近年カバー曲が広く浸透している。カバー専門のアーティストが続々とデビューし、元々シンガーソングライターだった人まで、カバーしか歌わないというケースもあるようだ。たしかにウマいとは思うが、正直聞き飽きたという感が否めない。
それは、過去に売れた楽曲を使いまわしているからだ。名曲として歌い継がれるのは良いのだが、何度も同じ曲ばかりを聞かされる方のことも考えて欲しい。それこそ、売れれば何でも良いということなのだろうか? 本当にカバーでやって行けるのは、本当に歌を愛しているアーティストだけなのではないだろうか?