先日、新しく棚を買ったところ不要な板切れが2枚出てしまった。私(あひるねこ)が住む自治体のごみ出しルールでは、指定収集袋に入らなければ粗大ごみ扱いになってしまう。

しかも回収の申し込みはネットからできず、電話での手続きが必要なうえに料金もかかる。

なんとか自力で処分しようと、Amazon「折込のこぎり」ベストセラー1位の『角利産業 粗大ゴミ解体ノコギリ』(税込1606円、2026年5月22日時点)を購入したのだが……そこで私はミスを犯してしまった。

・Amazon1位のノコギリ

私は普段、DIYとはまったく無縁の生活を送っている。当然ノコギリなんて持っていないし、できれば収納の場所を取らないコンパクトなものが欲しかった。

実際に届いた商品は折りたたみ式で、少し大きめのカッターナイフのようなサイズ感。


開くと……


こんな感じだ。


刃渡りは210mm、重量230g。おもちゃみたいに小さくて個人的には助かるのだが……ここで一つ問題が発生した。



・まさかの用途違い?

付属の説明書をよく見ると、「プラスチック・軽金属用」と書いてあるではないか。マジか、もしかして買う商品を間違えた?


しかし、Amazonの口コミを見ると、木材に使っている人もいるようだ。果たして本当に切れるのか? 半信半疑のまま、様子を見ながら慎重に使ってみることにした。



さて、我が家の板切れは全長約76cmだ。半分に切れば指定袋に入りそうである。用途が違うノコギリで切れるのだろうか。とりあえずベランダで試してみることにした。


・実際に切ってみた

意を決して、板切れに刃を当ててみる。実際に使ってみた率直な感想は以下の通りだ。


・軽くて持ちやすい。ただ、やはり木材用ではないためか、引くたびに刃が引っかかる。

・力を入れて引くと、刃が薄いので若干しなってしまう。

・切っている時の「ゴリゴリ」という音がけっこう響く。近所迷惑にならないか心配になったが、部屋の中にいた妻によれば「そこまでうるさくはない」とのこと。


慎重に慎重に作業を進めた結果……おお、なんとか切れたぞ。


かかった時間は板2枚で15分ほど。腕も疲れたが、刃が折れないか冷や冷やしてしまった。


・スッキリ……とはいかない

なんとか無事に半分にカットされた板切れは、袋の中に見事すっぽり収まった。これで晴れて私の自治体では可燃ごみとして出せる。


ずっと部屋の片隅に放置されていた板切れが消え、さらに粗大ごみの料金も浮いた。が、決して成功とは言えないだろう。

必要以上に時間と体力を消耗したうえに、用途外の木材を切っている時点で不安しかなかった。完全に私のミスである。

今回の最大の教訓は、「用途に合ったノコギリを買うのが、一番の近道かつ節約になる」ということ。皆さんがAmazonでポチる際は、そのノコギリが何用なのかしっかり確認することを強くおすすめする。



ちなみに商品ページを見ると、このノコギリは衣装ケースなども切れるらしい。すぐに処分する予定のケースはないのだが、正しい用途で使用したくて、今からウズウズしている自分がいる。

参考リンク:Amazon「角利産業(Kakuri Sangyo)粗大ゴミ解体ノコギリ」
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼作業状況に合わせて、刃の角度を切り替えられる。

▼折りたたむ時はプッシュボタンを押せばOK。