「佐藤英典」担当の記事 (38ページ目)
2023年2月1日、大手外食のすかいらーくグループは東京・町田市に新業態のお店「飲茶TERRACE 桃菜(とうさい)」をオープンした。このお店は飲茶の食べ放題を提供しているという。
オープンからすでに1カ月が経っているのだが、お店の様子を探りに行ってみたところ……。ここはまるで中華のサイゼ! 少しずつたくさん食える飲茶のワンダーランドだった!!
「崎陽軒」といえば、横浜発祥のシウマイの老舗だ。創業(1908年)から100年以上を経て、今もなお看板商品のシウマイ弁当は高い人気を誇っている。シウマイそのものはもちろんのこと、あの弁当に入っている筍煮もまた人気商品としてよく知られている。
そんな筍煮だけを購入できるのをご存じだろうか? だけだ! ”with シウマイ” ではない! ”without シウマイ” で買えるんだよ! もはや崎陽軒はシウマイを買うところではなく、タケノコを買う店として活用すべきだ……。
「中華街」と聞いて、どこの街を思い浮かべるだろうか? 関東在住の私(佐藤)は、横浜が思い浮かぶ。西日本の人は神戸・南京町を想起するかもしれない。九州なら長崎新地が真っ先に脳裏に浮かぶかも。
そんな中華街をやんわりと比較してみた。今回は横浜と神戸の中華街の違いを緩く見てみたいと思う。
2023年2月某日、私(佐藤)は4年ぶりに大阪を訪ねた。久しぶりに東京駅から東海道新幹線「のぞみ」に乗り込み、一路新大阪へ。最高速度270km/h の車窓から見えるものはすべて、まばたきの間で後方へと過ぎ去っていく。
全長約515kmの道のり、目まぐるしく移り行く景色の中で何度も何度も目にするもの……。それは「727」の看板だ。いつ、どこにあらわれるかわからないアノ看板を、なんとかしてカメラに収めたい! そう思い、高速で流れる景色に目を凝らした……。
「たい焼き」は日本のソウルフード、国民食の1つといっても過言ではないだろう。そんなたい焼きの「日本一」を掲げるチェーンがある。福岡発祥のたい焼きチェーン「日本一たい焼き」である。
その味は本当に日本一なのだろうか? 実際に食べて公式サイトを調べたら、そのこだわりがハンパじゃなかった!!
ある日のこと、東京・新橋を歩いていたところ、次のような看板が目に入った。
「豚饅とビールは文化です。」
あれ? 見たことのあるコピーだな。もしかして、あの会社の新業態? いや、あそこは単一業態で勝負していたはず……。そこは「SHINBASHI 15〇」という店だった。あれ? 店の名前もどっかで聞いた感じなんだけど。
とにかく豚饅専門店らしいので、とりあえず買ってみた!
私(佐藤)は今年50歳を迎える。その半生はくせっ毛と共にあり、青春時代は思い通りの髪型にできないことにずいぶん悩まされたものだ。
こんな歳になって髪型もへったくれもないのだが、いまさら高級ドライヤーを使ってみたら世界が変わった! マジでドライヤー舐めてたわ……。
コロナの自粛期間中、休業要請によって飲食店は休まざるを得なかった。やむなく閉店に追い込まれた店も少なくない。飲食店は街の活力であり、社会になくてはならないものでもある。
そんなお店も人があってこそだ。どれだけ自動化が進んだとしても、人がいるからお店は生きている。裏を返せば、働く人がイキイキとしていないお店は、死んでいるといっても過言ではない。
最近偶然出会った「ドリア屋松栄」はまさしく生きた店だ。間借り営業であることが本当に惜しい。こういう人にお店を持って欲しいと心から願う。
その昔、若者のトレンドの発信地は原宿だった。近年はその役割を新大久保が担っている印象を受ける。実際、大久保通り沿いには、その場で買えるフィンガーフードのお店が多く立ち並び、韓国発のフードは必ずといって良いほど新大久保から日本に上陸している。
2022年12月にオープンした「cafe guum(カフェグウム)」もそんなお店の1つだ。ここはフィナンシェとエッグタルトを販売するカフェで、ちょっと変わったフィナンシェが並んでいる。よく見ると、1つおかしなヤツがあるぞ。これどんな味がするの?
一般的にクレープは焼き立ての生地に具材をトッピングして提供するスイーツだ。ところが、伊勢丹新宿店の地下食品売り場のチーズケーキ専門店「GAZTA(ガスタ)」では作り置きしたクレープを販売している。
その売り方(持ち帰り方法)がとても斬新だったので紹介したい。そう来たか!
バーガーキングは、2023年1月27日に今年最初の新作バーガーの販売を開始した。それが「チーズバーガー・ゲレンデ」の3商品である。
商品の売り文句は「チーズバーガー界を見おろすデカさ!」とある。そんな業界あったとは知らなかった……。実際に商品を購入したら、「デカさ」にも「価格」にも「紙ナプキン」にもビックリしたぞ。
東京・新大久保は日本最大級の韓流文化の街、コスメやグルメなどを求めて多くの観光客で日々にぎわっている。近年は他のアジアのお店も増えており、客足はコロナ前の状況に戻りつつある。そんな新大久保で1人で食事をするのは難しい。
というのは、2名以上の客向けのメニューを置く店が多いからだ。1人用メニューを提供してくれる店は、私(佐藤)のような単身行動の多いおっさんにはありがたい。「COZYPLACE(コージープレイス)」もそんな単身にやさしい店の1つだ。ここのチーズトンカツがなかなか映える一品だったので紹介しよう。
世の中には二郎インスパイア系のお店が数多くある。そのほとんどがラーメン屋で、野菜(もやし)をマシマシに盛り付けるスタイルをとる。それが転じて、ラーメン屋でなくてもてんこ盛りのメニューを「〇〇郎」と名付ける店もある。
その “郎” の分野にすかいらーくグループも参戦! から揚げ専門店の「から好し」がつけそばで二郎インスパイアに挑んでいる。実物を見たところ……うん。これはたしかに “郎” だ。
今年のバレンタインに購入する予定のチョコレートはお決まりだろうか? もしもまだなら、コレに決めるべきだ。銀座コージーコーナーの「生ガトーショコラ」(税別2000円)。昨年初めて登場し、完売店が続出した人気商品である。
今年は取扱店舗を拡大して、2023年1月24日から販売開始となっている。3月中旬までの期間限定ではあるが、きっと完売する! 買えるうちに1度は買っておけ! 今年も買い逃すなんてことがないように!!
思い出して欲しい。マリトッツォが流行り始めた頃、皆さんはすんなりと「マリトッツォ」を覚えることができただろうか? 私(佐藤)は「マリッツォ」だの「マットッツォ」だの何度か言い間違えた覚えがある。
歳をとると、新しいカタカナは頭に入って来ん! なかなか覚えられんのじゃあ!
そんな私はまた新しいカタカナに遭遇してしまった。東京・有楽町で目撃した「クニャーネの店」である。ク、クニャ? クニャーネン? いや、クニャーネの店ってなんの店?
今さら言うまでもないけど、コメダ珈琲店では朝の時間(~11時)、ドリンクを頼むとモーニングがついてくる。コーヒーや紅茶と一緒に頼む人がほとんどだと思う。私(佐藤)もブレンドコーヒー1択である。
実はコーンスープでもモーニングを頼むことができるらしい! コメダの公式Twitterはその組み合わせで、寒い日に最高なモーニングの食べ方を紹介していた。これは絶対ウマいだろッ!
まったく良い時代になったものだ。いつ始まったとも知れない「レトロ喫茶」ブームのおかげで、昭和を象徴する喫茶店のプリンが気軽に食べられるようになった。「レトロプリン」というが、今のプリンの主流になっている。つまりレトロではなくなったとさえ言えるだろう。
つい最近もフラリと入った喫茶店で、実に美しいプリンにめぐり合うことができた。繰り返すが良い時代だ。美味いプリンがどこでも食える、それだけでも十分に良い時代になった証だ。