東北地方で特産品になっている果物といえば、「りんご」を思い浮かべる方も多いのではないだろうか。
都道府県別の生産量ランキングを見てみると、一大産地である青森県をはじめ、岩手県や山形県など東北地方にある県がズラッと並んでいる。
そんな東北地方のお土産には、もちろんりんごを使った商品がいっぱい。りんごジュースやアップルパイはもちろん、なんと りんごのおせんべいまであるそうだ。
東北地方で特産品になっている果物といえば、「りんご」を思い浮かべる方も多いのではないだろうか。
都道府県別の生産量ランキングを見てみると、一大産地である青森県をはじめ、岩手県や山形県など東北地方にある県がズラッと並んでいる。
そんな東北地方のお土産には、もちろんりんごを使った商品がいっぱい。りんごジュースやアップルパイはもちろん、なんと りんごのおせんべいまであるそうだ。
「わんこそば」といえば、給仕さんのかけ声とともに、次々出される蕎麦をテンポよくかきこむ岩手県の郷土料理。歴代大会ではひとりで600杯食べた猛者もいるなど、何かとニュースを賑わす食べ物だ。
盛岡や花巻ではイベント時に限らず、通年わんこそば体験ができるお店がある。しかし、給仕さんに注目されながらの食事はなかなかのプレッシャー。筆者のような人見知りで社会性に乏しい人間は、見られていると感じるだけで食事が喉を通らない。
そんな人も大丈夫だ。世界遺産で知られる平泉には、盛るのも自分、食べるのも自分の “ひとり二役わんこそば” があるという。
福袋商戦もスタートし、目前に迫ってきた新年。正月といえば食べたくなるのが餅(もち)だ。好き嫌いにかかわらず、この時期だけは季節行事として食べる、という人も多いだろう。
しかし、東北地方には年中無休で餅を食べている地域があるという。しかも餅は冠婚葬祭でも振る舞われる「おもてなし料理」で、食べ方のお作法まであるんだとか。パジャマ姿でレンチンの餅を食べている場合ではない。すべてを知ったら、きっとあなたもこう言いたくなるだろう──「餅って300種類あんねん」。
MLBワールドシリーズ優勝も記憶に新しい世界的アスリート、大谷翔平選手。岩手県出身の同選手が、インタビューで県の名物を聞かれて「岩泉ヨーグルト」を挙げたエピソードは有名だ。
コメントを受けて岩手県外でも人気沸騰。キュートなドラゴンがプリントされた乳製品たちは、全国的な知名度を獲得したと言っていいだろう。そんな岩泉は、人口1万人にも満たない山間部の小さな町だ。地域の人なら誰でもわかる、鮮やかなブルーの龍の正体はご存じだろうか?
岩手県の景勝地「厳美渓(げんびけい)」。紅葉シーズンのいま、渓谷美を求めて多くの人が訪れるスポットだ。景色だけでも素晴らしいのだが、対岸から谷を渡って届けられる「空飛ぶ団子」が名物だという。
渓谷×紅葉×団子なんて最高じゃないか。真っ赤に色づいた木々と清流を背景に、ベンチにでも腰かけてゆったりお茶と団子をたしなむ……「これぞ日本の秋」と言いたくなる風雅な光景だ。ところが。
岩手県出身の友達ができたので、さっそくネタにしようと銀座の『いわて銀河プラザ』(岩手県のアンテナショップ)へ同行してもらった。ライターはすぐ人をネタにしようとするので、仲良くなる際は注意したほうがよい。
東京に住んでいると岩手ってなかなか行く機会がないし、行ったとしても立ち回りがムズそうである。岩手といえばパッと思いつくのは……大谷翔平と佐々木朗希か。もちろん今回の趣旨はそういうことではなく、県民おすすめの・県民のみぞ知る岩手名物を教えてもらうこと。じゃ、ヨロシクお願いしま〜す!
普段、ほどんど運転することのない私(あひるねこ)のような人間からすると、「道の駅」は内陸にあるイメージが強い。周囲を山に囲まれた広大な土地にドンと建っているのが「道の駅」だろうと勝手に思い込んでいたのだが、どうやらそうでもないらしいということに最近になって気付いた。
先日連れていってもらった岩手県宮古市にある『道の駅みやこ(シートピアなあど)』は、本州最東端の「道の駅」ということですぐ真横が太平洋だ。併設のレストランでは豪華な海鮮丼が食べられる上に、近くのふ頭からは遊覧船に乗ることもできる。これはもしかすると最強の観光スポットではないか。
2022年現在、回転寿司と言えばタッチパネルでの注文がもはや当たり前。注文した商品は人間ではなく、専用のレーンが高速で席まで届けてくれるというハイテク飲食店の代表格だ。
しかし思い出してほしい、世の中に回転寿司が出始めたばかりの頃を。あの頃は店員に直接声をかけて注文していなかったっけ……?
今や懐かしい思い出である創成期の回転寿司。2022年現在も現役で体験できるご当地チェーン店を発見したのでご紹介させてほしい!
岩手県と言ったら何を思い浮かべるだろう。普通はわんこそばや南部鉄器などが挙げられるだろうが、熱心なポケモントレーナーなら「イシツブテ」が候補に挙がるのではないだろうか。
実は全国いくつかの地域に、「推しポケモン」というものが存在する。「ポケモンローカルActs」というのだが、その推しポケモンにPR活動をしてもらうことで、地域とポケモン、両方のファンを増やしていこうというプロジェクトだ。2021年6月15日時点では7道県にそれぞれポケモンがあてがわれているのだが、岩手県の推しポケモンが上述の「イシツブテ」なのだ。
カルディや大型スーパーの缶詰コーナーでみかけるカラフルなサバ缶。スタイリッシュなデザインに、「Ça va?」なんて書いてあるもんだから、輸入食品だと思っている人も多いのでは。
実は岩手産で、東日本大震災で被災した三陸の水産業支援がスタートながら、全国的な知名度を獲得したという胸アツなストーリーがあるのだが……そういった予備知識なしにも、めちゃくちゃ美味しいので、未体験の方はちょっと聞いていただきたい。
「ハンバーグ」と聞いて悪い気がする人はあまりいないと思う。なぜなら多くの人が大好きな洋食のひとつだから。ただ、そのハンバーグがもしも缶詰に入っていたらどう思うだろうか?
え? 缶詰のハンバーグだって!? レトルトならわかるけど、アレを缶に入れるのか? 一体どんな味がするのか? 岩手県のブランド肉専門店「格之進」が缶詰ハンバーグを販売していたので買って開けてみたところ……。思った以上に本気の本気でハンバーグじゃないか、コレ!!
東日本大震災から9年。揺れによる被害だけでなく、連日のようにテレビで放映された大津波の映像が記憶に残る方も多いだろう。撮影者の目の前ですべてが流されていく衝撃的な映像が今もYouTubeなどに残る。
岩手県、宮城県の沿岸部には、防災教育のために被災した建造物を残す「震災遺構(しんさいいこう)」が点在している。つらい記憶を呼び起こす震災遺構は、末永く残すべき、いや早く撤去すべきと意見が割れることも多いが、岩手県宮古市の田老地区では後世に残す道を選んだ。
予約すれば個人でも防災ガイドの案内で見学できる。日本人なら1度は訪れるべき場所だと思うので、9月1日の「防災の日」にあたり詳細をレポートしたい。
すべての人にとって平等なのが時計の針。1分1秒、同じ時を過ごして年老いていくうちに記憶は薄れていく。しかし、生きていくなかで決して忘れてはいけないことがある。その1つが東日本大震災だ。
2011年3月11日、宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震源とした地震が発生した。黒く巨大な津波が東北地方の日常を飲み込み、沿岸部は壊滅的状況。あれから9年が経とうとしている──。
みんな大好きびっくりドンキー。その記念すべき第1号店は、北海道札幌市にある……と思っている人はいないだろうか? いや、ある意味でそれは正しい。運営会社アレフの所在地も札幌である。しかし、実はびっくりドンキーには、原点となるお店が存在するのだ。
と言っても有名なエピソードなので、ご存知の方も多いだろう。その名は「ベル」。岩手県盛岡市にある「ハンバーグレストラン ベル大通店」である。びっくりドンキーの元祖と呼ばれるこちらのお店に、先日生まれて初めて行ってきたぞ。さあ、聖地巡礼といこう!
先日、生まれて初めて岩手県盛岡市に行ってきた。と言っても旅の途中で立ち寄っただけなのだが、初めての盛岡だ。“アレ” だけは食べておかねばなるまい。そう、冷麺である! 私(あひるねこ)の中で盛岡と言ったら、問答無用で冷麺なのだッ!!
韓国の細くて蕎麦っぽい麺も嫌いではないが、盛岡冷麺のあの弾力ある太麺こそ真の至高。せっかくの盛岡、できれば有名なお店で食したいものである。というわけで、市内にある盛岡冷麺発祥の地に行ってみることに! しかし、そこで私は冷麺よりも気になるものに出会ってしまうのだった。
全国各地どこへ行っても、コレを食べれば間違いない「鉄板」というものがある。東京ならもんじゃ、大阪ならたこ焼き、名古屋ならひつまぶし……そして岩手県の盛岡ならば三大麺がそうだ。盛岡を訪れ、地名も入った「盛岡冷麺」を食べずに帰ることなんてできない!
てなワケで盛岡に寄った際に食べることにしたのだが、数ある店舗の中でも目を引いたのが「盛楼閣(せいろうかく)」だ。何しろ老舗。ひとまず現地入りを前にホームページでリサーチしてみると、「こだわりつづける本物の味」「盛岡のおもてなし」「風格とゆとり」といった文字が並ぶ。しかも、高級感が漂っているから期待……大いに期待!!
土地の人からこよなく愛される日本各地のソウルフード。千葉県で育った私、P.K.サンジュンのソウルフードは、歯が溶けるほど甘いことで知られる「マックスコーヒー」だ。正確には “フード” じゃないけれど。
それはさておき、つい先日 初めて岩手県を訪れた時のこと。せっかくなので、ぜひ岩手県民のソウルフードを食べてみたいと思い探していたところ、発見したのが『福田パン』である。だがこの福田パン、味うんぬんよりも想像以上にハードルの高いグルメだったのだ。
人間、知っているつもりでも「実際は違っていた」なんてことが意外と多い。「波浪注意報」は「ハロー注意報」ではないし、「気が置けない」は「信頼できない」ではなく「信頼できる」という意味である。いずれにせよ、真実を知る瞬間まで「勝手にそう思っていた」ことはよくあることだ。
つい先日、生まれて初めて岩手県盛岡市を訪ねた時のこと──。盛岡行きが決まって以来、ぜひ食べてみたいと心待ちにしていた「盛岡じゃじゃ麺」を目の前にして私、P.K.サンジュンは面食らってしまった。なぜなら盛岡じゃじゃ麺の麺が、普通にうどんだったからである。
岩手県では、牛乳瓶の中に生ウニが詰められて売っていました。な……何を言っているのか分からないと思うが、私も何を見たのか分からなかった。起きたことをありのまま伝えると、ウニ丼だとか焼きウニなどと次元の違うものが売っていたのだ。
ということで、今回紹介するグルメは三陸海岸で食べた「ウニ瓶」である。冒頭で書いたように、生ウニが牛乳瓶に詰められて売っていたので実際に食べてみることにした……のだが、いくら何でも豪快すぎるだろ!!
本日7月10日は「納豆の日」だ。なんでも、「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせから、関西納豆工業共同組合が関西における納豆の消費拡大のため、昭和56年に関西地域限定の記念日として定めたそうな。そして平成4年、全国納豆共同組合連合会が改めて7月10日を「納豆の日」と決めたことで全国的な記念日になったらしい。
身近な上にリーズナブルで健康にもいい納豆。白米はもちろん、カレーやオムレツなど、実は他の料理とも相性がいいが、岩手県盛岡市で目を疑うような納豆メニューを発見した。まさかまさかそのまさか……「納豆キムチラーメン」がそうである! 納豆とキムチにラーメンまで組み合わせるって、正気ですか!?