだのだろうか。
スペイン人にとって、チュッパチャプスはとても身近な存在の様子だ。街の売店やカフェの店先には、1ユーロ入れればチュッパグッズの出てくるガチャガチャが設置されている。日本では見かけない “変わりダネ” チュッパも多く、見ているだけで楽しくなってくるなァ。
しかし、そんなスペイン旅行中のある日のこと。スーパーのレジ横に「見ているだけ」では済ませられないチュッパを発見してしまったのだ……。
スペインの街を歩いていると、突然視界に飛び込んだのは『心』という漢字の書かれた看板だ。よく見ると横に「MANGA」の文字もある。MANGAとはおそらくあの「漫画」だろう。欧米では日本の漫画が人気と聞くけれど、まさか専門店まで存在していたとは。
海外の人が日本の文化を好きでいてくれるのは非常に嬉しいことだ。秋葉原などへ行けば熱心にアニメやゲームを眺める外国人がいて、図らずも「ありがとうな」という気持ちになる。スペインでは一体どんな漫画が流行っているのだろうか? たぶんドラゴンボールだろうな!