正直、強いとは思っていたが、まさかここまで強いとは。なんのことって宇都宮である。近年、餃子の1世帯(2人以上)当たりの年間購入額で宮崎市に首位を奪われているものの、底力というか地力が違うことを実感するしかなかった。
なぜなら、今回お伝えする「寿限無(じゅげむ)餃子」が尋常じゃないくらいウマいのだ。知ったキッカケは当編集部に届いた熱烈なメッセージで、次のように書いてあったなら頼むしか選択肢はあるまい。
正直、強いとは思っていたが、まさかここまで強いとは。なんのことって宇都宮である。近年、餃子の1世帯(2人以上)当たりの年間購入額で宮崎市に首位を奪われているものの、底力というか地力が違うことを実感するしかなかった。
なぜなら、今回お伝えする「寿限無(じゅげむ)餃子」が尋常じゃないくらいウマいのだ。知ったキッカケは当編集部に届いた熱烈なメッセージで、次のように書いてあったなら頼むしか選択肢はあるまい。
香川県や大分県が「うどん県」「おんせん県」と名乗っているように、栃木県鹿沼市は「いちご市」と名乗っている。しかし、そんな鹿沼市は数年前から「シューマイの街」にしようと意気込んでいるらしい。攻めの姿勢がハンパではない。
シューマイと聞いたら、おそらく多くの方が「シウマイ弁当」で有名な横浜の崎陽軒を思い浮かべるだろう。実はあの崎陽軒の初代社長が鹿沼市出身ってことで盛り上がっていて、JR鹿沼駅前には「シウマイ像」まで設置したそうだ。
シウマイ像とは一体……もしかして宇都宮の餃子像みたいなものだろうか。そう思って現場に足を運んでみたら、衝撃的過ぎるモニュメントが駅前にあって絶句した。
ゴールデンウィークに車で遠出をする方は、事前にSA・PA(サービスエリア・パーキングエリア)の特徴を頭に入れておくと、休憩やランチの計画が立てやすいのでオススメ。今回私が紹介するのは、東北自動車道「佐野SA(下り線)」で見つけた激ウマグルメだ。
実を言うと佐野SAは、上り線と下り線を歩いて行き来できるので、上り線に車をとめて下り線のフードコートを利用することも可能。下り線は2022年夏にリニューアル工事を終えたばかりで超キレイ。広々としていてめっちゃ快適なのだっ!
栃木県の佐野プレミアム・アウトレットの近くに住んでいる知人が「夕飯を食べるためだけにアウトレットに行く」と言っていた。なるほど、たしかに近所に住む人の特権である。もしかしたら特別なメニューとかも知っているのではと思い、詳しく聞いてみると……
「有名なのはカプリチョーザの耳うどん」だという。イタリア料理チェーンの「カプリチョーザ」はもちろん知っているが「耳うどん」は聞いたことがない。なんでも佐野市の郷土料理らしく “耳の形をした激ウマうどん” なのだとか。なんだよそれ……食べてみた。
先日、栃木県の足利市内をドライブしていたら怪しい看板を発見した。「美人の国・美人弁天・美人証明発祥の地」などと書いてある看板だ。車をとめて調べてみると、近くに有名な観光地があるらしい。なんでも日本で唯一「美人証明」を出す神社があるのだとか。
たしかに「美人証明」など聞いたことがない。てか、美人かどうかジャッジを下す審判員でもいるのだろうか。気になったので……40代男性の記者が突撃してみることに。果たして美人証明をゲットすることはできるのか?
税金が高すぎる!!
いきなり「ハズキルーペ」の渡辺謙か「楽天モバイル」の米倉涼子みたいなテンションで始めてしまったが、喜んで税金を払っている人なんてほとんどいないと思うのだ。さらに、ここの来て円安で値上げラッシュもあって、キビシーことこの上ない。
で、ここからが本題なんだけど、実は公共の文化施設とか公共の宿は、穴場が多いのだ。
しかし、そうした施設は民間じゃないため大々的なアピールをしておらず、知られてない場所も多い。さらに、税金を投じているため利用者がいないとあっさり無くなってしまうこともある。
人はパンのために生きるのではない。せっかく税金を払ってるなら、こういうのは活用して遊ばないと損だぜ……ってことで、「税金で遊ぶシリーズ」と題して実はすごい宿や図書館を紹介したいと思う。
第1回は栃木県・益子町にある宿泊施設「フォレストイン益子」である。
栃木県鹿沼市といえば全国有数のいちごの産地だ。2016年には「いちご市」を宣言。とにかく「いちご」でシティプロモーションに取り組む “いちごのまち” なのだが……同市出身の有名人で最初に思い浮かぶのは、いちごのイメージとはかけ離れたあの方である。
あの方とはもちろん、アジア人初となる元WBC世界ライト級チャンピオンに輝き、以後5度に渡ってチャンピオン防衛に成功した元プロボクサー・ガッツ石松さんのこと。いきなりだが今回は、鹿沼市の観光名所である「ガッツ石松さんの生前墓」を見学してきたので報告したい。
栃木・群馬・埼玉の「三県境」は有名な観光スポットだ。三県境そのものは全国で40カ所以上あるものの、ほとんどが山間部や川の中にあるため「歩いて3歩で回れる平地の三県境」となると全国的にも珍しいという。なるほどそれで有名だったのか。
先日たまたま近所に用事があったので、ついでに “三県境のある道の駅” こと「道の駅かぞわたらせ」に寄ってみることに。小雨がぱらついていたからサクッと見学して帰ろうと思っていたのだが……
スリランカ中部にある「アウカナブッダ」は、古代スリランカを代表する大仏と言われている。5世紀頃に大きな花崗岩(かこうがん)の岩壁から彫り出してつくられ、現在に至るまでスリランカ国民の信仰の対象となっているそうだ。そんなアウカナブッダが……
栃木県にも鎮座しているらしい。なんでもスリランカ政府に仏像の型取りをすすめられて造立にふみきり、1988年(昭和63年)に完成したのだとか。しかもスリランカ大統領が栃木まで足を運んだうえに現地ニュースで3日間に渡って法要の様子が紹介されたという。マジかよおい。
最近、気になる存在がスーパーの冷凍コーナーに置いてある餃子だ。そうはいっても大手の冷凍食品じゃなく餃子店が箱入りで出しているもの。価格も1000円くらいするチョイ高めのやつである。
おそらく店長の好みで仕入れているのだろうが、わざわざ高いものを置く理由は1つ。消費者が手にとるくらい美味しいからであろう。そして結論からいえば、今回購入した宇都宮の「俺は健太派」もその類だった。
俺はいま猛烈に興奮している──。出だしからイキナリ変態的発言をしたのには理由があって、久しぶりに栃木県宇都宮の「正嗣(まさし)」を食べることにしたのである。当編集部にとって、正嗣は餃子の美味しさを教えてくれた大先生!
正嗣を知ってからというもの、私たちの餃子史は紀元前ならぬ「正嗣前、正嗣後」に二分されるほどの衝撃だったが、あれからおよそ1年半。数々の餃子を焼き、何ならプロ直伝「焼き餃子を美味しく作るコツ」を学んだことで餃子偏差値を上げてきた。そんな今、改めて食べたらどんな気持ちになるのだろう。
2020年10月14日、民間調査会社「ブランド総合研究所」が今年の都道府県魅力度ランキングを発表した。どうやら、このランキングで革命が起こってしまったようである。読売新聞によると、7年連続で最下位だった茨城県が過去最高の42位を記録したというのだ。
7年という長きに渡りチャンピオンであり続けた茨城の王座返上。代わりに王座に座ったのは栃木県である。これは神のイタズラか。ライバル関係と言われる両県だが、今回のランキングはその宿命を裏付けた形となったのである。そこで栃木県民に “茨城に勝っていると思う点” を聞いてみた!
皆さんは餃子を食べるときに何をつけるだろうか。定番どころだと醤油に酢とラー油を加えたトリオだが、お店によってスタイルはさまざま。辛子や柚子胡椒なんて飛び道具を使ったかと思えば、何なら “そのままいけちゃいます” 的なところだって存在する。
んで、今回紹介する青源という店はたまに見かける「味噌」なのだが、味がちょっとやそっとじゃない……らしい。なんでも餃子の聖地「宇都宮」でウマいと評判で、お土産の定番なんだとか。毎日のように餃子を食べるようになって数カ月、いまや「宇都宮」の名前を聞くだけで脳汁が出る体になっちゃったから気づいていた時にはポチっていた──。
宇都宮餃子のレベルたけぇ!! 食後の率直な感想がコレである。結論から言ってしまうがアリ。今回食べた宇都宮餃子の「こうらく」はアリもアリでリピアリだ。
それはまるでオーケストラのように……どこか1カ所が主張しすぎることなく、足並みを揃えて最高のものを作り上げていた。もはや同店の餃子はすべての店舗の模範的存在だと表現しても、決して大げさではないだろう。ゆえに、もう1回言わせてもらう。宇都宮餃子のレベルたけぇ!!